野球において、打者が打球を打ち返す際の名称は、打ち返し方によって異なります。大まかには、「ホームラン」、「ヒット」、「バント」の3つに分けられます。打ち返し方による違いは、大きく分けて3つあります。
「ホームラン」には、「通常のホームラン」と「ランニングホームラン」の2種類があります。通常のホームランは、打球がバウンドせずにスタンドに直接入ることを指し、ランニングホームランは、スタンドには直接入らないものの、守備を破る当たりで走者が一気にホームまで戻ったときに発生します。また、打球がスタンドに1バウンドして入った場合は、「エンタイトルツーベース」と呼ばれます。
「ヒット」は、打者が打球を打ち返して進塁し、かつ、ノーバウンドで捕球されず、打者が一塁に到達する前に一塁に送球されず、守備側の選手のミスではない場合に成立します。ヒットは、一塁到達で「シングル」、二塁到達で「ダブル」、三塁到達で「トリプル」と呼ばれます。
「バント」は、打者がボールをバットで打つのではなく、あえてバットを振らずに当てて転がす打法です。送りバント、セーフティバント、スクイーズの3種類があります。
野球の守備側は、ピッチャー、キャッチャー、内野手4人、外野手3人の9人で構成されます。内野手は、一塁手、二塁手、三塁手、遊撃手の4人で、外野手は、レフト、センター、ライトの3人です。
野球において、グラウンドの名称は位置によって異なります。グラウンド全体の大きさは異なる場合がありますが、場所ごとの名称は共通しています。例えば、「ホーム」と呼ばれるものや、「一塁」「二塁」「三塁」などがあります。
打者がバッターボックスの間には、「本塁」または「ホームベース」があります。そして、本塁から反時計回りに一塁、二塁、三塁となります。このように一塁から三塁までを結んだ線がひし形を形成するため、グラウンド全体を「ダイヤモンド」と呼ぶこともあります。野球中継で、ホームランバッターに対して「ゆっくりとダイヤモンドを回る」と言うことがあるのは、この形が関係しています。
打球がヒットになるためには、ファウルゾーンの内側であるフェアゾーンに落ちなければなりません。ホームベースから一塁側と三塁側に真っすぐ伸びた線がファウルラインであり、これより外側がファウルゾーンです。ファウルゾーンに入ると、ストライクカウントがひとつ追加され、仕切り直しとなります。フェアゾーンに落ちた場合は、ヒット性の当たりとなり、ボールより先に塁に到達するとヒットです。
グラウンドを内野と外野に分けます。ホームと一塁から三塁までを囲んだ通称「ダイヤモンド」を内野と呼び、それ以外を外野と呼びます。プロ野球では内野は土で、外野は芝生になっていることが多いため、区域の違いが分かりやすいです。打球がどちらに落ちるかによって記録は異なり、内野にヒットが出たなら「内野安打」、外野に打ってヒットが出たなら「センター前ヒット」などと言われます。
ピッチャーの位置は、内野の中でも特別であり、「ピッチャーマウンド」と呼ばれます。ピッチャーマウンドは内野の中でも少し高い位置にあり、地面が丸く盛り上がっています。ピッチャーマウンドは神聖な場所と言われることも多く、砂を蹴ってマウンドを荒らしたり、崩したりするのはご法度です。
野球のルールを理解するだけでなく、野球に関する豆知識を学ぶことも、野球の理解を深めるためには重要です。野球の豆知識を知ることで、野球の楽しみが広がり、ルールに対する理解も深まるでしょう。
また、同じ野球好きの人と話をする際にも、豆知識があると話題が広がります。そこで、野球のルールについての豆知識をいくつか紹介します。
豆知識1. 道具の使用にもルールがある
野球ではバットやボール、グローブなどの道具を使用しますが、これらにも使用に関するルールがあります。例えば、プロ野球選手が使用するバットは、木製でなければなりません。また、木製バットにはコルクを入れることは禁止されています。
グローブについても、ポジションによって使用できるグローブに制限があります。一塁手が使用するファーストミットは、他のポジションで使用することができません。これは、ファーストミットが他のグローブよりも大きく作られているため、他のポジションで使用すると不公平になるためです。
豆知識2. 野球経験者でも勘違いしやすいルール「振り逃げ」
野球には、「振り逃げ」というルールがあります。これは、三振した時にキャッチャーがボールを落球した場合、打者が一塁に出塁することができるというものです。ただし、ボールよりも前に到達する必要があるため、通常のヒットと同じように、セーフかアウトかが判断されます。
このルールには、見逃し三振でも振り逃げが適用されるという特徴があります。つまり、スリーストライク時にキャッチャーがボールを落球した場合、打者が出塁できます。
豆知識3. 球場の向きはルールブックで決まっている
球場には、大小さまざまなものがありますが、実は建設時の向きには共通点があります。日本のルールブックでは、ホームと二塁を結ぶ線が東北東の方向を向いていることが理想とされており、球場はこの方向に合わせて建てられることが多いです。
この方向に合わせることで、デイゲームの際に観客席に直射日光が当たらないようにすることができます。球場の向きは、観客に配慮したルールブックで定められています。
最近では、スマートフォンで手軽に野球観戦ができる時代です。プロ野球中継が視聴できるおすすめのサービスもあるので、是非参考にして、プロ野球を楽しんでください。