走り幅跳びの記録を伸ばすためには、助走から着地までの各動作について、細かくコツを把握していくことが非常に重要です。以下に、走り幅跳びの7つのコツをご紹介します。
走り幅跳びの助走は、最初はゆっくりと徐々に加速し、最後は踏切りに向けてリズムをつけて走ることがポイントです。助走中盤までにスピードに乗ったら、姿勢をまっすぐにして踏み切り板に向かいます。走り幅跳びではあまり長く前傾姿勢を保たないのがポイントであり、体を起こすためのポイントは目線です。下ではなく前を見ることで自然に体が起きていきます。
助走のスピードは非常に重要ですが、全力で走りすぎると途中で疲れて失速してしまう場合があります。距離は初心者なら20~30m、10~15歩の歩数が目安となります。速度を9割程度に抑えることで、リラックスした状態で踏み切りができます。
踏み切りのときは、目線は下ではなく少し上を向いているのが理想です。助走の中盤から前を見て踏切板を確認しながら走り、直前ではむしろ踏み切り板から目線を外して前方上を見るよう意識するのがポイントです。少しくらい距離を損しても、速度を落として足を合わせるよりはずっと記録は伸びるはずです。
走り幅跳びでは、かかとから踏み切るようにすれば、重心は自然に落とすことができます。そのため、踏み込む脚の膝は曲げずに、重心を落とすことを意識する必要があります。
踏み切りのときに後ろ脚を前に持ってくる動作がスイングスです。走り幅跳びでは、スイングスで足を速く振り出すことが重要です。板を踏む脚は膝を曲げずに、むしろ振り上げる脚に集中して、できるだけ速く前に振り上げます。
ジャンプする瞬間に重心が前方に進んでいると、上方向に飛び上がるだけで距離が伸びません。重心を踏み切り板の上に置いたまま、前方に推し出すようにジャンプすることで、飛距離を伸ばすことができます。
着地の瞬間に膝を曲げて柔らかく着地することで、膝への負担を軽減することができます。また、着地後は、膝を曲げたまま体を前に倒すことで、より遠くに飛び出すことができます。ただし、着地後に膝を曲げたまま倒れ込んでしまうと、着地が不安定になってしまうため、しっかりとバランスを取りながら着地しましょう。
以上が、走り幅跳びの7つのコツです。走り幅跳びは、助走から着地までのすべての動作が連動しているため、1つの動作に注目するだけでなく、全体の流れを意識して練習することが大切です。また、コツを身につけるためには、コツを繰り返し練習することが必要です。少しずつコツを身につけて、自分自身の記録を伸ばしていきましょう。