水泳での泳ぎ方の中でも、特に他の泳ぎ方と根本的にスタイルの違う「背泳ぎ」。経験者でも初心者でもコツがわからず、自己流でマスターするのは少し難しい泳ぎ方でもあります。ここからは、背泳ぎのコツをストロークや手のかき方などのポイントを挙げて、わかりやすく紹介します。
背泳ぎはクロールや平泳ぎといった泳ぎ方とは違い、簡単に言うと仰向けの状態で顔を水面に出して、手で水をかきながら進んでいくスタイルの泳ぎ方です。慣れない泳ぎ方で難しいと感じがちですが、コツをしっかり掴めば、繰り返し練習することで誰でも上手に泳げるようになります。背泳ぎは体が沈みやすく、キックやストロークなども他のうつ伏せスタイルの泳ぎ方とは違うので、これから紹介するコツを頭に入れて練習をしていきましょう。
背泳ぎをマスターするコツの1つ目はキックです。キックとは背泳ぎだけでなく、すべての泳法において重要なポイントです。背泳ぎのキックには他の泳法とは違う特徴があり、背泳ぎをマスターする上での基本知識として覚えておきましょう。キックをマスターすることで、背泳ぎの完成度も格段に上がってきます。それではまず、背泳ぎをマスターするために重要なキックについて、4つのコツをあげて説明します。
1つ目のキックのコツはしっかりと膝を伸ばすということです。膝を曲げたまま泳いでしまうと、前進する勢いが落ちてしまい腰から沈んでいってしまいます。膝をの伸ばすコツは、足を垂直に伸ばしてなるべく膝や指先が水面から出ないようにキックをすることです。そのためのコツを掴むには上半身に浮きをつけたり、胸元にビート板を抱えて体が沈まない状態を作り、膝を伸ばしたままキックする練習をすると身につきやすくなりますので、実践してみてください。
2つ目のキックのコツは足首でなく腰からうつということです。背泳ぎの泳法ではキックは足首だけで行うものではなく、腰も一緒に意識してうつことが大切です。腰は強く引き締めて、腰をうつことでキックの力を増幅させます。足首だけでキックをすると、力が弱くなり、前進する勢いが弱くなってしまいます。腰からうつことで、キックの力を最大限に引き出し、より効率的に泳ぐことができます。腰からうつコツは、体を少し反らせて膝を曲げた状態から腰を引き締め、腰を左右に振りながら足首からキックする練習をすると身につきやすくなります。
3つ目のキックのコツは、キックのリズムをとることです。背泳ぎのキックは、左右の足で交互にキックすることで前進します。交互にキックする際には、左右のキックのリズムを合わせることが大切です。リズムが合わないと、前進する勢いが落ち、バランスを崩してしまいます。リズムを合わせるコツは、手を後ろに引いたり、胸元にビート板を抱えて練習することで、リズムをつかみやすくなります。
4つ目のキックのコツは、キックの幅を調整することです。背泳ぎのキックは、足の幅を広げると力が強くなり、狭くすると力が弱くなります。泳ぎ始めは、足の幅を狭くして、キックのリズムを合わせることが大切です。慣れてきたら、足の幅を広げて、より力強くキックすることで、前進する勢いを増やすことができます。キックの幅を調整するコツは、足を交互にキックしながら幅を変える練習をすることで、身につきやすくなります。
背泳ぎをマスターするコツの2つ目はストロークです。ストロークとは、手を使って水をかいて前進する泳ぎ方のことです。背泳ぎのストロークは、クロールや平泳ぎとは違い、手の使い方や動きが異なります。ストロークをマスターすることで、より効率的に泳ぐことができます。それでは、背泳ぎのストロークについて、4つのコツをあげて説明します。
1つ目のストロークのコツは、手の形を意識することです。背泳ぎのストロークでは、手を水に入れた際に、手のひらが下に向くようにすることが大切です。手のひらを下に向けることで、より効率的に水をかくことができます。手の形を意識するコツは、手を水に入れた際に、指先を広げて手のひらを下に向けるようにすることです。
2つ目のストロークのコツは、手のかき幅を調整することです。背泳ぎのストロークでは、手のかき幅を広くすると力が強くなり、狭くすると力が弱くなります。泳ぎ始めは、手のかき幅を狭くして、手の形を意識しながら水をかくことが大切です。慣れてきたら、手のかき幅を広げて、より力強く水をかくことで、前進する勢いを増やすことができます。手のかき幅を調整するコツは、手を交互にかいて幅を変える練習をすることで、身につきやすくなります。
3つ目のストロークのコツは、手のかき方にリズムをつけることです。背泳ぎのストロークでは、左右の手で交互に水をかいて前進します。リズムが合わないと、前進する勢いが落ち、バランスを崩してしまいます。リズムを合わせるコツは、手をかく際に、体側面に沿って水をかくように意識することで、よりスムーズに前進することができます。
4つ目のストロークのコツは、手のかき始めと終わりのタイミングを合わせることです。背泳ぎのストロークでは、手をかく際に、手のかき始めと終わりのタイミングを合わせることで、より効率的に泳ぐことができます。手のかき始めは、手を体側面に沿ってゆっくりと入れ、手のかき終わりは、手を体の横に回して水を押し出すようにすることで、よりスムーズに泳ぐことができます。
以上が、背泳ぎをマスターするためのキックとストロークのコツです。これらのコツを覚えて、練習を繰り返すことで、背泳ぎをスムーズに泳ぐことができるようになります。また、泳ぎ始めは、ビート板や浮き輪などを利用して、バランスをとりながら練習するとより効果的です。安全に注意しながら練習を続け、背泳ぎをマスターしてください。
1つ目の息継ぎのコツは、一定のリズムでゆっくりと息継ぎすることです。息継ぎは一定のリズムで行うことで、スクロールのタイミングも掴みやすく、テンポ良く泳ぐことができます。初心者は、水面に顔が出ていることに安心して、息継ぎはできるときにしようと考えている場合がありますが、そのフォームは乱れがちで、水が顔にかかったり、体が沈んだりすることがあります。息継ぎのリズムを一定にすることで、速く泳ぐことにも繋がるので、一定のリズムを守って自分に無理のないタイミングで息継ぎができるように練習していきましょう。
2つ目の息継ぎのコツは、息継ぎのタイミングです。背泳ぎにおいて息継ぎは、さほど重要ではないと思われがちですが、タイミングをしっかりと決めることが背泳ぎをマスターするコツとなってきます。具体的なタイミングは、かいている手が水中から水面に出て、頭の方へ振り上げたタイミングで行うのが最適です。振り上げたときに大きく息を吐き、手が入水する直前に息を吸えば、息継ぎもしやすく、一定のリズムも掴みやすくなります。プールサイドや自宅で手をかきながら、息継ぎのタイミングを確認するといった方法で練習してみましょう。
3つ目の息継ぎのコツは、利き手が水面に上がったときに息継ぎをすることです。先ほど説明したタイミングで息継ぎをするには、自分の利き手で水をかいているときに行うのがベストです。利き手なので初心者でもタイミングを掴みやすく、一定のリズムも崩れにくくなります。また、顔に水がかかったり、鼻に水が入ったりといった、初心者にありがちな問題点も改善することができます。息継ぎをしているときに、水が入ってしまうと危険なので注意して、溺れたり怪我をしないようにしっかりと息継ぎの練習をしましょう。
背泳ぎをマスターするためのコツについて紹介してきましたが、最後に背泳ぎをマスターする上での注意点について3つ説明します。