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ヒトイヌ散歩調教・猿轡差分&短編小説

「おら、早く歩け。朝になっちまうぞ」 その男は、黒いスーツを着用しており清楚でしっかりとした雰囲気だが、その見た目とは裏腹に荒い言葉遣いで首輪の紐を引いた。 「んお”っ!ぉぁ……」 急に首輪の紐を引っ張られたその人物………いや、もはや「物体」ともいえるその存在はゴリゴリと金属の蹄を地面にこすりつけ、半ば引きずられるかのようにして男と同じ道を歩かされた。 彼女が動くたびに柔らかな乳房の先につけられたピアスと、首輪から下がる金色のプレートがチャリチャリと冷たい音を立て、真夜中の暗い公園に響き渡った。 「朝になる前に誰かに見つかっちまうかもな?そうなればお前の人生は終わっちまうぞ………いや、それとももうすでに終わってたか?」 くっくっく、と笑いながら男は首輪を引く。その首輪をつけられ、うめき声を漏らすその人物の名は、ない。いや、「あった」。 彼女の今の名は「S-003」番。人身売買を主に行い、生業とする組織「BYE」の「備品」である。彼女はそこに捕らわれ人権を奪われ、想像を絶するほど過酷な調教を受け続けている。そうして弄ばれる傍ら、金持ち連中にレンタル肉便器として販売されているのだ。今も、そうして一人の富裕層に買われ、彼の欲望を満たすためだけの肉人形として奉仕を強制されていた。 「ん”……おぼぉ……ほぁ……あっ」 S-003番は2つの大事な「穴」にバイブを入れられており、口には猿轡を噛まされている。色々な穴から涎や愛液をまき散らすその体は、がっちりと拘束具で縛られており、両手両足は折りたたまれて拘束されているため移動はひじとひざの4点で行わなければならない。そのさまは、男からつけられた犬耳のカチューシャも相まってとても人間には見えなかった。 「んぉ、おっ!ふぉあぁっ!お”っほ”ぉおああぁっぁっ!!」 S-003番の体の震えがだんだんと増していき、股間から勢いよく水流が飛び出す。同時にS-003番はガクガクと体を揺らし、その衝撃を支えられなくなった四肢は大きく開き、S-003番は地面にうつぶせに伏せる格好になって倒れた。S-003番は絶頂したのだ。 「ははは、改造されてるってマジなんだな。普通こんなハデにイクことあんまりないぞ」 S-003番は組織によって一般的な女性に比べ感度を高く改造されていた。性奴隷として自覚させるために、少しの衝撃で惨めにイキ散らかす人間以下の家畜であることを多くの人に周知させるために。 そうして改造を施された淫乱で鋭敏な肉体は予想以上にその効果を発揮しており、彼女の絶頂は激しいだけじゃなくその波もドロドロと体にまとわりつくように離れない。S-003番は絶頂してしばらく経ってもビクビクと体を痙攣させ、股間から滝のように潮を流していた。その日は快晴で、夜でも星が良く見える日である。一切の水分のない乾いた地面に、一つの水たまりができていた。 「ほら、いつまでもへばってないでそろそろ行くぞ」 男は首輪を引っ張るが、S-003番はぐったりとした様子で半ば気を失っていた。なおも続くバイブの振動に勝手に体をカクカクと揺らすばかりで、男の声や行動にはそれらしい反応を示さない。男は少し頭をかくと、ポケットから小さなリモコンを取り出した。そのリモコンは目もりとスイッチがあり、男が取り出した時点では真ん中の目もりのあたりにスイッチが来ていた。男はそれをグンと最大目もりまで押し上げる。すると、S-003番のバイブの駆動音が倍増し、S-003番は何かに打たれたように跳ね起きた。 「お”っぐぁああぁあぁっっっ!!!」 バイブが産む暴力的な快楽にたたき起こされたS-003番は、目をチカチカさせてその場でのたうち回る。未だ絶頂の快感が残る体に、許容量を軽く超える強大な快楽が押し寄せてきたことで、その華奢な体は爆発し、彼女の体は自分で制御が効かなくなってしまった。壊れた蛇口のように股間からは液体がまき散らされ、男の靴やスーツにまで飛び散る。 「借りてるとはいえ、今は俺がお前のご主人様だ。ご主人様を満足させるのがお前の役割。勝手に寝てその義務から逃げるのは許さねえぞ。」 「う”-っ、うぅ、ふーっ」 男はS-003番のバイブのリモコンの出力を下げ、元の4つ足の体制に戻す。 S-003番は虚ろな目で虚空を眺めていた。 男はS-003番に近づき、猿轡を外して言った。 「わかったな?それじゃ散歩の続きだ。返事は?」 「……………………わ…わん」 恐怖と絶望感に支配され、虚脱状態に陥っていたS-003番は、そういうしかなかった。 「えらい、えらい」 男はぐしゃりと歪んだ笑みを浮かべると猿轡と付け直し、また首輪を引いてS-003番を引きずり始めた。 「………っ」 言葉も、自由も、人としての尊厳もすべてを奪われたS-003番は、今日も明日も明後日も、人間以下の性奴隷として生きていくことを強いられた。 彼女が再び自由を取り戻すのは、まだまだ先のことである。 (おわり)

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