「どうするんすか!? どうするんすかっ!!? あの方、土地神様でしょう!?」
「(会長め~、やけに良い酒出してきたなと思ったら、こういう仕掛けか……!) いや、うん、大丈夫ですよ、源司さん良識のある方ですから。 ここで神様の力は使わないハズです」
「そうは言いましてもですな……」
「あ? ここまで来て引き下がれっかよ! 俺はやんぞ! 絶てぇ優勝してやる!!」
「うわぁ、ナギさん超・漢(オトコ)モードですねー! 頼もしいなぁ……! うん、頑張りましょう!!」
「!! ……わ、私もやらないとは言ってませんぞ! こうなれば優勝目指して邁進(まいしん)するのみ!」
「タンさん……! もう、みんな大好きです!! テンション上がってきたぁあ!!」
「ブッ潰したらぁあ!!」
「我が、全身全霊をもって!!」
「ゥエーイ!!」
「(……店長さんって天然なのか……? ライオンさん、上手くコントロールしてるなぁ……)」
「! どうしたんですか、茶道寺さん! テンション低いですよ!?」
視線を上げると、店長の向こうから二人が物凄い眼で自分を見ていることに気付く。
「(……おかしいよ、あの眼!? 相手を本気で殺す眼だよ!)」
「ヨ、ヨッシャー! 運送業の底力見せたるでー! ウマウマにしてやりますぜ!」
「何ですかソレ?」
「決めゼリフです」
4人のやりとりを見てる源司さんに町内会長。
「ではお願いします、竜神様」
「みんなと綱引すれば良いのですかな?」
「えぇ、それはもうズバーンとやっちゃってください!」
「(ふむ……なる程。 店長さんと綱引きか、面白そうですな)」
さて、試合の結果やいかに!
続く