お世話になっております。若林です。
「女性向けに描いてるつもりなのにそう思われてない……」という愚痴をブログで書いたら、「そもそも男性向け・女性向けに分ける必要があるんですか?」という質問を頂きました。
対象読者を男女で分けるのは、ターゲットを絞って、作品を売りやすくするためです。
性別以外にも、年齢、職業、趣味など、いろんな項目で対象を絞って、そこに対して売っていくのが、商売の基本かと思います。
もちろん「男性向けだけど、女性も読める」「子供向けだけど、大人も楽しめる」など、対象以外にも受け入れられる作り方は成り立ちますし、「男性向けだから女性は読むな」「子供向けを大人が楽しんだらおかしい」というわけではありません。
「元々は男性向けの作品だけど女性に大人気」「女児向けの作品だけどおじさん達に大人気」みたいな作品もありますけど、そこで変に違った層を取り込もうとすると、作品の方向性がブレることもあるため、基本的に作品の方針は変わらないはずです。(これについては時と場合によると思います)
「今の時代に、性別で分ける考え方しなくてもいいんじゃないの?」……っていう気もしますが、今のところは「性別で分けて考えたほうが商売はしやすい」というのが、大方の見方なのかなって感じています。
そういうのを諸々踏まえた上で、これからのマーケティングって、性別とか年齢みたいなざっくりしたものじゃなくて、もっと違う見方でできないのかなーとは思います。
僕みたいに、男女どちらかにいまいち振りきれない作風の作家には、そういうマーケティング技術があると助かります。
それでも性別や年齢が、項目として有効なのは変わらない気もしますが、なんかもうちょっとないかなーって感じです。
※追伸
上の話とは別に、例えば、元々女性向けのものを楽しんでいたら、変に「男性読者も取り込もう」とかしてそういうサービスを入れられちゃうと、ちょっと冷める気持ちがあります。
「プリキュア」を見る時、こっちは女児の気持ちで見て楽しんでるのに、おじさん向けのサービス入れられると、気分ぶち壊しじゃんっていう感じ、伝わりますかね。
zaehar
2020-07-02 17:28:57 +0000 UTC