リクエスト/予備素体編の続き(4)
Added 2023-01-15 14:57:53 +0000 UTCコメント:勝利君が戦闘員として完成するまで。残りはリクエスト要素が入る予定で、あと1回更新したら終わりって感じです。 4 「……たった数日なのに、大分仕上がってますね。先輩」 「…………おう。おかげさまでな……」 練習後の柔道場で、いつものように戦闘員と化した部員達が集う。勝利は和道に命じられるがまま汗だくの柔道着を脱ぎ捨て、ダークスウツに覆われた肢体を恥ずかし気なく晒した。改造により筋肉が今まで以上に膨らみを増している。膨らんだ胸板の底には、ぼってりと肥大した乳首がボタンのように浮き上がり、勝利がどんな風に調教されてきたのかが一目で分かった。その肉体の隅々を検分するかのように、和道が黒い指先で触れ回っていく。既に練習で身体は火照り、汗をかいていたが、勝利はまた肉体が熱を帯びていくのを感じた。呼吸が徐々に浅くなり、額から汗が滑り落ちる。和道は勝利を弄び続け、愛撫を止めなかった。太く、大きく隆起した股間に手が伸びると、初めて勝利が懊悩の声を上げた。全身がびくんと震え、快楽に溺れていく。 「雄臭え……もう俺達とおんなじ匂いになってますよ。どうします?今日はどんな風に調教されたいですか?匂いフェチになってみます?それともまた女みてぇに乳首だけでイッてみます?」 「う……あぁっ…………俺は、俺にっ……選ぶ権利はねえ……予備素体だからっ、俺に、自由意志はねえんだっ……ダークノアの決定に、全て従いますっ……」 「……最高っすよ先輩。もうこんなに洗脳が進んでるなんて、優秀です」 和道に褒められると、単純に勝利は嬉しくなる。思考がダークノアに染まっていることを、嫌でも実感させられる。 「今日はこれにしましょう」 和道が手を大きく広げると、ダークスウツがもこもこと動き、物体が形成されていく。現れたのは一本のディルド──赤子の腕程はある戦闘員サイズのそれは、あまりにも巨大だった。 ──こんなの、入るわけねえ。 ごくり、と生唾を飲み込み、勝利は差し出された漆黒のディルドを凝視した。一方、恐怖と同時に彼の中に湧き上がってきたのは、期待である。これまで哭かせてきた女が、気持ち良さそうに感じていたことを思い出す。雄として、挿入する側だけでは味わえない快楽が待っている。 ──俺に、選択権はねえんだ。 常識やまともな思考回路が、淫らに、悪の力で塗り潰されていく。命令に従う、より淫乱になる──それが、戦闘員になるということだった。ディルドを受け取ると、それは本物のチンポのように熱を持ち、蠢き、臭った。最早、勝利に恐怖はなく、快楽に溺れる予感と期待だけが彼を満たしていた。いつものように、篤志がビデオカメラを回す。 「予備素体番号T1801227、人間名・霧島勝利はこれより17回目の記録を行います」 忠誠のポーズを取り、誇らしい気持ちで宣誓する。これが予備素体として最後の調教になると、勝利も頭の隅では理解していた。ただ、実感はほとんどない。 「今日は、ディルドで俺のケツを拡張していただきます。これでようやく俺も戦闘員になれると思うと、すげえ嬉しいです。もちろん、この気持ちや考えが、ダークノアの洗脳の結果であると分かっています……それでも、俺を変態にしていただいたことには、感謝しか抱けません」 既に洗脳率が100%となっている勝利は、組織への感謝や忠誠の口上をすらすらと述べた。当然、本心からである。和道と篤志は、先輩の変わりようにほくそ笑んでいた。 畳に四つん這いになると、勝利は足を大きく広げ、尻を開けていく。背後には和道が膝立ちになり、アナルにディルドをあてがっていた。ぬるりと先端が勝利の腸内に押し入っていく。 「んんっ?!」 自分の身体に異物が入って来る感覚──その気色悪さと妙な圧迫感に、勝利は目を見開いた。予想していたような痛みは全くなく、むしろ怖いくらいだった。アナルがディルドを、雄の欲望を受け入れるためだけに拡がっていく。下腹がじんわりと温かくなり、それがいつしか、焦がれるような快感に変わった。チンポを直接弄って満たされるようなものではなく、より長く、より深い、このままでは気が狂いそうな性欲がそこにはあった。自然と、貪るように腰を動かし、ディルドから快感を得ようと試みるが、無駄だった。和道の──挿入している雄の協力を得ないと、満たされない。もどかしさで、どうにかなりそうだった。チンポに屈従する悦びを脳に、身体に、刷り込まれていくのが分かる。それはちょうど、勝利がダークノアに屈服したのと同じ構図であった。自分よりも強大な力に、屈強な雄に支配される。それこそが戦闘員として生まれ変わった彼に植え付けられた新たな性癖であった。 「ああっ、メスだ!俺、メスにされちまうっ!!」 哭く。喘ぐ。これまで犯してきたメスと同じように、勝利は乱れた。畳に爪を立て、口の端からは涎をだらだらと垂れ流し、獣のように唸る。腸壁をいっぱいまで圧迫し、ディルドの亀頭がごりごりとナカを擦る。全身を貫くような衝撃と快楽で、勝利は果てそうになる。しかし、和道も篤志も射精許可を与えない。空射ちとなった陰茎が畳に擦り付けられ、先走りが糸を引く。興奮が最高潮に達した瞬間、ボチュッ、と卑猥な音を立ててディルドが抜き取られた。ぽっかりと拡がったアナルが、ひくひくと震える。状況が理解できず──なぜ今、この瞬間に調教を中断されたのか分からず、勝利は縋るような眼差しを和道に向けた。 「なん…………で…………」 なりふり構わず調教の継続を懇願するところだったが、その視線の先にあった物──屹立する和道の凶悪なイチモツが目に入り、口をつぐんだ。 「ディルドじゃ物足りねえみたいなんで、今度は俺が先輩のケツ拡げますね」 みしみしと音がしそうなくらい、肉を押し退けながら和道自身が挿入ってくる。ディルドとは比べ物にならないくらいの存在感と熱、弾力で勝利は再び快感で染め上げられてしまう。 「おおおおおおおッ♡すげえっ♡ひ、拡がるッ♡おおおおおおおおおおおおおっ♡」 絶叫する勝利に構わず、和道は太い脚を絡ませ、背中に覆い被さるようにぴったりと全身を重ね合わせた。「バックでヤるの好きなんすよ。犬みてえでしょ、俺達」。耳元でそう囁かれると、勝利が返事をする間もなく和道は激しく腰を振り、肉体をぶつけた。 「ああたまんねぇ♡先輩のケツマンコ、どろっどろに絡み付いて最高っすよ♡やっぱ名器になりましたね♡嬉しいっすか?嬉しいっすよね♡」 勝利は最早、口を利けない。狂ったように雄叫びを上げ続ける、本当の獣に変わってしまったかのようだった。ぱんっ、ぱんっ、と肉が打ち合う音に合わせて、呼吸をするだけで精一杯になる。地上にありながら溺れてしまいそうなその苦痛は、瞬時に快感へと昇華される。和道の身体からも汗が滴り始め、この余りに肉欲に身を任せた交尾が終わりを迎えようとしていることが分かった。 「そろそろ種付けしますッ♡先輩も一緒にイッて、完全に戦闘員になりましょう♡」 「ああッ♡和道♡早く俺を戦闘員にしてくれっ♡もうチンポ我慢できねえッ♡」 「うっ♡おおおおおおおッ♡イクッ♡先輩に中出ししちまうッ♡イクッ♡イクッ♡」 「んッ♡すっげ♡俺も、漏れるッ♡ああ、出るッ♡溢れちまうッ♡」 熱い奔流が何度も、衰えることなく勝利の腸内に注がれる。たっぷり30秒かけて和道は長い射精を終えた。同時に、トコロテンで果てた勝利も勢いこそなかったものの、まるで戦闘員として不要になった人間性が全て漏れ出ているかのように、大量に吐精していく。畳に黒ずんだ水溜まりができたことを確認し、和道が陰茎を勝利から抜くと、卑猥な水音と共に黒精がアナルからどろりとこぼれ出た。勝利はようやく全身の緊張を解き、精液で身体が汚れることも厭わずに、畳に崩れ落ちた。 ※ 「洗脳率100%、改造率100%、性感帯開発ログ:陰茎、乳首、アナル、S字結腸、Gスポット、前立腺、足裏、指先、内股。改造ログ:体臭強化、性欲増大、陰茎肥大、筋肥大、性交最適化。調教ログ:報告回数17回、改造時間152時間12分。予備素体番号T1801227、人間名・霧島勝利はダークノアに洗脳・改造され、予備戦闘員として本日完成致しました」 交尾から10数分後、忠誠のポーズを取り、勝利はカメラに向かって淡々と報告した。感情は抑制されていたが、表情からどこか晴れやかで誇らしさを感じる。和道に促され、ダークスウツの上に柔道着を身に着ける。何をすべきか、戦闘員に生まれ変わった彼からすれば当然理解できることだった。 「身も心もダークノアに捧げます!ダーク様に永遠の忠誠を!!」 その宣誓を祝福するかのように、どぷっ、と陰茎から精液が溢れる。混じり気のない漆黒が、純白の柔道着に染み渡っていく。ダークノアの戦闘員として相応しい、自らの黒精で染め上げた柔道着が瞬く間に出来上がった。和道も篤志も、戦闘員として生まれ変わった直後にこの儀式を行ったのだ。これまで大切にしてきた柔道を、自らの手で汚し、蹂躙する。それは、人間だった頃の自分との決別を意味していた。カメラが止まる。勝利は屈託のない笑顔を浮かべ、和道と篤志に近付いた。 「これで本当に、俺は戦闘員になったんだな」 「まだ一息つくのは早いっすよ」 篤志がカメラの電池を交換しながらそう言う。にやにやと笑う和道の視線の先には、後輩の柔道部員が二人、胡坐をかいて座らされていた。両手は帯で後ろ手に縛られ、猿轡を嵌められている。今までの勝利の一部始終を見ていた二人は、明らかに怯えていた。 勝利はすぐに、自分が何をすべきか理解した。和道と共に後輩達に近付き、戦闘員として改造されたフェロモンで魅了・発情させていく。戦闘員として刷り込まれた本能が、雄の洗脳を一番の悦びとして認識し、勝利に性的興奮を与えていく。同じ釜の飯を食い、さっきまで練習を共にしていた仲間を悪の手先に変えてしまう──そのことに興奮している。勝利はようやく、心の底から自身が悪に染まったことを自覚していた。 「ああ……お前らもすぐ人間辞めさせてやるからな」 猛る勃起を後輩の眼前に差し出し、勝利は不敵に笑った。 ※ 「ただいまぁ」 勝利が帰ってきたことを察して、弟の大勝が出迎える。 「遅かったな」 「まあな。練習きつくて」 勝利が応じ、すれ違った瞬間、大勝はぐにゃりと世界が歪んだ錯覚に捉われた。鼻を突く汗と──明らかに精液の匂い。大勝は勝利の肉体に釘付けになる。こんなに兄は逞しく、エロい体つきだっただろうか。 ──いや、エロいってなんだ? 紛れ込んだ思考に疑問を抱きつつ、不快な雄臭い匂いを嗅ぎたくてたまらなくなる。大勝は気付かなかったが、部屋着のスウェットを陰茎が固く押し上げている。勝利は弟の様子を横目に見て、素体としての価値を値踏みしていた。