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葉一
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ダークノア:肉便器編(2)

コメント:肉便器ビフォアの入江君について。あと残り25%くらい。完品が今日か明日に上がるか、上がらなければ泣き寝入りします。  3 「お前なんか派手なパンツ履いてるな」 「え゛」  油断していた。ずり下がったニッカのベルトを直し、いつの間にか腰パン状態で丸見えとなっていた蛍光オレンジのボクサーパンツを素早く隠す。役得と思って、俺は柿崎からもらったパンツをよく履くようになっていた。今までの2枚で数百円の安パンツと違って、柿崎の契約しているメーカーの下着はブランド物なので履き心地は最高だった。 「あはははは、もっ、もらいものなんすよ」  問題は一目で「エッチな代物だ」というのが分かってしまうことである。ホモ向けのパンツはカッコいい。だが、一般から見たらやっぱりそれは「エッチな下着」であることには変わりない。俺も鳶やってる最中にそういうパンツを密かに履いて興奮している節はある。作業シャツに冷や汗が染みる。さすがに現場の先輩にホモバレして雰囲気が悪くなるのは避けたい。 「ふーん……?」  先輩はさして興味もなかったようで、特に話題が広がるようなことはなかった。ほっと胸を撫でおろす。まあ、野郎のパンツなんかに興味ないか。俺はあるが。  ポケットに入れていたスマホがバイブする。俺のもう片方の職場の同僚からだった。すぐに顔がにやけてしまう。先輩と目が合う。 「女からっす」 「お前マジかよ」  先輩が古風に小指を立てて笑った。俺は「へへへ」と笑ってごまかし、仕事に戻った。  ※  目当ての多目的トイレがあるのは、運動場が併設された広い公園だった。俺は人目を忍んで──と言っても、人目なんて元々ないところを選んでいるから、目撃されたことはない。鍵が掛かっているので、先に来ているのだろう。ノックを2回、少し間を開けてもう3回。鍵が開き、中にいた立松が「ッス」と挨拶にもならない挨拶をした。俺を招き入れ、また素早く鍵を閉める。多目的トイレの中は広いとは言え、大の男が2人も入ればやや狭苦しかった。汗の匂い。小便の匂い。そういう不快なはずの匂いに、俺達は微妙な興奮を覚え始めていた。 「誠君、仕事終わってすぐ来てくれたんすね」  立松が嬉しそうに笑う。汗だく、泥だらけの鳶装束の方が、立松が喜ぶと知っていて、勿論そのままの恰好で来た。 「……立松さんに、ぜってえ、会いたかったから」  俺達の後ろ暗い趣味を分かち合えるチャンスを、一回でも逃したくない。そういう欲望が俺を毎回ここに通わせていた。立松はいつも通りスポーツウェアを着こなしていた。Tシャツには仄かに汗染みが広がっている。彼もインストラクターの仕事終わりでそのままここに来たんだろう。ハーフパンツから覗く真っ赤なロングスパッツは例のメーカーのものだった。  立松がしゃがんで俺のベルトに手を掛ける。俺は抵抗しないでその様を見ている。ニッカのジッパーを下げる音が個室内にいやに響いた。俺がさっきまで必死に隠していたオレンジ色のボクサーパンツが露わになる。チンコをポーチがふくよかに包んでいるだけでなく、両サイドのゴムがそのもっこりとしたシルエットを強調している。汗をかいたから少し湿っているかもしれないと思った。いや、本当は先走りが染み込んでいると分かっていた。それを認めると俺はさらに──。さらに、何だろう。何故かは分からないが、認め難かった。  立松が俺のパンツに顔を押し付け、鼻を鳴らして嗅ぎ回る。俺の思考はそこで靄が掛かっていく。立松がその爽やかな要望からは想像がつかない程に、どんどんと変態になっていくのを見ている。 「……あ、立松さんっ、俺……きたねえ、から……汗、くせえし……」  俺の言葉はたどたどしい。最初はもっと強く拒否していたように思う。この密会を重ねる中で、今やこれは「フリ」でしかなかった。恥ずかしさよりも、俄然期待が上回る。 「誠君すっげーエッチな匂いするっすね……一日肉体労働してきましたって感じの……」  立松がわざと俺を扇情させるようなことを言う。それが分かっているのに、俺はまるでサカリのついた犬のように息を荒げてしまった。立松がパンツの上から俺のチンコを撫でる。柔らかな肌触りの布地越しに、隠し切れない雄の獰猛な指使いを感じた。 「…………んぉおおっ、あーイクっ、イクイクイクっ!」  搾乳される牛のように、俺は無抵抗のまま、躊躇なく射精する。濃厚なザーメンがパンツに濾されて滲み出た。立松はそれを弄ぶように指に絡ませ、最後には舐め取っていく。 「誠君、やっぱエッロ……っし!今度は俺の番すね」  立松が我慢できない様子でハーフパンツを下ろす。ロングスパッツの中で剛直したチンコがありありと浮かび上がっていた。さっきの手コキで興奮したのか、じっとりと膨らみの先端には既に染みが広がっている。俺も立松がしたように、その場にしゃがみ込んで真っ赤な股間に顔を埋めていく。一日のトレーニングでたっぷりとかいたであろう汗が、股座でしっかりと蒸れた匂い。それに、仄かなイカ臭さが混ざる。いつもの立松の匂いだった。 「あー、くっせぇ……立松さん最高っすよホント……」  あのバイト──柿崎の下で下着モデルを始めてから3か月が経っていた。多いときは週に2度、少ないときは週に1度といったペースだったが、回数を重ねるごとに俺達はどんどん変態になっていく──ような気がする。立松とこうして淫行に耽るようになったのも、俺が積極的に雄臭を求めるようになったのも、いつからだったかわからない。ただ、会って抜き合う頻度は確実に増えていたし、行為も段々と過激になっていた──まるで、互いに競い合うように。  柔らかな布の奥でキンタマが上下に跳ねる手応えを感じる。立松が天を仰ぐと同時に、肉棒も射精の予感に脈打ち始めた。俺は犬のようにはしたなく、鼻先で立松のチンコにむしゃぶりついていく。 「あー、勿体ねえけどもうっ、漏れるっ!射精る射精る、あーすっげ、ザーメン止まんねぇっ!ははっ、誠君、顔がドロドロになっちゃったスね!すみません」  スパッツを通り越して、濃厚な立松の精液が俺を汚した。俺は舌を伸ばして頬に付いた汁を味わう。美味かった。前まではザーメンを飲むことだって思いも寄らなかったのに、今は毎日と言って良いほど立松の精液を味わっている。会えないときは、自分のザーメンだって勿体ないと感じ始めていた。立松がタコのできた武骨な掌で俺の顔を拭ってくれる。 「次の撮影っていつでしたっけ?」  俺はぞんざいに作業着の袖で、顔や体に付いた汗や精液を拭いながら尋ねる。「明後日だったと思うっす」。律義に立松が答えてくれた。スマホを開けば、柿崎の約束とでしか使わないスケジュール管理アプリにきちんとその予定が書き込まれていた。 「あ、そういえば」  立松が何か思い出したのか、俺の方に向き直った。 「おれ、今度から正社員になるんスよ。柿崎さんとこの」 「え」  社員が居る居るとうそぶいていたが、柿崎が一人で会社を回していることは傍目からも明らかだった。人手が欲しかったのは頷ける一方で、立松がジムのインストラクターを辞めてしまうのは実に残念だと思った。 「じゃあジム辞めるんですね」 「いやいや、ダブルワークで良いって言うんで柿崎さん。それならまあ……、なかなか金払いも良いですし」  立松はわざと悪い顔をしたが、実際、柿崎の報酬は気味が悪いくらい良かった。ただ、金になびく、というのも別に悪いことではない。実によく分かる。 「へえ……ちょっとうらやましいッスね」 「あはは、まあおれはそこそこ柿崎さんと働いてるっすからね。その内、誠君にも声掛かるんじゃないスか?」 「いやあ、俺バカだからどうかなぁ」 「変わんない、変わんない。どうせおれ達そんな変わんないッスよ。お互い……チンコ大好きの変態じゃないっすか」  立松の瞳にいやらしい光が宿る。俺はそれに全く抗う気がしない。 「…………そう、っすよね……」  俺と立松の距離がゼロになり、舌が絡まり合う。俺達は同じ変態だということをしっかりと確かめ合う。深い安堵と性的な充足が、俺達をまた果てさせる。  ※ 「え?立松君がウチの社員になるの、もう知ってんの?」  撮影後のミーティングで、柿崎は「なーんだ」と言って肩を落とした。何故かサプライズにしようと思っていたらしい。この男の感性はまだちょっとよく分からない。立松は苦笑いしていた。 「これからもよろしくお願いします、社長」  立松がわざわざそう言うと、柿崎は満更でもないのか腕組みをしてふんぞり返り、「よきにはからえ」なんて言う。社長というものをそもそも理解していないんじゃないだろうか。 「じゃあもうこれ渡しちゃおうかな。ほんとは入江君にはちょっと申し訳ないから、こっそりあげようと思ってたんだけど、入社祝い」 「え~!なんスかなんスか?」  社長がごそごそと倉庫から出してきたのは、一体のマネキンだった。 「じゃーん!!これです」  マネキンが着ていたのは、ワンピース型の下着──わかりやすく言えば、全身タイツだった。背中にジッパーがあり、そこから全身を滑り込ませるようになっている。爪先から指先、そして首元までしっかりと全身を黒で覆い尽くすそれは、下着フェチの俺達にとってみれば垂涎するような魅力を持っていた。一方で、俺は何となく──本当に何となく、その全身タイツが『良くないもの』であるように感じた。漆黒の色味がどこか禍々しく見える。たったそれだけの理由である筈なのに、本能的にあれを着るのはまずいという直感があった。 「立松君の体型でフルオーダーメイドしたブランド物の全身タイツだよ」 「また社長はフェチっすね~」  と受け答えしつつ、立松はその贈り物に釘付けになっていた。そっと手を触れ、触り心地が気に入ったのか何度もすりすりと生地を摩っている。 「まだ機材出てるし、いま着てみる?」 「いいんスか?!是非!」  立松はすっかりやる気のようだった。俺が感じた『良くなさ』は2人には感じられないらしい。 「入江君には悪いけど……見てく?」  柿崎が軽く尋ねる。しかし、その奥にはあのオレンジ色の瞳が瞬いていた。 「あ、…………っす、見てきます……」  断れるはずがなかった。俺も当然、全身タイツに包まれたエロい姿の立松を見たい──その欲望が、俺の将来を完全に閉ざすとは露知らず、俺はバカみたいに頷いていた。  ※  ──一度着たら、二度と脱げない快感。  ブランドのキャッチコピーを俺はぼんやりと思い出していた。初めて撮影の様子を見たあの日のように、淡々と立松は着衣を脱いで全裸となっていく。彼はマネキンから引きはがすように全身タイツを剥ぎ、まず足を滑り込ませた。筋肉質なふくらはぎや太腿が、裸のそれと寸分違わぬ起伏で露わになる。 「すっげぇ♡締め付けきついッス……んおおっ♡」  もう身悶えするような快感が巡っているのだろう。頬を赤らめさせ、立松は喘いだ。俺はその痴態に興奮し、痛いほど勃起していく。俺がいま履いているような、『偽物の』下着ではない、『本物』を身に着けていくのはどんな感覚なのだろう──俺はそう思っている。俺のどこから『偽物』や『本物』という言葉が出てきたのかわからず、一瞬戸惑った。かしそれも、みるみると黒に染められていく立松の艶姿に比べれば些細な疑問でしかなく、すぐに忘れてしまった。  指先は特にきついようで、生地を肌に馴染ませようと引っ張る度にぎゅっぎゅっと布の擦れる音が単調に響く。「……本当におれにぴったりのサイズなんスね」。身体に張り付くという限度を超え、最早新しい皮膚のようになった全身タイツを撫でながら、立松は言った。綺麗に割れた腹筋も、鍛え上げた胸板も、まだ背中のジッパーを上げる前から十二分に強調されている。スタジオ内の強いライトが反射し、筋肉の凹凸がくっきりと見えた。そして何より、立松の中心に雄々しくそそり立つチンコも、一分の隙もなく漆黒に包まれ、存在を主張していた。その姿が異常であるとは、この場にいる誰も感じなかった。立松は変態に相応しい格好になっただけだった。気持ち良さそうに、嬉しそうに、だらしなく笑っている姿を見て、俺はそう確信した。今まで普通の服を着て、ジムインストラクターなんかをやれていた方がおかしかったのだ。  そしてそれは、立松と同じ変態である俺にもそのまま当てはまった。今すぐあの全身タイツを着させてもらって、更なる快楽に溺れたい。そういう欲が──もっと変態に堕とされたいという、性欲が、俺の中に存在すると知ってしまった。今はただ、どうしようもなく、立松がうらやましい。 「このジッパーを完全に閉めたら、君は二度と全身タイツを脱げなくなる。嘘だと思うかもしれないが、これは比喩でもなんでもない。そうすれば、君はこのスウツと性欲の奴隷だ。それでも着るかい?」 「え……な、なんスかそれ。どういう……」 「はは、本当はちょっと入江君には早いんだけど、見せてしまうか」  そう言うと、柿崎は趣味の悪いアロハシャツを脱ぎ捨てる。肌が見えると思ったところには、ぎらついた黒がのっぺりと張り付いていた。そのままズボンも靴も脱ぎ捨て、ようやく柿崎が何を言わんとしているか、分かった。柿崎もまた、全身タイツを着ていたのだ。指先や首元などは素肌だったが、それも手品のようにいつの間にか黒く覆われている。分厚い格闘家のような肉体全部を、卑猥に生地が締め付け、柿崎を戒めている。出会ったときから、今の今まで、柿崎は最初からずっと──。 「オレがお前らの完成形なんだよ──まあ、恥ずかしながらプロトタイプなんだがね。立松君、君は今から『完成』するんだ。栄えあるダークノアの戦闘員として。大丈夫。怖がることはない。すぐに『同僚』が増える。おや、まだ躊躇っているのか?こんなにチンポを硬くしておいて。すっかり変態に仕立ててあげたというのに。まあいい。これは入社祝いだから、これからたっぷり研修してもらえばいいんだ。身も心も、オレが淫乱に教育してあげるから」  ジジジッ、といびつな音がする。いつの間にか立松の背後に立った柿崎が、開いた背中のジッパーを押し上げていた。立松の豊満な肉体に抵抗するかのように、ジッパーはなかなか上がらない。柿崎は余裕の笑みを浮かべながら、焦らすように、脅すようにそれをじわじわと押し上げた。 「あああああああああっ♡♡♡怖い、のに、すげえ気持ちいいッス!!あっはぁっ♡怖ぇっ♡おれ壊れちまうッ♡脱がせてっ、脱がせてくれぇ♡誠君、助けっ♡はあああああ♡嫌だッ!戦闘員なんかに、なりたくねえ♡なりたく、ねぇのに……ッ♡腰、勝手にぃ♡動いちまうううう♡俺の肉体がっ!!戦闘員になりたがって♡あああああああッ♡分かるッス♡全部、ぜーんぶ分かるッス♡おれはもう手遅れだって♡あー、イヤだ♡嫌で嫌で、たまんねぇのに♡おれは、なるんスね、社長とおんなじ変態戦闘員にッ♡♡♡頭おかしくなる♡嫌なのに、もう、なーんも考えらんねえす♡♡♡ああ、我慢できねえ♡戦闘員にしてください♡もっと気持ち良くなりてえッス♡誠君、ごめんな♡おれ先にこんなんなっちまって♡誠君が堕ちるの、おれ待ってっから♡あああああああああああ♡♡♡」  立松の思考が、嬌声と共にぐずぐずと溶けていく。その有様をまざまざと見せつけられ、俺は──どうしようもなく、興奮した。いつの間にか射精し、自分の股間がぐちょぐちょと汚れていることに気付く。ジッパーがうなじまで上がりきる。柿崎が満面の笑みで、立松の耳元で何かを囁いた。 「お゛ッ♡♡♡」  一度大きく喘ぐと、立松は全身を剛直させ、股間の膨らみの先端から大量の精液をぶっ放した。それはもう、常軌を逸した量で、俺はさっきから夢でも見ているのかと思ったが、立ち込める濃厚な精液の匂いが、これが間違いなく現実であると知らしめる。まるで、全身タイツが立松を侵蝕し、立松そのものが精液となって流れ出てしまっているかのようだった。長い長い射精が終わる。立松はその場で崩れ落ち、自分の精液溜まりの上に倒れた。汗だくの全身が微痙攣している。俺は、彼の背中のジッパーが魔法のように消えていることを見逃さなかった。 「ま、初めてにしては上々の仕上がりだったな」  柿崎が感情の籠らない声で呟いた。俺は成すすべなく、全身タイツの男達を見遣った。一人はスタジオに倒れ伏し、一人は悠然とこちらに近付いてくる。 「さ、改めて入江君。我が社に入らないかい?──まあ、拒否権はないが。もちろん、鳶職は続けて構わないからね」  オレンジ色の瞳で射竦められる。俺は微動だにせず、その場にバカみたいに突っ立っていただけだった──股間をギンギンに勃たせながら。戦闘員。全身タイツ。分からないことだらけだったし、やはりあれは『良くないもの』だった。それでも、目の当たりにした光景を、その衝撃を打ち消すことはできない。立松が快楽に溺れ、戦闘員になることを受け入れざるを得ない程の、快感。立松は変態として、戦闘員として『完成』したのだ。それだけはよく分かった。そして俺は──。 「…………っすか?」  俺は消え入りそうな声で、自分で言っていることが正気だとは思えないと分かりながら、言った。柿崎が肩眉を上げる。俺はもう一回、繰り返して言った。 「俺の全身タイツってあるんすか?」  柿崎がにいっと笑う。邪悪だった。こいつは悪の手先なのだと、いま、はっきりと分かった。しかし俺は欲望に抗えない。もうすっかり柿崎に変えられてしまっていた。柿崎はごつい手で俺のチンコをズボンから揉む。ザーメンでぐっちょぐちょになった下着が擦れ、竿や陰毛と絡み合う。 「んっ♡」 「すぐに用意させるよ。そうだな、三日後また来てくれないか。その後、一週間くらいは仕事を休んでくれると嬉しいが……まあ無理は言わないさ。楽しみに待ってろ」  ははは、と大笑いして柿崎はいつものアロハシャツ姿に戻った。俺は──自分が戦闘員になるという喜びが胸の内から湧き上がるのを感じていた。立松を一瞥する。苦しそうだった表情は一転して、快楽に彩られただらしのない表情となっていた。


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