ダークノア・ブラック編(1→2)
Added 2021-03-11 16:25:52 +0000 UTC前回に引き続き、リクエストの進捗をば。リクエスト間に合わないかもの予感はある(間に合わなくても次これ書きます)。 1 俺には誰にも言えない秘密がある。──それは、夢だ。あまりにもリアルな夢。 目の前で人が血飛沫を上げて絶命する。否、俺が殺しているのだ。返り血を浴びて俺は高笑いをする。 場面が脈絡なく変わる。今度は高校生の──俺とそう変わらない年齢の野球部員を犯している。どろりと黒い粘膜が全身を覆っていく。球児たちが見慣れた戦闘員の姿に変わり果てる。夢の中では、俺が、男達をダークノアの戦闘員に改造しているのだ。 「うわああああああっ!」 うなされ、自分の悲鳴で覚醒する。呼吸が荒く、動悸が激しい。汗で張り付いたTシャツが気持ち悪い。時計を見る。まだ朝日も差さないくらいの早朝だった。洗面所でコップ一杯の水を飲み干す。鏡に映った自分の顔はひどいものだった。グリーンこと優介先輩がいなくなってから1か月が経過しようとしていた。健太先輩も怜先輩も、太一先輩ももちろん見つからない。組織の上層部は新しいヒーローの補填を考えているようだった。このままでは正義が、社会秩序が崩壊する──それは、そう、なのだが。ヒーロー候補が見つかるまで俺の負担が増えるのは良い。それでも、先輩たちをどうしても諦められない。 眠れないと分かっていながら、またベッドで横になる。目覚ましが鳴るか、スクランブルのアラームが鳴るか。目を覚ませば、俺はまたあの忌々しい色のヒーロースーツを着なければならない。敵と同じ色。ブラック。なぜ俺があの色に選ばれたのかは分からない。それが今、なぜだか無性に気にくわなかった。 2 ──ダークノア地下施設・最奥部。 片膝を付き、主君にひれ伏す4人の男達がいた。剛二が探している先輩ヒーロー達は、今やそれぞれが心の底から望んでここに居る。かつてダークノアに敵対し、人々の守り手だった彼らはダークの手によって完膚なきまでに敗北し、徹底的な洗脳を施されたのであった。正義の証であった色鮮やかなヒーロースーツは邪悪なダークスウツに機能を取り込まれ、彼らを組織に隷従させ、無限の快楽を与え続ける拘束衣となっている。暗黒の中に僅かに赤、青、黄、緑とパーソナルカラーが残されており、彼らが確かにヒーローであったこと、そして今は組織の戦闘員として改造されたことが組織内の誰からも理解できるようになっている。 フル勃起した4本の陰茎が内腿の間で窮屈に潰されている。はしたなくだらだらと先走りを垂らすのは、主君の拝謁の栄に浴しているからであり、戦闘員として当然の感情と本能であった。ヒーローだった彼らの健全な精神と肉体がこんなにも堕落し、変質してしまったことに、ダークは悦びを覚える。 「ダーク様の忠実なる僕、ダークレッド以下4名。ただいま参上いたしました」 北川健太──かつてヒーロー達のリーダーであった男が朗々とした大きな声で申告した。ラガーマンとして鍛え上げたガッチリした体型は改造によってはち切れんばかりに膨らみ、ダークスウツによってその逞しい起伏の全てを詳らかにされている。恥の観念が欠落した彼はその肉体美を見せびらかすかのように立ち上がり、勃起したチンポと分厚い胸板にいやらしいほどくっきりと浮き上がった乳首を晒す。表情は凛々しいままで、一見するとヒーローの時とさほど変わらないように見えるが、瞳は闇に濁り、当時はなかったラウンド髭が雄臭さを増大させ、全体として粗野な印象を滲ませている。 「どのような御用命でも我等が承ります」 笹谷怜──坊主頭の青年が、健太に張り合うようにずいと一歩前に踏み出した。幼い頃から剣道一筋の堅物であった彼も、今は主君に褒められたいという我欲にまみれ、露骨なまでに健太への対抗心を剥き出しにしている。健太とは対照的に引き締まった筋肉をダークスウツに隙間なく収め、剣士のしなやかかつ強靭、そして獰猛な肉体を誇示するように胸を張った。健太の真横に勃起したチンポを並べ、整列する。健太がいやらしい視線を遣ると、怜もそれに挑戦的な笑みで応えた。クールで感情を表に出さないことが信条であったブルーの時とはまるで別人のように、怜は淫らで、邪悪な表情を隠そうともしなくなっていた。 「おいおい、抜け駆けはなしだぜ。俺も混ぜてくれよ」 加納太一──静謐な場に相応しくない大声を上げ、巨躯が立ち上がる。怜とは対照的に、感情をストレートに出す太一はイエローの時からあまり変わらない。今も快活に笑いながら怜の隣に肩を並べた。ガチムチという言葉がぴったりである太一の肉体は、レスリングの特訓で鍛えられたものである。ダークスウツを張り裂かんばかりの豊満な胸、ぶっとい太腿、張り良く丸みを帯びた尻、そして改造され、いやらしくなった肉体を晒すことを恥とも思わないガサツさ。ヒーローの時と変わったことは、その方向性であり、念入りな調教と洗脳の結果、主君に仕えることこそが正義となり、快楽に従順なケダモノであることが彼の行動指針となっている。棍棒のように太いチンポを揉みながら、仲間との交尾のチャンスを逃さないよう抜け目なく身を寄せた。 「……うるさいぞ。お前らはどうしてダーク様の御前でもがちゃがちゃと騒がしくできるんだ」 水原優介──銀縁の眼鏡を指の腹で押し上げながら、呆れ顔で最後の男が立ち上がった。整った顔は神経質そうに歪んでいたが、どこか3人を受け入れるような雰囲気もある。知的な風貌に相反して、文武両道をモットーに水球で培った肉体は逆三角形に引き締まっており、ただの参謀役では収まらないことは一目瞭然だった。グリーンの時の優しい表情は最早失われ、三白眼と凶悪に猛るチンポが彼の堕落を示している。落ち着いた物腰や言葉遣いは彼にとって今や仮面に過ぎず、戦闘員として心身に刻まれた忠誠心、淫らさ、邪悪さなど本質は隣の3人と全く同じだった。 チンポの雁首を揃えて、4人の悪堕ちヒーローは整列した。緊張と興奮で、4人ともじっとりと汗をかいている。先走りの染みがダークスウツに滲み、じわりと広がっていく。奴隷、下僕、犬──どんな呼び方でも構わないが、彼らは正しく最上級のランクのそれらだった。ダークが言葉を発さずとも、4人とも適切に主君の意を汲むことができる。4人はほぼ同時に自分の陰茎に手を伸ばし、喜色を隠そうともしないで手淫に耽り始めた。ヒーローだった彼らの精液は、ダークの魔力を補給するのに最も効率が良い手段である。今日は供物を御所望だ、と彼らはよく分かっていた。誰が一番ダークを喜ばせることができるか、それが彼らの関心事になっていく。 「……すっげぇエロいぜ、ダークブルー……」 怜を視姦してオカズにしていた健太が呟く。手淫に夢中になり、舌を出して快楽を貪っていた怜は健太によって瞬時、冷静さを取り戻す。そして、隣で自分をじっとりと嘗め回すように見ていた健太の存在に発情し始める。 「お前も相変わらず、イヤらしいガタイじゃねえか……ダークレッド……」 互いの淫靡さを称賛し合うと、どちらからともなく舌を絡め合う。股間で2つのチンポが陰嚢ごとゴリゴリと擦れ、蒸れ、卑猥な音と共に匂い立つ。マーキングし合うかのように先走りを擦り付け合い、怜が竹刀だこの浮いた掌で亀頭をぐにぐにと乱暴に扱いた。 「あーっ、すげえ、イカされちまうっ、濃いの出るッ!出るっ、止まんねっ!怜っ!あーすげえ、」 「俺もっ、もう出そうっ、あー出るッ、汚えチンポ汁出るッ!お゛お゛ッ!すっげ、濃いッ!」 元ヒーロー達は逞しいガタイを大きく快感に震わせながら、だくだくと糸を引くほど濃厚な黒精を掛け合った。健太も怜も、ヒーローだった時からは想像も付かないほどの崩れた表情を浮かべている。飛び散り、ダークスウツにぶっ掛けられた精液は、独特の匂いのみを残して、布地に浸透するかのようにすうっと消え去る。ダークスウツを介して精液は禍々しいエネルギーとして変換され、ダークは在りし日の力を取り戻していく。元ヒーロー達の力を、敵の首魁のために使い果てていくことに彼らは何の疑問も抱かない。 「へへ、あいつらあんなに仲悪かったのに今はサカり合ってら」 太一が揶揄するように優介に向けて言った。優介はちらりと太一を見遣り、ああ、と気のない返事をした。熱に浮かされたように激しく陰茎を両手で擦り、手淫に夢中になっていることが分かる。類い稀なる知性と冷徹さを持ち合わせてはいたが、戦闘員になってまだ日が浅い優介は性的快感に溺れやすく、余裕を失いやすかった。太一は一旦自分の手淫を中断し、優介の前でしゃがみ込んだ。山のような体躯が折り畳まれることによって、肩や太腿といった筋肉がダークスウツを盛り上げる。鼻先をぴったりと優介のチンポにくっつけ、太一は囁いた。 「あいつらだけずるいぜ。俺達も楽しもう」 「……っ、いいのか?」 太一は返事の代わりに大きな口を開けて優介のチンポを咥え込んだ。熱く、ぬらつき、むせ返るような雄の味わいの中に、塩素の香りが混じる。我慢が利かないようで、優介はしなやかな筋肉全てを滑らかに動かして、腰をゆっくりと振り始めた。あっさりと喉の奥まで陰茎を深々飲み込み、太一はオナホになったように従順に振る舞った。優介の頬が紅潮し、額から汗がつうっと一筋流れる。それすらも太一の周りの粗野なレスリング部員達とは異なり、絵になるような美しさがあった。 (これで彼氏持ちじゃなけりゃあな) 太一が密かな嫉妬を感じた瞬間、優介は激しく喘いだ。不意に陰嚢が持ち上がり、大量の黒精を流し込み始める。太一が陰茎を外そうとした瞬間、水球を掴み慣れた大きな掌ががっちりと太一の頭を押さえた。 「ごめん太一、俺、我慢できねえッ!種汁全部出すからなっ!」 優介は野性味を帯びたぎらついた眼で太一を見た。鮫の眼だ。 「おおおおっ!あったけえっ、舌が、絡みついてッ!!おっ、イクぞッ、イクッ!!」 「────ッ?!」 熱湯のように黒精が射出され、太一の口内を満たした。人間とは思えないほどの量を、ごくごくと音を鳴らして太一は飲み込んでいく。 (ああ、うめぇ……) 邪悪なエネルギーが込められているほど、その精液は甘美なものに感じられる。太一は優介の素体としての質を評価せざるを得なかった。放たれた精液の全てを飲み干したが、そのエネルギーはやはりダークに還元される。逆三角形の肉体を荒々しい呼吸で揺らしながら、優介はゆっくりと手を放して太一を開放した。口から抜けたチンポは戦闘員らしく萎えることがなく、名残惜しそうに唾液と精液の混ざった糸を引いていた。太一は口元を拭い、立ち上がる。 「よくもやってくれたなぁ、今度はお前の番だぜ」 ギンギンに勃ち、収まりがつかなくなった太一のチンポは凶器のように膨らんでいる。 「……わかった」 優介は素直に頷き、同じようにしゃがみ込んで太一のイチモツを咥えた。妙に素直だな、と太一は訝しむ。ざらりとした感覚に、背筋がぞわりとした。面白がるように笑みを浮かべる優介は、鮫の鋭い歯をほんの少し立てながら、先端の鋭いざらついた舌で太一のチンポを絡め捕る。想定を数段上回る快感が爪先から脳天までを駆け巡った。 「ちっくしょう!お前ッ!ずりいぞ、そんなッ!おおおおおおおおおッ!!」 太一は焦って腰を引こうとしたが、立てられた歯が軽めに食い込んで脅す。健太と怜はその様子を見て笑った。 「くっそ、もう出すぞてめえ!!うっ、来た来た来たッ!!うおおおッ!」 黒精がどぷっと溢れ出し、優介の口はすぐにいっぱいになる。ごくっ、と音を立てて一度飲み込みはしたものの、全ては無理だと諦めたのかぼたぼたっと口の端から真っ黒な精液が零れ落ちた。 「この早漏が。出し過ぎなんだよ」 優介が悪態をついて立ち上がる。太一はそれに対してぎゃあぎゃあと抗議した。 4人の元ヒーロー達がまた各々まぐわい始めたのを見て、ダークは満足そうに微笑んだ。腹に満ちる魔力。十全とは言えないが、大部分の力を取り戻したといっても良いだろう。近くに侍っていた堀田──デモンと呼ばれる悪魔型の怪人はそう推察した。 「デモン」 「はっ」 デモンは床に伏して主の言葉を待った。この世界においてダークの最初の手駒であり、唯一、先の時間軸から持ってきた下僕である彼はすっかり淫魔としての自らの在り方を受け入れている。 「あの輪の中にお前も入る頃合いが近付いてきたな」 「……嬉しゅうございます、ダーク様」 デモンは邪悪な笑みを浮かべた。その面影は、残された最後のヒーロー・ブラックに似ていた。
Comments
いよいよ最後のヒーローブラック編開始嬉しいです! この部分だけでもかなりエロい
思兼
2021-03-11 16:35:05 +0000 UTC