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葉一
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(仮)ダークノア・予備素体編4(ルート・肉体改造+改造液+配属=エンドA)

→2人で戦闘員として配属される。 10 「そうか、君達が」  敬礼する新米警官を見て、怜は顔を綻ばせた。データで見るよりも、やはり素体は実物を見るに限る。  柳瀬和道は巌のような身体を緊張させ、身じろぎもせず怜を見つめていた。真剣な表情に、硬派な顔立ちは正しく警察官に相応しい。写真では髭を生やしているが、警察官として勤務するため綺麗に剃ってきたようだ。柔道部出身というのも、警察らしく好ましい。次に、怜がやや心配していた安藤七尾の方に目を向ける。こちらは茶色かった髪を染め直し、警察官らしい黒髪の短髪となっている。長身なことに加え、きちんと肉体が改造されているため、甘い人好きのする見た目からは想像が出来ない程の実力であることが分かった。全く問題ないかと言えば、これまでの記録からして『自由に行動さえしなければ』という条件が付くだろう。何せ、自分の趣味嗜好で和道を洗脳改造してしまった男だ。怜はこれから自分の部下となる七尾を適切に警戒している。 「俺はここの機動隊隊長をしている笹谷怜だ」  怜は敬礼を返す。詰所である機動隊室は雑然と物が散らかっているが、怜のデスク周りだけはきちんと整頓されている。他に人は居ない。巡回やら何やらで、この部署は常に忙しい。 「存じ上げております。自分は本日付けで配属となりました柳瀬和道と申します」 「同じく、安藤七尾と申します」  怜は七尾がしっかりと挨拶したのを受けて、ほっと一安心した。どうやらそこまで警戒しなくとも、何とかなるだろう。優介がぶつくさと文句を言っていたことをちらりと思い出す。『志願者の適合率を見る云々』『君の部隊には素体としての適性が云々』。しかし、自分の手元にA+を超える素体が一度に二人も手に入るのはとにかくありがたい。事情がどうであれ。 「今回はご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした」  七尾がにっこり笑いながら言う。こいつわざとだな、と怜は眉根を寄せた。和道と同じ配属先でないと困る、そんな直談判を持ち込んだのは空前絶後、七尾だけだった。 「ああ、いや、構わない。いや、実際ちょっと困ったところはあったが……今度、研究室に行くときは詫びの菓子折りを持って行った方が良い。あいつは甘味に弱いからな。ああ、柳瀬君も気楽にしてくれて構わない。これから俺達は一蓮托生、家族みたいなものだ」 「はっ!」  和道が敬礼を解き、素直に気を付けの姿勢に戻る。根っからの体育会系である剣道部出身の怜にとって和道は好ましい相手だった。一方、和道は初めて目の前にするダークノアの幹部に緊張が解けない。何せ、目の前に居るのはあのダークブルーその人なのだから。 「肩書が多いと自己紹介が長くて困ってしまう。手短に行こう」  機動隊の紺色の制服が溶解し、怜は細身ながら逞しい肉体美を曝け出した。剣道で鍛え上げた上半身は彫刻のように筋肉が隆起し、凹凸が艶めかしく露わになっている。下半身はやや太く、それでいて俊敏さを保つ曲線美が見て取れた。それらを塗り潰しているダークスウツはかつてヒーローだった頃の名残があり、仄かに青色が混ざっている。そして一番目立つのは、人外の物となったペニスだった。ダークスウツを包皮のように突き破り、赤黒く天を突くそれは若く凛々しく爽やかな怜には全く馴染まない。先端が尖り、陰嚢ごと露出してしまったかのような根本の瘤──亀頭球の存在に、彼の怪人としての本性が示されている。 「ダークノア四天王の一人、淫獣王ダークブルー様……」  和道が親愛の念を込めて呟き、跪く。七尾も同様だった。警察官の装いが同じように溶け、2人とも戦闘員としての姿に戻る。既に彼らの中にはダークブルーに対する忠誠心と親愛の情が植え付けられ始めていた。それは戦闘員としての本能であり、同時にダークブルーの持つ魔力によるものでもある。淫獣王としての権能が、対面する相手の強い牡に恭順したいという欲望を掻き立てる。戦闘員として成熟しきった2人はその影響をまともに受け、勃起した陰茎からだらだらとはしたない先走りを流していた。目つきは先程とは打って変わり、酩酊したかのような鈍さを帯びている。ダークブルーは、いよいよ2人の仕上がりに満足した。 「さあ、早速お前らを俺様の手駒に改造してやる……俺様の可愛い可愛い淫獣戦闘員にな……」  ダークブルーは残忍な笑みを浮かべ、爛々と輝く獣の瞳で2人を見た。口調が野蛮になり、剥き出しになった牙から涎が滴り落ちる。 (ああ、俺はまた改造されちまうのか)  和道はしゅるしゅると自らの意志に反してダークスウツが解けていく様を見ながら、そう思った。以前の改造時とは異なり、洗脳されきった頭では悦びしか感じられない。『改造して頂ける』と強いて思い直す。自分の肉体と精神がめちゃくちゃにされてしまうあの感覚をもう一度味わえるなんて、と彼は恍惚とした表情で立ち上がった。毛むくじゃらの肉体を堂々と曝け出し、ぎんぎんにいきり立つチンポをひくつかせる。 (おれも和ちゃんとおんなじ、淫獣になれる……)  七尾も同じように全裸で立ち上がり、そのスマートな体躯をダークブルーの眼前に露わにした。体毛は多少濃くはなっているが、和道には遠く及ばない。しかし、長身で引き締まったその姿こそ野性の肉食獣を思わせる出で立ちで、改造に十分の資質を示している。2人のダークスウツは大きく無骨な首輪となり、それぞれを飾っている。正面には大きな黒の鉄輪がぶら下がり、和道と七尾の胸板をひんやりと冷やしていた。ダークブルーがデスクから2つのシリンジを取り出す。和道を改造したあのシリンジと同じ型だったが、内容物はこれまでの比ではないほど邪悪な力に満ち満ちていた。 「覚悟はいいか?」 「「はっ!!」」  2人は揃って敬礼する。ダークノアの忠誠のポーズだった。シリンジを受け取り、首筋に針を当てる。2人の視線が一瞬交錯し、信頼と情愛を残しながらほどけていった。 「柳瀬和道、淫獣戦闘員に転生します!」 「同じく安藤七尾、淫獣戦闘員に転生します!」  シリンジの中身がぐんぐんと減り、一滴残らず注入された。和道はシリンジを引き抜こうと力を入れたが、そのささやかな力量を誤り、ガラスを粉砕してしまう。一方、七尾は余りの恍惚にシリンジを取り落し、床で砕いた。 「声はいくらでも出していいぞ、ここは特殊防音だからな」  ダークブルーが陰茎を弄びながら言った。2人は、いや、2匹に転じつつある獣達は雄叫びをあげてそれに応えた。  ──すげえ。  和道は終わることの無い快感の中で、ただひたすら陰茎を擦り上げている。汗も、涙も、涎も、鼻水も、全て垂れ流して笑顔になってしまう。チンポをシコることしか考えられない。改造される度に快楽の底が抜けてきた彼には、獣に堕ちた今こそが底無しの快楽なのだと全身を以って味わわされている。そして、それを与えたのは七尾であり、怜であり、そしてダークその人なのである。和道の脳髄に彼らへの忠誠と親愛が刻み込まれていく。全てが気持ち良く、淫らな広がりの中で、和道は転生していく。みしみしと骨格が変わり、鈍い痛みが走る。最初の変化は爪だった。鋭く尖ったそれは闇が生えて来たかのように黒い。チンポを握るのに慣れず、不便だと感じた瞬間に獣の本能が次々と開花していく。和道は自然と床に肘と膝を付き、腰を激しく降って床に陰茎を擦りつけ始めた。獣の交尾のように全身をリズミカルに動かして快感を貪るその姿に、和道自身また発情していく。 「はあっ♡床オナ、たまんねえ♡獣ッ、俺どんどん獣になって♡ああああああっ♡淫獣♡すっげ♡なるっ、俺淫獣になっちまう♡あ゛ッ♡なるっ♡なる゛ッ♡淫獣、最高ッ♡はっ♡はーっ♡はあッ♡」 『どぷっ、どぷっ、どぷっ…………』  真っ黒な精液が糸を引きながら放たれる。人外の遺伝子をたっぷりと含んだそれは、濃厚で、量も尋常ではない。詰所の床に擦り付けられる度、精液が水溜りのように広がっていく。和道は床オナをやめない。中毒者のように自慰に耽り、淫獣の名に相応しい淫蕩な笑みを浮かべ、また吼えた。変わる。転変する。その感覚が和道の自我をまたどろどろに溶かしていく。精液に塗れ、次に変わったのは陰茎の形状だった。包皮が竿の真下まで剥け、真っ赤な肉色が現われる。亀頭が尖り、陰茎の筋に数十もの棘がびっしりと生え揃った。 「ぐっ♡がああっ♡はあッ♡うぐッ、がうううううっ♡」  嬌声を含んだ獣の唸り声が和道から漏れる。剥き出しになった歯が、肉食獣のそれに変わっていく。犬歯は明確に恐ろしい牙となり、瞳が金色に染まった。 「ふうーーーっ♡ふうーーーーーっ♡」  射精が止まる。片で息をする和道の広背筋に、黒い横縞の紋様が浮かぶ。背、腕、そして腿に浮かんだそれで、和道の淫獣の種が確定した。尻の上がむずむずしたかと思うと、ずるり、と粘液を伴って丸く、長い獣尾が生えた。脚の間に垂れ下がった尾は黄色い獣毛に覆われ、肌と同じように黒の横縞の紋様が浮かんでいる。 「はあっ♡トラだっ♡すげッ♡漲る♡柳瀬和道、トラの淫獣に転生完了しましたっ♡全身全霊っ♡ダークブルー様にお仕えいたします♡」  膝を付き、淫獣が恭順を示すと、ダークブルーが手を翳した。ダークスウツの首輪に真っ黒な鎖が連結され、ダークブルーの手綱に結び付けられる。飼われる悦びに目覚め、和道はまた射精を繰り返した。もう一つの手綱の先には、変わり果てた七尾の姿がある。七尾もまた、立派な淫獣に身を堕としていた──。  ──最ッ高だ♡  七尾は初めて改造液を撃ち込まれ、全身を巡るその衝動に酔い痴れていた。優れた嗅覚がさらに研ぎ澄まされ、自分の汗に既に獣性が混じりはじめたことに気が付く。「遺伝子レベルで改造される快楽」とは和道に自分が諭した言葉だったが、快楽主義者の七尾にはこの快感を味わわずに今まで生きて来たことを後悔する程の代物だった。どくん、と脈打つ度に淫獣の因子が満遍なく全身に撒き散らされる。七尾の価値観はさらに黒く塗り潰され、淫欲のみが唯一の行動規範となっていく。隣で手淫に耽る和道を見て、七尾は更に興奮を高めた。和道は彼の幼馴染であり、同時に彼の作品だった。和道をめちゃくちゃに壊し、淫蕩の限りを尽くして改造した結果が隣の光景だった。そして七尾自身もまた、和道と同じダークブルーの作品の一つになりつつある。 「待て」  七尾はチンポに這わせようとした手をびくりと止め、声の主を見た。ダークブルーがにやりと笑う。 「お前はしっかり俺の配下になってもらわないとな」  淫獣王として、配下の淫獣達を統率することに余念がないダークブルーは、七尾の脳に獣として恭順する悦びをたっぷりと植え付けていく。七尾のような異分子は、初手で厳重に洗脳するに限る──ダークブルーは加虐心を疼かせながら、七尾を跪かせた。命令通り、陰茎に手を触れられない苦しみで七尾の顔が歪む。バキッ、と音がして手足の指が鋭く伸びた。 「があああああああああああああああッ♡」  口が裂け、牙が生え揃う。チンポはヒトのまま、もどかしそうに蠢くばかりである。粘つく涎がだらりと零れ、七尾の苦悶と忍耐が傍目からも分かる。肉体が獣に近付くにつれ、彼の心の中にはダークブルーへの情愛が刷り込まれていく。己がダークブルーの所有物であることを誇りに思う気持ちが芽生えてくる。包皮がようやく捲れ、鋭く尖った先端が露茎した。 「おれ゛っ♡また洗脳ッ♡され、あああああ♡ケモチンだ♡おれケモチンになったッ♡ダークブルー様っ、おれ、あっ♡すげッ♡ダークブルー様♡」  甘く蕩けた顔の七尾を見て、ダークブルーは満足した。恭順、親愛、服従。似て非なる3つの束縛が心身に刻み込まれたことを確認し、彼は七尾の戒めを解く。赤黒いケモチンがばねのように弾かれる。 「~~~~~~~~゛っ♡」 『ごぷっ、どびゅっ、びゅるっ』  咆哮と呼ぶべき音が、七尾の腹の底から出た。黒精が胸や顎に勢いよくぶつかり、淫獣として最初の射精を迎える。それを祝福するかのように、七尾の肌にもぶち紋様が背中を中心に現われた。尾もずるりと生え落ちる。細くとも筋肉がみっしりと詰まったすらりとした長い右脚に、螺旋を描くように尾が巻き付いた。七尾は射精と肉体の完成により平静を取り戻す。深い満足と充足が彼を満たしていく。甘い顔立ちは獣となっても崩れず、さらに愛嬌さえ感じさせるものになっていた。 「完成っ♡おれ、安藤七尾はヒョウの淫獣に転生完了しましたっ♡おれの身も心も、全部ダークブルー様のものです♡」 「はは、可愛いな。期待してるぞ」  七尾の首輪に鎖が繋がれる。和道と目配せをし、2匹の淫獣は同時に立ち上がった。 「すげー和ちゃんエロい♡」 「七尾もカッコいいよ」  尖り、長く伸びた舌を絡ませながら、2匹は睦み合った。鼻先がぶつかる。ネコ科のざらつく舌が肌を這い回る。抱き合った熱が、動物的なまぐわいによって共有される。反り返った形状の異なる2匹のペニスが擦れ合い、何の脈絡も無く射精し続ける。股の間で尾がぐるぐるに巻き付いている。種は違えど、この2匹はつがいなのだと一目で分かった。ダークブルーは上質な淫獣が手に入ったことに満足し、それをオカズに手淫をする。その匂いに気付き、和道も七尾も使えるべき主の足元に這いつくばった。頭の上から降り注ぐ精液を2匹とも嬉しそうに浴びる。 「立て」  ダークブルーの命令に、すくっと2匹が立ち上がる。機動隊員が身だしなみをするために使う大きな姿見の前に、立派な肉体が映し出された。一匹は和道だったトラの淫獣、もう一匹は七尾だったヒョウの淫獣。頭のてっぺんから爪先まで、どろどろに精液で汚れている。彼らは首輪を鎖で繋がれ、敬愛する主人に握られていた。 「これがお前らの本性だ」  2匹が深くうなずく。鎖が解け、首輪が溶けていく。ダークスウツが獣たちの身体を爪先や尾の先端まで覆った。露出しているのは、顔とケモチンだけである。陰嚢はぷっくりと黒い皮膜に覆われており、赤黒い竿のみが飛び出たその姿は淫獣の名に相応しかった。鋭い爪や牙は残され、戦闘力が維持される。淫獣戦闘員としての姿は、彼らの汎用スタイルだった。 「さあ、正義のお巡りさんに戻る時間だ」 「「はっ!」」  手礼を額に当てる、正式な警察としての敬礼をした瞬間、2匹の淫獣は警帽を被った紺色の制服姿に戻っていた。身体はすっかり人間のものに戻っているが、歯が多少鋭くギザついている点と瞳のぎらつきだけが残されている。 「淫獣としての本性を隠しながら警察内部に侵入、素体を確保、洗脳改造していく」  機動隊隊長の姿に戻った怜が、和道と七尾に命令を下す。制服の中でケモチンを滾らせながら、二人は真面目な顔で再び敬礼した。 「全てはダーク様の為に」  和道が七尾の分まで引き取って答えた。警察組織が淫獣戦闘員の巣窟と化す、端緒の出来事となったことをここにいる誰もがまだ知らない。 エンドA:和道は肉体を改造され、戦闘員として警察に配属された後、ダークブルーの手によってトラ型の淫獣戦闘員に改造されてしまった!


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