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葉一
葉一

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ラグビー部の特訓(2)

前書き カテゴリ:全体公開 完成度:未完(合わせて30%くらい) 備考:習作として。前回と合わせて読まれたい。 Scene3 「俺も頼む」 次に手を挙げたのは長身のスキンヘッドだった。ずり下ろしたスパッツからぼろりと無造作に彼自身がこぼれ落ちる。この中では比較的細身な彼とは対照的に、鶏卵が詰まっているかのような、ぱんぱんに膨らんだ陰嚢と、特注の真っ黒な金属製の貞操帯を付けられた太くて長い淫竿が目を引く。股間だけ別の生き物のようにビクビクと艶めかしく脈動させる彼はしかし、涼しい顔をしてその場に立っていた。 「相変わらずバケモンみてえなのぶら下げてんな」 ツーブロックが手淫を止めることなく、にやにやしながら言った。スキンヘッドの端正な顔にさっと羞恥の色が走る。「うるせえよ」と返した声は小さかった。元来、彼はこの巨根に対するコンプレックスが強く、『修正』にもかなり時間を要した。彼の羞恥心を根幹から消すのは労力が大きすぎると判断した俺は、敢えてこの性質を残すことにしたのだ。 「…………っ、はあっ、ゴリ悪ぃ、早く頼むわ」 「おう」 頭頂部まで肌を赤らめた彼は主将に懇願する。かちっ、と軽い音がして貞操帯が外れると、屈んでいた主将の顔を掠めんばかりに陰茎が勢いよく持ち上がった。先走りがぱたたっと主将の顔にかかる。しかし、お互いそのことを何とも思っていないようだった。 彼の羞恥心は現在、欲情のトリガーとして再統合されている。この異常なトレーニングを正常と誤認させ、その誤認の副産物として『修正』しきれない羞恥心が彼の性欲を掻き立てている。その原因に思い至ることはまずない。よって彼の認識では、「腕立てや腹筋といった通常のトレーニングメニューの中に射精管理や相互自慰があり、それをなぜか恥ずかしく感じている」という状況になる。巨根という身体的コンプレックスから解放された彼は、代わりに、自分は変態なのではないかという性的なコンプレックスを密かに抱くこととなった。 反り返った陰茎が12時を指すように直立する。臙脂色のラガーシャツに亀頭が擦れ、色濃い染みを作っていく。 「……フル勃起、ありがとうございます!」 宣誓した彼は既に落ち着きを取り戻していた。ストイックにトレーニングに励み、プロを目指す男の目つきである。副将の隣に並び、胸板を強調するように腕組みをして立った。副将も、同じポーズでにこにこと笑っている。上半身だけの映像ならば、双方ともに部の宣材資料のようにさえ見える。カメラを操作し、二人の上半身から視界を下げ、脈打つチンコ、無毛の股間に焦点を当てる。その後は膝丈の、薄汚れたソックス、そして足首に引っ掛かったスパッツとラグパン、泥だらけのスパイクが映し出された。副将の足元には汗と先走りで水滴がいくつも溜まっている。映像ではこの部室の匂いまで伝えることはできないが、見ているだけで今にも「匂いそう」な雰囲気は伝わるだろう。 他の部員が主将を呼ぶ。3人、4人とその列に加わり、勃起したチンコをカメラの前に曝け出していく。それは彼らにとって何でもない、たまに行われる「面白い」トレーニングの一つでしかないのだった。


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