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(先行)ミルキー・ミルキー・ウェイ〜美しいアンドロイド×2に密室宇宙船内で搾り尽くされ繁殖する話〜 その4

少年、ハクビは自室で悶え苦しんでいた。

ベッドのスプリングが四六時中軋んで、キコキコと高い音を響かせている。


「ん゜……゛、んぁっ、ぐむっ」


彼を苛むのは射精感。それもあまりに強い衝動のような───。


「たすけてっ、あぁ゛♡、たすけてッ」


ハクビは虚空に向かって助けを求める。しかしそれに反応するものはない。


「はぁっ!ぁぐっ♡ んぁふっ──」


手足を伸ばし腰を突き上げても決して振り払えない、泥重たい熱。

大量の精液を作らせ、内に押し留めるよう強要する力。

口の中で延々と転がした飴玉をかみ砕くことなく溶かしきる生殺しの快楽。

ハクビの身体に浮かぶそのイメージ群はいずれも船の目的である「繁殖」のため用意された催淫プログラムによるものだ。


彼の乗る宇宙船は、極めて順調にワープ航行へと移行した。

それはつい今朝方の事だった。加速を続けた船の速度がある不帰点を超え、前方ワームホールの生成能と後方ワームホールの分解能を宇宙船が同時に備えたことによって、時空間航行の要件を満たしたのだ。

宇宙物理学の画期的な成果であるこの技術によって本来の航路は100分の1にまで圧縮され、はるか遠くの宇宙まで現実的な時間での航行が可能になる。


「はぁ//♡ イキたい…! い゛きたいッ!」


そんな記念すべき日に、ハクビは一人自室に軟禁されていた。

部屋に2人のプレグナの姿はない。彼女達はハクビを残して今朝からどこかへ消えている。


『扉のロックが外れたらリビングに来てくださいね───』

そう伝えて2人は部屋を出ていってしまったのだ。その時からハクビは1人で苦しんでいる。

内向きにこだまする強い衝動がどこへも出ていかない。ハクビのペニスにはシリコン製の貞操帯がとりつけられており、その情欲を解放することはできない。


「あグ、んッ──、ん──ぅ」


悩ましい嬌声と一緒に、ベッドが軋む音とシーツが衣擦れする音が絶えず鳴っている。

1滴ずつ垂らされた水滴がコップのふちで辛うじて耐えて、水面の蒸発速度と釣り合って決して溢れないような。ギリギリの射精欲が油膜のようにハクビの体を包み込んで離さない。


「はぁ──、はぁ──っ」


ベッドを転げ回り、シーツを引き裂くばかりに掴んで、快楽の渦に流されないよう力を込める。

快楽には大小の波がある。コツコツと骨盤を小さくノックするじんわりとした幸福感にあふれたものから、全身を引き吊らせて耐えなければ持っていかれてしまう程大きな悦楽の塊まで、それが一定の周期で繰り返し去来する。


「んふ゜っ、 またっ、きたぁ」


中規模の快楽の波が全身を舐めるように登りハクビは腰を突き上げ備える──が、絶頂には至らない。


不燃に終わった情欲は少年独りで消化しなくてはならない。ぜーはーと急ぎ呼吸を整え官能の余韻をやり過ごしていた矢先、特大の波が全身を貫いた。


「~゛ン゛ぐ──っ!!♡♡ ん!゛オァ゛//ん♡♡!!!」

腰が砕かれ、脳神経のシナプスがショートしてパチパチ悲鳴を上げるような強い射精感。

ハクビはあらん限りの力で枕を抱きしめ、ベッドに弓なりの弧を描いて感応する。


頭がおかしくなってしまう、心の底から限界だとそう感じ、音を上げそうになった時。

カチャ──と部屋の隅で留め金が外れるような音が聞こえた。扉のロックが解錠されたことを示すグリーンのランプがドア横のパネルに灯った。


部屋から出ることを許されたのだ──そう気付くや否やハクビは這うようにドアへと近づいた。苦しい体をぶら下げて、寄りかかるように戸を開く。


部屋の外には暗く静かな廊下が伸びている。


ワープ期間中の船内はすべての照明が必要最小限の光量に落とされている。ハクビは肺をぜーはーさせながら、少しずつ廊下を進んだ。

シンと静まり返った船内。窓の外には黒より昏い漆黒が広がっている。


「ハァはぁ……はぁっ」


全速力を走った後のように浅く速い吐息で、ハクビはリビングへと進む。もはや自分の意識ではなく「リビングに来てくださいね───」というプレグナの囁きのみが少年をうごかしていた。


リビング──。

ドアが開いて、中に入るとやはり最低限に調光されたリビングがオレンジ色の常夜灯の光を受けていた。

そして、そこに2人のプレグナの姿はなかった。

不安で、切なくて。泣きそうになるのを我慢してハクビは深呼吸でカラダの火照りを鎮めようとする。


─── ───。

なにか聞こえる。小声の会話のような、麻の衣擦れのような。


目をやるとリビングの壁の一角、今まで意識して見たこともない壁材の隙間が開いていて、そこから小さく光が漏れていた。

少年は訝しむことすらせず、縋るようにそちらへと進む。乳白色の柔らかな壁が隠し扉になって、ぱっくりと開いていた。


壁の向こうに空間がある──少年は気が付き、固唾を飲んで部屋の向こうを確かめた。


──結論から言えば、その向こうにはオウカとカイリがいた。いたのだが、想像とは遥かに違う2人の出で立ちに、少年の思考は停止した。


オウカとカイリは全裸で絡み合っていた。

室の中央に置かれた円形のベッドの上で美しい裸体が一つの蜜蝋のように癒合していた。

馬乗りのままに手首を抑え、舌を伸ばしてカイリの唇を塞ぐのはオウカだった。その下でカイリの体がピクっと震えている。オウカは反対の手で後頭部を抑え込み、キスをより深く、より逃げられないように整えている。

と思えば攻守交替、一瞬のすきを見つけてカイリが上下をひっくり返した。腰をピッタリと密着させるとオウカの下半身がガクガクと震え、甘い嬌声がカイリからオウカの喉へと居所を移した。

互いに互いを愛そうと力尽くで、もっと言えば相手を支配するような主導権の取り合いに見えた。


プレグナ同士のセックス───それはあまりにも神秘的で美しく、部屋の純白と肌の白が相まって宗教画のようだ。

2人の臍下には「01」「02」のデジタルのサイネージが浮かび、ハクビはその数字を目で追うことで2人の攻防を把握した。


2人は上下を代わる代わる交代し「愛し合って」いる。

体格・技術が全く同格の2人は数手先の相手の動作を互いに読み合い、時には自ら提供してヘビのように絡み合った。

そして最後はオウカがカイリの体を完全に組み伏せ、上から寝技のように体重をかけて押しつぶした。

「あっ」と短い悲鳴を上げたカイリもしばらく抵抗していたが、ぎゅっとシーツを握りしめ、観念したようだ。


勝利を確信したオウカが下腹部を擦り合わせると、不随意の大波がカイリの体を押し流していく。


びくん。びくん。びくっ──。

アンドロイドの肢体が人間さながらに震え、やがて静かになった。


ちゅぷ…♡とオウカの舌がゆっくりと引き抜かれ「私の勝ち…♡」と嗤った。


はー、はー、と息を整えるカイリは悔しそうに眼を潤ませている。


「じゃあマスターも来ているようですし、始めましょうか『繁殖』を……♡」

オウカの視線がドアの方向へすぅっと向けられる。


ドアの隙間から一部始終を見ていたハクビは、我に返った。オウカはゆっくりと歩みを進め、ドアを押し開いた。

リビングにへたり込んだ少年を見下ろす長身、美術品のように完璧なプロポーションの裸体はどこを切り取っても美しく、蠱惑的だった。


「おはようございますマスター…♡ なんだか久しぶりですね♪」


オウカの瞳は明らかに上気していた。それどころか先ほどのプレグナ同士の絡み合いの際に見せていた支配欲の宿る獰猛な色に染まっている。


「さぁ、ではこちらへ……♡」


ゾクゾクと震えるような眼が、少年を見下ろしていた。

すーっと差し出されたオウカの手、パーティ会場へとエスコートするような紳士的な態度。だがその手を取るとき、ハクビは言い知れぬ恐怖を感じた。

ここからは出られないかもしれない。いや、決して出られないのだ。宇宙船が目的地に到着するまでの期間は恐らく───。

いつしかオウカの後ろに同じように立っていたカイリも獣のような目をしていて、ハクビは予感を確信に変えた。


ハクビの不安そうな表情を見て、オウカとカイリの2人が部屋の外にまで迎えに出てきた。彼女たちはそのままハクビの両耳に吐息を吹きかけた。


「心配はいりませんよ……♡マスター」

「ずっと3人で、まぐわいましょう……♡」


「辛かったのですよね、おちんちんお預けにされて、泣きそうなくらい射精したくて───」

「───抱きしめて欲しくて、犯して欲しくて♡」


左右の鼓膜を交互に、同時に、揺する声が脳を痺れさせる。


「今からはそれが全部かなう特別な時間です…♡ 我慢も寂しいこともなく───」

「ただただ、赤ちゃんを作る時間なんですから♡」


ふあっと2人の手がハクビの股間に伸びる。ペニスに嵌められた貞操帯の造形を指先がなぞり───かちゃん。小さな音と一緒に貞操帯が床に落ちた。


「さぁマスター、これで私達を邪魔するものは、何もありません」


少年が一度理性で押しとどめた逡巡を、射精欲とプレグナの魅了が押し流した。

ハクビはフラフラと立ち上がり、たどたどしい足取りで部屋の中に歩みを進める。


「では、参りましょう…♡『繁殖の楽園』に」


プレグナは少年を左右から挟んで室の中へ消える。直後ドアが音もなくロックされた。


───。

──。


「んじゅるる、あむ…♡んちゅじゅるる」

「ん…♡、レルぅじゅるっ♡ じゅるる♡」


室内に入ったハクビはすぐに2人から恋人のようなキスを浴びる。

1つしかないハクビの唇を取り合う大人のキスで、プレグナは桜の花弁のような幼い舌をあっという間に支配する。とろかされた脳みそを口腔から吸われているような感覚を覚えた。


その間にパジャマのボタンは一つ一つ外されて全裸に剥かれていく。温かな濡れ布巾がハクビの裸体を清め、特にペニスの竿や亀頭の部分は入念に掃除された。

そのまま手を取って3人はベッドの上へ。

円形の大きなベッドの中央にハクビを座らせた。その耳元にふたつの唇がすっと寄り添って、語りかける。


「いいですか……♡ 私達はワープの間、ここで子作りをします」

「新天地で赤ちゃんを産むため、マスターの子種を一滴残らず吸い取ってしまうのです…♡」

「船のメインから送信される催淫のプログラムのおかげで、何度イってもイきたりない渇きがマスターの今の体に宿っています」

「──ですからマスターはこれから終りない吸精天国の中で一生分の快楽を得るのです♡」


「ふふっ……♡」

「くすくす♡」

『では──マスターのこと抱き潰してあげますね……♡』


それを最後に2人は体を起こす。二股に別れてゆっくりと少年の前後に回る。

熱風の様な催淫のプログラムと、湿っぽい囁きが同時に少年に与えられた。とろけて脱力したまま、碌な思考が働かない。


「元気なうちに抵抗されると面倒なので、まずはマスターの体が逃げないように後ろから抱っこしますね♡」

──後ろから聞こえるのはカイリの声。


カイリはハクビに隙間なく密着すると『ぎゅむっ♡』と抱き着いた。


カイリはハクビの背中にピッタリ寄り添い、そのまま彼ごと後ろ向きに倒れる。仰向けになった自分の肉体の上にハクビの体を据え置いて、両腕で抱きしめる。自分より一回りも二回りも大きな女体がマットレスのように少年の体を受け止め、柔らかく固定される。


「ほら♡ こうすればレイプ中も逃げられませんから」


背後からカイリの吐息が耳にかかる。

少年の肩甲骨のあたりで豊満な乳房がひしゃげて少年の体を受け止める。


「これからマスターの事を前後からサンドイッチして犯します……♡」


正面から近づいて来るのはオウカだ。へその下で「01」のロットナンバーが妖しく光っている。

オウカは戸惑うハクビに這い寄ると、腕を伸ばしてハクビの手を恋人のようにギュッと握る。そのまま有無を言わせず唇を少年の口元に寄せ重ね合わせた。


『む…んちゅ。んくちゅ……♡』


甘い甘いキス。大人の舌が少年を優しくリードする。


上下の唇で少年の小さな舌を挟んで引っ張り出し、歯並びに舌を這わせた。


ぴく、ぴくと少年の身体は小さく震え始め、既に絶頂の兆候が表れている。

それをみてプレグナはくすっと含んで笑った。


前後から挟まれ密着しただけで、キスをしただけで、淫欲の宿る体は順序を吹き飛ばしてこんなにもオーガズムを迎えたい。

それほどまでに強い陶酔感、射精感が少年を蝕んでいた。


──「ぷちゅ」

ハクビの竿の先端に、濡れ肉の感触が触れた。オウカが腰を浮かせて、無毛の膣の入口をペニスにあてがっている。

ゾクゾクとその瞬間にハクビの全身に粟肌が立ち上る。オウカはこのまま腰を落とす気だ。


「怖がらないでくださいね♡ 筆下ろしの時間です──♡」


「あっ。あ──。」


『ぐじゅ。』

粘液を満々と湛えた蜜壺に呑み込まれた竿は姿を消す。

そのまま膣肉は滑り降り、男女の骨盤が柔らかく衝突する。


───ずしんっ。


少年は初め何が起きたのかわからなかった。挿入されたという視覚情報は間違いなくあるのだが、それを裏付ける快感が来ない。


初めは熱───。ぬる湯ほどの人肌の温度が亀頭を中心に包み込むのが感じ取れた。

続けて脳髄が痺れる。少しずつ知性が鈍り、ものを考えられなくなる。


静寂のさなか、ピク。ピク。と少年のペニスは脈動し始める。快楽の萌芽を示すわずかな痙攣動を追いかけて、丸ごと包み込むのが膣肉だった──。


そう。ペニスが膣に挿入されている。

濃い陰りのある桃色の秘肉がペニスに絡みついている。卑猥で、濡れていて、凸凹している──。

急速に霧が晴れる様に、少年に膣の内部構造が伝わる。


尿道に触れる様に用意されたざらつく小突起。

裏スジを固定して逃がさないコリコリの肉コブ。

亀頭の膨らみに沿ってカエシのように逆向きに並ぶ幾層ものヒダ。


どれもこれもがハクビのために設えられたオーダーメイドだった。

──それらが一斉に、面としてペニスに落ちて来ている。


女性器内部の詳細が明らかになると同時に、ハクビは理解してしまった。五感の時間ズレは途方もない快楽量を瞬間的に流されたことによる脳の処理落ちだと。

それはつまり、これから途方もない大きさと強さを持った快楽の本体が合流するということ。


「あ、あ、まって、オウカ…」


「無理です。もう終わってますから…♡」

跨るプレグナは勝利宣言とばかりに悪戯な笑みを浮かべていた。


「こんなの絶対──」

「はい♡ そうです」


「やばいっ、ヤバ゛い!」

カクカクと膝が笑い始める。睾丸がせり上がり竿を上向きに圧する。毛ごと逆立てる鳥肌が立つ。


「あ゛アっ!!イ゛──イクっ゛──゛♡♡」


ハクビは腰の奥深くで爆発する濁流の様な快楽を必死に前に押し出す。精液がオウカの膣に放出された。


ビュグ──っ。 びゅっぐ。 びゅっく──。

「あ゛あっ゜えぁ。んぐっ//゛──゛」


びゅる。びゅっく。びゅぐむっ──。

「んあ゛っ、いっ゛!!いんぐっ!!」


びゅるるるっ。びゅくむ。


白濁が膣内に向けて力強く吐き出され、少年は仰け反って体の限りで悦楽を表現する。オウカとカイリは互いに硬く抱き締めあい、その中央の隙間で飛び跳ねる少年の肢体を保護し、逃がさない。


「びゅく♡ びゅっく……♡ はい、びゅるびゅる~♡」

オウカは耳元で竿の震える様を音として実況する。


「ふふ♡ おマンコをたっぷり揺らして、マスターの精液を飲み干しにきてる♡」

カイリが背後から耳に淫語を囁くと、精巣の奥底からまた濃厚な精液がまた昇って来る。


「ふあ゛あっンッ♡♡──♡♡!!動くのやばいっ」


射精中、オウカは腰をゆっくり鷹揚に揺する。軽く下半身を持ち上げストンと落とす。膣肉を振り上げ、くちゅ。と落とす。

ビュルビュルと吐き出される精液を自分から迎えに行くような欲まみれのピストン。


くちゅん。くちゅん。くちゅん♡

凶悪な内部構造に亀頭の性感部を襲わせ、たっぷり5分以上をかけてハクビの射精を完遂させた。


「はぁっ、はぁっ♡は、ぐっ…♡」

余韻の抜けきらない体を震わせ、快楽に生理を付ける。


だが、それも全く終わらないうちに──。


「最初の膣内射精、お疲れ様でした……♡ 休憩なしで続けますね」


その宣言は少年にとって悪夢だった。このレベルの快楽は恐怖に近いところにある。

オウカは射精後のペニスを膣から引き抜かないまま、再びピストンを始めた。


ぱちんっ♡♡ んグジュっ♡


「ばちゅっ♡ ぱちゅっ♡ ってオウカがさっきよりも激しく腰を振っています…♡ 体重を受け止めるマスターの腰がギシギシ軋んで……本当にレイプですねこれじゃ♪」


「少し太ももを内向きにして、レイプすれば……♡ ほら。ナカが締まった……♡」


ぐちゅっ♡ ぐじゅっ♡

ストンっ♡ずとんっ♡


とろけた膣肉が蠢いて、今しがたの精液を天然のローションにして滑らかさを増している。


「い゛──゛くぅ……♡、また出る゛」


「はい♪ い・け♡ イクまでこのままですよマスター♡」


ぐちゅんッ♡ ぐちゅっ♡ ぐっちゅん……♡


「あ゛っ♡ あっ♡ソレきもちいっ♡゛ すごいっ!やらぁ!」


にゅく゛── にゅと゜ん♡// ずちゅ


「気持ちよすぎて怖いですか……♡ 足が内側に向いておまんこから逃げようとしてる……♡」


「でも逃げられませんから。ホラ……♡」


背後のカイリが内腿に手のひらを添えてハクビの股を強制的にガバッと開かせる。


少年の抵抗も当然想定のうちで、プレグナにはその拒絶をねじ伏せて精液を搾り取る機構が何重にも備わっている。開脚した股にプレグナの分厚い下半身が押し付けられ精液を底なしにねだった。


びゅるるるっ♡! びゅくびゅっ!びゅっ!


完全な膣内射精が決まる。

オウカは少年の震えを全身で愉しみながら1ピストンごとに飛び爆ぜるペニスを思うがままに犯した。そしていつまでも腰を止める気配がない。


ばちゅっ! ばちゅっ!♡


「く゛──あっ!、休憩、休憩っ!♡!♡」


「ダメですよマスター……♡ 初日の今日は子種を絞り切るまでお休み無しで頑張りましょうね♪」


オウカが目を閉じて唇を寄せる。桜色の貝殻の隙間から濡れとけた舌が伸びてきて、ハクビの口を塞いだ。


「んっ、んむんっ、うぅん──」


キスで声さえも封じられたまま、少年は二つの女体の隙間で溺れた──。


どちゅん。どっちゅ♡ どぢゅっ♡

どっちゅ♡ どちゅっ♡ どちゅぅ……♡


───。

──。


ずちゅっ♡ ずちゅっ♡ ずちゅん───。


それから少しして、ハクビを犯す女体はオウカからカイリへと変わっていた。

2人のプレグナは手始めに少年を急ぎ数回搾った後でポジションを入れ替えた。ハクビの肢体はオウカの肉体のベッドの上に据えられて、上からカイリの肉体で蓋をされ、潰されている。


ぐちゅん──♡


ぐちゅん──♡


騎乗位の腰が降りてくるたびに少年は足先までをぴんと伸ばして可愛らしく乱れた。精液を出しても出しても解放されないので、最早抵抗もしない人形のようにマワされた。


「くすっ♡ あんなに嫌がって逃げ回っていたのに、今では腰が落ちて来るのを待ちきれないみたいですね、マスター♡」


「自分からおちんちん突き出して、犯されるのを心待ちにしているのですね……♡」


ハクビは無意識に官能を待つようになっていた。縫いつけたようにベッドに押さえつけられていた腰をブリッジで自ら持ち上げ──それを上から潰して欲しがっている。


「ほら♡ どっちゅんどっちゅん♡ おまんこがマスターの下半身を押し潰して……貪欲に吸精しようとしていますよ♡」


「素直なマスターにご褒美……♡ またきゅっと膣圧を締めてピストンも速くしてあげますね……♡」


ずっちゅ♡ ずっちゅ♡ ずちゅっ♡

ピストンの度に少年の身体は魚のように大仰に震え、半拍遅れて嬌声が乱れ飛んでいる。


「知っていますよ。私達、マスターが本当にして欲しいことを」


くすくすとオウカの囁きが後ろから耳殻にかかる。足を開かせる手を強い力で固定したままハクビの耳たぶを舌で啜った。

反対側の耳には正面からプレスするカイリの卑猥な舌が寄って、吐息の温度を耳殼に聞かせた。


「マスターは本当は私達に犯してほしいのではなくて───」

「愛されたいのでもなくて───」


2人の吐息がミリ秒の単位で揃う。


『───私達に食べてほしいのです』


そうかもしれない。──いやそうだったのだ。自分はふたりに食べて?欲しかったのだ?


「えぇ♡ マスターは私達の食事に饗されたいのです…♡」


2人の意図が伝わる。

こちらを一切顧みない『食事』として、彼女たちが思った通りに咀嚼され、彼女たちの意思のままにしゃぶり尽くされ、彼女たちのタイミングで嚥下される。皿の上の食材は何も考えなくていい。そんな存在に成り果てたいのだ。


「図星でしょう…♡ ここに寝ているだけでマスターの全てを勝手に味わい尽くしてくれる、そんな食事のような快楽をその身に受けたかったのですよマスターは♡」


カイリが腰を振りかぶって、落とす。


ぐっじゅん──♡♡


ハクビの身体が快楽に悶える。

レイプに踊る女の腰から逃げるように腰をねじっても、サンドイッチの女肉の檻が少年の姿勢を正してしまう。


「杭を打ち込むように乱暴に、細い腰骨が軋むのも厭わずにドチュ♡ どちゅ♡──と、壊すみたいなピストンですよ♡」


「イク゛!!いっくぅ゛!!」


びゅるるっ──♡♡

膣内から少しも漏れ出ることのない射精が始まる。


「こってりと搾った後は、例えば休憩するようにゆったりとしたストローク長のものを、にゅとん──♡と」


「また゛!出ちゃうッ──゛!!」


びゅぐっ──♡♡

精液の力強く押し出される音が「02」と記銘されたカイリの腰パーツからあがった。


「ビュルビュル頑張っているおちんちんを腰のグラインドで追い込んで──♡」


「んんっ゛!許して!ごめんなさい゛゜」


びゅっ、びゅるっ──♡

止めどなく溢れる精液。突き抜けるような絶頂からハクビはいつまでも解放されない。


「ン!~゛ 死゜んじゃうッ!しんじゃうッ!」


「マスターの健康は常にモニタリングされていますからご安心ください♡ でもこれを……♡」


カイリから口移しで何かの錠剤のようなものが押し込まれ、それはハクビの口内で素早く溶けた。


「んっ、むぐ……」


苦くてケミカルな味となった唾液が少年の喉をとろりと落ちていく。


「それ飲み込んでくださいね、マスターの脳を保護するピルですから」


背後のオウカに言われるよりも早く全身の力が抜けていく。

全身の感覚が遅延するような、宙に浮くような不思議な感覚があった。


「薬の作用で時間がゆっくり引き延ばされます♡ 間延びした身体時間をフルに使って、キスハメおマンコを練り込んでいきますから…♡」


ぬ──りりゅっ♡

ヌ゜──りゅんっ!


「カイリの肉ヒダが、つぷ。つぷつぷ。とマスターの亀さんに引っかかって乗り越えて…♡ 引っかかってはまた乗り越えるのがわかりますか?」


個々のピストンが粒立ったものとして感じられる。より濃厚で、より稠密な官能が脳髄に直接走る。


「んクっ゛! んぶっ む゛ぁっ!!」


塞がれた口で必死に射精を訴える少年。

目をカッと見開いた必死の形相で、かつてない強さの射精感に絶望を感じていた。


ハクビを前後から抱きすくめる2人の力がかつてなく強くなるのを感じた───犯すためではなく、本気で抑え込むために。


女肉の重さと柔らかさでサンドイッチの檻をより強固に作り、寸分の遊びも出ないようにあらかじめ手足を挟み込む。

手を深く握り込み、体幹はレイプのように強引に固定する。


「これすごいですよ、ちゃんと戻ってきてくださいね♡」


つぷん───こりっ、こりこり♡♡


爆発するような絶頂。総毛立ち、力任せに目の前のカイリにしがみついた。喜びと恐怖から来る涙はカイリの舌にベロリと舐めとられ咀嚼される。


「あ゛ぁ゛──!!!!! ♡あ゛゛♡゛゛♡!!!!」


解放された舌はすぐに濁喜の嬌声を張り上げる。


「とける゛♡♡/// とげぢゃうッ───゛゛♡♡」


少年がどれほど暴れてもきゅぅ───と前後のサンドイッチプレスの圧が強くなり抑え込んでしまう。叫ぶ肺の戦慄きも、背中と胸板を押しつぶす豊満な乳肉のクッションに吸震された。


イケ───イケ───。

二枚舌は壊れたオーディオのように両耳に絶頂の命令を何度も繰り返し与えた。


涙を舐め取ったカイリの唇は再びハクビの口を吸いに戻り、んぐんぐと苦しそうな喘ぎのノートに変わる。


そして射精が始まる。


どびゅっ───♡

ぶっびゅっ───♡


「───〜゛♡♡゛っ!! ───ムグ♡♡」


「んふふ大暴れ♡ 関節をしっかり抑えてないと拘束が解けてしまいそう……」


「2人のサンドイッチの間でたくさん飛び跳ねてくださいね……しっかりと絶頂の終わりまでお供しますから♪」


射精中も、カイリの膣は執拗に「おかわり」を要求した。

亀頭が膨らんで精液を飛ばす、そのタイミングで膣が『くちゅ♡…くちゅっ♡』と小さく落ちる。


びゅぷっ♡ びゅぷっ♡


「んぐ、あ//♡ イ゜ってるってばァ゛っ!」


「キクでしょう…♡ 射精の脈に合わせて小刻みな膣ヒダで亀さんをコンコンぐりぐりされるの♡ これ、病みつきになっちゃうんですよ♡」


「んん゛っ───♡ ん゜ふ♡…ゥ゛!!」


白飛び寸前までハクビを味わい尽くした後で、膣ヒダが亀頭を下から上にツプツプと舐るように戻っていく。

竿と膣の隙間に入り込んだ白濁液を綺麗に舐っていく。


「───ング゛// !!~゛♡♡」


じゅるるるっ♡♡ じゅぷっ♡♡


カイリは美人を崩し、下品に尖らせた口吻で少年の舌を吸っている。

瞳を上ずらせた恍惚の表情を浮かべ、少年の全身を1欠片も残さず咀嚼しているのだ。


「あんなエッチで幸せそうな顔してカイリったら美人が台無しね…♡ マスターの事大好き、大好きってログに吐き散らして───スイッチ入ってるんですよ♡ ほら持ち上がったおマンコがまたすごいスピードで落ちてきますよ♪」


ぐ──っちゅん♡ ぐちゅっ──♡


現実の時間とは異なり、引き延ばされたハクビの身体時間上で、カイリのピストンがゆっくり降りてくる。


こりゅぷ。こりゅ、こりゅん──♡

んぬりゅぅ…♡ ぐにゅぅ…♡♡


「むぐ、んん゛!んふ!んふ───!」


「おマンコの官能構造の一つ一つがイヤという程味わえるでしょう。科学の粋を集めた搾精器の恐ろしいまでの『理想』がその身に理解できますよね…♡」


大陰唇がペニスの根元にぶちゅっとキスをするように接地した瞬間、ハクビは射精した。


「あらあら……♡オウカの腰に必死に脚を巻き付けて…♡ 女の子みたいに『だいしゅき♡』って…♡うふふ♡」


カイリが狂喜しているのがその眼からわかった。普段はシリコンの奥に隠している底なしの愛着を前面に押し出して少年を抱きに行っている。

花束を顔の前で抱きしめるように後頭部へ腕を回し、ハクビの顔面を正位置に据え付け、唇にむしゃぶりついた。


「ん゛♡♡んグっ……♡♡、ングゥ…!//゛♡♡」


1つに癒合するかのように交わる2人。粘膜という粘膜を擦り合わせてカイリはハクビを骨の髄までむしゃぶり尽くした。

射精と、射精後の追撃と、次の射精と──。無限にループするかと思われた性交は、カイリがメンテナンスのためその場を離れたことによって終わった。


ベッドに残されたハクビは酷い有り様で、打ち捨てられた雑巾のようにボロボロに愛されていた。

蹂躙に蹂躙を重ね、全身が汗や唾液でとろとろに潤み、微かな痙攣のわななきがあどけない肢体に宿っている。


だがそれでもハクビは解放されない。


オウカがすくと立ち上がる。

その眼はカイリと全く同じ、嗜虐に陶酔する目をしていた───。


「こんなセックスを目の前で見せられて、我慢できるわけないですよね…♡」


オウカの重みハクビにかさなった───。

──。

─。


外見や話し方まで瓜二つの2人だが、その深層の性質は少し、というより全く異なっていた。

本気のセックスの際にのみ現れるその差異は、長い繁殖期間でのみ観察可能となる。


逆正上位でまたがるオウカはハクビの脚を抱き込んだまま腰を乱暴に打ち付ける。仰向けに体育座りするような窮屈な姿勢のまま少年は抱きつぶされている。

んっんっ──とピストンのたびにいきむ様な吐息が漏れるのをオウカはゾクゾクとした捕食者のまなざしで見下ろす。

そのリズムに呼応させるようにキュっと締まりを良くした膣肉を振り乱してハクビをレイプしていた。


ぐっちゅ♡ぐっちゅ♡ぐっちゅ──♡


大きな水音が何回も上がって、とろとろに吸いつく膣肉の蠱惑の快感に真っ向から対峙する。

本来であれば疾うに、それも何度も果てているはずの少年のペニスはその寸前でロックがかかったように射精に至れない。


「いくな…♡いくな、イくな…♡♡」


少年の耳元、呪文のように囁かれるコトバがオーガズムを管理していた。

プレグナの放つ命令はどういうわけかその言葉の通りにハクビの体を支配した。マスター>アンドロイドという本来の主従関係は完全に逆転し、舞台は効率的に子種を搾り取る「安定期」に移行していた。


「い…くっ゛♡♡い…かぜてッ゛♡♡、いかぜて゛♡♡//」


泣きながら射精を懇願するハクビ、微塵の容赦もないピストンが注がれているにも関わらず、彼の体は一向に射精にたどり着けない。

今回の射精にはオウカの許可が必要なことをハクビも理解していた。


どちゅ゛♡ どっ゛ぢゅ♡♡ どちゅ───。

ぱん゜っ!ぱんっ♡゛ぱん!


ボルテージを上げて加速するレイプのピストン。ゾリゾリと尿道を起点とする亀頭の一連にゾリゾリ負担をかける膣壁が瞬時の射精をせがんでくる。

プレグナのぶあつい腰が持ち上がり、勢いを付けてハクビの細腰と衝突する。ぱちんっと肉のぶつかる音がした後、じんと深い快楽が腰骨を融かす。


そして直後必ず「いくな──♡」と命令が下されるのだ。


「いけないッ、イ゛けないッ♡ なんで、なんで───。」


オウカの長身の巨躯の下、ビクビクと鳴動する少年の体がありったけの切なさを表現していた。


「濃いザーメンをたっぷり注いでもらえるよう、少し意地悪しているのです…♡ カイリもその手伝いをしてくれているんですよ」


っぽ♡ んじゅるじゅる…♡じゅ…♡ぽ


オウカの膣とペニスの結合部から、ピストンとは異なる卑猥な水音が上がり、少年の体は強張り、痺れるように跳ね飛んだ。


「ん……!それぇ、ん、やだぁ//んんっ」


その音の発信源はカイリだった。

カイリはハクビの脚の間に陣取り、結合部に顔をうずめていた。うっとり目を閉じて突き出した口に睾丸を含んでコロコロと転がしている。


ん……ぷぼ♡ ンれぇ……♡ むじゅる……♡


サクランボのように固く持ち上がり根元に寄り添った睾丸を吸い伸ばして柔らかくする。

皮を唇の先でつまんで引っ張る。ふやけた玉袋を口に含んで飴玉のように左右に転がす。搾精が長時間に及ぶ場合、性機能を向上させる陰嚢のマッサージがレイプと同時並行で行われることになっていた。


くぽっ゜♡♡ ぷぼっ゜♡♡

睾丸に吸い付く口の端から空気が入る破裂音があがる。


「あ゛゛♡ 吸ぅっちゃ…ダメェ゛♡♡!!//」


「セックス中にタマタマを吸われて自由にさせてくれないなんて、天国のようでしょう…♡ んふふ♡ほらおマンコにも集中してくださいね♡」


オウカのナカがぎゅうっと締まり、竿の形を完全に把握した膣肉が滑る様な速度で竿を犯す。


ぬりゅっ♡ ぬ゛りゅっ───♡♡♡


「んぐ゜! ふぐっ!!」


オウカのピストンで飛びそうになる意識を睾丸への刺激が引き戻す。

玉袋に表面をべたっと押し当てたまま、上下左右に皺を伸ばして磨くベロ肉。その表面快楽を膣肉が塗りつぶし、レイプのピストンを少しも緩まらない。


ぞりゅっ♡ ぞりゅっ♡ ぞりゅんっ♡


「コリコリになった亀さんをおマンコのヒダで、ゾリっ♡ぞりっ♡イジメてうふふ、死んじゃいそうな声上げてます…♡」


「いきたい゛♡♡ッ、いきたいっ──♡♡いぎだいっ!!」


「そろそろ十分でしょうか…♡ では女の子みたいに──♡♡」


「イ・ケ」の形に調音された吐息が耳殻にかかった。正確にはハクビはそれを「音」として認識しなかった。

射精の「許可」が音の形を取って空気を振動させるよりも前に、体のどこかでカチッとロックが外れ、射精が始まる。


びゅる───ッ。


圧力を加えたままの歯磨き粉の蓋が外れるように、大量の白濁が見境なく放出される。

一気に解放された射精圧は尿道という一点から噴流のごとくオウカの中に注がれた。


びゅるく───!びゅるく───っ!

一回一回の射精の脈は長尺になり、それがぴっちりと閉じられたオウカの膣襞に万全と受け止められる。


「───//♡゛───ン♡♡゛゛♡゛゛♡!!」


開き切った少年の喉からは低音の唸りが喚き散らされ、寒気のような痙攣が肢体を震わせた。


「ザーメンすごい濃いですよ……♡ タマの中身全部もらっていきますね…♡ 」


結合部に顔を寄せるカイリは、ハクビの2つの睾丸をはむっと口内に含んでころころと舌先で転がした。

キュウキュウと収縮する睾丸に横槍を入れて、強制的に射精を終わらせない。


じゅるるるぅ♡ ぐりゅ、ぐりゅ♡


「──♡♡/ ダ。メ! だメ゛♡♡! 終わる!終ワルッ゛♡♡!」


射精を徹底的にサポートして無理やり押し出させるような舌遣いで、少年の一番大事な部分を丁重にもてなした。


ビュルビュル際限なしに精液を吐き出す尿道に降りてきたオウカの子宮口が吸いつく。

吐き出される精液をチュウチュウと直接子宮に飲み下され、ハクビの目の前は真っ白になる。


───プツン。

電源を落としたかのように少年は静かになった。脳がこれ以上強い快楽で焼ききれないようにセーフティが作動したのだ。


わけの分からない悲鳴を目一杯張り上げた若いノドは、最後の一滴を出し切ると急激に静かになった。


焼け焦げた白飛びの脳裏に刻まれるのは徹底的な快楽──睾丸にまとわりついて離れてくれない舌肉と精液の一滴までをしゃぶり尽くす膣肉の蠕動。


ハクビはその地獄のフォーメーションのままホールドされ続け、やがて呼吸のたびに勝手に絶頂するようになった。

どれだけ目に涙を溜めても哀願しても少年の身柄は解放されなかった。


オウカが満足し、ようやく解放されたとしても、すぐにカイリが覆いかぶさる。

激烈な搾精の火傷を癒すように柔らかなキスが全身に浴びせられる。恋人のように柔らかいキスで少年を包み込む。


血が通いムクムクと反応を始める下半身にカイリはドサッとまたがり──再び一方的なセックスがはじまるのだ。


───。

──。

─。


ハクビはいつまでもいつまでも、この肉の檻から逃れられないと知る。

ペニスが勃たなくなれば、協調し蠕動する2枚舌がペニスをしゃぶり尽くし、失神すれば膝枕で乳房を口に含ませ、まるで赤子のようにいたわる。

貴重な精液は一滴残らずプレグナに捧げられ、将来身ごもる子供たちのためにオウカ=カイリのキャパシティの中に蓄えられる。


間もなく、また射精が始まりプレグナはそれを奪い合うようにして分け合う───。


『プレグナ計画』───。

その達成のため、彼らは孤独な銀河で犯され続ける。人類播種の文字通りの「父」として。


今後地球を出航するハクビの後輩達の船でも全て同様のプロセスが取られる。女性性の理想を体現する美しいプレグナ達と静かに、激しく交わる。


無論ハクビのケースのように「順調」に繁殖が進むことばかりではない。

快楽にとかされ廃人のようになる者、最後まで拒絶したあげく処理されるもの、恐怖から船のあちこちを逃げ惑うもの───。様々なイレギュラーが起こるが、プレグナはそれらにも万全に対応できる。およそ平和的ではない方法で精液を絞り出すことも行われている。


繁殖期に入った船は残らず外部との一切の通信を断っている。ワープ中には通信の品質が著しく劣化するためだ。

───だが、もし仮にそれぞれの宇宙船との音声通信ができたとしても、喘ぎ声や善がり声で埋め尽くされた回線には通信の価値がないだろう。


彼等と彼等の船は、悲喜と快楽を満々に積載して宇宙を行く。


人類の太陽系外進出の大義のため、選ばれた少年とプレグナの航海は今日も極めて淡々と、順調に続いていく。


おわり

(先行)ミルキー・ミルキー・ウェイ〜美しいアンドロイド×2に密室宇宙船内で搾り尽くされ繁殖する話〜 その4

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