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(支援者限定)熱の白花 〜博士の報告書〜

◆前段

これは私がとある集落を訪問した際に目にした興味深い儀式についての記録である。

正式な報告書とは異なる一次レポートであるため、随所に私の主観が入ることを最初に断っておきたい。


その村は名をフィメの村といい、女性のみが寄り集まって狩猟・採集の生活を送っている。村人たちは皆一様に驚くほどの美人揃いで、上背もすらりと高い。ジャングルの暮らしを微塵も感じさせない透き通る肌と人形のように整った外見はまるでお伽話のエルフのようだと、最初集落を訪れた際に私はそう感じた。


だが、そうではなかった。

エルフ・妖精のような可憐で清楚な印象は村での滞在を経て変わってしまった。


──いま私の目の前で、彼女たちはまだ幼い少年のペニスを口で犯している。

それは文字通りに「犯す」あるいは「嫐る」という行為だった。

唇でペニスを逃がさぬように挟み込んで、強烈なバキュームで竿を吸い上げる。

じゅぷ。じゅぷ。と淫らな音が上がって、整った美しい顔が卑猥に崩れている。昼間村で爽やかな微笑みを浮かべて会釈を交わした女性の表情は、今獲物を吸いつくす肉食獣の表情になっていた。


それが1人や2人ではない。

テント内、少年を中心に囲んで周りに何人もの女性が円をなしていた。

皆、美貌を欲しいままにした村人達であったが、その様子はやはり昼間のそれとは似つかない。うっとりした視線を少年の下半身へに注ぐ者、近くで少年の一挙手一投足を観察する者、少年に寄り添い張り付き介助をする者、そしてペニスを咥えしゃぶる者。

少年一人を対象に行われている口淫の宴は夕刻、日が沈んでから今までずっと続いていた。これがフィメの村に伝わる重要な儀式であると、一目で理解する者は少ないだろう。


実際のところ彼女たちはエルフなどではなく、サキュバスであったのだ。

肉体のハリ、ツヤ。女体の妖艶な魅力が惜しげもなく発露され、少年を貪っている。


本稿は、この一連の儀式について記す。




◆少年の身体的特徴

まず少年について記さなければならない。

その少年は近くの村から無理やり連れて来られたのだと聞いた。それが平和的な方法によってではないということも。

あどけなさが残る顔の特徴から彼のおおよその年齢は推測できた。小麦色の肌は健康的で、肉体にはまだしっかりと筋肉がついていない。

少年は後からテントに入ってきた私にも気を払う余裕が無い程に追い詰められていた。


少年がいるのは、村奥の社近くのテントの中である。

神聖な区画であり、村の白花信仰のうち最も重要な部分を占める。テントの中には大きなベッドがあり宴はそこで行われている。

清潔な白い布で覆われた特大のベッドは、上に大人が何人乗ってもまだ余裕がある。


──苦しそうな嬌声が聞こえる。

その声は少年の喉笛から。

少年は全裸に剥かれて、ベッドの中央で仰向けに固定されている。

その周りを女体が囲んで、逃げ場なく隙間を埋めていた。


少年の足はまっすぐハの字に伸ばされ、左右からぴたりと寄り添う2人の女性に介添されていた。耳、それから乳首を弄られて性感を高められている。

そして股の間にはもう1人。四つん這いの女性が陣取って、打ち下ろすように口淫を繰り出していた。


じゅぷ。じゅぷ。じゅぷ──、と同じ間隔で水音があがる。

じゅぷ。じゅぷ。じゅぷ──。

それは口内粘膜の柔らかさを存分に使ったフェラチオだった。


逃げ場のない少年は、その動きに律儀に反応して、切ない声を漏らした。

足指がグーパーを開閉を繰り返して、腰が左右に乱れる。少年の小麦色の肌の表面には汗が滲んでおり、苦しそうな表情を浮かべていた。




◆村人たちの様子

村人たちは前述のとおり、スラリとした長身の美人揃いだ。

ペニスを直接追い詰めるフェラチオ担当の女性がいて、その補助を行う数人の女性が少年を取り囲んでは交代で役割を変えているようだ。その区切りは射精である。

少年が射精すると時計回りに位置がローテーションされて、次のフォーメーションへ変わる。


少年の両側に寄り添う2人。彼女たちが鼓膜に淫語や愛のささやきを吹きかける。

フェラチオ担当の女性と呼吸を合わせて、3人で射精の管理や攻めの方法を決めているように見えた。


その他の女性たちは少年の周りで自分の順番を待っている。

楽しそうに友人とおしゃべりをしているものや、熱心に少年を観察するもの。非番の時の過ごし方はまちまちであったが、全員の意識は中央の少年に注がれている。


ここで、少年の動きに変化があった。

あぁ。とか、うぅ。とか頻りに呻くようになって、幼い体が忙しくなる。

恐らくは射精が近いのだろう。

女性達も色めき立って、クスクスと笑ったり、少年に何事かの言葉をかけたりしている。


じゅぽ。じゅぽ。じゅぽ。じゅぽ。

幼いペニスを追い込む口淫がそのスピードを上げていく。


既に何度も射精を繰り返しているであろうにも関わらず、少年は枯れることなく精液を吐き出しているようだ。

それが証拠に、フェラチオリレーは既に何周かしたような雰囲気があった。

いかに魅力的な村人と言えども、男の精液は無尽蔵ではない。

特に体力の乏しい少年の場合限界は早々に訪れてしまうが、それには理由があった。花の蜜である。




◆フィメの花と儀式について

この村を説明するにあたって、フィメの花について欠くことはできない。

詳細は助手君のレポートに譲るが、村全体を覆うツル性の植物が「フィメの花」である。

村のあちこちに繁茂し、生活の全てに溶け込んでいるこの白い花はフィメ村の固有種であり、他の場所にはない。

村人の信仰の対象ともなっているフィメの花は、その花蜜に強い催淫の効果がある。


特にその効果は男性に強く現れるようで、勃起の持続、造精効果、性感の上昇など効能は多岐にわたる。

村ではその蜜を主に儀式に用いており、こうして外から連れてきた男に対して使うことで何度も休みなく射精を引き出すことができるようだ。


──この儀式では、男性の精液が重要になる。

私は当初、村の信仰の対象は花であると考えていた。だがそれは正確ではない。

この村で本当の信仰対象は女体そのものであった。無論フィメの花も敬われているが、それ以上に重要な、否、隠されていたのが女体信仰である。

大地を意味する女体に白濁(=河)を染み込ませ豊穣を祈るのだとか。


白花を用いて、少年から毎晩のように精液を汲み取り行われる儀式。少年は枯れることもできず、いつまでも濃厚なスペルマを捧げ続けることになる。

精液は必ず全て女体に受け止められなくてはならない。それに儀式の様子は決して他の男に見られてはいけないのだという。


外部の男性にこの儀式を見られると、精液の価値は半減してしまうと信じられおり、その場合には見た者の精液で償う決まりだ。

不幸なことに私の助手君はその現場を目撃してしまったのだけれど、おかげで村の核心に迫ることができたし、現在進行形でおっぱいに搾り尽くされている彼も悪い気分はしないだろう。


助手君はふくよかな胸で可愛がられているが、こちらのテントでは口のみを用いている。日によって、あるいはメンバーによって搾精の内容は違うようだ。


じゅぷ、じゅぷ、じゅぷ──。

ぽってりとした唇から、長くぶ厚い舌が這い出して少年を追い詰める。

亀頭の形に添うように上下する唇がじゅぽ。じゅぽ。と丁寧に成果を積み上げていく。少年の全身が強張った。

口内の様子は見えないが、舌を器用に動かして竿の敏感で気持ちの良い部分を転がしているようだ。舌が敏感な所に触れると電流が流れたように少年の体が反応する。


じゅぽ。じゅぽ。じゅぽ。

水音が一様で均質なものに収束する。一番イきやすい速さと強さで高められていく。


じゅぽ。じゅぽ。じゅぽ。

小細工のないピストンの気持ちよさだけを前面に押し出したフェラチオが始まって、少年の足指がぱっと広がった。

耳元では何かを囁かれ、当初少年は気丈に首を横にブンブンと振っていたが、やがて観念したようだ。眉に皺を寄せて目をぎゅっと閉じる。




◆儀式の詳細

じゅぽ。じゅぽ。じゅぽ。

辺りには花蜜とフェロモンが混然一体に混ざり合った抗い難い芳香が漂い、ペニスを半ば強制的に勃起させ、淫蕩の底に溺れさせている。


そして射精が来る。内股に倒れた少年の膝はカクカクと震え、逃げられも遅らせもしない射精の瞬間を待つばかりになった。

じゅぽ。じゅぽ。とロングヘアーを振り乱し、女性のフェラチオが終わりへ向かって変わらないピストンを続ける。


左右の女性に両手をつながれ、少年の手はぎゅっと恋人の様に指を絡められている。

耳元では絶えず何かを囁かれていたが、それが淫語の類であることは容易に想像できた。


カウントダウンでもされているのだろうか。2人の女性は左右の耳に同じ言葉を吹きかける。

ペニスをしゃぶる女性は目を細め満足げに嗤う。そのまま、じゅぽ。じゅぽ。じゅぽ。と恐らく最後のピストンを押し付け、その瞬間へ追い込んでいく。


ぁ──。と高い音が少年の喉笛から鳴る。

それを合図にして少年のガラス細工のような肢体がくねって、瞬間大きくピクンとはねた。

追ってビク、ビクンと、血管の脈のような動きに変わる。

フェラチオの口腔音がじゅるり。と重たくなって少年が射精したことが分かった。


ゆっくり。射精の脈が落ち着いてくるのと合わせるようにして、女性がピストンで唇を上下させる。

ねろり。と亀頭を舌で甘やかしてから、ずぷずぷと口内に竿を沈めた。

そして少年の骨盤に唇がピタと触れると、ペニスは音を上げて残りの精液をびゅびゅ。と遅れて吐き出す。

ごきゅ。ごきゅ。と口内一杯に精液を受け止める卑猥な音が私のところにまで聞こえる。


最後まで快楽を一滴も残さないようなピストンが続いて、少年は肺呼吸を浅く上擦らせて泣きそうに吐息を漏らしている。

腰が浮いたり沈んだりして、女性の喉奥でペニスが震えているようだ。

びゅ。びゅびゅ。と睾丸の奥に残る精液を吐き出して、ぷつんと糸を切ったように少年の体から力が抜ける。


一瞬の静寂が訪れて、女性が口から竿を引き抜いた。

ちゅぽ。と空気が口腔に入って、露わになったペニスは唾液でテラテラと濡れていた。

目に官能の涙を湛えて股間を見る少年。ペニスには一滴の精液も付着していない。

──その白濁はすべて女性の口内に。


股の間を占領していた女性がゆっくり立ち上がり、少年の目の前で口を開く。

口内に溜まった白濁をしっかりと少年の目に焼き付けてからゴクリと嚥下する。


それを見届けると、女性達は立ち上がり時計回りに位置をローテーションする。

たったいま口淫を終えた女性が場所を開けると、そこに左耳を占拠していた女性が入った。銀色の長髪を優雅になびかせ、褐色の肌との美しいコントラストが目を引く美しい娘だ。


銀髪の女性は他の村人から小瓶を受け取ると、口に含む。

それがフィメの花蜜であることはすぐにわかった。射精後にはこうして次の女性が少年に蜜を飲ませる決まりとなっていた。

口いっぱいに蜜を貯めたあと、少年と折り重なる。

射精後の余韻に疼いている最中の少年を抱きしめ、唇を重ねあう。大した抵抗もなく少年は蜜を飲み込んでいく。


ごく。んぐ。と少年が蜜を飲み下すと、ペニスには早くも血が通い始める。

途中から怖くなったのか、顔を背けるような素振りがあった。だが頬に手を添えられ「正しい位置」に戻されると、以降は大人しくなる。


──ごく。ゴク。ゴク。

順調に蜜が少年の器官にいきわたって。ペニスはすっかり大きく張り詰めてしまう。

フシが立つように硬く怒張したペニスは先端にカウパーの雫を貯め、早くもトロついている。


そうして、次のフェラチオが始まるのだ。

銀髪の女性は少年の髪を撫でてから、股の間に移動する。


屹立したペニスに熱い視線を注いで、少年の両腿に手をかける。

ペニスの先端にキスして尿道の雫をちゅぷ。と吸い上げる。

同時に小さく可愛らしい嬌声があがると、髪を耳に掛けて女は顔を沈める。


ずぷ。と口腔に竿が沈んでいく水音がする。

ゆっくり体温を交換するようにペニスを丸呑みにしていく。

味や硬さ、細部の凹凸に至るまでを確かめるように、丁重なフェラチオが開始される。

じゅぽ。じゅぽ。とスムーズなストロークが続いて、少年をゆっくりと責め立てていく。

気持ちよさそうな声が少年の喉笛から鳴って、腰がふらふらとよじれる。


蜜により感度の上昇したカラダで受ける大人の口淫だ。まだ経験の浅い少年にとっては強すぎる快楽だろう。頬をへこませて女性が顔を上下させるたび楽器のように少年は喘ぐ。


じゅぽ。じゅぽ。じゅぽ。

女性は硬く張り詰めた竿をしっかりと口内粘膜で舐って、自分の唾液の味に変えていく。どこにも逃げられないことを理解させるような王道の口淫に、少年は早くも観念したかのような色を浮かべている。


少年を追い込むのは股間の女性だけではない。


ねろり。ぴちゃ、ぴちゃ。

少年の両耳には左右からサポート役の舌がねじ込まれている。

ぴっちりと耳道を覆う舌が耳奥深くをほじくって、メインのフェラチオをサポートする。


少年の動きに合わせ、同時に耳奥に息を吹いたり。淫語を囁いたり。

時には唇で耳たぶを甘く食んで。耳と唇の間に伸びる銀色の糸が何とも甘美だ。


女性たちはこのようなルーティンを続け、少年の性感をコントロールしている。

絶えず複数の口が少年に張り付いて制圧し、効率よく精液を抜き取る仕組みになっていた。耐えられる男など存在しない。


──あっ。んむ…

時期に、少年の口から漏れる吐息が湿っぽくなっていく。


じゅぽ。じゅぽ。じゅるる。

それを感じ取った女の口。フィニッシュに向けて口淫の速度を速めていく。

快感のひとかけらをも逃がさないように。竿を口いっぱいに頬張り、ペニスを吸い上げる音も強くなっていく。


じゅぽ。じゅぽ。じゅぞぞ。

ストロークは更に速度を上げて、射精させるための動きに変容していく。


じゅっぽ。じゅぷ。じゅぷぷ…♡

少年の息がハァハァと荒っぽくなる。こみ上げる快楽を何とか抑え込もうとしているようにも見えた。

内股に膝を倒し、手で自分の口を押さえて声を我慢している。


この少年がどれくらいの期間、こうして嫐られているのかはわからない。

だが射精を何度繰り返しても解放されないこの宴は、未熟な体に負荷をかけ続け、既に限界に見えた。


快感に潤んで泣きそうな目元。ゼェハァと落ち着かない吐息。

官能の奔流に全身を支配されながらも、その表情はどこか曇って、射精への恐怖が読み取れる。


──少年は腰を逃がそうとする。

唇から逃げるように細腰を浮かして、フェラチオを止めてもらおうと抵抗する。


じゅぷ。じゅっぷ……

一瞬、間があった。

動き回る少年の下半身に、女性は一瞬ストロークを止めた。

少年の様子をじっと観察し、ちょっと困ったような顔をして。だが次の瞬間にはフェラチオが再開されていた。


じゅぷッ。じゅっぷ。じゅぷッ。


少年の健気な抵抗は全く意味をなさなかった。

むしろ少しでも抵抗した罰として、女性のフェラチオは強さを増す。


ぐぽっ。ぐっぽ。ぐぽっ──


女性は少年の骨盤をぐっと押し下げて、ベッドに押さえつけてしまう。

逃げ回っていた左右の腰骨を両の手のひらでぐっと上から抑え込む。


じゅぞぞ──゛。と腰元を抑えたまま、先端を強く吸い上げる。

バキュームを掛けた陰圧の強い口淫をゆっくりと根元まで下げおろす。


じゅっぷ──゛。じゅっぷ──゛。

角の立った水音の合間合間に少年は短く嬌声を上げる。

少年の耳はクライマックスとばかり、肉厚の長舌でぐっぷぐっぷとほじられ犯される。舌肉の奏でる水音以外何も聞こえていないだろう。


少年はいよいよ観念した様子で足元をピクピクと震わせる。

ペニスの根元に引き締まるように持ち上がった睾丸。射精前最後の準備を終えた果実はずしりと重たい。


腰が持ち上がって快感が逃げないように。女性はしっかりと少年の腰に体重をかけて──、思い切り吸い上げた口内をストンと最後おろした。銀髪がなびいて乱れる。


瞬間。少年の体がビクンと跳ねる。

全身を波立たせて、左右に大きくよじれ。射精に追い込まれたのだとすぐにわかった。


びゅ。と粘液の飛び出る重たい音が聞こえて、少年は果てる。

びゅ。びゅ、びゅ~~、と熱い口内粘膜に、さらに熱い白濁を捧げていった。


じゅ~~。じゅ~~。

精液が飛び出すそばから尿道に熱心に吸いつかれるその快楽は想像に難くない。


じゅるじゅる──。と聞かせるような爆音がテント内に響き、ただしそれは少年には届かない。

少年の両耳を完全にふさぐように2枚舌が出入りし、唾液をたっぷり纏った舌先が耳の最奥部をぐぽぐぽと舐る。


嗚咽のような嬌声が何度も乱れ出て、濁ってなお高い少年の喉笛が鳴る。

ビクンビクンとのたうつ絶頂の脈が下半身は愚か、遠く離れた彼の首筋にも浮き出ていた。

ペニスを咥えて離さない女性。うっとり微笑み、口内で脈打つ竿やスペルマの感触を楽しんでいる。


じゅる。じゅるぷっ。じゅうる゛──。


長い絶頂であった。

途中からすっかり力が抜け弛緩した少年は、幸福そうな顔で身悶えしていた。


──ちゅぷ。

ようやく引き抜かれたペニスは既にしなびてヒクついている。

女性は立ち上がり、涙を目元に貯めた少年に口内を見せつけてから恭しく飲み下す。それを目にしてペニスは小さく反応した。


女性が離れると、余韻を楽しむ暇もなくローテーションが行われる。


ただし様子がおかしい。

次に少年の前に現れたのは2人の女性であった。


浅黒い肌をした妖艶な二人の女性が少年の脚の間に入り込む。彼女たちは瓜二つの外見をしていた。姉妹だろうか。

つやのある黒髪にお揃いの髪飾りをつけ、その目つきは豹のように鋭い。先ほどの銀髪とは対照的なサディスティックな眼が少年を睨む。


彼女たちを見て少年は落ち着かない様子を見せる。

半身を起こして、その場から離れようとする。


──もちろん逃げられない。


両側をがっしりと支えられ、少年の体は女体に潰される。

そしてとぷとぷと口に注がれる花蜜。少年の抵抗をものともせず、少年は左右に陣取った唇から交代で蜜を注がれた。

フィメの花蜜をしみ込ませる工程はこれまでよりもずっと入念だった。左の女性の唇が少年の口元から離れると、息継ぎの時間を与え、次は右の女性の唇が重なる。それを数回往復して、少年をふやかしていく。


じんわりと深くまで蜜が全身を蝕んで、ピクピクと固くなっていくペニス。

そのペニスに褐色女性の口元が寄って、ためらうことなく吸いつく。


じゅる。じゅぷっじゅぷぷ…。

じゅぼ。じゅっぷ。じゅぞぞ。

倍に増えた口淫の水音。少年の体は早速ピンとのけぞった。


竿の根元、睾丸に近い部分から尿道の先端までを最初から容赦なく犯す。

ハーモニカを左右から吹くように竿を下から登って亀頭部分で折り返す。


じゅるぷ。じゅるぷ。じゅるぷ。

ペニスを入念に唾液で濡らすと、亀頭の先端部分が捕まった。

裏スジを唇肉でクニクニ挟まれて、激しく乱れる肢体。

尿道に尖った舌先がグリグリねじ込まれると「やめて」と言わんばかりに腰が逃げる。


当然射精を我慢できようはずもなく、少年はぎゅっと目をつぶる。ただし簡単には射精させてもらえない。

射精直前の最も全身が痺れる瞬間に、少年の顔に覆いかぶさって舌が口蓋をこじ開け、花蜜を飲ませている。

射精という本来は男の時ものであるはずの時でさえ、蜜を流し込まれて支配されてしまう。喉に溶け落ちていく甘ったるい蜜が少年の全身を震わせる。

もう一人の女性は首筋を食んだまま何事かを囁き、射精前最後の淫語をねじ込む。

先ほど僅かでも見せた抵抗への代償とでも言わんばかりに、上下合わせて4つの口唇が少年を徹底的に犯していった。


あぁぐ゛──!、んぁ゛゛──!

涙でボロボロの少年の肢体が今一度ピンと張り詰めて、絶頂する。


射精が始まるとすかさず尿道に吸いつく唇。

じゅるっ。じゅるるるっ──と放出された精液を左右の口でシェアして、次はカリ溝を舐るようにチロチロと舌のオモテ面で磨く。

左右両側から亀頭のくびれを取り合う2つの唇。

そのザラついた舌の表面を存分に押し当てると少年は喉を張り上げて喘ぐ。そしてそれを塞ぐサポート役の唇、蜜入りの花弁に張り付かれた少年は声も出せずに、足指がクワと開いてプルプルと震える。


少年は休みなく次の射精を要求されている。

ぽっかり開いた口がカプと睾丸に吸いついて、強烈に吸引を始めると少年は必死に謝罪の言葉を口にした。

乱暴に袋を引っ張られ、ブポと空気が鳴る。少年が何度も謝ってようやく止めてもらえた。


ジュル。ジュル。じゅるる。


亀頭から上だけを往復する舌肉に少年が追い込まれていく。女性同士の激しいディープキスの隙間にペニスが挟み込まれてしまったかのようだ。

左右からカリ首をしゃぶられ、じゅるる。じゅぶぶっ。と強いバキューム音が響き、直後少年は絶頂する。

頭を振り乱して足をまっすぐ遠くに。腰が勝手に動くのも止められないまま、唇に挟まれたペニスから精液があふれる。


じゅー、じゅー。と精液をポンプのようにくみ上げる女の口。ヒルか何かのように吸いついた尿道を離さず精液をねだる。

死んでしまいそうな程の叫びが少年からあがっていた。全身が左右に乱れて快楽を押しつけられるままに激しく絶頂する。


んく。んく。と女の喉がペニスをしゃくり上げる音がし始めると、少年は一層強く反応した。


射精が一頻り終わっても、少年に安堵は訪れない。

ぷは。とペニスが解放されるや否や、隣の女性が同じく口腔に竿を沈めてしまうのだ。そこからはさっきの続きが始まる。

次の射精に向けて、重点的に性感帯を責め立てる。


まるで調教を見ているようだった。

常に供給される花蜜が、少年に乾く時間すら与えない。

女性の私から見ても少年に対する責めが男にとっては地獄──もとい天国であることは容易にわかった。


一心不乱に哀願し、早く終わってもらえるように少年は必死に喉を張り上げる。

──だが不幸なことに涙を浮かべた瞳で許しを請うその姿こそが、彼女たちの嗜虐心を励起させることを彼はまだ知らないのだ。


そしてトドメが来る。一番の性感帯のカリに強くキスをされ、吸いつかれ、引っ張られ、少年は射精した──。




◆終わりに


ここで私は少年を残してテントを離れた。

この後の展開にも興味があったが、そろそろ助手君のいるテントの様子も見に戻らなくてはならない。


少年がその後どうなったのかはよくわからない。


元の村に帰ったのか、それともまだフィメ村にいるのか。それもわからない。

男子を村へ連れてくる方法はルクから聞いたが、その後連れて来られた男子がどうなるかは未知だ。


このレポートは表に出ることはないかもしれないが、一つ言えるのは男性はフィメ村を軽率に訪問しない方がよいということだ。

幸い助手君は私が同行していた手前、無事に(?)日本へ帰ることができた(もちろん手厳しい対価を払う羽目になったが)。

だがもしも彼が単独で現地を訪れていたらどういう事態になっていたかはわからない。


男性の中にはフィメ村に興味を持つものがいるだろう。実際、考え方によっては村は天国そのもので学術的な興味も尽きない。

ただ、もし村を訪れるなら細心の注意を払うことだ。

帰国後、甘ったるい花蜜の香りに混じった体液の芳香がまだ脳裏から離れてくれないのだ。男性なら(助手君も言っていたが)なおのことその香りでフィメ村に取り憑かれてしまうのだろう。

綺麗な花には棘があるとは言われるが、我々研究者の中から白い花に誘惑され、養分となる者が出ないことを願う。



(終)

(支援者限定)熱の白花 〜博士の報告書〜

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