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(先行)邪教魔族シスターの大軍に神父補佐が全てを奪われる話 後編②

ランプの仄明かりに浮かぶ、異様な光景。 仰向けになった男に艶やかな女体が覆いかぶさっている。 1人の男の身体を仰向けに固定したうえで、4人の女の肉体がそれを組み伏せていた。 中心に幽閉した男が逃げられないように、一際長身のサキュバスがシックスナインの体勢のままベッドに男を押さえつけている。 大きな臀部が男の胸部に乗り、圧迫された肺は自由な呼吸を妨げられる。 長く厚い大腿が男の首に巻き付く様子は正に生殺与奪の様相で、少しでも脚部に力が入れば細い首など容易く締め落とせそうだ。 女体の下で切なく喘いでいるのは、この修道院の神父補佐のクラムだ。 彼を追い詰めるのは4葉の舌肉。唾液を纏った口内粘膜の凹凸だった。 抵抗できないのをいいことに4本のベロが順番に──或いは同時に。ペニスの表面構造を確かめるように舐め取っていく。 多勢に無勢。 すでに勝負はあったようなものだが、クラムは大切なもの──子供達を守るために必死に射精を堪える。 4人のサキュバスはクラムの固く屹立した股間に顔を埋めている。 クラムのペニスを中心に十字架を作る様にペニスのオモテ、ウラ、右、左の各面に舌肉が寄り集まる。 その異様な光景は精の香りに呼び寄せられたヒルや蛇を想起させる。 4本の長く濡れた舌肉は柔らかく伸ばされ、クラムのペニスを『ぺちゃ…♥』と舐め上げている。 玉袋の付け根から先走りを溜めた鈴口まで満遍なく唾液で覆うように。尿道からカリ溝までの性感の集中する部分は特に入念に舌の歓迎を受ける。 「んあッ…♡」と溜めていた呼気を吐き出しながらクラムは端々に舌肉の動作に喘いだ。 腰を左右に捩って的を外そうとする試みも、伸し掛かったサキュバスに腰骨を両手でがっしり掴まれた瞬間に潰える。 逃げ出せなくされたペニスは前後2枚の舌に根元から亀頭までをねぶられる。 「あっ──♡! んむぅ…♡」 目をギュッとつぶり、体内の空気を吐き出す様に喘いだ。 『じゅるじゅる』とした舌肉の摩擦が先端まで登り亀頭を手放すと、間髪入れずに『ぴちゃ♡』と次の舌先がクラムを弄ぶ。 今度はクラムからから見てペニスの左右側面を横に待機していた淫口に同様に舐め上げられる。 やはり根元から鈴口まで。速度を合わせてしゃぶり登る。 前後、それから左右の2組ペアとなった舌肉が交互にペニスの表面を舐めあがるのが何往復も続いた。 スープの入った鍋をじっくり火に掛ける様に、クラムの腰奥の劣情は段々に温まっていく。 そして僅かな刺激でも先端からカウパー腺液が垂れ落ちる程になった頃、4枚の舌肉は同時に蠢き始める。 『ぴちゃ…ぴちゃ…』 『じゅぷ…♡じゅる』 『れりゅぅ♥るりゅ♥』 『ぢゅちゅ…♡ぢゅる~』 「あ゛!あはぁ…ッ!あ゛ぁ!」 竿がのたうつ様な強い刺激に掠れた悲鳴が上がる。 カリ溝の汚れを舌先でこそげるように、舌肉の水平方向への往復がペニスに襲い掛かる。 四方から集まった舌肉をカリ首に一周させ、円形に這わせた状態で右に左に舌肉が擦れ、このまま終わりにしようと目論む。 「あ…あクッ… ん♡んンぅ…♡」 途端に泣き出しそうな声をあげ、悶絶するクラム。 カリ溝の谷底、それから裏スジと亀頭の接続部分にも舌先が入り込みチロチロと磨かれていく。 ペニスは前後左右の4方向から舌肉に取り囲まれ、順番に官能を練り込まれていく。 舌先がペニスにこすれヒクヒクと小刻みに震える。 その様子を見下ろしながら静かに淡々と舌とペニスが触れ合っていく。 4人のシスターの熱い吐息は絶えずペニスに吹き掛かり、その中心は常に湿っぽい女の吐息でじっとりと蒸している。 正に淫魔の饗宴といった様相を傍で見ている者達がいた。 アクリラとマクシだ。 マクシは不幸にも此度のゲームの報酬となった4人目の子供だ。 子供達の中ではキリの次に年長だ。超がつくほどの真面目な性格で頼りがいのある子だ。 自分の信念に沿わない事が大嫌いで、同じく正義感の強いキリと共に修道院の運営を度々助けてくれていた。 クラムが他の修道院に赴任するような事があれば、後任の神父補佐には彼を任命しようと思っていたほどだ。 そのマクシも淫気に当てられ、既に心の防御は取り去られている。 彼はアクリラに付き添われて下腹部が最も良く見える特等席から、口腔がペニスを蹂躙する様を凝視している。 興奮と恐怖が混じった瞳がカタカタと振れる。 アクリラはマクシの横で手を繋ぎながら、一言ずつ淫らな言葉を投げ掛けていた。 「そうそう♥ あんな風にさ、4人掛かりでマクシ君のおちんちんシャブってシャブって…♥ 『書き換え』が終わった後もしばらく許してあげないドSフェラがマクシ君を待ってるんだよ…♥」 精神を揺すり恐怖を煽るような言葉。 「ふふ…♥ 先生もう負けちゃいそ~だね♥ 必死に目瞑って…♥ダメなのかなぁ?」 結末のわかっている喜劇を鑑賞するかの如くに楽し気な、嘲弄するような言葉。 「先生応援しないと…♥ ほら頑張れ~って クス♥」 『じゅる…♥じゅる』『ぬりゅう…るぷっ♡』 4枚の舌捌きの加速に反比例して、クラムの腰からは余分な力が吸い取られていく。 官能の海の底にどこまでも腰が沈み込んでしまいそうな、力の抜ける感覚。 肥大化した射精欲はクラムの脳内の精神防御のリミッターを張り裂くように膨張する。 内開きのドアを無理やり外側にこじ開けるように、口唇の刺激はクラムの内側に潜む欲望を引き出そうとする。 ミシミシと蝶番が軋み、爆発しそうな力で膨れ上がった快楽が魔法の防御を決壊させていく。 「くぅ… くっ、うぅ…」 それは喘ぎと言うよりも降参に近い。若しくは許しを請う祈り。 だが4つの魔族の口は、降参や懇願には興味が無い。 ただ射精だけが敗北とゲームの終わりを意味し、価値を有する。 4枚の舌は変わらない速さでペニスをほじくり、味わう。 『ジュる…♡じゅるぷ』 『れろちゅ♥れるれるぅ♥』 やがて、射精の時が近いことを悟った正面のシスターは、亀頭の上空でぽっかりと口を開け待機する。 初撃の精の迸りを受け止めるための光栄な役目だ。 精液の噴出を待ち構える淫らな口は、その端から透明の雫をポタリとペニスに落とした。 序列なのか、はたまた偶然なのか。その大役を任された正面の娘は嬉しそうに口角を持ち上げ目を閉じ、その時を待つ。 残る3枚の舌がラストスパートとばかり舌の根元から大きくベロ肉を動かしていく。 明らかにトドメを意識した舌粘膜がカリ溝や裏スジ、亀頭の広野を絡め取る様にジュルジュルに這いずり回る。 「ほら我慢してくださいな先生…♥ じゃないとマクシ君が同じ目に逢わされちゃいますよ♥」 パンパンにはち切れそうな射精感は、遂に精神防御による守りを崩壊させていく。 クラムのキャパシティを飽和させる快楽が、理性のタガを飛ばし、ペニスは大きく膨張する。 「あ~、ダメみたい♥ ごめんねマクシ君♥ ムリだって~」 笑いを堪えるように邪悪なアクリラの言葉が、マクシに投げ掛けられる。 そして──。 「い…ックッ! でるっ!ぅ!」 クラムの叫びと共に『ビュル!♡』と吐精が始まる。 膨らんだ亀頭はポンプの様にその切っ先から勢いよくオスの精を飛ばす。 『びゅっ…ビュッグ…♡』 「~~ッ♡♡ ァッ!♡ ──!!」 クラムは言葉にならない嬌声をあげながら、先端から蜜のような白濁を迸らせる。 その大半は正面のサキュバスの口内へ勢いよく注ぎ込まれていく。 同時に竿の表面を伝って『とぷとぷ』と流れ落ちる白濁りの粘液についても、流出の傍から3枚の舌に奪い合うように舐め取られていく。 3枚の舌肉は『じゅる♥』『ぺちゃ♥』と厭らしく水音を立て1滴の無駄も許すまいと亀頭に這い回り精液を吸い取る。 「あッ゛ ウ゛あぁ゛っ!! ああ!ア゛」 滴り落ちる官能の雫をその傍から舐め上げられ、クラムの顔は快楽に歪む。 吐精の勢いが落ちて来ると、正面で待ち構えていたシスターはペニスをパックリ咥えた。 『じゅぷじゅぷ…♥』と口内粘膜にペニスを沈殿させながら顔を沈めていく。 「あ♡ ああぁ♡ うぁ♡」 クラムは溶け落ちた精神そのものが発するような恍惚の吐息を口から垂れ流している。 吐精中の亀頭が陰圧を保持した口腔に窮屈に撫でられると、腰をふるふると揺する。 やがて正面のシスターがたっぷり時間をかけてペニスを喉奥にまで呑み切ると、亀頭は喉輪で『きゅきゅ』と締め上げられる。 クラムは快楽に顔を歪め「ア゛~♡ アぁっあ゛♡」と苦しそうに鳴いた。 ヒクヒク震えるクラムの腰は喉輪締めの『きゅっ♪きゅっ♪』としたリズム通りに精液を放っていく。 クラムの深部に隠れ潜んでいた精液さえも喉奥めがけ放たれ、シスターの淫口はゴキュゴキュと全て受け止める。 幸福もとい口福の絶頂を味わったクラムの顔は、ドラッグ漬けの廃人の様に弛緩し、焦点を失った瞳が流動している。 「はぁ、先生負けちゃったね♥ 射精が始まるとああやって正面のお姉さんがゴクゴク吸い上げて空っぽにしちゃうの♥」 「羨ましいでしょ…♥」とアクリラがマクシに囁く。 その場から動けなくなったマクシは、クラムの惨状を力なく見下ろす。 運命を呪ったか、或いは期待の表情か。数多の感情が混じった複雑極まりない顔貌を浮かべている。 一頻り精液の放出が終わっても、クラムには乾く暇さえ与えられない。 サキュバス達は舌の根から先端までを使ったベロフェラで仕事を終えた亀頭を舐めしゃぶり、尿道までを綺麗さっぱりに掃除していく。 『じゅるじゅる』『ぐりゅぐりゅ』とした水音に合わせ、ジタバタと悶える肢体がその苛烈さを伝える。 「残念だけど…♥マクシ君もこれからあんな風に手足を暴れさせて、無様な亀頭舐め射精させられちゃうの♥」 「い!ヤ! ぐ゛ア! カハッ… ン゛!!」 官能の連鎖に嵌り込んでしまったクラムは叫ぶ様に悶え続ける。 これから同じ目に遭わされるマクシの手前、そんな声をあげてはいけないはずなのに──。 歪んだ表情から漏れ出す悲鳴のような嬌声をどうしても抑えることが出来ない。 結局アクリラが静止するまで、彼女達の舌は獲物をいたぶり続けた。 解放されたクラムの有り様は酷いもので、精液と一緒に魂まで抜かれたかのような瞳で天井を見つめていた。 一部始終を目に焼き付けたマクシは可哀想なくらい怯えている。 次は自分の番なのだ。 4人の長身のシスターは、それまでクラムに向けていた嗜虐の瞳を今度はマクシに向け直した。 反射的にマクシは後ずさった。が、彼女達は臆面もなくブーツの靴音を鳴らして近寄って来る。 クラムを手放してマクシに距離を詰める4人の表情は、ゾクと震えるような邪悪な色で染まっている。 彼女達は敢えて何も言わない。下手な言葉は興を削ぐことを理解している。 ただ興奮で上気させた表情や、荒い息遣いを獲物に見せつけるだけ。 壁際まで追い詰めたマクシをシスターの1人がヒョイと抱える。 暴れるマクシを封殺することなど造作もない事だ。そのまま淡々と2階への階段へと歩みを進めていく。 抱えられ運ばれるその途中で、マクシの寝巻着はサキュバス達に紙のようにピリピリと引き裂かれ、小さな布の切れ端が辺りに放り棄てられていく。 プレゼントの包装紙を急ぎ破る様な手付きが、一刻も早い戦利品の凌辱を願う魔族の内面を映していた。 全裸に剥かれていくマクシは、叫ぶように静止を求めるが、その音色を心地よく楽しむものこそいれど、手を止める者はいない。 目を背けたくなるような悲劇がそこにはあった。 ──そして終幕へ向けて階段を上る魔族の足音と人間の悲鳴。 一拍置いて、マクシの部屋のドアが閉まった。 ───。 ──。 ─。 マクシが部屋を去り、クラムに残ったのは途方もない喪失感。 自らの無力さを嘆き、犯した罪と向き合う時間さえ与えられない。 悪夢を見ているかのようだ。 夢であって欲しいと願い、その痕跡を探したが夢にしては余りにも床板が硬い。 「じゃあ最後…5人目の子ね♥ だいぶ静かになっちゃった♪」 アクリラが呟いた。 大勢いた子供達、それにサキュバスのシスターたちも今や大半が部屋を去っていた。 室内に残っているのは、クラムにアクリラ、2人のシスター。そしてフレナという子供だった。 フレナは子供達の中では最年少で、一際小さな体は、混血特有の褐色をしている。 フレナは少し特別な子供だった。 端的に言えば、彼には魔族の血が混じっているのだ。 彼の先祖に魔族がいるためであるが、その事自体はさして珍しくもない。 流石に近頃はハーフやクオーターのように魔族の血を濃く残している混血者は滅多にいないが、遠い先祖が魔族であるという人々は少なくない。 まだ人間界と魔界との交流が僅かでも残っていた大昔の世代には、魔族の血を濃く受け継ぐ人々が多いという事実もある。 魔界と人間界が断絶された今では、魔族の血も世代を経るごとに薄まっており、現存する混血の家系は、見た目は殆ど人間と変わりない。 だが、魔族にはその違いが嗅ぎ分けられるようだ。 「ふ~ん、フレナ君は混血か…」 何かを思案するようにアクリラの目線は宙を泳ぎ、やがて後ろで待機していた最後のシスター達に着地した。 「一応丁重に頼むわね…♥」 その言葉に頷きながら2名のシスターがアクリラの前に進み出た。 彼女達が最後の邪教のシスターだ。 灰銀色の髪が印象的な2人で、ショートヘアに切り揃えているのが1人、背中にまで伸ばしているのがもう1人だ。 シスター服のフードからはねじれた牡牛のような2本の角を覗かせ、目は朱色に輝いている。 姉妹なのだろうか、その外見は瓜二つで、違う所と言えば前述の髪の長さ位のものだ。 魔族特有の長身や高い腰の位置は勿論魅力的に映るが、最も2人を魅力的たらしめているのは、特別大きなその胸であった。 圧倒されるような巨大な乳房が、モノクロの修道女の服を窮屈そうに張らせている。 盛り上がった胸部は土台からぶ厚く、全てを受け止めそうな余裕を感じさせる。 この期に及んで胸に見惚れている訳にもいかないクラムは、敢えてその方を見ない様に意識する。 あれだけ大勢いたシスターも残すところ2名、それは即ちクラムが一度として子供たちを守れなかったという事を意味する。 もとより無謀な戦いであるとは理解していたが、それにしてもあまりにも無惨だ。 「じゃあ、最後の勝負…♥ もしまた先生が負ければフレナ君も婿に貰っちゃうからね…♥ そしたらおねーちゃん達と一緒に暮らそうね~♥」 アクリラの猫撫でするような声がフレナに投げかけられる。 御多分に漏れずフレナの表情は引き攣っていた。 目の前で見せつけられた先程の暴力的な口淫の光景が焼き付いて離れない。 自分も同じような目に遭ってしまうかもしれないと、小さな体を一際縮こませながら室内で1人不安に取り残されている。 そんなフレナの様子を見ていた2名のシスターは、突如コツコツと靴音を立てながら壁際で震えるフレナに近付いていく。 フレナは突如自分に接近してきたサキュバスにパニックになる。 泣き出しそうに怯えた瞳が、命の終わりかの様に大きく見開かれる。 シスターはそんなフレナの逃げ道を塞ぐよう正面横列に並んで迫る。 手が届く近くにまで接近した彼女達は──、その腕を大きく挙げた。 「殺される」 そう思い、息を呑み目を瞑るフレナ。 だが次の瞬間、フレナの身体は柔らかな肢体にヒシと抱きしめられた。 「可哀想、こんなに震えてしまって」 「不安で、怖かったですよね…でももう安心してください」 彼女達はフレナの震えを止めるようにその小さな体に密着し、頭や頬を撫でる。 包容力のある女性の肉体に抱かれ、フレナの身体の震えも和らぐ。 「私はイサといいます。フレナ君のお嫁さんに立候補します」 「同じくわたしも…♥。 私はトルメ。3人で幸せに暮らしましょう」 イサとトルメ。 彼女達の名前を反芻しながら、氷の様に冷たかったフレナの身体も少しずつ緩む。 ショートカットのシスターがイサ。ロングヘアがトルメと言うらしい。 何よりも、何処か懐かしい匂いが彼を安心させた。 それは、フレナの遺伝子に刻まれた魔族の血筋が呼応したものだった。 故郷の匂いのような、落ち着く匂いが2名のシスターから薫ってくる。 速く浅かった呼吸も、2人がその体温でフレナを温めると次第にしっかりと安定したもの戻っていく。 体の強張りも少しずつやわらぎ、リラックスしていく。 フレナの恐怖やパニックが取り去られたのを確認すると、2人のシスターは名残惜しそうに立ち上がりクラムの元へと歩を進める。 「じゃあ先生…始めますよ♥ 最後のお遊びを…ね」 「精神防御の魔法もう一度掛け直しておいてくださいね…♡あっけない最後では張り合いがありませんから♡」 「基本がなってないのでムダだと思いますけどクスッ…♥ 魔法のレッスンでも致しましょうか?」 フレナに向けた慈しみの言葉とは正反対に、クラムを心底見下した態度で話す2人。 同時に2人は、その体を覆っていた修道衣のローブをシュルシュルと脱いでいく。 トサッと床に落ちるローブ。 一瞬のうちに肌着姿に変わった2人。ローブの内に隠されたその肉体の細部がクラムの網膜に飛び込んで来る。 ゴクリと生唾を呑んだ。 絹の様に光沢を纏う肌着がサキュバスの胸部をピッチリと覆っている。 下乳から鎖骨までを隠す薄布のその向こうに巨大な肉の塊が潜んでいる。 「なんて大きさだ」と思わずこぼしそうになる程、彼女達の胸元は大きく、視線を集める。 いま、クラムの眼前で片方のシスターが覆われた胸の膨らみを両手で支え──、持ち上げた。 慣性の強くかかった乳肉は重力に引かれながらも、掌による下からの抗力を受けた。途端にその肉の量が明らかとなる。 薄い布地の白透のその向こうで、重たく持ち上がる乳肉。 『ぷるん』と聞こえて来そうな弾力を宿し、下から添えられた掌の上、ゼリーの様に自重を支えている。 やがて乳肉は卵白の様に流動し、手の上からトゥルンと零れ落ちる。 次いで、同じようにして隣のシスターが持ち上げた乳袋をクラムに見せつける。全く同じ動きをして掌から滑り落ちた乳肉。 その最中、クラムは胸部の下にスリットが覗いていることに気が付いた。 パックリと口を開ける切れ込みの暗闇の奥には、双丘の膨らんだ下乳の輪郭がぼんやりと見て取れる。 肌着に覆われたその奥の様子を確かめたくて、クラムの視線は穴に吸い込まれる。 「もう釘付け…♥ 最後は私達のおっぱいで、一想いに果てさせて差し上げましょう♥」 「おっぱいに包まれながらの敗北…♡ 一欠片も残さず全てを奪ってあげますね♡」 余裕そうに笑いながら、クラムの横に跪き、イサとトルメは不思議な体勢を取り始める。 まず2人は向かい合わせになり、膝を突き合わせた格好で床に正座する。 膝の皿同士をコツンと触れさせ、2人の太腿の上に1枚の平板な面を形成したのだ。 次いで、傍で寝ているクラムを易々と持ち上げると、今作った膝と膝の上に仰向けで寝かせる。 肉厚の太腿の表面は滑らかで、まるで白磁の陶器のようだ。 土台として確実にクラムの身体を支える。 赤子の様に2人の膝の上で仰向けになったクラムは戸惑いを隠せない。 俎板の上に乗せられた食材の如く、無力に成り行きを見ている。 イサとトルメ2人分連結した大腿部はクラムを静置してなお、その長さに余裕がある。 だが次の瞬間、クラムの背を乗せた脚の台座は全長をみるみる縮ませていった。 膝の皿同士を接触させた体勢から、2組の膝が互い違いに組まれていくのだ。 MとWのアルファベットをその谷と山の部分で組み合わせる様に嵌めていく。 最初、その行動の意味がクラムにはわからなかった。 ──理解したのはクラムの頭部と臀部がほぼ同時にシスターの腹部にコツンと触れた時だった。 「よいしょ…♡ ほらこれで身動き取れなくなっちゃいましたね」 「先生の体幹の長さに合わせて作った処刑台♥ この上で負かしてあげます♥」 クラムの仰向けの臀部から頭の先までが女性の太腿の上ですっぽりと納まっている奇妙な体勢。 即ち、頭頂部はイサの腹部、臀部はトルメの腹部にそれぞれ触れ、対に向き合った女体の間で挟まれているのだ。 その全長がクラムの胴体をすっぽり嵌め込むようなサイズの為、クラムは身動きが取れなくなってしまう。 この体勢になれば、クラムの頭上には必然的にイサの巨大な胸部の柔肉がくる。 クラムの視界を遮る特大の乳肉が、顔の上空に図々しくも鎮座している。 布に覆われた乳袋の膨らみがクラムの顔に日陰を作るほど突き出し、クラムの鼻腔を甘いミルクのような芳香が仄かにくすぐる。 一方の下半身では、ペニスの上空に陣取るトルメの着衣の乳房が待ち構えている。 そして乳房の下には円形のスリットが開きペニスを見下ろしている。 クラムは瞬時に用法を理解する。 いつの間にローションが施されたのか、乳袋下部に覗くスリットの内部は既に粘っこい露に濡れていた。 「この穴の中でオチンチン犯してあげますね…♥」 トルメはそう言うと、挿入口たるスリットにペニスの先端を触れさせる。 チュ♥とキスをするような水音が辺りに響いた次の瞬間、トルメは両腕を乳肉から離した。 『ぬっ…♥ぷん!』 濡れそぼった音を立て、乳房のスリットがペニスを迎え入れた。 重力に従順に落下した乳袋が、硬く勃起したペニスを包みクラムの仰向けの腰にまで落下する。 「うぐぅ…♡!」と衝撃に呻くクラムの声が響く。 次の瞬間には、彼の腰の上には巨大な乳袋がひしゃげて乗っていた。 まるで成長した肉食のスライムに下半身を押しつぶされているような様相。 ペニスはその一片までが乳袋の内部に閉じ込められ、外側からは全く視認できなくなってしまう。 「ウフフ…♡おちんちん見えなくなっちゃいましたね♡」 「あら…♥ まだ挿れただけなのに…どうしたんですか、そんな苦しそうな顔して…♥」 「ホント…♡ 足指をピンと伸ばしてピクピクさせて…降参ですか…?」 「谷間のおちんちんも入れた途端にビクビクしてます♥ もしかしてパイズリ初めてですか…♥ん、楽しみ♥」 ──じゃあ動かしますね♥ トルメの言葉を合図にペニスをくるんだ乳肉が上下動をスタートさせる。 『ぐちゅん…ぐちゅぷ♥』 『じゅぷん…♥ぐちょる♥』 粘っこくペニスに絡みつく乳肉が水音を立てる。 「ん、んん♡、ああっ♡」 そのピストンの一回ごとに律義に反応し零れるクラムの嬌声。 薄布に覆われた乳袋のその中では、ペニスを締め上げるような強めの圧力が絶えず掛かっている。 『ぐちゅん♥ぐっちゅん♥』 トルメがロングヘアーを靡かせながら抽送動を続けていく。 押し返すような弾力と液体のような柔らかさを併せ持つ高圧のストロークにクラムは早くも目を瞑り悶えている。 『ぐちゅ♥ ぐちゅん♥ ぐちゅ♥』 『ぐちゅ…♥ぐぷちゅ♥ ぐちゃあ♥』 乳肌がペニスを咀嚼する音が厭らしく鳴り続ける。 等間隔に行われる振り下ろしは、その一回一回が重たい。 「あっ♡ いっちゃ…うぅ♡」 「はっや〜♥ やる気あるんですか♥ フレナ君を取られるかどうかの大切な戦いじゃなかったんですかぁ♥」 「ちょっ、ダメですよまだ ほらフレナ君こっちお~いで♡」 イサは慌てたようにヒョイヒョイとフレナに向けて手招きをする。 フレナは戸惑っていたが、ニッコリと微笑むイサの笑顔に敵意はないと確信したのか近寄っていく。 「フレナ君、お姉ちゃんの隣に座ってて♡ クラム先生がおっぱいで溶かされてるの一緒にみよっ♪」 イサがポンポンと自分の傍らの床を叩く。 フレナは言うとおりに腰を下ろし、眼前の光景を瞳にに焼き付けていく。 『ずっちゅ♥ ずっぷん♥』 乳肉がペニスを包み込み上下する音がより臨場感をもってフレナの鼓膜を揺らした。 『ずっぷん♥ ぐっちゅん♥』 スリットの結合部分から垣間見える乳肉とペニスのセックス。 挿入口から出たり入ったりするペニスは苦しそうに震えている。 「あっ、あっ!イックぅ、いっちゃうぅ」 クラムが頻りに射精感を訴えるようになる。 師と尊敬したクラムが自分の眼前で弄ばれ官能に乱れる様子にフレナは目を覆いたくなる。 だが同時に、師が味わっている胸を使った折檻が、どれほど気持ち良いものなのかフレナには気になって仕方がなかった。 「クラム先生は暴れないでくださいね~♡」 ジタバタと悶えるクラムのその両手はイサに握られ、掴まれてしまう。 遥かに力の強いイサにまるで赤子の様にあしらわれる。 「こんなに先生暴れちゃってるね♡ すっごい気持ちいいんだね」 フレナの耳元で静かに囁くイサ。 ショートの前髪から覗く朱色の瞳が誘惑する様に歪む。 「トルメちゃんも私も…♡ おっぱい大得意だから、た~くさんズリズリしてあげる…♡」 まるで口説くような口調でいやらしく語り掛ける。 トルメも負けじと視覚を用いてフレナを誘惑する。 「フフ…♥ホラ見てて」と、ペニスを呑み込んでいる乳袋の左右に掌を添え、中心に押し付ける。 『ぷちゅ…』と柔らかい物を潰すような水音を上げながら両腕で乳房に真横から圧力を掛けた。 「んあぁ…♡」とクラムのトロけた嬌声が漏れる。 「こうやっておっぱいの圧力をぎゅ~って掛けてあげると男の子は天国に連れて行かれちゃうの♥」 「──こんなふうに♥」 『ぐっちゅん♥ぐっぽ♥ぐっぽ♥』 掛け直した乳圧を用いて、ペニスを締め上げるパイズリがスタートした。 『ぐっぷ♥ぐっぷる♥ぐっぷぬ♥』 「いっく…!あ、あ、いっ、いく♡」 壮絶なまでの乳圧に押しつぶされ、吐息交じりのだらしない声が肺から放たれる。 「だめ、先生まだガマン♡」 「もう少し我慢しててください♥」 精神防御のダムごと押し流されるような快楽を受けたクラムは、黒目を上方に力いっぱい仰け反らせる。今や殆ど白目しか見えない。 「ウフフ…♡フレナ君はどんな風にパイズリされたいのかしら…♡」 「う~ん♥ こうやってキツくて速いのが好みかなぁ♥」 フレナの目の前で実演する様にトルメの乳房が勢いよく『パンっ!パンっ!』とクラムの骨盤を叩く。 「今みたいに、フレナ君のおちんちんをおっぱいの柔らかい部分で圧迫して…♡」 「高速のパイズリピストンで、白いのを一滴残らず搾り出させるの…♥」 魔を秘めた2人の瞳が蠱惑的な色を夜闇に反射させた。 『ぱちゅん!ぱちゅん!』 それでも続く音高い高速乳肉ピストンは、一瞬でクラムを追い込む。 「クあっ!あぁ!ダメっ! でちゃう!」クラムの口が震え、叫びのような弱音を吐く。 亀頭をニュルと谷間に包み込み、猛スピードで極上の乳肉がペニスを上から順番に駆け落ちる。 勢いの余った乳房は『にゅぢゅる♥』と亀頭の包皮を押し下げ、カリ首や裏スジに平等に乳圧を加えたまま滑る。 そしてペニスを支える骨盤に着地し、『ぱんっ』と打楽器のような音を奏でる。 射精の許可を求める信号が全身のあちこちから惹起され、クラムの脊髄に痺れるような官能の塊が押し寄せた。 これがあと十数秒でも続いていれば、クラムのペニスは白旗をあげ、敗北の証を零していただろう。 だが、射精感が精神防御の鎧を引きちぎる前に、パイズリピストンは動作を停止した。ピタリと止む水音。 勝負である以上、射精前に手を緩めるのは奇妙に思えたが、何にせよクラムの敗北は先延ばしにされた。 「は~い、ストップ♡ 先生すっごいビクビクしてるね♡」 「フレナ君も今みたいな激しいのが好きかしら♥」 ハァハァと肩で息をし、射精感を抑え込むクラム。 だが、彼を弄ぶ2名のシスターはその様子に見向きもしない。 「それともフレナ君は、ゆ~っくりねっとりとした動かし方の方が好きかしら…♡」 イサのコトバ通り、トルメの乳房は、今度は円を描くようにグラインドして昇降し始める。 『っぐにゅる♡ぐにょるぅ…♡』 乳房の弾力を存分に活かし、亀頭にローションを練り込むようなパイズリが続けられる。 「んあぁ…♡はっ…♡んぅぅ…♡」 応じて、一瞬でクラムの吐息の色調も甘い吐息のようなものへと変化した。 既に射精の直前にまで上り詰めていたこともあって、それは直ぐに予断を許さない本格的な喘ぎに変わる。 イサとトルメ。2人のサキュバスの視線の先には常にフレナがいる。 実際に乳肉による責めを受けているクラムは、膝上で為すすべなく悶えるだけ。 既に射精が既定路線となっているクラムの事など意に介さず、2人の魔眼は将来の旦那であるフレナに熱い眼差しを送り続けている。 実際のところ、今現在行われているのは新婚生活のデモンストレーションに相当する。 クラムの身体を贄に用いて、どんなパイズリがあるのか、どういう反応が引き出せるのかを説明するのだ。 それは即ち、2名のサキュバスがクラムを勝負の相手としてすらまともに取り合っていないという事を意味する。 そんな中でもクラムは射精の前兆を発する。 「あ、先生ホントにイッちゃいそう…、う~ん、まだまだ見せたかったのになぁ♡」 「時間もあるし、この後は実演ってことね♥ じゃあ、『負けさせて』あげましょう…♥」 トルメはそう言い放つと、どこからか取り出したローションのボトルを手に取り、胸元に注いでいく。 ローションの追加を終えると、トルメの両掌は乳肉をしっかりと掴み、ピストンを再開する。 『ぐちゅん♥ぐぷん♥ぐちゅぷ♥』 再び鳴り響く水音。ローションの援護を受けた乳肉はニュルニュルと竿の表面を滑る様に駆動する。 「あ゛!あ゛ッ゛! でるッ!でりゅう!」 「ほらローション足すと喘ぎ声がもっと大きくなるでしょう…♡」 「ローションたっぷりの谷間の圧力で亀頭をコスる様にグチュン♥ って泳がせると、簡単に射精するの♥」 『ぐちゅん♥ぐちゅぱん!ぐちゅっぱん!♥』 一際大きく、強く叩き落ちる乳房。 その挙動にはこれまでのような遠慮が一切感じられない。 射精を急かす様に持ち上がり、ズリ落ちる。 「でる!でちゃう!いっくぅぅ!」 「フレナ君よく見て♡ 今からクラム先生がおっぱいにイかされちゃうから…♡」 「そ〜そ〜♥ フレナ君のために気持ち良さそうに漏らしてる所お願いしますね♪ はい♥イケ♥、イ~ケ♥、イケ♥」 『ぐちゅん!ぐぱんっ!ぐちゅん!』 「あ!!い゛いっ…ックっウウぅぅぅ!!」 瞬間。クラムの脚はピンと伸ばし切られ、少しが間が空いてから谷間の奥に『どっぷ…どく♡』と重たい射精の音が響いた。 「は~い♥ご苦労様でした~♥」 トルメは嬉しそうにはにかみながらも、乳房を揺すり続ける 『グチュン…♥ぐちゅぷ…♥ぐぷっ♥』 放出された精液を受け、湿った音に変わる乳交。 クラムを射精に追い込んだままの強さで、ペニスを甘く潰している。 「あぁ…♡くはっ…うぅっく♡」 堪らず漏れる吐息。ペニスからは『びゅぐびゅぐ』と射精が続く。 クラムの震える身が捩られ快楽の海から少しでも逃げようと試みるも、そんな甘えなど許されない。 2人の膝上のロックがクラムの可動域を極端に狭め、更に乳房のスリットがペニスを乳内から解放しない。 「まだ終わりませんよ~♡ 犯されてる所フレナ君にしっかり見せてあげて下さい♡」 放たれた精液を潤滑剤とするように、トルメは長く深い谷間をフルにグラインドさせる。 引っ掛かる所のない滑らかな乳房が射精後のクラムを蝕んでいく。 『に゛ゅる゛っ♥に゛ゅぢ♥』 「あ゛!ふぅ…♡グぅ! あひっ♡…」 強い刺激が喘ぎ声と官能の善がり声を同時に漏らす。 亀頭に貼り付くヌルヌルの乳肉が、力を受けてひしゃげる程に変形し彼のペニスをなぞった。 圧力を亀頭に集めた短いストロークが繰り返されたかと思えば、そのレンジを存分に大きく使った長尺のピストンに精が抜き取られていく。 「は──ぐっ!! ──ゥ!!」 悶絶する声。 全身を仰け反らせ、拷問のような射精直後のパイズリから逃れようとする。 「ん~うごくな、って…♡」 暴れまわる頭部を抑え込むように、イサがクラムの顔に乳房を落とした。 クラムの顔はイサの吸音性抜群の乳肉に塞がれ、「ムグ…」とした音を残し殆ど聞こえなくなった。 ビクビクと電流が流れるようにクラムの足先が震えている。 「こうしてパイズリと同時にお姉ちゃんのおっぱいでお顔塞いじゃうことも出来るんだよ~♥」 「フェロモンがたっぷり染みてるから、一瞬で大人しくなるの♡」 「ほら…♥このままおちんちんバカになるまで搾っちゃいますよ…♥」 「フレナ君もこういうドSなおっぱいの方が好きなら言ってくださいね…♡ その時は容赦なく搾っちゃいますから」 『ビュグンッ!!びゅりゅう!!』 トルメのサディスティックな乳肉の奥から、今一度大きな吐精音が聞こえて来る。 「はい、追加のザーメン♥」 「射精の後でもおっぱいキュッて締め上げて上下に動かすと尿道に残った精子が吐き出されるんです♡」 「フェロモン嗅がせてるからまだ出そうね♡」 「ホントだ♥ んしょ、はいもう1回。イけ♥」 1回の射精程度では止まらないパイズリ逆レイプに、足先がピーンと真っ直ぐに伸び切る。 ペニスと乳肉の結合部分からは、ボタボタと閉じ込めきれなかった濃い精液の雫が溢れ出している。 トルメは尚もグリグリと乳肉を執拗に捏ね回す。その度にクラムの足指はまるで花びらの様に開いたり閉じたりを繰り返した。 やがてクラムの強張っていた体は、糸が切れたようにダラリと床に垂れた。 イサとトルメはそれを確認してから、ようやくクラムの肢体が解放される。イサが顔に押し付けていた乳房を持ち上げてどかした。 その下にあったのはクラムの抜け殻だった。虚ろな目。焦点を失い中空に漂う瞳孔。脱力し伸び切った肢体。ひゅーひゅーとか細い呼吸。 魔族のフェロモンを嗅がされながら執拗な乳交で搾られた結果だ。 時にはフェロモンが劇毒として作用し、獲物を廃人に追い込んでしまうこともある。 「大丈夫よ♡ 肉体に影響はないわ♡」 かつての師を案じ、不安な表情を作ったフレナにイサが優しく声をかけた。 「ほら♥ フレナ君おちんちん抜くからこっち見てて」 トルメはそう言いながら乳肉を上方に持ち上げていく。 『ずちゅ…♥ずちゅう』と粘着物を引き摺る様な音と共にペニスが引き抜かれていく。 『ずぷっ…♥ずぷ』と上方へ抜けていくペニス。やがて最後まで上がりきった乳肉は『ちゅぷ♥』とペニスを手放した。 瞬間。『ぼたぼたっ♥』と乳袋のスリットから大量の白濁液が流れ出て来る。 欲望を滲ませた液体はクラムの骨盤の上に溜まり、表面張力で盛り上がった水滴を作る。 一面に漂う精液の香り、鼻孔を突くような青臭さに室内は噎せ返る。 「は~、出た出た♥ 簡単に負けちゃった♥ね」 「おっぱいのナカも見せてあげましょうね♡」 「んしょ…♥」とトルメは胸を覆った薄布の肌着をたくし上げ、ようやくその内部が明らかになる。 案の定、谷間には奪われた精液と奪った乳肉が絡み合う卑猥な光景が広がっていた。 こびり付いた精液の半固体。 白い接着剤のような粘りが乳肉の谷間に大量に付着している。 勝利を味わうかのように威風堂々とした乳房の双丘の間では、クラムの精液の橋が架かっている。 「わ~♡すっごいエッチ…♡ おっぱいで犯されるとこんな風になっちゃうんだよ~♡」 「ウフフ♥ クラム先生のぜ~んぶおっぱいで搾り取っちゃった♥」 その光景を目の当たりにしたフレナは、直後より体に異変を感じる。 ドクドクと昂る鼓動が止まないのだ。 網膜に焼き付く淫らでショッキングな映像は、視神経を通り大脳へと伝達される。 乳肌を伝って流れている精液。ぽっかりと口を開けた挿入口からはまだ粘っこい糊のような流動が零れる。 眼前の惨状を目の当たりにして、フレナの吐息は早く短くなる。欲情した全身から下半身へと大量の血液が送られていく。 間もなくフレナの下半身は硬く隆起し、下着には大きなシミを作っていた。 余りにも淫靡で蠱惑的な映像を見せられ、フレナの心は1つに定まる。 前屈みになりながら、切なくモジモジとした表情で2名の妻を見上げる。 フレナと目が合いニッコリと微笑むイサとトルメ。 『では、行きましょうか♡♥』 同時に発せられたその言葉には、勝者の余裕が滲む。 全てを受け入れる様にフレナの前に2人の手が差し伸べられ──、フレナはその手を取った。 「エッチなおっぱいの使い方じっくり教えてあげますね…♡♡」 「最初は色々試してみましょう♥ その後好きなおっぱいだけずっとしてあげますから♥」 「さっきのおっぱいはトルメちゃんに譲りましたから、最初は私にしてくださいよ~♡」 「え~、ずる~い♥」 「ずるくないですって~♡」 彼女達は本当の妻の様に、これからの交わりについて嬉々として話す。 フレナへの『書き換え』はもう不要だろう。 何故なら既に2人と仲良く手を繋ぎ、目を輝かせながら心を許してしまっている。 誰の目にも既に彼らが夫婦として、少なくともカップルとしての関係が成立している事がわかる。 多幸感に包まれた表情のまま手を繋ぎ歩くフレナは、彼女達が語る情事について聞き漏らさぬようしている。 丁度フレナの顔の高さにぶら下げられた左右の大きな乳房に見惚れながら、2人と歩む未来を──まずはこの後の「お楽しみ」を期待している。 ──。 ─。 これで今、最後の子供であるフレナも部屋を去った。 静寂が室内を包み、修道院は寝静まったかのように落ち着きを取り戻す。 だがそれは皮肉にも、クラムが守りたいと願ったいつもの修道院の姿だった。 ───。 ──。 ─。 (後編③へ続く)

(先行)邪教魔族シスターの大軍に神父補佐が全てを奪われる話 後編②

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