友達とハロウィンのコスプレに参加した眼鏡っ娘。
楽しかった仮装行列、トリックオアトリート!の掛け声。そんな楽しい1日も終わりが来てしまいました。
みんなと別れたターミナル駅、終電間際だった事もありコスプレのまま電車に飛び乗ります。
「間に合ってよかった…あっ…」
さっきまで使っていた路線は渋谷に近かった事もあり、コスプレやメイクをしている人がたくさんいたけど、この路線は自分だけがコスプレ衣装。
「やだ…わたし…こんなきわどい格好で乗っちゃった…」
この魔女の衣装は友達が貸してくれたもの。
似合う似合うと押し切られ、恥ずかしながらも着ていたけれど、場のノリとテンションですっかり忘れていたのです。
「どうしよう…恥ずかしい…早く地元の駅に着かないかな…」
彼女の地元はこの電車で40分先、終電なので降りたら家に帰れない。
残りの時間、好奇の視線に晒されながら彼女は電車に揺られ続けるしかないのでした…。
おしまい!