どうやら前回の続きです。謎の小説付き。
ー通りすがりの人の日記2ー
今日もまたあの縞模様がとっても綺麗な大きな猫ちゃんに会いたくて、森へ散歩にやってきた。
昨日と同じ道を辿っていくと、不思議なことにあの子は昨日と同じ木の下でまるで待っていてくれたかのように佇んでいた。
こちらに気づくとゆっくりとしっぽを揺らしながらそっと近づいてきてくれる。
猫ちゃんはやさしく体をこすりつけてきたので、頭、耳、あご、首、背中……と体中をなでなでしてあげた。
尻尾の付け根を撫でたところで、大きな猫ちゃんは物欲しそうに喉を鳴らしはじめる。
そういえば以前、知人から聞いたことがある。
猫はお尻を叩いてあげると喜ぶ子がいるって。
試しに大きな縞々模様のお尻をそっとやさしく叩いてあげると、尻尾がぴんと高く立ちぴくぴくと震えた。
次第に少しずつ強く、早く、リズミカルに叩き続けていくと、大きな猫ちゃんは低くて太い、けれど甘い鳴き声をもらした。
どうやらとっても喜んでくれたようだ。
その日は日が暮れるまでずっと大きな猫ちゃんの大きなお尻を叩き続けていた。
きりゆ kiriyu
2025-11-30 13:31:46 +0000 UTCSquigglymitts
2025-11-29 17:07:14 +0000 UTCきりゆ kiriyu
2025-11-29 13:41:26 +0000 UTCトラタマン
2025-11-28 22:25:35 +0000 UTC