ごきげんよう、ぬんさんです。
去年5月末に発行した本なんですが、めでたく紙の本が完売したのと、電子版でどうにか手に入れたいというリクエストがありましたので、2月頭からコツコツ作業をしておりました。
今回は漫画原稿のことについての記事も併せてお届けいたします。
こちらが紙の本用の原稿です。トーンの方が紙の本には馴染むと思っているので、当初こちらはトーン処理で作成しておりました。大体の方が60線(トーンの点々の密度をあらわす数値です)を基準にしてやってるようなんですが、私は線がちょっと硬めのペンを好んで使うため、70線のトーンでなるべく滑らかに見えるようにしております。
この原稿を電子に読み込むと、画面によりはするんですが高確率で綺麗に表示できなくて、なんかこう…モアレというか…変にガサガサした感じになってしまうんですよね。なので、電子版ではグレースケールで表示されるように調整しなおします。
こんな感じです。こちらだとほぼ大体どの機種・画面でもモアレにはなりにくいので…!あえて残したいトーンなどは残しつつ、メインの部分はグレースケールに直しておきました。34P分直すの結構大変でしたw
トーンの設定だけでもこれくらいレイヤー設定をしてあったので、全部ぽちぽちなおしていくのは骨の折れる作業でしたねw
こちらは私が実際にペン入れの作業をするときの画面です。
下地の色が白だと目に眩しいので、薄い緑色にして目の負担を軽くしています。また白ふち文字やホワイトがわかりやすいので個人的には作業効率はよくなってるなと思います。
これは下地を白にしたものです。ペン入れはいくつかのレイヤーに分けておこなっています。どれも液タブで黒い線の設定で書いていますが、デジタル画面の中では別の色に表示することも可能です。基本的にレイヤー4枚分(赤・青・緑・紫)に分けて作業をしています。とくに顔の中のパーツは描き直しや調整することが多いので、必ず顔や髪の毛の線画とはレイヤーを分けています。
トーンも本来は黒い点々の集合体ですが、それだと作業上の視認性が落ちるので、こうやって別の色味で表示されるように設定をしています。印刷所に出す設定に直すまでは、モノクロ原稿も割とカラフルですね…www
見慣れた黒い線に直すとこんな感じです。作業の途中でもこうやってインクの色の設定を解除して太さがおかしいところがないか等を確認していきます。
ぜーーーーんぶトーンの処理がしてあると、こんな感じ。
あと、こちらが今回の漫画の表紙の背景無し画像です。告知画像ように新たに作ったら結構これはこれで可愛いなと…発行当時載せてるかもだけど、せっかくなので見ていってくださいな。今見るともう少し線画が太くてもいいような気がするんですが、この時は線画が太くなりがちなことをもう少し改善したいと思って頑張っていたので…!!今はもう少しだけ線を太らせながら書くことが多いです。
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FANBOXを見てくださっている方はすでに紙の漫画で楽しんだよ!という方もいらっしゃると思います、ありがとうございます…!!機会を逃してしまった、お家に同人誌を置けない…!という方にも届いたら幸いです。
6月のリリマジはギリギリまでサークル参加が申し込めるので悩み中です…本当はまだサークル活動は休止してようかと思っていたんですが、2025年の方が忙しそうだぞという雰囲気が出てきていて、悩みどころです…
5月のイベント参加は確定しているのでまた追って公開します。