ごきげんよう、ぬんさんです。
今回の記事では夏コミ原稿の振り返りをしていこうと思います。
タイトルの通り、0歳の赤子と6歳の女児がいても夏コミ新刊出ました。しかも早割で入稿しました。原稿バーサーカーを名乗るにふさわしい取り組み具合でした。そして今回、過去最速ラップタイムで入稿したので、それについて振り返っていきます。
夏コミの新刊は表紙含めて36Pの漫画本。
印刷所的カウントの仕方でこんな感じで数えていきます。
表紙関係で4P分カウントされるので本文は32P分となりますが、全部自分で絵を描いて入稿するので、トータル36Pとして数えます。そしてこれが自作の割り振り表です。工程ごとに色を変えながらチェックをつけて行って進捗を可視化して行きます。この写真はラフまで終わっている状態で、これから紙原稿に下書きをしていくところです。文字が印刷されているプリントは文字のプロットで、セリフを打ち込んであります。ストーリー全体を確認するために印刷し、この辺にこんなコマ入れるとかのメモを後から手書きで付け足して行きます。
そして全体の工程がこちらです。
いつも36P本て言ったら40日前後は工程日数押さえるんですけど…これはもう爆速と言って差し支えないのでは…??
なんでこのタイミングで京都帰ってんねんって思ったでしょ?これね、祇園祭に併せて帰ってるんですね…私の父の「孫と一緒に祇園祭に行きたい」とい言う夢を叶えに行ってきたんですねぇ。めんちゃんの学年が上がる前なら平日学校をお休みしても学習面で遅れが出にくいので、もう今しかないと。なので行ってきました。
特にペン入れは爆速です。過去にない速さを叩き出しています!日に3Pは入れてるんで…しかもエロ漫画なのでペン入れる場所が多いんですね…よく頑張っと思います。
帰ってきてからもそりゃもう頑張ったんですけど、今回のスピードが出たのには色々要素があったなと思っています。
①描き慣れてるキャラ
もうエリオ君とフェイトさんの本ね、4冊目なんですよ…wそりゃもう腕が覚えてるっていうのはありますね…!!とにかくペンさえ入ればほぼ勝ち確定なので…!!
②デジタル原稿データの雛形を工夫した成果
これは、印刷設定前の私の原稿のデータです。いろんなものを可視化する工夫をしています。
・線
私は何枚かレイヤーを分けて作成しています。あとから自分編集がしやすいようにある程度パーツを分けています。線に色をつけてどのパーツをどのレイヤーに描いたかを可視化しています。
・トーン
トーンもどれをどこに貼ったかを可視化するように、表示上で色をつけています。これが私には結構効いていて、集中して作業ができる要素の一つになっています。
・吹き出し
今回から吹き出しをクリスタの機能を使って描くことにしました。フリーハンドで描く部分もあるんですが、全部手書きにしているよりも時間を短縮することができました。セリフの文字の位置もクリスタ側が調整してくれるので楽になりました。
・ペンの設定
私は液タブでペン入れをしておりまして、元からついている太いペンは自分の手の大きさには合わないため、鉛筆くらいの細いものを別で買って使っています。このペンの太さにしっくりくるペンの設定に巡り合えたので、かなり楽になりました。レイヤーの設定で漫画用にカスタムできるようになったので今回の新刊のペンの筆跡の出方の感じは私の中では納得度が比較的高いです。
あとはいつも使ってる印刷所さんに入稿したので、そこも負荷を軽くした要素の一つかなと思います。
そして出来上がった新刊、私は結構気に入っています。もう皆様お手元にあると思うのですが、もしまだ持っていない方がいらっしゃいましたら!
是非!!よろしくお願いします!!
メロンブックス
BOOTH
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