その日の帰り道も、いつものように少年がこの車両に乗ってきた。 いつもと同じ席に座らず、近くに立ち、窓の外を見ながらそわそわと落ち着かない。 車内はがらんと静かだ。 走行音も、揺れも、いつもより優しく感じられる。 けれど少年の下腹部では軟便の波が押し寄せ、肛門を内側から強く、容赦なくこじ開けようとしていた。 少年は慌てて周囲を確かめ、 震える指でズボンとブリーフを一気に下ろした。 閉まったドアを背に、お尻を突き出すようにしゃがみ込む。 ドアが開くか。 それとも、もう限界の肛門が先に開いてしまうか。 次の駅までの、ほんのわずかな時間。 電車は優しく、穏やかに揺れていた。
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2026-02-24 01:31:57 +0000 UTC