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ホゾヒカル
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スター・ネーブル・ストーリー~フェイトの臍の秘密~その9

アーリグリフ城地下の拷問部屋に連れ込まれてから既に半日…


フェイト・ラインゴッドへの苛烈な責めは今なお続いていた。


四肢を拘束しての腹パンチ、臍穴へのボタン埋め込み、強制飲水による膨腹責め、臍穴への高熱金属流し込みなど、壮絶な拷問を立て続けに受け、もはや身体も精神も限界まで追い詰められたフェイト。


だがそれでもなお彼への責め苦が止まることはなかった…



「ぁ…ぅ…、ぶぅ…ゥ……」


「クク、随分苦しそうだなぁ、クソデベソ?」


限界以上まで水を飲まされ膨らみ切った腹を震わせながら呻くフェイトを見下しながら嘲笑うアルベド。


「もっと"楽な体勢"にしてやる」


アルベドが床のペダルを足で押し込んだ瞬間、突然動き始めるフェイトが捕らえられている拘束台。


「えっ!?ぅっぶッ!??」


フェイトの腰の裏側辺りの台を支点に、さらに折れ曲がっていく拘束台。


「ぐわアアアアアアアッッッッッッ!!!!??????ぐ、ぐるじィィィィィィィッッッ!!!?????」


腹が極限まで膨らんだ状態で、無理矢理体を大きく逸らされる"強制ブリッジ"の態勢をとらされ、そのあまりもの苦しさに悶絶するフェイト。


「ハハハハ、いい格好だクソデベソ。お前のそのみっともなく膨らんだ腹も出ベソもよく目立ってるぜぇ、ハハハハハ!!!!!!!」


「あっ、ガッ…ぐ、ぐるじぃ……」


「…苦しいかぁ?だったらこれはどうだッ!?」


アルベドが片手を上げる。


その合図を受けた兵士がある装置を作動させた。

ドボンッ!!

「おッブうううううううううううううううううううううううううううッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


突如天井の上から落下してきた巨大な鉄球。


見事その膨腹へと直撃し、クジラの潮吹きの如く勢いよく水を噴き上げるフェイト。


まるで内臓も一緒に吐き出してしまいそうなほどの衝撃と苦痛。


フェイトの腹を押しつぶした後、繋がれた鎖によってゆっくりと天井に引き上げられていく鉄球。


「ゲホォッ!!!ゲホォッッ!!!お、ぶぇええエ"エ"エ"ッ………」


激しく咳き込みながら悶絶するフェイト。


「どうだ?これで大分水を吐き出しただろ?」


「げぇあ…ア"…ア"……」


「…まだ腹の中に水が溜まってるみたいだな」


再び合図を出すアルベド。

ドスンッ!!!


「ブホォォッッ!!!????」


またも口から水を勢いよく吐き出すフェイト。


100kgはある鉄球と腰裏の頑丈な拘束台の間で容赦なく潰れ拉げられる腹。


そして何度も容赦なく腹に鉄球を落とされること数十分…


「げぇ……ア……ア"…………」


ようやく腹の中の水を全て吐き出したフェイト・ラインゴッド。


だがパンパンに膨れ上がっていた腹に強制ブリッジの体勢で100kg近い重量を何度も落とされたダメージは遥かに深刻であった。


先ほどまで膨れ上がっていた腹部は見事に潰れへしゃげ、腹圧で飛び出していた渦巻きデベソも腹にめり込んでしまっている。


これは今まで受けてきた様々な責め苦の中でも最も過酷な責めといっても過言ではなかった。


「もう限界かクソデベソ?…まだまだお楽しみはこれからだぜ?」


またもアルベドの合図で動く兵士達。


その内の一人がフェイトの顔に"何か"を取り付け始める。


抵抗しようとするフェイトであったが、もはやそうするだけの体力も残されておらず為すがまま口にマスクのようなものを装着されてしまう。


「ム、ムグゥゥ!??」(こ、これは!?)


フェイトの口に装着されたのは、ホースのようなものが伸びた特殊な形状をしたマスクであった。


「クク、今度は"自分で"腹を満たしてみるんだな」


マスクがしっかりとフェイトの顔に装着されたのを確認すると、拷問部屋から出ていくアルベドと兵士達。


そして鋼鉄製の扉がガチャンっと固く閉められる。


(ぼ、僕をこのままにして…どうする気なんだ?)


拘束台に固定されたフェイトを残してその場から立ち去ったアルベド達であるが、すぐさま彼の声が頭上より響いた。


「よう、クソデベソ」


「ッ!?」


フェイトが声をした方に目を向けると、床から3mほど上の位置に小窓のような穴があり、そこからアルベドが見下ろすように顔を出していた。


「これからお前には本当の"水責め"ってのを味わってもらうぜ」


「グムウウウ????」


ジャアアアアアアアア


「ッ!?」


突然部屋に響き渡る水流音。


咄嗟にフェイトが顔を向けると、壁の穴から水が垂れ流れ込んでいるのが目に入った。


「グ、グムウウウ!!??」(こ、これは!!??)


「この部屋は密閉出来るようになっていてな…さらに地下水を引いてここに溜め込むことが可能だ。つまり部屋をまるまる水没させることが出来るってことだ」


「ッッ!!??」


「このままだと溺れ死んじまうよなぁ、クソデベソ?」


「ムグウウウウウウウウウ!!!!!!!!!!」


必死に拘束から逃れようともがくフェイト。


だが手足に頑丈にはめ込まれた拘束具が外れることはなく、急な『へ』の字の如く強制的に体を逸らされた体勢から逃れることは出来なかった。


「…だがテメエがこのまま溺れ死ぬのをただ見てるのも面白くねぇ。その口につけたマスク…そこから伸びた管で床に溜まっていく水を飲めるはずだぜ」


「ッ!」


「少しでも長く生き延びたけりゃ、自分で必死に水飲み込んで時間を稼ぐことだな。テメエがそうして足掻く様を見せてくれりゃ…考え直さないでもねぇぜ?」


「ッ!!」


それを聞いて咄嗟に水を吸い込もうとするフェイト。


マスクから伸びたホースの先端は床に落ちており既に水に浸っている。


必死に息を吸い込み、口の中にまでなんとか水を吸い上げるフェイト。


そして躊躇なくどんどん飲み込み始めた。


「ングッ!ングッ!ングッ!」


喉を鳴らしながらひたすら水を飲み続けていくフェイト。


水を取り込んでいくことで潰れ拉げた腹がまたもゆっくりと張り始め、やがてその膨らみが増していく。


(もっと…もっと…飲んで…少しでも遅らせないと…!!)


必死に水を飲み込んでいくフェイトであったが、それでも徐々に部屋内に水は溜まっていき、そして最も床に近いフェイトの足首が完全に水に浸ってしまう。


続いて手首も完全に水に浸り、フェイトの焦りは増していった。


(は、腹がァ…!!腹がもう限界だッ!!…だ、だけどもっと水を入れないと溺れてぇッ!!)


徐々に迫る"死"…その恐怖心からもはや冷静な判断も出来ずとにかく水を必死に飲み込んでいくフェイト。


もはや腹も先ほど以上に膨れ上がり、臍穴にめり込んだ渦巻き出ベソもまた内側からの圧力で大きく飛び出してしまっている。


そんなフェイトが自ら必死に腹を膨らませていく様を、愉快そうに眺め降ろすアルベド。


「馬鹿なヤツだ…"その程度"で水の上昇を抑えられるわけないだろうが、ククク!」


生死の狭間で苦しみ悶えるフェイトの姿を心底楽しむアルベドだったが、突然非情な指示を部下に下す。


「"落とせ"」


(えッ!?)


突如天井から落ちてくる巨大な物体。


それが目に入った途端、フェイトの頭に絶望が過った。

ドボンッ!!


「ゴボォォオオエエ"エ"エ"エ"エ"エ"エ"エ"エ"エ"エ"エ"エ"エ"エ"エ"エ"エ"エ"エ"エ"エ"エ"ッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


必死に水責めに抗っていたフェイトの腹に無情に落とされた巨大鉄球。


その瞬間ついに途絶えてしまうフェイトの意識。


「…気絶しやがったか」


ゆっくりと引かれていく鉄球。


だが今の一撃で限界を迎えてしまったフェイトが再び水を飲み込むことはなかった。


これまでの責め苦によって受けた全身傷と痣だらけの体が徐々に水に飲み込まれていく。


そしてわすかに宙に突き出した腹部の頂点、渦巻き出ベソを残して彼の体は完全に水に浸ってしまった。


「………」


まるで静かに海に浮かぶ孤島のごとく、唯一水面から顔を出した渦巻き出ベソ…


「フ、そのデベソで呼吸出来りゃまだ生き延びれたかもな」


「アルベド様、この後はいかがしますか?」


「水を抜いていけ。それでもしあのデベソが生きてりゃ責めは続行だ」


「ハッ!」


(ククク、せっかく手に入った新しい"玩具"だ。まだ死ぬんじゃねぇぞクソデベソ…)


アルベドが今一度、眼下の水面に浮かぶデベソへと目を向けたその時であった。


突如その隆起物が光を放ち始めた。


「な、なんだッ!??」


【続く】

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