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変態マゾメス便女になった神裂火織が上条当麻とイチャイチャハードリョナプレイする話


 最初は小さな違和感から始まり、しかしそれは徐々に確固たる確信へと変わっていく。

 ただでさえ豊かであった胸はいつの間にやら三桁を越えるようになり、乳頭に至っては親指よりも太くなってしまったがためにシャツを着れば一目でわかるほどに浮き上がる。おまけに乳輪までもが肥大化し、気づけばCDサイズにまでなっていた。

 排泄器官に過ぎなかったはずの肛門はいつの間にやらフィスト可能な柔軟性と締め付けを持ち得るようになり、今では何かを入れていないと落ち着かないよう立派なマゾアナルへと変貌を遂げている。

 どこに出しても恥ずかしい立派な雑魚雌マゾ豚ボディになった神裂と上条の関係がバレたのは当然の帰結であった。

 ――否、そもそも『上条当麻専用メス豚奴隷』と堂々と焼き印を刻んでいるのだからバレないわけがないのだ。むしろそれで関係を隠し通せると考えていたあたり、神裂という女の詰めの甘さが出ている。

 そして、事実を知った魔術サイドの反応は様々だ。

 敬愛する女教皇を奴隷にした事実に天草式の面々は「責任を取れ」と上条に圧をかけ、その上条に想いを寄せていた五和は「その手があったか」とばかりに神裂に続こうとさえした。

“あの”土御門でさえ、そんな愚行をやらかした神裂とそれにまんまと乗った上条にドン引きしたのである。

 挙句、インデックスやオティヌスからも「鬼畜の変態野郎」と罵られた時には流石の上条も心が折れた。

 情報化社会と呼ばれるようになった昨今においても人の噂というのは何よりも早く回る。公然の秘密ということで外部には漏れていないが、少なくとも魔術サイドにおいての上条は『女のことを奴隷のように扱う変態鬼畜のド外道』という認識へと変貌していた。


「不幸だ……」


 などとぼやく上条であるが端から見れば「どの口でほざいてやがる」状態である。

 実際、あの時は自分でもどうかしていたとは思う。変にアドレナリンが分泌されていたというか、やたらとハイになっていた。スパンキングや言葉責めだけならばまだしも焼き印やピアスなどは今考えると流石にやり過ぎである。

 これは後日判明したことなのだが焼き印には上条を守るための戦奴隷としての魔術も仕込まれており、調息災性や強化魔術の限界突破なども付与されていた。治療して消せ、と言われても拒否できるキチンとした理由付けを用意する周到さをもう少し別の方に回してもらいたかったところではある。

 その上、焼き印を治療して消さない限りは『幻想殺し』も上手く機能せず、手が離れた瞬間に奴隷魔術は効果を発揮する。

 最悪なのはそれまで蓄積されていたダメージがフィードバックするということだ。以前キレた上条が強引に幻想殺しを使用したが、その際の光景は今なお思い出したくないほどのトラウマと化している。

 一応、デメリットがないわけではないらしく主人である上条に対しては人権を放棄したメス豚奴隷として絶対服従を強いられるらしいのだが、それも彼女にとっては全幅の信頼を置いている証に過ぎない。

 完全に外堀を埋められ、もはや逃げ場などなくなってしまった上条は神裂との関係を今なお継続しており――今日もまた、そんな彼女から頼まれるまま変態ハードリョナプレイを行うのであった。


 ***


 時刻は夜の八時――学園都市の一角にある小さな公園にて二人は対峙していた。


「貴方がインデックスを連れ去った敵ですね?」


 と、囁く神裂が愛刀を片手にギロリと視線を尖らせる。

 現在彼女の認識は大幅に歪められており、上条のことを『インデックスを拉致した敵』だと思っている。もちろんこれも奴隷魔術の効果であり、事前に上条との打ち合わせで決めておいたプレイだ。

 より正確に言うのであれば彼女の意識は『上条と出会う以前』に回帰しており、かつ、育ちきったマゾ雌ボディには意識が向かないように仕向けられている。

 もはやなんでもありであるがすっかり感覚が麻痺している上条は驚くことこそないが心底呆れ、うんざりした様子でため息をつく。


「大人しく彼女を返しなさい。そうすれば命だけは助けてあげましょう」


 慈悲を込めた言葉を投げかける神裂だが、当の上条は不敵に笑う。


「じゃあその下品なデカ乳のサイズを教えてくれたら返してやるぜ」


 それは神裂を激高させるのに十分すぎる言葉であった。

 神速の踏み込みと共に抜刀。煌めく白刃が上条めがけて襲い掛かる。

 が、彼はそれをバックステップで回避した。続けて放たれる袈裟懸けの一撃も悠々と躱し、退屈そうに欠伸をする。


「余裕でいられるのも今の内です!」


 剣速が加速し、太刀筋がさらに冴え渡っていく――にもかかわらず、上条にダメージはない。

 というのもすべては奴隷魔術による効果だ。

 今の彼女はある種の催眠状態にあるのだが奴隷魔術だけは正常に機能しているため主である上条を傷つけることがないよう無自覚でセーブしており、けして攻撃が当たらないようになっている。

 殺陣としてならばハリウッド顔負けであるが、およそ戦闘と呼べるモノではない。現に彼女の秘奥とも言える『七閃』でさえ狙いが逸れる。幻想殺しを使うまでもない。そもそもが当たらないのだから。


「こんなことが……!」


 彼女の認識においては上条が優れた身体能力と獣じみた察知能力でこちらの攻撃を完全に読んでいる――という体だ。愕然と目を見開き、困惑を露わにする神裂に対して上条は深く息を吐くや一気に距離を詰め、懐まで潜り込む。

 渾身の左フックを叩き込もうとする上条に対し、神裂は回避を選択する。紙一重で見切り、躱しざまに斬りつける魂胆だ。

 が、


「ほっぎょぉおおおおおおおおおおおおッ!?」


 間合いを見誤り、完全に躱し損ねた結果乳房をパンチングボールよろしく殴りつけられた。恥知らずな嬌声を上げる彼女は大きく身体を仰け反らせ、ジーパン越しに潮を撒き散らす。

 繰り返すが、彼女の意識は『上条と出会う以前』に巻き戻されている。確かにその時の彼女であれば余裕で躱しきれていたであろう。

 が、今の彼女は見るも浅ましい肉体へと変貌を遂げている。特にバストサイズに関しては三桁を突破し、度重なる陵辱の結果クーパー靭帯が限界を迎えだらしなく垂れさがった状態だ。

 それを認識できていない彼女はまんまと距離を測り損ね、自慢のデカパイに深々と拳を捻じ込まれたのである。当然開発されきった身体はそのままであるため痛みと快楽に悶え、刀を杖代わりにしながら内股になってガクガク震えていた。


(な、なにが……!?)


 困惑する間もなく再び上条が距離を詰めてくる。すでに被虐の快楽に身を毒されてしまった彼女は肉体の支配権を手放しているに等しく、回避はおろかまともに反応することさえできない。


「お゛ぎょォ゛ォ゛ッッッ!!?!?♡♡♡」


 鳩尾に深い衝撃を受け、素っ頓狂な喘ぎと共に愛刀を地面に落としてしまう。

 マゾ雌調教を受けた今の神裂ならばともかく、かつての神裂にとって今与えられた痛みと快感は未知にして強烈だ。胃の中身をひっくり返していてもおかしくはないほどの痛みを与えられているというのに下腹が熱く疼き、身体が奇妙な火照りを帯びる。

 オナニーなどとは比べ物にならない根源的な快楽を前にすっかり腰砕けになった彼女に、上条がズイッと歩み寄った。その表情はゾッとするほどにおぞましく、嗜虐心に満ち溢れている。


「ぷぎィィィィィィィイイイッッッッ!?!!?☆♡☆♡☆♡」


 親指ほどはあるデカ乳首を千切れるほどに強く捩じられ、豚のような絶叫を上げた。舌をピーンッと突き出した彼女は無様にも白目を剥き、ガニ股のまま大きく身体を反らしている。

 そのままガクガクと震えていた彼女であったが不意に膝の力が抜け、前のめりに倒れそうになった直後、


「んぎょお゛ォ゛お゛ォ゛ォ゛ッッッ!?!?♡☆♡☆♡☆」


 股間を思い切り蹴り上げられ、股間を抑えて地面の上をのたうち回った。指の隙間から漏れ出ている液体は小便ではない。無色透明のそれは紛れもなく潮である。

 真正のマゾ雌に調教されきった彼女にとっては如何なる痛みも快楽へと直結してしまう。それはかつての神裂からはおよそ想像もつかないほどに無様な姿であった。


「ほっ♡ ほひっ♡ へほ~……っ♡」


 徐々に痛みが引いてきたのか口を『お』の字に開いた無様なオホ顔を晒しながら余韻に浸る神裂。未だ自力で立ち上がることさえできない彼女の鼻に、上条の指が突き込まれ強引に持ち上げられた。


「ぷごォ゛ォ゛ォ゛ォ゛ッッッ!!?♡♡♡ ふぎぃッ♡♡♡ ぶひいぃぃいいいいッ♡♡♡」


 未知の快感によって完全にパニックへと陥った彼女はじたばたと足をバタつかせ、ぬかるんだ地面に轍を刻み込む。周囲に人がいないからいいものの、仮に大通りでやろうものなら騒音公害でゴミを投げつけられていてもおかしくはない有様だ。


(そ、そんなっ、そんなぁぁッ!)


 彼女は魔術サイドでも有数の使い手だ。単純な戦闘力であれば上澄み中の上澄み。ある程度の相性などを加味してもこうも一方的にやられることなど本来ならばありはしないのだ。

 にもかかわらず上条はいとも容易く神裂を打ち据え、挙句に彼女の身体は未知の感覚に見舞われている。神裂からすれば上条が何か得体のしれない術を使ったと考えるのも無理ないことだろう。

 一方で上条はすっかりスイッチが入っており、もはや彼女のことを慮る気はさらさらないらしい。グッと拳を固めるや未だ惨めに悶え狂う彼女の腹部へと狙いを定め、躊躇ない一撃をお見舞いした。


「ぽぎょぉッ♡」


 腹パンと同時に巻き起こる潮噴きアクメ。その余韻に浸る間もなく二撃目が叩き込まれる。


「オラッ! 豚みたいに鳴いてみろ!」


「ふごっ♡ ぶいひっ♡ ひっ♡ ぷぎぃいいいいいいいいいッ♡」


 腹部を滅多打ちにされ、ついには地面を穿つほどにすさまじい潮噴きを披露してしまう。意識はともかくとして完全にマゾ快楽を覚え込まされた身体は愛しい主人からの暴力を快楽へと変換し、抗うことさえ忘れてよがり狂うばかりだ。

 白い腹部が徐々に赤くなり、やがて痛ましい青あざへと変化していく。その頃にはもう彼女の心は完全に折れており、拳の雨が止むと同時じょぼじょぼと音を立てて小便が溢れ出した。


「ひょ、ほひょっ♡」


 ガニ股と呼ぶことさえ烏滸がましいみっともない姿勢のまま、神裂は白目を剥いてぴくぴくと痙攣していた。脳破壊を伴う快感に耐え兼ねてか鼻血が吹き出し、口からはぶくぶくと泡を吹いている。

 端から見れば猟奇的な処刑シーンに映るであろうが少なくとも彼らにとってのこれは日常茶飯事だ。むしろここまでやらねば生粋のマゾ豚である神裂は満足しきれないのである。


「おい。おい。起きろって」


「ぶぎぃッ♡」


 ぺちぺちと頬を叩かれた神裂はハッと我に返ると同時、未だ傍に控える上条に気づくと表情を強張らせた。すでに彼女は屈指の剣豪からひ弱な雌へと変貌を遂げている。こちらの顔色を窺うようなまなざしとビクビクと怯えた態度がその証だ。


「ぷぎょぉッ♡」


 意識を取り戻すなり腹パンされ、再びの悶絶。思わず倒れ込みそうになるが鼻フックで支えられているためそれさえも敵わない。

 もはや目も当てられないほどの醜態を晒す神裂だったが、彼女は最後の力を振り絞って両手を上に上げる。それは迎撃のためでも闘争のためでもなく、降参の意志を示すためのモノであった。

 上条が拳を止めるなり、彼女はへらへらと媚びるような笑いを浮かべて言う。


「おっ…お願いします…♡ こ、今回は見逃していただけませんか……えへっ…えへへ……♡♡♡」


 それはあまりにもみっともない命乞いであった。

 以前の彼女であればまず間違いなくやらなかったであろう行為――それは自らの命の危険を明確に感じ取り、かつ生物としての格の違いを悟ったが故の本能的な反応だ。

 あまりの無様さに上条は思わず言葉を失ったが、しかし再び拳を握り固めた瞬間神裂が動いた。


「こ、降参ッ! 降参でぇ~す♡ クソ雑魚かませ聖人の私が生意気言って申し訳ありませんでしたぁ~♡ おバカな火織ちゃんを許してくださ~い♡♡♡ 死にたくありません♡♡♡ 助けてぇぇ♡♡♡♡♡」


 鼻フックをされたまま、ヘコへコと無様に腰を振りたてる。潮の噴きすぎで色あせてしまったジーパンを見せつけるようにしながら、自分は殺す価値もないマゾ雌でございますと全身を使ってアピールする。

 もちろん羞恥を感じていないわけではない。その証拠に彼女の顔は今にも火を噴きそうなほどに真っ赤だ。


(こ、ここでやられるわけには……!)


 仮にここでやられてしまえばインデックスを助けることができない。幸い相手は鬼畜趣味の変態だということはこれまでの流れで理解した。

 故にこれは打算的な行動である。最優先すべきは命。死んでしまっては元も子もない。

 必死の宴会無様芸で命乞いをする神裂に向ける上条の目は冷ややかだ。当然だろう。ここまでの醜態を晒す女などこれまでの人生で見たことがないし、おそらくもう見る機会はないだろう。

 そんな彼の反応を見た神裂は表情を青ざめさせる。快楽で麻痺した頭を必死に巡らせ、ついにある結論に達したかと思うとおもむろに立ち上がった。


「あ、そぉ~れ♡ ボインボイ~ン♡ デカパイ聖人の火織は♡ オッパイぶらぶら揺らして降参しまぁ~す♡ デカパイボインボイ~ン♡ オマンコ聖人火織♡ 死にたくないのぉ♡ 白旗みたいに勃起乳首も振って♡ 助けてくださ~い♡」


 アホ丸出しの踊りを披露する神裂であるが安心してほしい。これも奴隷魔術による刷り込みである。

 事前にプログラムされていたそれによって彼女は自身が考える最も無様な姿を出力しているに過ぎないのだ。もっとも上条はそれをスマホで撮影しているし、ついでに言うなら学園都市に備えつけられている監視カメラがその姿を収めている。

 見知らぬ男たちのオカズになることさえ知らない彼女は必死に踊り狂い、両手を頭の後ろに置いたまま勢いよく腰を振りたてた。なりふり構わず踊り狂っているせいか乳房がぶるんぶるんと激しく暴れ、ついにはシャツから零れてしまう。

 今の彼女を例えるならば『恥の上塗り』というところであったが当人はまるで気づいておらず、至って真剣だ。ガチガチに勃起した乳首を惜しげもなく晒し、過度な興奮によるモノか母乳さえもまき散らしてイキ狂う。


「……もういい」


 その瞬間、神裂はピタリと動きを止めた。

 期待の眼差しを向ける彼女を前に上条はにこやかに微笑み、そっと頭を撫でる。痛みとは違う心地よい温かさに彼女が目を細めたのも束の間、逆の手が握り拳を作っていた。


「えっ、ちょっ、待っ――」


「ダメだ」


 頭を撫でていた手が力強さを孕み、がしりと頭蓋を固定する。こめかみを圧迫された神裂は痛みに顔を歪めながらも視線だけは彼が振りかぶった左拳に定めていた。


「お願いします! 何でもしますから! 許してぇ♡♡♡」


 否定を口にしているものの、甘い響きが混じっているのは疑いようのない事実である。涙を零しながらぶんぶんと頭を振る彼女はさながら駄々をこねている幼子のようだ。

 けれども上条は手の力を一切緩めることなく拳を握り固め、彼女の腹部へと狙いを定める。これから殴るぞとばかりにわかりやすく拳を見せつけて恐怖心を煽るところまで計算されていた。


「やだぁ♡ こうさん♡ こうさんですから♡ 許して♡ 許してぇぇ♡♡♡ いやだぁ! やだやだやだぁ!」


 滂沱の涙を流し、じたばたとみっともなく足掻く。

 その様は普段の彼女を知る者からすればキャラ崩壊も著しいモノであった。

 もはや見るに堪えないといった様子で顔をしかめる上条は小さくため息をつき――


「――ぉ゛ッ♡」


 振り上げられた上条の拳が、深々と神裂の腹部に埋没していた。

 柔らかなメス肉は主人の拳をしっかりと受け止め、拳に至るまで呑み込んでいる。ちょうど子宮に当たる位置を撃ち抜かれた彼女は目を白黒させていたが、やがてすべてを理解したかのように黒目を裏返らせ、そのまま後ろに倒れ込んだ。

 ビクビクビクッ!

 と、危険な痙攣をきたす彼女は四肢を暴れさせ、口からはぶくぶくと泡を吹く。見るからに痛ましい有様だが当人は幸せそうに口元を歪め、それを示すかのように潮を天高く打ち上げる。

 完全に失神した神裂の股座からは小便さえも溢れ出し、ついには脱糞さえも起こった。この時点で――否、だいぶ以前から上条はドン引きである。

 呆れと困惑が入り混じった表情を浮かべながらもぺちぺちと彼女の頬を叩き、これまでかけていた奴隷魔術を解除させる。それにより元の状態へと回帰した神裂は至福の笑みを零し、


「最高でした……ご主人様ぁ♡」


 と、痛みと快楽を反芻しながら身体を震わせる。快楽中毒と成り果てた彼女はただ想起するだけで深い絶頂をきたした。

 半眼で見つめていた上条はそんな彼女に微笑みかけ、


「今度は優しく可愛がってやるよ」


 と甘く囁く。それは神裂からすれば百点満点の回答だ。

 先ほどまでの苛烈さが嘘のように温かな笑みを浮かべる彼――その落差に感涙をきたす神裂の股座からは愛液がしとどに迸っていた。


 ***


「んっのおぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおッ♡♡♡♡」


 ラブホテルの一室に神裂の甲高い喘ぎが木霊した。

 ムーディなミラーボールが彩る一室の中央にあるベッドの上で、二匹のケダモノが激しく絡み合っている。貪るように唇を重ね、恥骨を砕かんばかりに腰を打ちつける様はセックスなどという上品な言葉ではとても言い表せない。


「ふぎっ♡ いぃひぃいいいいいいいいいいいいいいいいいいッ♡♡♡♡」


 全身汗みずくになる神裂はのしかかる上条を押しのけんばかりに身体を仰け反らせ、半ばブリッジのような体勢になっていた。どれだけイったのだろうか。ベッドはバケツの水をひっくり返したかのように水浸しになっている。


「ふぉおおおッ♡ お゛ッ♡ 奥ッ♡ ぐひぃいいいいいいいいッ♡」


 知性の欠片もない下品な喘ぎを上げる彼女に覆いかぶさるようにして、上条は腰をひたすらに振りたてていた。彼女の膣肉はすっかりこなれており、逸物を噛みちぎらんばかりに絡みついてくる。

 逸物が前後動を繰り返す度ぶぽっ、ぶぽっと下品なマン屁が奏でられるがお互い気にする素振りさえない。むしろ、彼女が乱れる様を楽しんでいる様を楽しんでいるかのようですらあった。


「う、うしょぉッ♡ うしょちゅきぃいいいいいいいッ♡」


 優しくする、と彼は言った。にもかかわらず腰遣いは暴力的で子宮を無遠慮に亀頭で殴りつけてくるばかりか、あろうことかイっている最中も責め立ててくる。絶頂に絶頂を重ね、降りられなくなってしまった神裂の目は焦点が合わなくなっており、呂律さえも回っていない。

 だが、当の上条は嘲るように口の端を曲げた。


「何言ってんだよ。乱暴にされるのが好きだろ?」


「そ、しょれはぁ……んぐぅううううううううううううううううッ♡♡♡♡」


「ほらな。やっぱり」


 まるでダイヤルを捻るように両方の乳首を捩じられ、意識を手放しかける。強い握力で圧迫される乳首は今にも磨り潰されてしまいそうなほど扁平になり、大量の母乳を撒き散らす。


「あむっ♡ じゅるるっ♡ んぁぁっ♡」


 母乳と潮まみれの指を口に突き込まれ、べろべろと音を立てて舐めしゃぶる。口腔深くに指を突き入れられ嗚咽が零れたが拒む様子はない。むしろ自ら舌を蛇のように絡め、唇を尖らせてくる。

 AVなどとても比にならぬほど扇情的な様を見せつけてくる彼女に上条もますます劣情を湧き立たせる。本領発揮だとばかりに彼女の腰を鷲掴みにし、力強く腰を叩きつけた。


「あ゛ッ♡ あ゛あ゛あ゛がッ♡ ん゛おぉおおおおおおおおッ♡♡♡♡」


 快楽で茹った神裂はもはや意味のある言葉を発することさえできない。涙や鼻水、涎を垂れ流してよがりまくって上条の身体へと四肢を絡める。絶対に孕んでみせるというマゾ雌仕草に上条のボルテージも上がった。


「ほぁッ♡ あッ♡ あッ♡」


 神裂の脚がピンとV字に跳ね上がったのが絶頂の合図だった。

 つま先を伸ばし、丸め、ガクガクと男の身体で震えていた神裂がふと脱力する。どれだけの射精が行われているのか。結合部からは溢れた精液が糸を引いていた。


「……ふぅ」


 やがて上条が身を離すとそこには、潰れたカエルのように伸びている神裂の姿があった。表情筋は完膚なきまでに破壊され、馬鹿のようなアヘ顔のまま固まっている。潮噴き癖がついてしまった雑魚まんこは絶えず潮を撒き散らすようになり、秘裂に至っては閉じることさえ忘れていた。

 上条はそんな彼女を見下ろしつつ、その柔肌にそっと指を這わせる。


「ンひぃっ♡」


 ただそれだけで甘い絶頂へ導かれる彼女を半眼で眺めつつ、人差し指で全身をなぞる。

 ぷっくりとした乳輪をなぞり、ちょこんと窪んだ臍を弄って、子どもの陰茎がごとく屹立した陰核へと到達する。奴隷としての証として彼女が自ら開けたクリピアスは潮に濡れ、キラキラと輝いていた。

 上条はわずかに口元を吊り上げると指をさらに下へ向かわせ、秘裂の中へと潜り込ませる。


「~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ッ♡♡♡♡」


 その瞬間、神裂の身体がブリッジの体勢を取った。腰を前に突き出し、触ってくださいとばかりにヘコへコとアピールを繰り返す。

 上条はそれに応えるべく、中に入れた人差し指と中指を交互に動かした。指で感じる膣内は逸物より鮮明に膣ひだの厚みや中の湿潤さを感じられる。

 ゆっくりと出し入れを繰り返し、ぷっくり膨れたGスポットを指の腹で甘やかすように撫であげ、浅い部分を指先で弄んだ。

 例えるならばそれはピッキングである。彼女というメスの更に深奥へ入るための儀式。

 神裂の身体がさらに剃り上がっていき、ついにはつま先立ちになってぶるぶる震えだす。優れた体感を持つ彼女だからこそ実現可能な手マンブリッジ――男として、これほど征服感に浸れる眺めもあるまい。

 汗に濡れた彼女の身体はギラつく照明に照らされて淫猥さを増し、愛撫を繰り返すことによって愛液は滝のように流れ出す。ついには本気汁さえ零し始めた彼女は舌をだらんと垂らしたまま、ぷるぷると小刻みに震えていた。


「イきたいか?」


 わざと指の動きを緩慢にしながら問いかける。答えなどわかりきっているのに、だ。

 どうかイかせてくれとばかりに必死に首肯を繰り返す彼女を一瞥するや上条はフッと息を吐く――彼女の真っ赤に膨れた陰核めがけて。


「――お゛ぉ゛ッ♡」


 今の彼女にはただそれだけで十分だった。天井を打ちつけるほど強い一本潮が噴き上がり、ブリッジの体勢を維持できなくなって倒れ込む。必然的に指が膣ひだを擦り上げる形となり、彼女はまたしても目を剥いた。


「おいおい、息だけでイくとかどうなってんだよ」


 罵りさえも心地よいBGMと化してしまう。シーツがくしゃくしゃになるほど引っ張り、全身で快楽をアピールする彼女は不明瞭な呟きを繰り返しながら死にかけのセミよろしく手足をシャカシャカと動かしている。

 やれやれと嘆息する上条は数センチほどはあろうかという陰核へと顔を寄せ――そのまま唇で食むように吸い上げる。


「あ゛ッ♡」


 陰核はただでさえ女の身体で最も敏感な場所である。それを直接吸い上げられる快感たるや、これまでの比ではない。

 まして彼女は感度が異常なまでに高まっており、その上ピアスまで開けられているのだ。それはもはや陰核という名のお手軽アクメスイッチに他ならない。


「ほッ♡ ほッ♡」


 バカみたいな声を漏らす神裂は全身を弛緩させ、クリ舐めの快感に浸っていた。彼の舌はまるでナメクジのように陰核へと絡みつき、的確に性感帯を刺激していく。

 陰核がふやけるほどちゅぱちゅぱと舐められていくうち、神裂の表情が弛緩した。顔面崩壊といって差し支えないほどだらしない顔つきになった彼女は唇を尖らせ、舌を垂らしたアホ面を晒す。


「ほぉぉぉッ♡ と、溶けりゅぅううううううううううううううううッ♡」


 べろべろべろ――と執拗な愛撫を受け、悲鳴交じりの絶叫を上げた。忘我に至るほどの絶頂を味わった神裂は幾度となく失神し、また新たに送り込まれる快感によって覚醒するというループを繰り返す。

 彼女の脳細胞は完全に汚染されきっており、すでに交尾のことしか頭になくなっている。理性はおろか知性さえもかなぐり捨てたみっともないアヘ顔がその証拠だ。


「ぢゅぢゅぢゅぢゅぅううううううううううううううッ♡」


「ほぉおおおおおおおおおおおおおおッ♡ らめらめらめぇえええええええええええええええええッ♡」


 激しく吸引され、陰核が持っていかれそうになる。思わず足を閉じてしまいそうになるががしりと足首を掴まれ、強制的な開脚状態を取らされた。

 今の彼女はさながらまな板の上のコイ。ただ弄ばれ、みっともなく泣き叫ぶことしか許されていない哀れなマゾ雌であった。


「ふぁぁぁぁああッ♡ く、くりっ♡ クリぃいいいいッ♡」


 甘やかな愛撫によってすっかり蕩けていたところで不意打ちの甘噛み。ギチッと音がせんばかりの勢いで陰核を噛みしめられ、歯を食いしばって悶えイく。

 彼女自身、もう何が何だか自分でもよくわかっていなかった。

 胸中を埋め尽くすのは圧倒的な多幸感。彼から与えられるすべてが心地よくて仕方がない。


「あ――ッ♡」


 上条の手が、ハート形に整えられた陰毛へと伸びた。彼は鬱陶しそうに舌打ちをすると何の躊躇もなくそれをむしり取ってしまう。

 声にならぬ悲鳴を上げ腰を跳ね上げようとするが強引に抑え込まれ、そうしている間も陰毛が毟られていく。もちろん手作業であるため完全にツルツルとはいかない。むしろ中途半端に残された陰毛が一層淫猥さを際立たせていた。


「――ぷはっ」


 ようやく口を離した時、陰核は以前よりも一回りほど大きくなっていた。おそらくもう元には戻らないであろうことを予感させるデカクリはもっとしてくれとばかりに切なげに震え、真っ赤に充血している。

 対する上条は放心する神裂をよそにデコピンの体勢を取り――陰核へ渾身の一撃をお見舞いした。


「ぴっぎぃいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいッ♡♡♡♡」


 豚のような悲鳴。けれどそれさえ心地よい。

 陰核は痛みに震え、ビコンビコンと右へ左へ揺れていた。真正のマゾである神裂はやはり只優しくされるよりもある程度の痛みがあった方がいいらしい。


「はっ、へひっ♡ ほっ♡ おぉっ♡」


 気づけば神裂はよがった末に体勢を入れ替え、四つん這いになっていた。丸々と実った桃のような尻が惜しげもなく晒され、上条の喉がゴクリと鳴る。

 この光景を前にして理性を保てるような男など日本全国津々浦々、どこを探してもいるわけがない。逃げようともがく神裂をよそに上条はボキボキと指を鳴らすや手を細め、神裂のアナルめがけて叩き込む。


「あっへぇええええええええええええええええええええええええッ♡♡♡♡」


 彼女のアナルはもはや排泄器官ではなく立派なマゾ穴へと作り替えられている。現に拳を突き入れられても裂けるどころか自分から貪るように絞めつけてくるほどだ。


「ほぎょっ♡ おぉぉおぉおッ♡」


 アナルに腕を突き込まれたまま、強引に引き戻される。彼女は踏ん張ろうとしていたがそれも無駄な抵抗だ。喘ぎ声の音程が上下し、それに合わせて白い喉がククッと上を向く。


「あぁ……あぁあぁぁ……ッ♡」


「アナルでも感じるなんてとんでもない変態だな、神裂は」


「は、ひぃ……わ、わらひはぁ……変態、マゾ、便女でしゅぅぅぅ……ッ♡」


 自らの言葉に興奮をきたしたか、再び潮を噴く神裂。

 強い女はアナルが弱いという格言があるが、それはまさに言い得て妙だ。

 一度アナルセックスの味を覚えてしまった神裂はもうただ排泄するだけでもイキ狂う身体へと変わっており、それが上条との関係がバレる原因にもなっている。誰だってトイレの中でオホ声を上げる者がいれば不審に思うし、探りたくもなろう。

 けれども当人に後悔はない。愛する男のマゾ奴隷になれて本望だ、というのが本人の弁だ。

 ――もっとも周囲はその言葉を信じるほど馬鹿ではなく、どうせ上条が手籠めにしたのであろうという意見で一致した。とんでもない風評被害であるが、彼のこの姿を見ればそれも納得されてしかるべきである。


「ンほぉッ♡」


 アナルから腕を引き抜くや、上条は彼女の前へ逸物を晒した。

 ガチガチに勃起したそれは神裂にとっては何よりも甘美な代物に映る。


「んむぢゅっ♡ ぢゅろろろろっ♡ べろべろっ♡ あむっ♡ ぢゅぢゅぢゅっ♡」


 鼻の舌を伸ばしたみっともないひょっとこフェラで逸物を啜り、んふー、んふーとくぐもった声を漏らす。舌の上に広がる苦しょっぱい味わいはまさしく天にも昇るようで、現に今も嬉ションをしていた。


「んぢゅっ♡ ぢゅずずっ♡ べろれろっ♡」


 そんなマゾメス仕草を全開にする彼女は一心不乱に逸物を貪っている。まるで中毒患者のようであるがあながち間違いではない。

 あの日以降、神裂は上条とのハードリョナプレイに目覚めてしまった。内に秘めていた被虐性はおよそ常人が耐えうるものではなかったが彼女は他の者よりもうんと身体が丈夫であるし、ちょっとやそっとでは壊れたりしない。


「おぼっ♡ ごぷっ♡ ごぼろろろろっ♡」


 今もなお、喉奥を穿ち抜くイラマをされている最中だというのに瞳は潤み蕩けている。虐められるのが、痛いのが気持ちよくてたまらないと言わんばかりに。


「本当にどうしようもない奴だな、お前は」


 口ではそう言いながらも彼は神裂との関係を続けている。

 あらぬ噂を広められ逃げ場をなくしたから――それもある。

 彼女には色々と恩もあるし、付き合うといった手前投げ出すのは矜持が許さないから――それもある。

 だが一番は、彼自身この関係の虜になりつつあるということだった。


(あぁ、クソ……また……!)


「出すぞ……しっかり飲めッ!」


 神裂の頭をオナホールのように乱暴に扱い、ガツンガツンと腰を叩きつける。陰嚢で顎をぺちぺちと叩かれようが彼女は嫌な顔一つせず、むしろ喜び勇んで逸物を吸い上げた。

 そんな献身的なメスの姿に感極まったが如く逸物が震え、白濁の噴火が巻き起こる。


「んぶぅぅうううううううううッ♡ がふっ♡ ぼっ、お゛お゛お゛お゛ッ♡」


 口内に収まりきらなかったそれは口端から逆流するに飽き足らず、鼻の穴からも噴き上がった。痛みと息苦しさで目を白黒させる神裂は呼吸を確保するためか、ごくごくと音を鳴らして精液を嚥下する。


「ごげぇええええええええ~……ッ♡」


 精液臭いげっぷをする彼女の口元には陰毛が付着していた。鼻からザーメン提灯を膨らませる様は一見するととても馬鹿のようであるが、しかし浮かべた蠱惑的な笑みが男を誘惑する。

「ハー……ッ、ハー……ッ」


 本気のおしゃぶりを披露する彼女に当てられたのか、上条もまたかつてないほどに昂っている。射精を終えてなお怒張を続ける陰茎がその証左である。

 神裂はそんな彼を見て全てを悟ったのだろう。薄く微笑むやのそりと身を起こし、緩慢な動作で彼を押し倒した。


「ふふ……ッ♡」


 妖艶な笑みを浮かべる彼女は仰向けになった上条の股座に跨るや、逸物を秘裂へと添える。それは正しく、年下をリードしようとする女の艶姿であった。


「次は、私、が、ぁ……」


 ちゅぷっ、と。

 亀頭が温かなぬかるみに埋没した。

 わざとなのかそうでないのか焦らすようにゆっくりと動く神裂。彼女はフー、フー、と浅い息を繰り返したかと思うとキュッと唇を真一文字に結び、いざ挿入へと腰を打ちつけた瞬間、


「イっぐぅうううううううううううううううううううううううううううううッ♡♡♡♡」


 挿入後、わずか0.9秒。

 彼女はいとも容易く絶頂した。


「こ、こんなはずじゃ……おひぃいいいいいいいいいいいッ!」


「何がこんなはずじゃ、だよ! 最初から読めてただろこのオチ! 雑魚マンの癖にイきんな!」


「ヒギッ、ヒィイイイイッ♡ ぢ、ぢぐびぃいいいいいいいいいッ♡」


 思い切り乳首を下に引っ張られ、ただでさえだらしない長乳がさらに引き伸ばされる。これ以上圧力をかければ限界寸前のクーパー靭帯は千切れ、もはやブラなしでは重力に抗うことさえできないだるだるおっぱいの出来上がりだ。

 そんな破滅的な想像が頭をよぎったのか、神裂はまたしても被虐アクメをきたす。もう何度絶頂したのかお互い覚えていないし、それ以前にそろそろ苛立ちを覚えてきた。


「だから! 何回イけば気が済むんだよお前は! イく度ブシャブシャ潮撒き散らしやがって! 俺にかかってるだろうが!」


「も、申し訳……んイっく♡」


「話してる途中でイくんじゃねえ!」


「ほひぃいいいいいいいいいッ♡」


 乳房に思い切りビンタをされ、声を裏返らせる。もう何をされても、してもイくようになった身体は歯止めが効かない。


「ふぐっ♡ んぉぉぉッ♡ お、おなかぁっ♡ しゅごぃいいいいいッ♡」


 下からズンズンと突き上げられるのは正常位で抱かれるのとはまた違っている。より深いところまで逸物が突き刺さり、開発されきったポルチオをこれでもかと刺激してくるのだ。

 先ほどの手マンをピッキングに例えたが、それはすなわち彼女の“準備”を整えるため――つまるところ、排卵を誘発していた。卵巣がズキズキと痛みを伴った疼きを覚え、排卵が起こる。


「出してッ♡ 出してくださいッ♡ わたしのなかにっ♡ わたしのいやらしいおまんこ、貴方のザーメンでいっぱいにしてくださいぃッ♡」


 未だされたら確実に孕むという状況で彼女が出した結論は、全身全霊の媚び仕草であった。拙いながらも自ら腰を振りたて、逸物に更なる快感を与えて奉仕しようとしている。

 ぺたん、ぺたんと情けない音が鳴ると共に超乳がばるんぼるんと制御を失って弾みまくり、合いの手を入れるが如く潮が小刻みに噴き上がる。

 それを見て滾らぬ男などいるわけがない。


「あぁ、いいさ! お望み通り出してやるよ! この変態女!」


「んんぅぅうううううッ♡ あっぁっ♡ ありがとう、ござっ、まぅううううううううッ♡ ちんぽおぉおおおおおおおッ♡ ちんぽおぉおおおおおおおっ♡」


 上条は体勢を入れ替え、彼女を抱きしめたまま腰を振りたてる。いわゆる対面座位の形だ。


「んぶぢゅっ♡ んっ♡ ふーっ♡ ふーっ♡」


 この利点はより深くつながり合うことができる点にある。

 一分の隙間もないほど汗ばんだ身体を密着させ合い、互いの熱と鼓動を感じ合う。もはや両者の間に言葉はなく、その暇さえ惜しいとばかりに舌を絡めて唾液を交換する。激しくぶつかり合う結合部には泡が立ち、射精に備えてか上条の腰がググッと浮いた。

 それを本能的に感じ取ったのだろう。神裂は最後の力を振り絞り、抜ける寸前まで腰を浮かせたかと思うと全体重をかけて腰を下ろした。


「――ッ」


 直後、雄々しく屹立した逸物によって子宮が穿たれた。完全にひしゃげ、胎がボコッと亀頭の形に膨れ上がる。


「~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ッ♡♡♡♡♡♡」


 それは射精を迎えるには十分すぎる刺激だった。

 これまで以上の射精を受けた子宮はあっという間に膨れ上がり、胎が臨月よろしく膨れ上がる。膣は激しく蠕動して射精を促し、激しく絞めつけることで精液を一滴も逃さぬようにしていた。

 その只中にある神裂はすでに意識を手放しており、白目を剥いたままだらんと後ろに身体を倒している。上条が抱きすくめているからいいもののそうでなければそのまま倒れ込んでいただろう。

 射精に次ぐ射精。絶対に孕ませるという意思さえ感じさせるそれはともすれば暴力的にさえ映るが、当の神裂は至って幸せそうに表情を緩ませるばかり。

 肌の境目が溶けて消えるほど強く密着していた二人であったが、ついに射精が収まると同時身を離す。どれだけの締めつけであろうか。逸物を抜くにも相当の力がいる。


「うぉっ!」


 強引に引き抜いた瞬間、ぶぽんっと大きな音を立てて逸物が抜けた。

 同時、見慣れぬぶよぶよとした何かも溢れ出る。それが子宮であることに気づいた時にはもう手遅れだった。


「あ~……もうダメだなこりゃ」


 神裂はすっかりダメになっており、グロッキー状態のままぴくぴく力なく痙攣していた。人生初の子宮脱がよほどよかったのだろう。身を震わせる度、大きく膨れた子宮からザーメンが水鉄砲のように飛び出す。

 上条は呆れたように髪を掻き毟り、嘆息交じりにベッドの端へと寄った。そこにはあらかじめ固定しておいたスマホのカメラがある。


「こんなの撮ってどうしようってんだよ……」


 大方オカズにでもするのだろうが本当の理由は怖くて聞けなかった。

 がくりと項垂れる彼はスマホのカメラを停止させ、改めて神裂へと向き直る。


「えっ♡ えへへっ♡ えひひひっ♡」


 狂ったように笑う彼女が正気を取り戻したのはそれから数時間後。

 未だムラつきが収まらなかった上条はぷるぷると震える子宮を掴み、それを亀頭へと押し当てるのであった――。


 ***


「……っと、まぁ。これが今回の成果です」


 後日、神裂はその日の映像を公民館の一室で放映していた。

 そこに集められているのはインデックスや御坂、五和や食蜂、女体化したアレイスター――などなど。平たく言ってしまえば上条とフラグが建っている面々である。

 彼女らは事前にこれがどういった催しであるのかを知らされていたが流石に今回の映像は予想外だったのだろう。ある者は顔を赤らめ、あるいは食い入るように眺め、またある者は感心したようにメモを取っていた。

 その反応を前にした神裂はマイクを片手にごほんと咳払いをする。それまで放心状態であった面々もようやく我を取り戻し、壇上の神裂へと視線を向けた。


「ごらんのとおり、上条当麻と私はいわゆるセフレにも似た関係にあります」


 あまりに包み隠さない台詞に御坂が言葉を失った。その様をクスクス笑う食蜂も耳まで真っ赤になっている。

 神裂はそんな彼女らを一瞥した後、深く息を吸った。


「今日、ここに集まった面々は皆上条当麻と縁浅からぬ関係であると聞き及んでおります。そんな皆様にある提案をしたく、今日この場をお借りしました」


 ふむ、と皆が一様に視線を尖らせる。わざわざ呼びつけた上、このような映像を見せつけるなど何かしらの魂胆があるはずだ。現に神裂は浅ましくも期待に満ちた笑みを浮かべている。


「単刀直入に言います。皆さんも彼と関係を持ちませんか?」


 その瞬間、皆は一斉に言葉を失った。しかしその反応さえも神裂は予想通りであったようでさらに言葉を続ける。


「上条当麻は素晴らしい方です。悪逆非道の変態鬼畜。やれやれと面倒くさがりながらもいざスイッチが入ればこちらのことなどお構いなしに責め立てる最高にして最悪のご主人様です」


「ああ、あんた、いったい何を……!」


 バチバチと紫電を迸らせる御坂を制するように右手を突き出し、


「単に自慢がしたいわけではありません。彼を誰がモノにするかで争うくらいならば、いっそ彼を我々で独占しようという話です」


「ふむ。つまりある種の不可侵条約というわけだな」


「その通りです、ミス・アレイスター」


 神裂の提案はある種合理的とも言えた。

 ここに集っている面々は大なり小なり訳アリであるし、本気でやり合おうものならば学園都市はおろか国さえも滅ぼしかねない。個々の相性があるためある種拮抗した状態ではあるもののそのバランスは極めて危うい。

 しかし抵抗があるのも確かだ。そもそもここは日本であるため重婚はできないし、倫理的な問題もある。大体、上条本人の意思はどうなのかなど考えは尽きない。

 未だ結論を出せずにいる彼女らを前に神裂はわざとらしく咳払いをし、


「もっとわかりやすく言いましょう。奴隷がひとりふたり増えたところで、あの方は気になさらないということです」


 それはあまりにも単純明快にして、かつ彼女らの共通認識であった。

 上条当麻というのは基本的にトラブルを避けたがる傾向にあるが、好む好まざるに関わらず一度関係を持ったのであれば最後まで責任を持つ義理堅さを持つ。とすれば、ここにいる全員が揃ってメス奴隷として名乗りを上げたところで彼は困りこそすれ、拒みはしないだろう。

 ――もっとも、彼女らの圧を前にして断る勇気が出るかどうかは別問題であるが。


「私からは以上です。考えに賛同してくださる方はどうぞこのまま。どうしても受け入れがたい、少し時間がほしいという方は遠慮なくここを出ていただいて構いません」


 ――だが、退出者はなし。御坂だけは唯一席を立ちかけたが食蜂の挑発的なまなざしに引き戻されるかのごとく、着席した。

 それぞれの思惑はあるだろうがひとまず賛同を得られたことに安堵しつつ、


「ではここから具体的な話をしてまいりましょう。まずは彼との関係について――」


 そうして、この会議はなおも続くことになる。

 もちろん上条はこの件について一切関与しておらず、後に重大な事件を引き起こすことになるのだが――それはまた別のお話。



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