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【全体公開記事】ブレイントラスト用プロットと意見まとめ

『おれとミライの七日間』

・主人公は正義感の強い虎の青年で、幼馴染で天才頭脳ゆえに引きこもりをしている性悪柴犬の世話をよく焼いている。

・柴犬から何度もなんで来るのと言われながらも、学校に行こうと誘う毎日。

・留学のお誘いやら論文で散らかった部屋を片付けながら、主人公の放課後は終わってしまう。

一日目

・今日も学校帰りに幼馴染のところに行こうとしたところ。幼馴染そっくりの柴犬が目の前に現れる。

・主人公は幼馴染がついに家を出たのだと喜ぶが、そっくりさんは違う人だと否定する。

・それじゃあ誰なんだと名前を問うと「ミライ」と帰ってきた。

・そのミライは主人公に笑って取引を持ち掛ける

「君をヒーローにしてあげる。その代わり、君の初めてをいただこう」と

・これには主人公も全力で拒否するが、ミライは「絶対必要になるから」と勝手に主人公によく分からない機械を渡した

・起動すると顔が謎のマスクで覆われ、なんかすごい力が出るようになった。

・驚く主人公にミライが取引成立とつぶやいて、また明日とあいさつをして消えてしまう。

・茫然とした主人公はとりあえず幼馴染の家に駆けこんで事の顛末を話すが、「なにそれ、馬鹿なんじゃないの?」と全否定をくらってしまった。

・にやにやと楽しそうにする幼馴染は主人公に合えた時だけなのだが、本人はそれに気づかない。

(ずっと一緒にいる主人公に心を開いているが、ひねくれものなので素直には出せない)

・本当にあれは幼馴染なんじゃないのかといぶかりながら、主人公は家路につく。

二日目

・通学中におばあさんを助けたり、高いところの猫を助けたりと、小さな善行を積む主人公の前に、ミライがやってくる。

・使い方を覚えてきた主人公に、初めてをくれと迫るミライ。

・ヒーローパワーを使い全力で家に逃げ帰るが、ミライが先回りして待っていた。

・なんで家を知っているんだとにらみつけると、「君のことは何でも知ってるよ」と笑って返される。

・押し切られる形で渋々家にいれると、ミライ大興奮。

・「ずっとこうしたかったんだ」と言いながら枕に顔を突っ込むなど問題行動多数。主人公ドン引き。

・今日も幼馴染のところに行こうと思っていたのだが、ここにいるからいいかとミライの相手をして一日を過ごす。

・ここでミライのことを聞くフェーズ。しかし、本人ははぐらかしが多く核心的なことは得られない。

三日目

・小さな善行を続けて、今日も幼馴染のところに向かう主人公。しかし、今日の幼馴染はとても機嫌が悪かった。

・いわく「もう僕の世話をするのに飽きたのか」「昨日の時間を布団の中にでも置いてきたのか?」と

・訳が分からない主人公が聞くと、昨日来なかったことにふてくされている様子

(この時主人公が来なかったことに心底残念がっている自分に気づき、恥ずかしいやら悔しいやらで、独り立ちを決意する)

・ミライとあっているのにどうしてだと頭をひねる主人公。

・聞いてみるも、昨日はあってないのと一点張り。ミライだなんて変な奴は知らない、意味の分からないことを言わないでほしいとイラつきをあらわにする。

(主人公のことが気になっているのに、自分よりも性格のいいひとの方が似合っていると考えているが、それを突き付けられてイラついている)

・不機嫌最高潮の幼馴染に部屋を追い出され、今日はおとなしく家に帰ることになってしまった。

四日目

・果たしてミライと幼馴染は本当に別人なのか。それを確かめるために、主人公はミライを幼馴染の家に連れていくことにした。

・ミライの手を握ると「ついに初めてをくれるの!?」と気持ち悪いことをいうので、全力で無視しながら幼馴染の家に向かう。

・しかし、いつもいるはずの幼馴染の姿はそこにはなく、空っぽの部屋があるだけ。

・あいつが一人で家を出るはずないことを知っている主人公はとても驚き、ミライに目を向ける。

・ミライは不敵な顔で笑っており、主人公にそっと身を寄せてつぶやく。

・「もし、僕が君の幼馴染と同じだって言ったら、僕のことを好きになってくれる?」

・気が付くと主人公はミライに抱き着かれており、少しして体を離す。

・一体お前は何者なんだと問いかけたいが、ミライの嬉しそうで悲しそうな、複雑な顔を見て言葉が詰まってしまう。

・果たしてミライと幼馴染は本当に別人なのか。その答えが出ないまま、一日が終わる。

五日目

・幼馴染が留学をすることになった。

・急に決まった話で、主人公は驚きを隠せない。

・昨日手続きをしてきたとそっけなく言い放つ幼馴染

(だから昨日は家にいなかった)

・なんで急にと、戸惑いをあらわにする主人公と、冷たく突き放す幼馴染。

・それでも家を出る決心がついたならいいことだと思い、主人公は応援の言葉を投げかける。

・引き留めてほしい気持ちもあった幼馴染は少し不機嫌になりながらも、そのミライと仲良くすればと言い放つ。

・全く気付いていない様子で、一体どういうことなのだろうと主人公が頭を悩ませても答えは出ない。

・いつ行くのかと問われると、明後日には現地の下見に行くとのこと。主人公が好きという気持ちと自分なんかが好かれるはずないという感情から逃げたくて、今すぐにでも離れてしまいたかった。

・胸にわだかまりを残したままの帰り道、主人公はミライに会う

・ミライは決意を固めた顔をしており、このままだと君は二度と幼馴染に会えないと告げられる。

・明日引き留めないと彼はもう帰ってこない。だから、今すぐにでも引き返すんだと押す。

・どうしてそんなことがわかるのかと聞くと、「あの人の感情なら手に取るように分かるから」と返答。

・そして、もし幼馴染を引き留めたなら、自分は消えていなくなると言う。

・自分は彼の中にある君が好きだという感情だと説明。二重人格のようなものだよと笑う。

・幼馴染の感情が報われたなら自分は消える。だけど、そうでないなら、幼馴染を引き留めたくはないのなら、自分は明日ここで待っていると待ち合わせ場所を指定した。

(自分を選んでほしいと思っているが、幼馴染に幸せになってほしいとも思っている)

・自分の方が素直だし、かわいげもあるでしょ?と笑う顔は少し寂しそうだった。

六日目

・昨日はあれから幼馴染に会うことができず、家の前で待機することにした。

・だが幼馴染を選ぶとミライが消えるという話もあり、主人公は本当なのかと頭を悩ませ眠れずにいた。

・予定の時間からそろそろ家を出るだろうとあたりをつけていたのに、なかなか出てこない。

・実は昨日引き返したせいでまた止められると幼馴染は感じており、決意が鈍らないようにと会いたくなかった。そのため予定よりかなり早めに家を出て空港へと向かっていた。

・そのことを家人に告げられ、焦る主人公。もう幼馴染に会えないのだと思うと、急に胸が苦しくなってきた。

それでも、主人公は幼馴染の才能を知っており、世界にいくならそれが一番なのだろうと自分を納得させる。

・このままミライとの待ち合わせ場所に向かおうかと思ったのだが、やはり、どうしても胸がざわついて仕方がない。

・不安に襲われ、主人公は間に合わないと悟りつつ、空港へ向かった。

・予想通り飛行機は飛び立った後で、小さくなっていく機体を見つめながら自分の感情を見つめなおしていた。

・小さいころから一緒であり、その才能を世界に向けさせたかった主人公。それなのに、どうしてこんなにも寂しいのか、その感情を自分で再定義しかけたその時―――

・空港に緊急の知らせが鳴る。どうやら幼馴染を乗せた飛行機がエンジントラブルでUターンしてくるようだ。

・もう一度会えるかもと期待に目を輝かせている主人公だったが、様子がおかしいことに気づく。

・飛行機が止まらないのだ。

・飛行機は真っすぐに向かってきており、空港は阿鼻叫喚の渦に叩き落された。

・主人公も逃げようと思ったのだが、飛行機には幼馴染が乗っていることを思い出す。

・ここで活躍しなければヒーローじゃない。そう覚悟を決め、主人公は変身して飛び出した。

・全身全霊の力を込め、飛行機を受け止める。衝突寸前というところで飛行機は止まり、事故は未然に防げたのだった。

・事故の後処理などで時間はすでに夜になろうとしていた。変身を解いて幼馴染を待つ主人公に、幼馴染が詰め寄った。

・彼は主人公がヒーローをしているところを初めて見たのであり、与太話だと思っていたことが現実だったため慌てていた。

・すぐに主人公が持っていた変身装置を取り上げ、矯めつ眇めつすると慎重に口を開く。

・「これ、オーバーテクノロジーじゃん。こんなものどこで手に入れたの」

・その言葉ですべてがつながった主人公は行かなければならないところができたという。

・幼馴染はそれを聞いて、君のお人よしは今に始まった事じゃないし好きにしたら?僕は……まだここにいるから、とはにかみながら送り出してくれた。

(引き留めてくれた主人公を見て、やっぱり好きなんだなと受け入れ、こういう人だから好きなんだなと照れている)

・夜が更けていく中、主人公はミライに会うため駆け出して行った。

七日目

・主人公が待ち合わせ場所についたのは深夜だった。人気のない場所で、主人公はミライを探す。

・小さな、押し殺したような泣き声が聞こえ、その場所では涙で目を赤くするミライがいた。

・ミライは主人公に気が付くと、どうしてきたの?と問う。

・主人公は少し言葉をためて、君を見送りに来たと返す。

・泣き笑いの顔で、全部わかっちゃったんだとミライは言った。

・ミライは幼馴染の別人格でもなく、別人。しかも未来から来たのだと、憶測を投げるとミライはそれを肯定する。

・ここでミライの設定語り。

・ミライは幼馴染の孫であり、早くに両親を亡くしてからは幼馴染に育てられてきた。

・実はあの飛行機事故で幼馴染は無事だったのだが、主人公は亡くなってしまったのだ。

・幼馴染はそれを悔いており、ミライには主人公のいいところをずっと、正義感が強くまるで物語のヒーローのように寝物語に紡いできた。

・そのせいで、ミライは主人公のことに詳しくなり、そして、恋心を抱くようになっていた。

・幼馴染がなくなり一人になったミライは、受け継がれた才能を発揮して一目主人公に会いたいとタイムマシンを作っていた。

・単身過去に乗り込んだミライは主人公を助けるため、そして育ててくれた幼馴染に恩返しをするために主人公をヒーローにすることに決めた。

・このヒーロー変身装置はただ主人公を生き残らせるためだけのものだったのだ。

・主人公が生き残った結果、自分が生まれなくなってしまい消えるとわかっていても、ミライは主人公に会いたくて、そして触りたかった。

・そこまでを語ったミライに対して、主人公ができることはもう何もなくて、ただ助けてあげられないことを悔やむしかなかった。

・どれだけヒーローとして力をもらっても、ミライは救えない。それでもミライは満足そうに、笑い、そして主人公に顔を近づけた。

・そっと触れるだけのキスをして、にっこりと涙交じりの笑顔で笑い「これで契約成立。初めてはもらったよ」という。

・ゆっくりと消えていくミライに涙はなくて、主人公に手を取って満足そうに笑っていた。

(主人公が無事で、キスもできて、幼馴染に恩返しもできて、過去に来た目的はすべて果たせたから)

・「好きです。僕が生まれる前からずっと、大好きでした」

・そう言い残してミライは消えていき、夜の暗闇だけが残された。

・主人公はひっそりと泣き、ミライが残してくれた明日を噛みしめていた

エピローグ

・泣きはらした目で帰宅した主人公を幼馴染が待っていた。

・何があったのかわからないが、救えなかった人がいたんだろうということくらいは察しがついていた。そっと傍に寄り添って、でも不器用だからどう慰めていいのかわからなくて、ただ傍にいた。

・幼馴染の中で、主人公はもう大切な存在であり、そんな顔をさせたくなかった。

・だから精一杯素直になって、そばにいるからとかなんとかいう。

・その顔がミライと重なって、主人公さらに泣く。幼馴染大慌て。

・せめて自分が選んだ幼馴染は大切にしようと思い、ぎゅっと抱きしめる。幼馴染大大慌て。

・いつの間にか変身装置は起動停止しており、こうして七日間だけのヒーロー活動も、ミライとの日々も、こうして終わったのであった。

終わり

蛇足

連載するならミライがひょっこり帰ってきて「まだ何かあるみたいだね。二人が破局するミライとか!」とかとか嬉しそうに語るとかできる。

書いてるときの問題点・気になった事

・ミライばかりが目立っており、主人公が幼馴染を選ぶということを読者に納得させられるだけの出番を増やすべきだと思った。

・ミライと幼馴染の関係を謎として残しつつ、ラブコメみたいなことをしたかったのだが、起伏が少なくてメリハリに欠ける気がする

・これ面白い……?

意見者用 感想などまとめ

星坂所感

感想とか

コメディって言うよりはミライ視点でのメリバ要素込みの主人公と幼馴染がくっつくハートフルストーリーチックのような気がするのですが…気のせいでしょうか…?w

キャラクターの尖り方と終盤の盛り上げ方はいつものとりあえずさんだな~と言った感覚。

この後で書きますが、前半でキャラクター達にどのくらい共感持てるかどうかで印象がぐっと変わりそうな気がしました。(個人的にはあまり共感持てなくて「んんん…」という思いも少し…)

(1) 全体的に、各キャラクターに対して好感を持つ要素が少ない気がした

本文書いてたら自然と要素が増えていきそうな気はするんですが、プロット上で見るとそんな印象が…

個人的に各キャラに好感が持てる点

- 主人公:正義感強いし、幼馴染の面倒見てるし、良い奴なんだろうなぁ、多分

- 幼馴染:主人公が居ると楽しそう、本人無自覚→気付いて以降も素直になれない、とか、エピローグで不器用に慰めようと頑張るところは可愛い。

- ミライ:主人公が好きという気持ちは一途なのだろう。あと自分が消えても良いから主人公を救いたいと言う気持ちは良い。

個人的に各キャラにヘイトが貯まった点

- 主人公:割と行動原理が納得行かなかった。詳細は(2)(3)(4)参照

- 幼馴染:「もう僕の世話をするのに飽きたのか」あたり、世話して貰えるの当然見たいな目線なのが鼻につく。あと、根本的に性悪引きこもりと言われると、序盤時点で後述する(2)のような気持ちが起きる。

- ミライ:いくら好きだとはいえ、問題行動多数なのが個人的に受け入れがたくて…好みかも知れないけど…

で、全般的にヘイトの方が強いような。

性格やキャラを変える必要までは無いんですが、例えば幼馴染は嫌な台詞言いまくる代わりに実は主人公帰った後で自分の性格の悪さをひっそりと悔いている、とか、ミライの問題行動も、自分が消えてしまうことを覚悟しているから、やれることは全部やりたかった、みたいな説明をするとか(「ミライは主人公に会いたくて、そして触りたかった。」あたりで説明あるのかな?)各種ヘイト行動に対する動機付けが出てるともう少し親身になって読める気がします。

あと、できれば主人公・幼馴染については序盤に好感持てる要素がもっとあると良いですね。

特に幼馴染については

> 主人公が幼馴染を選ぶということを読者に納得させられるだけの出番を増やすべき

って言う話もあるので(今のところ、主人公が幼馴染に対して好感を持つ要素がないなと)

(2) 主人公が幼馴染の世話を焼き、学校に誘う理由を深掘りしたい

僕の許容量の問題かもだけど、主人公の正義感が強いにしても、相手が幼馴染だったとしても、

引きこもりで性悪いキャラ相手に毎日学校に行こうと誘うモチベ湧かないし正直愛想尽きると思うんですよね。

なので、どうして主人公がそこまでして幼馴染に構うのか、と言う点が序盤から少しでも透けて見えると、

主人公・幼馴染のキャラクターに共感出てきて良いかとおもいました。

ぱっと思いつくところとしては

- 幼馴染ってことは、昔は一緒に学校に通っていた時期もあったんですかね。であれば、幼馴染が学校に行かなくなった頃のエピソード+それを主人公は快く思ってない、とかの話題を載せるとか。

- 主人公の強い正義感を醸成したエピソード+「主人公の正義感としては、学校に行くことが幼馴染のためになると思っている」みたいな説明をする。(六日目のところにある「小さいころから一緒であり、その才能を世界に向けさせたかった」みたいな話を絡めるのも手)

- 幼馴染のご両親に幼馴染の世話を頼まれてるから~とかも手ではある

(3) 主人公が2日目に幼馴染の所に行かない(≒ミライと幼馴染を同一視した)理由を深掘りしたい

1日目

> ・主人公は幼馴染がついに家を出たのだと喜ぶが、そっくりさんは違う人だと否定する。

> ・それじゃあ誰なんだと名前を問うと「ミライ」と帰ってきた。

> ・茫然とした主人公はとりあえず幼馴染の家に駆けこんで事の顛末を話すが、「なにそれ、馬鹿なんじゃないの?」と全否定をくらってしまった。 

からの

1日目終盤

> 「・本当にあれは幼馴染なんじゃないのかといぶかりながら、主人公は家路につく。」

2日目:

> 「・今日も幼馴染のところに行こうと思っていたのだが、ここにいるからいいかとミライの相手をして一日を過ごす。」

は、主人公がミライと幼馴染を容易に同一人物判定しすぎというか…個人的に納得できなかったです。

「あれ、やっぱり二人とも同一人物なんじゃね…?」と感じる要素がもう少しあると良いように思いました。

(4) 初日に「バカなんじゃないの?」と否定された後、変身をしなかった理由付け欲しい

変身して見せるのが一番相手にすぐ説明できそうなのに、何故そうしないんだろ~、と言う気持ちがありました。

物語的に初めて主人公の変身シーンを見せるのは後にとっておきたいっぽいし、変身を試す時間も無く部屋から追い出されちゃったとか、変身できるための条件があって幼馴染の前では無理だった、とか、変身した時の力の制御に不安があって室内で暴れ回る訳にはいかないと思った、とか、そう言う描写があると個人的には納得したかなぁと。

(5) 念のため確認レベルですが、家人って幼馴染と一緒に住んでるんです?

割と空気のような存在あからちゃんと分かってるか怪しいんですが。

幼馴染、一人暮らしじゃないのなら

> 主人公はミライを幼馴染の家に連れていくことにした。

の段階で家人から何らかのリアクションあるような気がするような…?(それとも、主人公氏、家人素通りで幼馴染の部屋まで行ける…?)

プロット上で書かれてないだけかもですが、もしまだ決まってないとこなら家人の存在や設定はもう少し固めてもよいかも知れないです。ぶっちゃけ一回しか出てこないなら存在消すのも手かなぁと思ったり。

(6) 各日に主人公が幼馴染・ミライをどう思って居るのか、明確になると読みやすいかも

> 起伏が少なくてメリハリに欠ける欠ける気がする

にも通じる気がするのですが、ミライ・幼馴染が結局どういう存在だとおもっているのか、って色々と変化してると思うので、そこを強調すると物語としてもわかりやすくなるかも。

今のストーリー展開的には以下のような感じですかね…?このあたりの主人公の思考回路の移り変わりが読み手にも分かるように書かれてるとメリハリは出るんじゃないかなぁと個人的に。

- 初日:二人とも別人だと主張はしていたけれど、おそらく同一人物なんじゃないかなぁ? と思っている ((3)に書いたとおりその動機付けには補強が欲しい)

- 二日目:↑だからミライ一人に構った

- 三日目:幼馴染が露骨に機嫌悪くなったので「あれ、もしかして二人は別人なのか…?」と思い始める。そうだ、別人なら会わせてみたらハッキリするはず!と気付く

- 四日目:ミライを幼馴染の家に連れていったけどミライ居ない。じゃあ同一人物…?と不安になる。でもミライの台詞的には別人のようにも見える。混乱する。

- 五日目:幼馴染の台詞的に別存在であることは確定。したら今度はミライから「ミライ=幼馴染の感情」と言う説明をされてビビる。筋は通るけど感情が人物の形になること有り得るのか…?と、まだ少し疑っている。

- 六日目:オーバーテクノロジーと言われてミライ=未来の存在説を思い当たる。

おもち所感

・お話について

予想を裏切られた部分、ヒーローっぽいラブコメ要素を入れながら

ミスリードさせる要素もあって面白いと感じました。

ただ、ラブコメ要素についてはもっと充実させて良かったと思います。

ミスリードさせる要素はもう少しシンプルにしていいのではないか、と感じました。

どうごちゃついているかと思ったかは後で書きます。

・キャラクターについて

嫌いになるような部分や行動原理が分からない、という所は無いが

掘り下げが少ない気がしました。

主人公は巻き込まれて、かつ読者と視点が同じなのでそこまで掘り下げは不要だと思います。

幼馴染が主人公が好きな理由、どれだけ好きなのか伝わりにくい。

ミライは幼馴染に主人公の事を知らされて恋心を抱いたらしいが、

自分を犠牲にしてまで救いたいとまで好きになるものなのか?

また、実際に主人公と会ってから何を感じたのか書いても良いのではないか。

他、気になった点と提案。

・にやにやと楽しそうにする幼馴染は主人公に合えた時だけなのだが、本人はそれに気づかない。

これを描写するなら、芝犬が主人公以外と接するシーンがいると思う。

家人でも学校の人間でも良いです。

・本当にあれは幼馴染なんじゃないのかといぶかりながら、主人公は家路につく

主人公は何故そう思ったのか。ただ似ているだけ、だと納得できない気がします。渡されたヘルメットを作れるのは柴犬ぐらいだから?

・今日も幼馴染のところに行こうと思っていたのだが、ここにいるからいいかとミライの相手をして一日を過ごす。

ここで幼馴染=ミライと信じ込むのは難しいと思う。

・「昨日の時間を布団の中にでも置いてきたのか?」と

この台詞はお話的に合ってると思いました。

詩的だけど幼馴染は普通の人ではないと思わせる感じさせる描写にもなるし良いかも。

・ミライばかりが目立っており、主人公が幼馴染を選ぶということを読者に納得させられるだけの出番を増やすべきだと思った。

これは確かに。対策は長くするしか分からない。

ミライと出会う前のシーンを長めに取る。

もしくは主人公と幼馴染のデートシーンを入れる。(引きこもり設定あるけど)

デートをしたはいいけど、主人公はミライの事ばかり話す……とかがあればよい気がする。

・ミライと幼馴染の関係を謎として残しつつ、ラブコメみたいなことをしたかったのだが、起伏が少なくてメリハリに欠ける欠ける気がする

謎としてのメリハリ、今作では「ミライ」という名前と昨日の時間を布団の中にでも置いてきたのか?

という台詞とかでミライ=未来の人間という部分は分かりやすく書かれている。

そこで読者にミライ=未来の幼馴染だとミスリードさせたいのかな、と思いました。

ミライ=幼馴染だと思い込んだ読者はミライが死なない、どちらを選んでも

幼馴染を選ぶ事になるのだから問題ない、と考えると思います。

ラストでミライが消える事になると、読者的にはだいぶショッキングな展開になると思います。良い意味も悪い意味でも。

私はこういうオチが好きですが、ラブコメ的にはもう少し救いを持たせてもいいんじゃ?と思いました。(ここはだいぶ好みですが)

それから序盤、設定を暗めにしてみるとかはどうか?

・途中、ミライが幼馴染の二重人格だと名乗る点について。

ここは、自分は幼馴染の未来だと明かして(嘘を吐いて)いいのではないかと。

ここまででミライ=幼馴染だとミスリードすると思うので、そのまま

自分の予想が正解だと勘違いさせてラストで裏切ってもいいのではないでしょうか。

(その場合、ミライ=未来の幼馴染ではないと主人公が確信する要素が必要になります。

例えば幼馴染の身体のどこかに傷があり、ミライにはないと気づくとか?)

ミライが二重人格的なものだと自称した場合、ヘルメットの技術は何なのか?

と読者的には納得しないまま進んでしまうかと思います。

・実はあの飛行機事故で幼馴染は無事だったのだが、主人公は亡くなってしまったのだ。

この部分、何故主人公は死んでしまったのでしょうか。

幼馴染を見送ったからでしょうか?

その場合は幼馴染が外国に行くキッカケがあったのでそこが気になりました。

・このヒーロー変身装置はただ主人公を生き残らせるためだけのものだったのだ。

主人公を守るためだけに過去にきて、自分も消えるというのは素敵だと思いました。

ただ、主人公を生き残らせたいだけでしたら空港に行かせないだけですみます。

また、幼馴染を飛行機に乗せなければ両方とも確実に無事ですみます。

そうしなかったのは何故か?という点に触れてもいいんじゃないでしょうか。

ミライは主人公たちだけ助かればいいと思うような人物ではない、と書いて

ミライの好感度を上げてもいいです。

それか、ミライが幼馴染が飛行機に乗らないように動いているシーンがあっても良いのではないかと。(ミライと主人公の仲が親密になるように動くとか)

でもミライは主人公が好きなわけで、その狭間で揺れる心境とかラブコメとしていいのでは?

・幼馴染の感情が報われたなら自分は消える。だけど、そうでないなら、幼馴染を引き留めたくはないのなら、自分は明日ここで待っていると待ち合わせ場所を指定した。

この部分ですが、消えるという示唆はしない方が良いのではと思いました。

幼馴染の本当の気持ちに気付いて欲しい、とだけ言って消えたりはしないと

言った方が自己犠牲的見えるのではないかと。

でもミライの所に来る=主人公が死なない、だからその方が良いのかな?

雅所感

・ミライくん、幼馴染を救って主人公と両思いになって生まれてこないし、幼馴染が死んでしまっても消えるし、どう転んでも主人公とは結ばれないであろうことがわかって来てるの、だいぶ切ないですね…。

・よく見たら幼馴染くんとは思いを伝えあった訳でもないんですよね、ここから二人が距離を詰めていけるのか

・言い方が悪いんですけど、各キャラに対して「漫画やゲームなら容姿が良いから許されるけどリアルだとあまり好きになれない」みたいな印象を少しだけ感じてしまいました。魅力をもう少し肉付けしたいですね。

・主人公の行動に流され感が強いせいか、ヒーロー要素がいまいち弱い気がします。本人がヒーローになることを求めてる場面がないこと、ヒーロー活動をする場面が暇な時間についでにやってるように見えること、善行を積むにしても活動が身近すぎて大きな力を得た感じがないこと…あたりもあります。ヒーローを名乗るなら、力が無くても立ち向かおうとする意思や、力を得てその責任感と向き合う描写がもう少し欲しいと思いました。

・「性悪柴犬」くんの性悪感がプロットからあんまり感じられないのですが、口調や言い回しなど本文で補強していく感じでしょうか。あと、本人が頭良い設定が最後の留学にしか活かされてない気がするのもちょっともったいない気がしますね。

・本人が気になった点にも書いてましたけど、ミライくん以外の印象が薄くなってしまってますね。キャラに対して好き・嫌いを感じるイベントが足りていないような気がします。落として上げるにしろ、上げてから少し抜けたところを見せるなり、ヒーローの主人公にも幼馴染にも、お互いこの相手だから好きになった、みたいにキャラを印象付けられる肉付けがあると良いですね。

・強引でもハッピーエンドが好きなので、例えばテクノロジーで雄妊娠が出来る世界を実現させて虎縞が増えたミライくんがやってきてくれたり、幼馴染くんが天才であるがゆえに義務的に精子バンクに登録させられて結果的にミライくんが生まれた未来が出来たりしないかな…と思ったりしました。


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