静かな部屋にギシィと椅子がきしむ音が響く。目の前にいる虎が体重をかけた音だった。勉強机とセットであろうチープな椅子が、巨躯に悲鳴をあげた。
肘置きには元から置かれていた手に虎の手が重ねられ、強く握られる。まるで、逃がさないぞとでも言うように。
クーラーの音が嫌に大きく聞こえるのはなぜだろう。窓から差す日光に反して室内は快適なはずなのに、二人の間には生々しい熱気が渦を巻いている。
生活感あふれた部屋に、スーツ姿の虎と生徒が一人。淫靡な気配を漂わせるここで、何も起きないはずがなく。
くすりと、虎が笑う。
優しい顔だ。眼鏡とスーツで飾られた理知的な目の奥に隠し切れない柔らかさが根付いている。虎という種族の中でも大柄な部類であろう体躯も、全身から発せられる雰囲気でほんわかしてしまう。
きっとこの人は生徒を怒らない先生なのだろう。だけど、どうしてこんなにもベルン先生との距離が近いのか。
優しい顔がこんなにも近くて、雄々しい体が影を落とす。分厚い肉体はスーツに押し込められているけれど、どうしたって雄としての匂いは隠し切れない。
「怖がらなくていい」
低く、落ち着いた声で語り掛けられる。それがあまりにも自然とでた声だったから、演技なんかじゃないのがわかる。
はちきれんばかりに隆起したスーツは今にも破れてしまいそうだけど、ベルン先生は気にしない。
「大丈夫、おに……先生に任せて」
今何かを言いかけたが、気のせいということにした。
ベルン先生の手が生徒の鎖骨から下へなぞっていく。毛皮のついたむくつけき大男の手が、表面を滑り落ちていった。
「い、いけない子だ……そんな、はしたないものを立たせて、せん、せいを誘っているのだろう……?」
急に演技臭くなった。さっきまであった人を安心させる包容力はどこへやら。今は慣れないことに頑張る不器用な虎先生だ。
ベルン先生が言っているのは他でもない、生徒の股間だ。もっこりとしたそこが、興奮の象徴として虎を誘っていた。
「まったく、いけない子だ」
股間の先端に手をもっていき、指先でなでる。薄着の先端にシミが広がっていくのを見て、ベルン先生の頬に朱が散った。
「おにい……先生といけないことを、したいと考えてたんだね? こんなにスケベなおちんちんを勃起させていたら、勉強も手につかないはずだ」
震える亀頭を布越しに撫で続け、性欲を刺激しながらベルン先生は笑う。
スーツで包まれででかい尻をもじもじとさせ、尻尾がのたうっているのは羞恥からか、興奮からか。それはわからないが、雄を誘う動きであることに間違いはないだろう。
ベルン先生がさらに体重をかけると椅子がきしむ。眼前に迫る虎教師の双眸は優しさの中にいやらしさがある。混ざり合った淫靡な光を眼鏡の奥に潜ませて、虎は言う。
「ふふふ……先生と、いけないことをしようか」
そして噛みつくようなキスを。マズルのせいで眼鏡が邪魔になることはないから、存分に噛みつき合うことができる。
肘置きにおかれた手が暴れているが、ベルン先生の手が覆いかぶさって逃げることを許さない。最終的には指をからめとられ、恋人つなぎになっていく。
「んちゅ、むうぅ……はぁ……んっ」
口の隙間から見える光景では舌が踊っていた。唾液を絡め合うように、奪い取るように。歯の隙間から舌の根元まで、唾液を求めて縦横無尽に動いていく。
生徒と先生では絶対にありえない逢瀬が、部屋の温度を上げてしまう。虎の毛皮に汗が浮かび、スーツの襟首から芳醇に香るのがわかってしまう。ただでさえ厚着をしているのだ、この日光が強い季節に。自身の性的魅力を分かっていなければとてもできない芸当だ。
「んっんっううぅぅ……ジュルゥ、はっ、あ……」
やがて互いの口周りをべったりと汚しあったのちに、ようやく満足したのか、ベルン先生の口が離される。
毛皮を唾液でへたらせ、きっちり決まったスーツとのギャップがとても淫らだ。ベルン先生はジャケットの袖で口周りを拭きとると、そそり立つ頂点に手を置いた。
「キスだけでこんなになってしまったのか? くす、それは嬉しいな。私なんかで興奮してくれ……て……あ、違う」
そこで咳ばらいを一回。そしてテイク2。
「キスだけでこんなになってしまったのか? ふふ、エッチでとてもお行儀がよろしくない。そんな子には先生が特別な授業をしてあげないとな」
なんとか言い切ったベルン先生は生徒の股間に顔を近づけるとそのまま頬ずりをかます。ぴんと立った髭がしみだした先走りにまみれていき、髭同士で糸を絡め合う。
「お、雄臭いな……先生といけないことしたくてしたくてたまらないんだろう。スケベ盛りの悪い子だ」
髭の先端からとろーっと先走りをこぼしながら、ベルン先生は熱っぽい吐息を漏らす。
恋人つなぎをしていた手をほどき、生徒の両太ももに手を置いた。そして鼻面を勃起ちんぽにこすりつけながら、柔和に口角を上げる。
優しそうに笑う瞬間だけ、ベルン先生は自然体になる。それがたとえちんぽの前だろうと、彼はとっても優しい先生だから。
そしてスーツに包まれた尻を向ければ、そのでかさに驚くことだろう。
薄い布一枚越しでもわかるはちきれんばかりの肉。どれほど丸々と張りのよい尻肉が隠されているのかと思わず想像してしまう。
片方の球体だけでも手でつかみきれない。こんなにでかい尻を差し出されて冷静さを保つ方が難しい。
「じゃあ今日はおちんちんの正しい使い方を教えてあげよう。ベルン先生の特別授業だ」
相手の興奮に気づくことなく、立ち上がったベルン先生がベルトに手をかける。しゅるしゅるとほどけていくと、ためらいもなく先生はパンツを下ろした。
とたん、眼前に現れたのは巨大な球体だった。
スーツで隠していた豊満な肉体はこれでもかと尻肉を実らせ、片手でつかみきれないほどの厚みを持っている。張りのある果実は肉汁を滴らせるように毛皮をそよがせて、目の前の雄が喰らいつくのを待っていた。
鍛え上げた肉体に薄く脂肪を纏えば、どこもかしこも太ましい肢体が完成する。でかすぎる尻から伸びる太腿もまた巨木のようで、いたるところに雄としての魅力が凝縮されている。
こちらを振り返って口角を上げる虎の顔には赤色が花咲いて、うるんだ目が情欲をくすぐってくる。上半身のフォーマルさが落差を演出し、より痴態を映えさせた。
「ふふふ、それじゃあまずはオナニーのやり方から勉強しようか――――は、恥ずかしぃ……」
最後にぼそりと何かが付け足された気がするが、だれも反応はしない。
ベルン先生は一度だけ瞼をぎゅっとつむると、意を決して双眸に光を宿す。そして丸々と肥えた尻肉をゆすって、生徒を誘惑していく。
「オナニーのやり方は大丈夫かな。ふふ、そんなに一生懸命腕を動かして……。一人でしこしこ自主学習するのは得意だったようだ」
視界いっぱいにベルンのデカ尻を収めて、ゆするたびにマンコ肉が赤をのぞかせる。
「それじゃあ先生と一緒にしこしこしようか。はい、上げて」でかい尻が上がる。
「下げて」むちむちの尻が下がる。
ベルン先生の目頭に水滴が溜まっていくのは、興奮か羞恥か。追求されることはなかったが、スケベすぎるケツマンコの前では些事でしかない。
「これを繰り返していくから、しっかりついてきなさい。先生のとろと……ろ、おマンコ、に、つっこんで……いるところを想像しなさい」
淫語をしゃべらせると急に羞恥が勝るようだ。淫靡な眼光を隠すように瞼を閉じて、二つの球体が小刻みに震えた。
しかし、それでもベルン先生には生徒を導く義務がある。大きく深呼吸をして、再度教えを紡ぎだした。
「せ、せんせぇの、エッチなおマンコを、ぉ……オナネタに……して、ね」
そこで両手を尻肉にそえてクパァ。鍛えられた雄としての密林の終点は、雌にとろける淫部が待っている。
赤く赤く煌めく肉は宝石より生々しく、淫液で濡れそぼっている。使い込んでいるのだろう、痴肉は開閉を繰り返し、自身が淫売だと声高に叫んでいるに等しい。
さすがに恥ずかしさに耐えきれなくなったのか、ベルン先生はすぐさま手を離してしまった。たった一瞬の全貌だったが、それでも人の心をつかむには十分すぎた。
「さあ、オナニーのお勉強だ。上げて、下げて」
ゆっさゆっさと揺れるデカ尻。肉が密集するその奥に、淫靡すぎるマンコが眠っているのだ。
それを思うだけでオナニーする手も早くなろうというもの。しごいているだけで、すでに先走りがぐちゃぐちゃと音を立てていく。
まるで褒められたい一心で励む学徒さながらに、オナニーは止まらない。止められない。
ベルン先生の尻肉に合わせて踊れ、内壁をえぐるための準備運動だ。
「んぅ……っはぁ……。お兄ちゃんの、おマンコもぉ……高ぶってきてしまった」
オナネタにされていることに興奮してきたのか。ベルン先生の屈強な足腰がもじもじと動き始めた。上下に揺れながらではあるが、内またをこするような動きは快楽に耐えるもの。
尻の谷間がじっとりと濡れていくのがわかる。ちんぽなんかよりずっと素直な淫部が、早く早くとわめきたてている。
スーツの中で熟成されたフェロモンがふわりと香り、マンコからあふれ出る雌の色香と相まって部屋を満たしていく。
どれだけエアコンを起動させても冷えない情欲の発火点は、爆発するまで消えやしないのだ。
「ん、ん……先生も、高ぶってきたなぁ。それじゃあ、先生が君のオナニーを採点してあげよう。手を止めるんだ」
ベルン先生が尻振りをやめ、オナニーの手も止まる。
虎は濡れていく下半身を動かしてちんぽまで来ると、黒い鼻を思いっきり根元に押し当てた。
「すぅーはぁー……うん、匂いは満点だ。雄臭くて、とってもすばらしい」
鼻面を先走りで光らせるベルンは根元から先端に至るまでを丹念に嗅いでいく。肺一杯に臭気を取り込めば、体の中からほてってしまう。
ちんぽの先端から鼻面にきれいな橋を架け、ふわりと笑う相貌はミスマッチも甚だしい。しかし、ベルン先生は気づいていないのか、そのまま言葉を続けていく。
「硬さも申し分ない。ふふ、オナニーで私が教えられることはなさそうだな」
ベルンは再度机に体重をかけ、尻を突き出した。むき出しの臀部は先ほどより湿っているようで、肉の隙間から今にもとろりと蜜が滴ってきても不思議ではない。
格段に雄の色香を増した性器を見せつけるベルンから羞恥の色が薄くなる。感情が欲望に食われていく過程がこうしてありありと眼前で描き出されていくのは、見ている方も興奮を誘われる。
「それじゃあ、そろそろちんぽの使い方を教えてあげようか。わ、私に、できるのかは自信がな……あ、いや、えっと、先生に任せておけば、すぐに満点がとれるはずさ」
尻尾をくねらせて、虎の口は唾液を言葉にまぶす。ねっとりと浸した言葉は、ただの誘い文句にしか聞こえない。
むちっと、呼吸するたびに揺れる尻からオノマトペが聞こえてくるようだ。手を伸ばして触ってみると、毛皮と筋肉にゆっくりと沈んでいく。
「んうぅ……」
見た目以上に肉が詰まっている尻だ。弾力は大きく、揉み心地が素晴らしい。
重力に引かれているのか、持ち上げて落とすとはずみで肉が震える。
「んっ……!」
尻肉をいじられるたびにベルン先生から熱っぽい吐息が漏れ出して、部屋の温度がまた上がっていく。でかい尻に隠れているが、ぶら下がった玉袋は柔らかく、金玉の形をくっきりと浮かび上がらせていた。
有毛種特有のフカフカした金玉を手のひらで転がすと、虎の口からくぐもった音があふれてきた。
「あ、あぁ……そんなところ、触られると……変な感じだ……」
性欲の強さを誇示するような大きさはだらんと垂れ下がっており、袋を引き伸ばして玉の形をくっきりと描き出している。
夏場に汗ばんだ毛皮ではあるが、いまだに柔らかさを持つ玉袋。雄としての急所を握られることに加虐的な快楽を覚える虎教師の相貌が、朱光際立つ光彩を頬に散らして色香を醸す。
「ふぅ……先生の玉々が好きなのか。ここから赤ちゃんの素がたくさん作られていくんだが、受精できる精子は限られている。つまりここにいる君はとても強い雄ということだ」
圧倒的に剛毅な肉体を持つ虎から賞賛の言葉が降ってくる。強い雄というのなら目の前のベルン以上の雄などそういないだろうに、彼はいつもの包み込むような微笑を向けて褒めたたえてくれる。
「生まれてきただけで、君は強い雄なんだ。だから自信をもっておにいちゃ……先生を犯すといい。先生とたくさん子作りの勉強をしよう」
雄子宮を見せつけながらベルンは笑う。自身が感じる羞恥を隠しながら相手を思いやる包容力が、この虎の魅力であることは疑いようがない。
太陽光から発せられる熱気が肌を焼き、欲求が発する熱気が芯を焼く。内外構わずあぶられる酩酊感は荒い呼気を誘発して、腰を振るだけの猿へと退化させた。
当然ベルンは体を清潔にしているだろう。しかし、汗や情欲の発露が室内に満ち溢れる様は、雄として隠し切れない魅力を物語る。
一つ、喉を鳴らしただろう。視界は黄色の縞模様。揺れる大きな尻肉に、中央で咲き誇る肉の華。
据え膳食わねば男の恥というのなら、時代錯誤という嘲笑も振り切って先端をあてがうしかないはずだ。
「ぅん……それでいい。君は優秀な雄で、私のかわいい生徒だ」
優しさと淫靡さを内包する、虎の相貌はあでやかに。
情事にふけりたい欲求を押しとどめ、虎は暗記した言葉を口にした。
「さあ、先生とたくさんエッチなお勉強を始めよう」
その言葉を合図にして、肉塔が埋没する。
あまりに尻肉が豊満すぎてすぐに恥骨までついてしまうが、それでも虎は陶酔と息を吐く。湿った吐息が斜光に溶けていき、部屋の湿度がまた上がる。
それでも思ったより深く入ったようで、直腸を他者で埋められるという充足感がベルンを満たしていく。
「ふふっ、ふふふっ、中まで入ってしまったな。先生のエッチなおマンコで童貞卒業おめでとう。先生の中はどうかな。初心者にも優しい敏感マンコなのだが、緩く感じていないか少し心配だな」
目を細めて笑う虎は明らかにこちらを気遣っていて、うるんだ光彩に理性が見える。内壁はちんぽにまとわりつくほどの淫靡さを持っているというのに、ベルンが生来培ってきた他者への気遣いは失われることなどない。
虎マンコは初心な態度とは裏腹に飢えた獣そのもので、精液欲しさに全体を愛撫して蠢いている。奥へ奥へと吸い込むような動きはオナホでは出せない肉の味であり、気を抜けばすぐに搾り取られそうになる。
「んふ、どうやら心配は無用だったかな。焦らなくてもいいさ、落ち着くまで先生のお尻でも揉むといい」
肉が張った尻は弾力豊かで、手を乗せれば沈んでいくほど。ちんぽからの快楽をごまかすように、両尻をやたらめったら指を動かした。
「おっ、んぅ……こらこら、そんなに激しくしても男は喜ばないぞ。それとも、こんなにでかいお尻を触るのは初めてなのかな。それは、ちょっと嬉しいような、恥ずかしいような……」
複雑そうな表情で顔を赤らめるベルン先生だが、尻尾がゆらりと揺れているところを見るに、別に嫌というわけではないようだ。
それどころか、こちらが戸惑っていることをいいことに、ベルンのお兄ちゃん力という物に火が付いた気配すらあった。
気持ちよくしてあげようという優しさがマンコに直結して、ヒダの一本一本が蠢きだす。使用回数こそ少ないものの、ベルンのそこは確かな名器だった。
「ほら、尻尾の付け根を優しくなでてごらん……ふにゃぁ、そう、そこぉ……ふぉ、おマンコがきゅうってなったのがわかるだろう?」
毛のない肉ツボの部分が肯定するように締まり、快楽を送る。
「ここは昔から弱くてね、弟にも良くいじられたものさ……あ」
自分の役割を思い出した声がして、その後に咳ばらいを一回。
「ごほん、尻尾の付け根はいろんな人の弱点でもあるんだ。だからっ、そんなにぃい……撫でられると、んっ……」
気をよくしたのだろうか、尻を揉みこむような手つきで付け根をいじる。
するとベルンの頬が緩み、屈強な足腰が震えだす。体内の熱から逃げるように金玉も緩み、玉の形がさらにくっきりと映し出された。
「はぅ、あ、んぅうぅ……だめ、そこぉ……お兄ちゃん、弱いんだ……」
先生、と一言呼ばれると、虎の耳がぴくぴくと動き、甘い息を吐く。
「んっ、先生のエッチなおマンコでっ、おちんぽのお勉強を頑張りましょう……。うん、ふぁ、今のところはぁ、大変よくできてますよぉ……」
尻尾の先まで毛を逆立てて、快楽にとろけそうになる。でかい尻がゆさゆさと揺れて、もどかし気な快楽に不満を表しているようだ。
「ふにゃ、んああぁ……あ、くる、にゃめ、あっあっ――――んっはぁ!」
縞模様の巨体がひときわ大きく震えた。
ちんぽを見ると射精には至っていないようだが、どろりとした白濁がこぼれているのが見える。眼光をハートに歪めて荒い吐息と共にベルンは言う。
「せ、先生、メスイキしちゃいました……。メスイキとは、なにか……わかりますか」
ここにきて急に先生らしい問いをかけられ、答えに窮する時間が少し渦を巻く。ベルンは涎が光る口角を上げて、震える声で教えを説いた。
「メスイキはザーメンなしで、女の子みたいにいっちゃうやつで……。先生は今、おちんぽハメられて、女の子になっちゃってるんだ」
時たま震える大臀部は早く犯してとささやいているようで、尻尾ものたうつようにくねっている。
乱れた尻の毛皮が清楚な上半身とは対照的で、欲をさらけ出した結合部が何度も収縮を繰り返す。
「んぅ、はぁ……ああぁん……焦らしプレイが好きなのかな……うぅ、それとも、先生がお尻を振るのを期待、してるの、かなぁ……」
分厚くて広い体を上から眺めるのは煽情的という一言に尽きる。生真面目そうな眼鏡の奥で瞳をとろかせ、口から涎をとろとろとこぼす淫乱虎。
その尻は前後に動きたい欲求を抑えるのに必死なようで、好物のちんぽを咥えたままもぞもぞと動くだけ。
「恥ずかしぃけど……き、君が期待してるなら、このおマンコを、ぉ、動かし……」
ものすごく恥ずかしがっているのが見ている方にも伝わってくる。顔こそ好色にゆだっているのに、根っこの生真面目な部分がどうしても役から抜けきらない。
それでもなんとか、本当に振り絞るような決意で羞恥をかなぐり捨てた。
「先生のどスケベおマンコ、動かしますっ!」
そんなに勢いよく宣言するシーンではないのに、ベルンにとってこれが精いっぱいなのだろう。
お預けから解放されたケツマンコが、汚い音を立ててちんぽにむしゃぶりついた。
「んおっ、おおぉっ! おおぉおおぉ、奥、あたってぇ!」
丸々肥えた尻が前後に動き、ちんぽを奥へと誘導する。搾性器官として発達した内壁がちんぽをしごき上げ、柔らかい締めつけでのご奉仕がやって来た。
バレーボールをぶつけたような感触が二つ分、往復ごとにちんぽの根元に響いてくる。どれだけ押し付けたってこの尻肉の分ちんぽが損をしている。そんな事を思ってしまうほどの迫力だった。
「せ、先生のぉ、汚い喘ぎ声を……よぉぐぅうっ! 聞いておくん、だよおぉ! 雄マンコは、奥を気持ちよぐすると、こぉんな声が漏れるんだっ! ふにゃあぁ!」
尻が奥へと飲み込むたびに、濁った声があふれ出す。まるで欲望が貫通しているかのような合唱に、自然とちんぽが硬くなってしまう。
湿潤な内壁は自身をオナホとしてしか活かせておらず、ちんぽが吐き出されるたびに新しい愛液でしとどに濡れそぼっていた。
「あ、ぅん……ひひゃぁっ! かったいおちんぽを、感じるぞぉ! わ、たしで興奮してくれているんだな……んふう、それは、ぉおっ、うれ、しいな゛ぁっ!」
内壁からの振動で体中を揺さぶられながらも、ベルンは上気した顔を嬉しそうにゆがめていた。
振り返っては相手の反応を確かめ、マンコで気持ちよくなっているのだと知るとさらに腰使いが熱くなる。
「んぶぅ! お゛、すっごぉ、感じてるっ! 私のおマンコがっ、ああっ、生ちんぽにぃ……あ、ああぁ!」
でかい尻をゆすってゆすって、マンコをぐちゃぐちゃと叫ばせて。
雄々しく肉厚な尻の隙間から、金玉がぶらぶらと揺れている。ここで作られたザーメンは最高の瞬間に向けて貯蓄している段階だ。今は濁った先走りをぴゅっぴゅっと振りまくだけの、お飾りの勃起虎ちんぽに過ぎない。
「おおぉおぉっ! きもぢいいぃっ、あんっ、ひぐうぅ!」
貪欲な虎マンコはちんぽに食らいつき、抜けていくときには肉を引き伸ばして追いすがる。しわすらも引き伸ばしてちんぽに追いすがる様は、本物の好きものである証明だ。
当然、そんな虎マンコにぶち込んでいる側も我慢なんてできるわけもなく。
ベルンの動きに合わせて思いっきり腰を叩きつけたいという欲求が芽生えている。
メスを孕ませたいという原始的な欲求に従って、虎マンコの奥を思いっきりえぐり取った。
「お゛っ――――うおおおぉおおぉおおぉぉおぉぉ!!!」
タイミングよく入れられた一突きは前立腺をこすりながら奥を目指し、S字の入口を強引にノックする。圧倒的雄性にさらされた雄子宮は媚を売るようにうごめいて、亀頭にちゅっちゅっとキスをした。
「はぁ、はぁ……い、今のは、すごすぎたぞ……。私は、おかしくなりそうだった……」
むちゅむちゅとちんぽに媚びる入口とは裏腹に、ベルンの肉体はぐったりと伏してしまった。
相当の快楽だったのだろう、尻を支える太腿が少し内また気味になっている。
「ああ、ああ……熱い……ちんぽとはこんなにも熱を孕んでいるのか……」
うわごとのようにつぶやくベルンの頭には役作りなどすっかりなくなっているようだ。
快楽によってさらけ出された本性は浅ましくも優しい顔で、口の端からとろとろとこぼれる透明な糸を無視してささやいた。
「私でこんなに興奮してくれるなんて……どうもありがとう。さあ、こんなに硬くなったままだとつらいだろう。遠慮なく使ってくれていいぞ」
完全に素の反応だった。エッチな家庭教師という設定を消失したお兄ちゃんがそこにいるだけ。
だが、もちろんそれは向こうもわかっていることだった。
動き出さないちんぽを不思議に思ったのか、ベルンは首をひねる。
「ひょっとして、本当に初めてだったのかな。……なに、心配しなくてもいいさ。お兄ちゃんに任せてほしい。こういう経験はあんまりないけど、きっと君を満足させてみせるよ」
ちゅっと子宮口のキスをして、ベルンは柔らかく微笑んだ。
尻を押し付けて、毛皮が根元に当たる。虎は優しい笑みに少しの欲情を混ぜて指示を出した。
「ほら、まずは腰を動かしてみよう。前後に、簡単でいいから。……んっ! そうそう、いい子だ……っはぁ、気持ちいいかな……うん、喜んでくれてるねっ。こんなに硬くなってるんだから、わかるとも」
粘性の音がゆっくりと断続的に響いてきて、虎マンコでちんぽの往復運動が始まった。
抜いて差すだけの簡単な行為ではあったが、確実に快楽を蓄積していく行為。
「んむぅうぅ、ああぁ、上手、上手ぅ……。君は物覚えがいい、私のことは気にしなくていいさっ……んっ、君がどこを突いても気持ちがいいんだ」
緩慢に二人の距離が近づいては離れていく。虎マンコはちんぽの型でも取るかのようにくっつき、弱い部分など根こそぎ愛撫してくれる。
だんだんと腰使いも早くなってきて、絶頂を急かすような動きになってきた。ベルンはそれを嬉しく思い、マンコを締め付けて気持ちよくなってくれるように努めた。
「あっあっあっ、はげし、うぁ……! あまり、無理をすると、腰を痛めるから、なぁっ……気を、つけりゅんだよ……!」
腰使いはどんどん激しくなっていき、雄子宮も何度となく叩かれる。それは脳みそまで甘く揺らし、柔らかく理知的なベルンの目がとろんと蕩けてしまう。
「んはぁ、気持ちいいぞぉ! しっかり腰を振れてぇ、偉いなぁっ! おおぉ、お゛、んひゃあぁ!」
褒めながらも腰振りを忘れず、呼吸を合わせて最奥まで導いていく。経験豊富というわけでもないベルンではあるが、気持ちよくなってもらいたいという感情で必死に食らいついていた。
「ふんんぅうぅ! ああぁあぁぁ、激しくて、中がぁ、緩くなってしまうっ! ひゃああぁぁ!」
ちんぽが抜けていくたびに喪失感が背中を駆け抜け、上ずった声が漏れる。このまま抜かれたらいやだなぁと、思考がかすめたまさにその時、にゅぽんとちんぽが抜けた。
「うわあぁ! ……ぬ、抜けてしまったのか。ふぅ、ふぅ……気に病まなくていい。また入れればいいだけなんだから」
ずいっと差し出される縞模様のでかケツ。ほぐされたマンコはトロトロになっていて、泡を吐き出しながら呼吸をしていた。
優しい声とグロテスクなギャップが濃密な色香となって、この虎の被虐的魅力を最大限にまで高めてくれる。
だが、元が天然のベルンはそれに気づかない。見入って動かない相手を慮ってさらに尻を持ち上げるくらいだ。
「どうした? 気落ちなんてしなくていいさ。そんな事より早く入れてくれた方が嬉しいな」
肉深い渓谷を左右に広げて、生々しい赤をさらけ出す。たった今までちんぽを咥えこんでいた肉壺を見せつけるような行為だが、ベルンにそのような意図はない。
ただ単純に初めての人でも入れやすくしようという優しさしかなく、だからこそ羞恥に気づくことはなかった。
「それとも、一度洗ったほうがいいかな? 確かに泡と汁で汚れてしまっている。苦手なら遠慮なく言ってほしい」
視界いっぱいに尻で埋められ、マンコがしゃべっているような錯覚を覚えるほど。
汚いなんて思うわけがない。赤く熟れた果実はこんなにも瑞々しいのに。
性と食が合わさった欲望に支配されたのだろう。誘われるがままに口を近づけるのもしょうがないことだった。
「ま、待つんだ! 犯すのは構わないが、口をつけていいところではない! そんなところを舐め――――ひゃぁ!」
滑らかなものでマンコ肉を舐められて、ベルンがかわいらしい声を漏らした。
ジュルッ、ジュルッっと舐められる感覚はベルンにとって未知そのもの。毛皮を逆立てながらも止めようと必死だ。
「やめ、るんだっ! そんな、きたなっ、あううぅぅぅ!」
舌でマンコ肉をなぶると、今度は金玉まで下りていく。ふかふかした袋を舐め上げると、得も言われぬ感覚にベルンは鳴いた。
「はふううぅ! あまりいじめないでくれ……んっ! むずむずして、たまらないんだぁ……」
マンコ肉や金玉、ちんぽの根元まで、雄の臭いが凝縮した部分を舌で味わいつくす。いかにおっとりとした虎お兄ちゃんでも、雄は雄。隠し切れない性の香りをため込んだ部分を堪能すると、ちんぽに熱が溜まってくる。
一通り舐めとると、素早く口が離された。もう早く犯したくて待ちきれないようだ。
ベルンもそれを感じ取ったのか、安堵のため息とともにまた尻を広げてくれる。
「ほら、今度は犯してほしい。中がうずいてしまって、入れてもらえないと困ってしまう……」
ハの字にした眉で懇願する巨躯は体格に反してかわいいという印象を与える。それがこの虎の魅力なのだとしたら、なぜ人気が出ないのかわからない。
ひくつくマンコを見せびらかして続きをしようと誘う虎に抗える雄などいるはずもなく、食らいつくようにちんぽがくっつけられてすんなりと埋没していく。
「かはぁ……ん、やはりこの圧迫感はまだ慣れないな……。あ、いや、痛いとかではないから、心配しなくていい。私は見ての通り丈夫なんだ」
気遣うような言葉に励まされたのか、入れてから最高速度にまで達する加速度に遠慮などなかった。すぐに雄子宮の味を求め、媚びろ媚びろとマンコをえぐりだす。
まるで一度抜けたことなどなかったかのように、激しい行為が再開する。
唾液も潤滑油にしたマンコの滑りはとてもよく、ちんぽをギリギリまで引き抜いては最奥へとぶち込んでいく。
「んんんんっ! ああぁ、すごいっ! 私のマンコが、喜んでる! お゛、んはぁぁ!」
すっかり雄の味を覚えてしまったマンコはちんぽを喜ばせることに躊躇なんてしない。濁った水音や締め付けは欠かさずに、雄に対して気持ちよくなってもらおうとしてくれる。
ごりごりえぐられるたびに、気持ちよくなってザーメンが溜まっていく。ベルンもすでに限界が近く、締め付けがどんどんと強くなる。
「ふはぁ、はひぃぃ、んっ……ああぁん! お゛ぉん、硬くなったぁ! ああ、感じてくれぇ! 私の中を、たーっくさん! 君に気持ちよくなってもらえてうれしいぞおおぉぉぉっ!」
それでもベルンは犯してくれる人への配慮を忘れない。彼の持つ包容力は常に他人を優先させてしまうからだ。
いつも弟に注意される性分は、当然セックス中にも発動する。
「にゃ、あにゃぁ! あ、だめ、いってしまうぅ! 君も、早くいってくれぇええぇぇ! わ、私がぎゅぅって締め付けるから、今のうちにっ、ひぐぅ、ああ、あっ、んおおぉぉ!」
金玉から湧き上がる衝動を抑えながら、ベルンは涙をこぼして吼えた。
マンコの締め付けは相当きつく、搾り取ろうとする搾性器官そのものと化している。屈強な足腰もきゅっと引き締まれば、マンコも追従して閉口しようとした。
「おおぉぉお゛ぉ゛っ! たのむ゛ぅ、もう、も゛ううぅ!」
自分のために耐えてくれる雄姿を背中越しに見て、興奮が際限なく高まってくる。気張った顔をしながらも涎すら我慢できない剛勇が、それでも気持ちよくしようと努力している。
そのけなげな努力は確実に実を結び、射精へと至る道筋になった。
二人の心音が重なったように、どくんと胎動を感じ取る。体内で硬くなったちんぽは射精への合図。ベルンはここぞとばかりにマンコを締め付けた。
「ふへ……ああ、よかった……私で興奮しでっ、いってぐれるんだなぁ……」
真っ赤に耐える顔で涙をこぼし、毛皮を乱す虎は煽情的と言うほかない。眼鏡はとうに傾いて、ゆがむ視界がレンズのせいなのか涙のせいなのか、本人にも曖昧だろう。
勃起虎ちんぽは途切れることなく糸を垂らし続けており、いつ射精してもおかしくない。だからこそ、犯してくれるちんぽには先にいってほしかった。
「ふんぐうぅ、うあぁ……もう限界だから……っ、一緒にいこう? 中でいいからっ、あぅ、私にザーメンをおくれ」
ピストン運動の終着点は確実に迫ってきており、雄子宮の入口はもうちんぽにメロメロだ。先端に吸いついて離さず、幹にも内壁が絡みついて離さない。
柔らかなお兄ちゃんキャラの内側は、こんなにも淫らな欲で形作られている。その内部に遺伝子をぶちまけてほしいと懇願されたならば、断ることのできる雄がどれだけいることか。
「おっ、おおぉおっ! もう、も゛ぅ……っ!」
尿道がザーメンの通り道として整って、根元に溜まった熱はもう噴火寸前だ。
ほんのわずかな刺激だけで、破裂してしまうだろう。
そして、前立腺から雄子宮の入口までをえぐられてとどめとなる。快楽がマンコから電流となって脳みそをしびれさせ、本能がストッパーを振り切って噴きあがる。
「い、ぐぅうぅ! んぐおおおおぉおぉぉっ!」
こらえきれない雄たけびと共に、虎ちんぽからザーメンがさく裂する。凝縮された雄の性が雌の快楽で励起され、どうしようもない劣情として捨てられたのだ。
この瞬間、ベルンの視界が白濁する。
射精を我慢していたせいもあるだろう。大量のザーメンをぶちまけるベルンの脳みそは膨大な快楽にさらされてスパークしていた。
「ぉおおぉおおお゛ぉっお゛ぉ゛おぉお゛お゛ぉっ!」
ブビュウゥと不潔な擬音で発射される怒涛の射精は、虎の頑強な肉体を射精装置へと貶めた。
まるで自意識がザーメンになって遠くに飛ばされているような、そんな錯覚すら芽生えている。
種付けされているという事実がそれを補強して、今や虎の体すべてが敏感な勃起ちんぽと言っても過言ではない。
「んごおぉおおおぉぉぉぉおおぉっ!」
理性のベールをはがされた虎は本能をむき出しにした雄そのもので。
優しく笑う兄としての顔を射精欲で上書きされたケダモノだった。
眼前で痙攣するお兄ちゃんを射精するだけのケダモノへ落とし、それが征服欲を甘くくすぐってくれる。ちんぽ一つで屈服させたのだと、誰の目から見てもわかる痴態だ。
それでも、射精の時間が終わってしまえば、あとに残るのは柔らかな相貌。ずれた眼鏡を恥ずかしそうに直すベルンがいる。
「……はぁ、はぁ、たくさん出してくれたな。お腹の中が一杯だ」
自分が出した量より中出しされた量を喜ぶのはもはや性格なのだろう。こちらを気遣うように、ベルンはほほ笑んでくれる。
萎えたちんぽを抜くとドロォとザーメンがこぼれていくが、ベルンは構わず向き直った。
「気持ちよかった、ということでいいのだろうか。ふふっ、息が荒くなっているぞ。たくさん頑張ったものな。ほら、抱っこしてあげよう」
太ももにザーメンを垂らしながらにこやかに笑っているが、そこでようやく気付いたようだ。
自分は先生の役柄だったということに。
「……あ。えっと、ごほん」
冷静になったとたんに混乱が沸き起こる。何を思ったのかとりあえずズボンをはいて、先生らしさを今更整えようとしだした。
「うぅ、入らない……」
いまだ勃起したちんぽがスーツに収まりきらず、ベルンは困ったようにつぶやいた。
その結果、金玉も半分はみ出るという恥ずかしさ極まった格好になったが、そのまま押し通すことにしたようだ。元来が真面目な性分だから、今更なしにはできないのだろう。
「うん、こ、腰使いは……とてもよかった、ぞ。先生のスケベマンコで童貞卒業、大変よくできました。せ、先生は……そのぉ、とっても気持ちよかったです」
言葉遣いがもうめちゃくちゃだが、褒めようとこちらの頭に手を置いて撫でてくれる。虎ちんぽはいまだに勃起していて白濁をとろとろたらしているが、無理をさせるつもりはないようだ。
「今日のお勉強はここまで。えーっと、次もエッチなことをたくさん頑張って、先生が満足できるようなスケベちんぽに成長してくれ」
ちらちらと別のところを見ている様子から、確実に何かを読んで喋っている。棒読み極まりないが、最低限の体裁は整えようということだろうか。
手取足取りスケベなことを教えてくれる虎家庭教師という設定はもう崩壊しているが、ベルンという優しいお兄ちゃんの人柄は鮮明に映し出されたことだろう。
ゆっくりとフェードアウトしていくと、それでシーンは終了する。
最後まで申し訳なさそうにするベルンがとてもかわいい。
『おれ』はそう思うのだった。
****
「いやはや恥ずかしい……私は演技がからっきしで」
上映会が終わると、おれを後ろから抱いている虎から声がかかる。
おれは背もたれになってくれているベルンに体重を預け、首をそらして振り向いた。
「いや、それはもとからわかってたからいいけど……まさか作品自体もこれで押し通すとは思わなかった」
家庭教師もので攻めるなら最後まで押し通せよとはものすごく思うけど、ベルンの演技力のなさからこれが妥協点だったのだと容易に想像がつく。
つまりさ、企画から間違ってるってことだよなこれ。
ベルンと一緒に上映会をしたいと思いたち、AVを流しながらセックスするつもりだったのだがめちゃくちゃ見入ってしまった。
ツッコミどころとエロさが乱立して、合わない人にはただのギャグにしか見えないだろうこれ。
おれはというと、全然いけるくち。オスケモの痴態は何でもおいしいと感じる簡単な男だからさ。
「恥ずかしい……やはり私に演技は無理だと……」
背中越しにぎゅっと抱きしめられる。体格差もでかいから、まるで大きなぬいぐるみに包まれている気分だ。
でも、ばっちり当たってるんだよなぁ。ベルンの硬くなったちんぽが。
映像は次のシーンに移り、舞台裏へと変わる。
それはものすごく落ち込んだベルンが赤みがかった毛皮の虎に慰められているシーンだ。
……ああ、アルナがまだ現役だったころか。だからベルンにエッチなことに対する忌避感がなかったんだ。
なんて気づいたが言わないことにした。さすがにそれはデリカシーにかける。
「うーむ、これでは君も興奮しづらいと思うのだが……次はこれとかどうだろう『100人の弟~どスケベお兄ちゃんの弟ちんぽ独占欲~』とかは、わりと評判もいいはず」
「ついにキャラ作りを放棄したな」
いつものベルンじゃねえか。そしてただの乱交もの。
何やってんだヒーロー本部。
とか何とか言いつつも、次はそれを見ようと決める。100人に回されてザーメンまみれのベルンとか最高に美味しいおかずになるのは明白だからだ。
しかもヒーローとわかった後で見るとなお美味しい。
背中に当たるちんぽがもぞもぞと動いており、やりたいという欲求が透けて見えている。
特に断る理由もないし、振り向いたままそっと口をつけた。
「……ん」
ベルンはおれを抱きしめながらキスを返してくれて、そのままなし崩しに舌を入れる。
おれのちんぽも限界だから、辛抱たまらず虎の巨体を押し倒す。でかい敷物になったベルンはうるんだ目でおれを見ており、やはり、少しばかりの恐怖心がうかがえた。
でもベルンが嫌と言うことはない。おれはそれを知っているし、わざわざ確認なんてしない。
ただ、優しくベルンを抱くだけだ。ベルンが持つ恐怖心は、こうしてゆっくりと慣れていけばいい。
「ああ、どうか」
それは画面越しと同じ、柔らかくて暖かい目。
一身に受けてしまうと、思わず魅了されてしまうベルンの愛だ。
優しいお兄ちゃんは明日も戦い続けるだろう。
弟のために、世界のために。
頑張るベルンに、気持ちよくなってもらいたい。
そしてそれは向こうも同じで。
「どうか、私でたくさん気持ちよくなってほしい」
おれの耳元でこう囁くのだった。
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2019-11-05 10:00:35 +0000 UTCとりあえず
2019-09-19 14:16:52 +0000 UTC戒厳(水)
2019-09-18 08:13:27 +0000 UTC