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筋肉をつければつけるほどマンコが敏感になる世界 プロレスツアー編 予告版

 『熊橋 柔手(くまんばしやわて)』といえば今最も熱いプロレスラーの一人だろう。  なにせ世界タイトルを確保した、現時点で最強と言っても過言ではない雄なのだ。  そのポテンシャルはすさまじく、肉厚で霜降りな肢体から繰り広げられる技はどれもダイナミックに観客を魅了してやまないほど。彼が戦った後はコールが鳴り響いて止まらず、グッズは即座に完売。プレミア価格がうなぎのぼりだ。  そんな彼の優勝祝賀ツアーはもちろん応募が殺到した。  本物の柔手に会える。それはファンならだれもが憧れるシチュエーションであり、逃すことのできないチャンスだった。  かくして、倍率100倍という前代未聞のチケット争奪戦は波乱を呼んで収束し、勝者を乗せたバスは楽園へと向かっているのであった。 ****  このバスがどこに行くのかは誰も知らない。行先は不明だが、彼に会えるというのだけわかっていればどうでもいいこと。誰もがそう思っていた。  バスの中は雄で満ちており、誰もかれもが興奮に浮ついた仕草で時間をつぶしている。  この日のために禁欲に励んだ雄も多い事だろう。金玉の中で熟成されたザーメンをぶちまける事が楽しみで仕方がない。そう顔に書いてある。  なぜならここは筋肉をつければつけるほどマンコが敏感になる世界。  当然、このツアーも普通ではなくて――― 『よう、おれを祝いに来てくれてどうもありがとうな!』  備え付けのディスプレイに柔手が映り、車内が色めきだった。  柔手はリングの上と同じ真っ黒なパンツ姿で、濃いめの赤茶けた毛皮を彩っている。  むき出しの上半身はまるで膨れ上がった風船のようで、筋肉と脂肪が織りなす芸術品のような体躯をしていた。  どこをとっても太いのは当然として、毛皮越しでも見える筋肉の起伏、むっちりと膨らんだ僧帽筋が体全体を雄々しく映している。常人の倍ほどはあろうかという厚みを持ち、試合では鉄壁を誇るその肉体。  ぴんと立った乳首もでかすぎて垂れているおっぱいも、そのどれもが垂涎ものでありバスにひしめく雄たちが求めてやまない宝物だ。   『なんだかすげえ倍率だって話だけど、そこまで人気になったって聞いて、まあ、悪い気はしねえなーへへっ』  画面向こうの英傑は車内に満ちる感嘆を意に返すこともなく、得意気に笑ってみせた。  試合では攻撃的な面持ちもこうして見れば好青年らしさが光る。そこには対戦相手を殲滅せんばかりの勢いでラッシュを仕掛ける『熊橋 柔手』というプロレスラーではなく、『にくきゅう』と愛称をつけられた熊人しかいない。 『優勝してからというもの、お祝いだインタビューだのなんだの忙しくてさあ』  だけどその顔が、いかついながらも気前の良さが見えるその相貌が。 『ぜんっぜん、やれてねえんだ』  好色そうに上気した。 『あは❤』熊は笑う。先ほどまでの好青年の仮面をかなぐり捨てて。『だから今日のツアーをすっげえ楽しみにしてたんだ。おれを犯すために、こーんなにも集まってくれてさ❤』  事前に撮られた動画だから、彼からはバスの様子がわかるはずもない。  それでも、柔手は想像していた。満員のバスにいるすべてが自分を犯しに来るという、最高の展開を。鍛えたマンコを性欲のはけ口にされるという、ご褒美を。  それはもう嬉しそうに、リング上での気迫など見るも無残にとろかせて。 『今日はおれも、おまえらも、みーんなが満足できるプログラムを用意してあるぜ❤』  柔手が画面に顔を近づけると、勃起した雄たちの性欲がさらに燃え盛る。熊の口に溜まった唾液が、興奮が本物だという確信を抱かせる。  さすがプロレスラーというべきか、挑発はお手の物のようだ。戦闘でも、スケベなことでも、彼は人をその気にさせるのが上手い。 『だから早くこいよ❤待ってるぜ、おれのちんぽたち❤』  そこでメッセージは終わり、あとには濁った興奮だけが残された。バスには欲望が渦巻き、すべての雄はテントの先端にシミを作ってしまうほど。  ここで出してしまうのがどれだけもったいないかなんて、誰もが理解していた。だけど、どうしようもなくたぎるのだ。あの『熊橋 柔手』が、自分のちんぽを待っている。  バスが一刻も早く目的についてほしい。車内の意志は一つになり、全員が悶々とした時間を持てあます。  熊橋 柔手優勝記念祝賀ツアー お祝いちんぽで白濁を打ち上げろ!  これが、倍率100倍を誇ったツアーの全貌。あの熊橋 柔手を公認でぶち犯せるまたとない機会だ。  バスにいる雄たちはみな、彼のマンコを犯すためだけにここに来た。  この筋肉をつければつけるほどマンコが敏感になる世界で、戦うために鍛えた雄を祝うにはこれしかない。  一気に雄臭くなったバスは目的地へと向かう。  彼を[[rb:祝う > 犯す]]ために。 ****  ここは筋肉をつければつけるほどマンコが敏感になる世界だ。  筋肉量と感度が比例し、相関関係を描く、実にわかりやすい世界。  どのようなスポーツであれ、上を目指すならちんぽに媚びないわけにはいかない。  何故なら、トレーニングに勤しめばそれだけ体は勝手にちんぽを求めるのだから。  だから、プロのアスリートであればより淫乱になるのは当然の理である。節理と言い換えてもいいその法則に従って、社会が形成されている。  筋肉たくましいだけでちんぽに弱いとわかる世界だ。もはや隠す意味も必要性もないゆえに、町では隆々とした体躯を破廉恥な服で着飾るオスケモが横行している。  試しにマッチョなオスケモにちんぽを差し出してみるといい。即座に彼らは目をハートに変え、マンコを差し出してくるに違いない。  では、あの熊橋 柔手は。プロレスタイトルホルダーにして、誰が見てもたくましいと賞賛する肉体を持ったあの熊は。  どれだけ淫乱なのだろうか。どれだけマンコが敏感なのだろうか。  ネットでまことしやかにささやかれる程度の噂話しか知らないツアー参加者たちの期待が高まるのも無理はない。あの隆起した肉体の中に眠る渇望は、いかばかりのものなのかと。  それを確かめるべく、バスはついに目的地へとたどり着いた。    そこは山奥にひっそりと建つ豪邸だった。  こんなところにホテルがあるなんて誰も知らなかった。遠目で見ると斜面に隠れるように建てられたここは、まさに隠れ家と言っても問題ないだろう。  バスが止まり、期待に胸を膨らませて降りてくる参加者たち。  犬、虎、獅子……種族も様々な彼らは同じ野望を抱き、眼前にそびえる獲物を前に舌なめずりせんばかりの形相だ。  ガイドのような人は参加者を連れだって、玄関ホールで並ばせる。まるで豪邸から出てくる人物を迎えさせるような隊列。  その期待を裏切らないように、奥から彼がやって来た。  先ほど映像で見た肢体と寸分も違わない雄々しい体が、白日の下にさらされた。  盛り上がった体躯はリング上と変わらないユニフォームに身を包み、喜色を浮かべているはずの面持ちは勇ましさすら感じられる。覇気のようなものを感じる事なんて、生涯で一度あれば多いほうだ。参加者たちは、その人生に一度をここで使い切った。  牙が、体躯が、眼光が、彼を豪傑に見せているのだろうか。  それには否と答えるしかない。その程度の付属品だけでは、到底説明できない風格が柔手には備わっていたのだ。    息を飲む音が聞こえる。それは自分か、他の誰かか。  わからないが、自分ではないと否定できるものなど、この列にはいなかった。  映像を見ただけで知った気になっていた彼らは度肝を抜かされる。実物とはこうも雄としての密度が違うのか、と。  試合を直接見たことのあるものもいるだろう。しかし、立場が違う。  観客として来ているのではない。並んだ雄たちは熊の獲物として、ここに立っているのだ。  手向けられる眼光は鋭く、そして淫らだ。  品定めされている。自分を満足させてくれるちんぽかどうか、精巣の奥まで見られている感覚が、雄たちの背筋をピンと伸ばさせた。 「……っま、登場シーンの演出はこれくらいでいいだろ」  今にもちぎれんばかりな絹糸のような緊張感も、柔手がにぃっと笑うだけで霧散していく。  人懐っこそうな熊人がそこにいるだけ。足を縫い留める猛獣はどこにもいない。 「よく来てくれたな、おれのかわいいちんぽたち! せっかくこの熊橋 柔手を祝いに来てくれたんだ。最初くらいそれっぽいところを見せねえとな!」  歯を見せて朗らかに熊は笑って言う。どうだ、どうだなんていたずらを成功させたような無邪気な笑みで。 「どうせこれからさんざんドロッドロにされちまうんだから、な?」  好色な目が、雄たちに向けられている。先ほどまであった皇帝もかくやというほどの覇気は鳴りを潜め、媚びを強くした瞳が潤みを強めるばかり。  バラエティなどで見るにくきゅう君としての側面はまるで情夫のような色香を漂わせ、しゃちこばる参加者たちから緊張を薄めていく。  全員が胸をなでおろしたところを見計らって、嬉々とした声で柔手はこのツアーの予定を話し出す。実は場の空気を読むことにかけてなら、柔手はかなりのものなのだ。 「えーっと、それじゃあまずはくじ引きでいくつかのグループに分かれてもらうぞ。さすがのおれもこんなに多くを一気に相手したら途中で気絶しそうだ。……でも、一回でいいからちんぽ百人切りとかしてみたいんだがなぁ。マネージャーがなぁ、負担がかかるのは駄目だっていうしぃ……」  参加者はせいぜい五十いるかどうかくらいだろう。そこは不満そうに口をとがらせる柔手だったが、気を取り直して続きを読み上げる。 「その後AからDに分かれてもらったら、それぞれに催し物があるぞ! 素敵なゲストも準備してるから、おれと遊ぶときに金玉が空っぽにならないように注意な!」  などと言っているがくじの箱を持ってきた雄は柔手と同じ事務所のレスラーではなかったか。肉厚な体は柔手に劣るとはいえ、マンコの感度はさぞかし高いのだろうと思わせる筋肉を誇っている。  つまりこれは、柔手の事務所に所属するレスラーを動員したセックスイベントなのか。  これはがぜん楽しみになってきた。興奮が参加者の間を駆け抜け、もはや隠す気のない勃起ちんぽがテントの尖端にシミを作っていく。  柔手はそれを見ながら朱を強めた顔で笑みを作り、ねばついた唾液で唇を濡らす。 「さあ、グループ分けは終わったな? それじゃあ今からおれと遊ぶグループがどこになるのか、くじを引かせてもらう。メインディッシュが真っ先に来るなんて、幸か不幸かわからねえが……」  他のレスラーが持ってきた箱に手を入れながら、熊は眼光を緩ませる。  楽しみで楽しみで仕方がない。ちんぽが欲しくてたまらない。そんな顔で。  やがて、肉付きのいい手が一つの紙をつかみ取る。  緊張が伝播して、会場の面々は柔手の答えを待つ。 「おれを満足させてくれよ?」  その紙には『A』と書かれていた。 ****  Aグループに割り振られた彼らは全裸でとある部屋に通された。  十数人くらいの人数が安々と収容できるそこには、プレイ用と思しきマットが床に敷かれており、中央にはベッドが鎮座している。  まさにセックスをするためだけの部屋、そう呼んで差し支えないだろう。  誰もがちんぽをいきり立たせ、主役の登場を待っている。  あの肉厚でジューシーなスターを心のままにぶち犯せる。それを思うと股間が高ぶってしょうがないのだ。  そして、主役がやってくる。 「まずは改めてよろしく頼む。今日は来てくれて本当にありがとうな!」  いかつい顔に人懐っこい笑顔、雄々しい肉体にふさわしいパンツコスチューム。  誰がどう見ても試合姿の熊橋 柔手がそこにいた。 「んふ❤たまんねぇな❤こーんなにちんぽがいっぱいあるなんて❤」  試合中では見ることのできない顔で、熊は周囲を見渡した。すでに股間も臨戦態勢を整えており、パンツを勃起ちんぽが押し上げているのがわかる。  全裸の雄たちを満足そうに見やって、熊の指はその中の一人を指名した。 「まあ適当に、そこのお前。ベッドに来てくれ」  柔手が指名したのは猫の男、熊に比べたらまるで障子紙のような彼は興奮を隠しきれずに言われた通りにベッドに横たわる。  猫の股間にそびえるちんぽをじっとりと眺めて、柔手は猫の顔にまたがった。 「……!!!」 「一種のファンサービスってやつだ。これはな、おれが優勝してた時に着てたパンツだ。今日のために準備してきたんだぜ」  言葉を投げかけられているが、猫の彼はそれを理解できない。  眼前に憧れたスター選手の肉があるのだ。そしてそれはどんどんを迫ってきているではないか。  でかい尻が、パンツ越しのマンコが、視界いっぱいに広がっていく。 「顔面騎乗位は嫌いか? ……そんなにちんぽをギンギンにさせてんなわけねえか❤」  萎えることのないちんぽを見て、にやりとした熊はついに尻を乗せた。 「――――!!」  猫の青年は言葉にできないほどの興奮に駆られ、狂ったように鼻面をこすりつける。  あの柔手の匂いがこれほどまでに近い。凝縮された雄の色香に自然と猫ちんぽから白濁があふれていく。 「おっ❤駄目じゃねえか❤おれみたいなムチムチ雄野郎はマンコが弱点なんだからよ❤そんなにこすられたらすぐにマン汁でびしょびしょになっちまうぞ❤」  構わないとばかりに、それどころか早くマン汁が欲しいと舌で愛撫する始末。これには柔手も嬉しそうにちんぽから先走りを垂らすのだ。 「あっあっあっはぁ❤おれのファンサービス、喜んでもらえて嬉しいぜ❤おぉおぉ~❤……やべ、軽くいっちまった❤まだまだこーんなにちんぽがいるのにな❤」  興奮していたのは柔手も同じなようで、パンツ越しに愛撫されただけで軽く絶頂を迎えた。  それから先走りの糸を垂らす雄たちに目をやって、さらに適当にチョイスする。 「お前と……お前。こっちに来てくれ。別にこれは、全員で一気に来られると危険だからってだけで、別にじらしてるわけじゃねえんだぞ❤」  それが真実かわからないが、柔手にそう言われれば逆らえるはずもない。  呼ばれた二人の雄が柔手に近づくと、熊は両手を頭の後ろで組んで腋をさらけ出した。  分厚さを誇る肉体は腋のくぼみをより明確に見せつける。前後に筋肉の層をつければつけるだけ、そこは深くなっていく。  むわりとした雄の匂いを、近寄った二人は確かに感じ取った。匂いという認識はなかったかもしれない。ただ脳をゆだらせる密なフェロモンとして、目の前の熊への欲情を燃やす油のように注がれたのだ。 「まずはほれ、腋マンコにちんぽをこすらせて準備運動でもしようぜ❤顔を突っ込んでもいいが、そこはお任せさ❤」  毛皮を持つ種でも特に毛の密集した部分をさらけ出して、流し目で誘う柔手の蠱惑さよ。二人の雄は目くばせの必要もなく、まずは味見とばかりに舌を這わせだす。 「くふ❤くすぐってえなぁ❤そんなにがっつかれたらつい、おぉっ❤マンコも脇マンコもよすぎて、んっ❤」  つややかな喘ぎ声を出して身をよじる柔手からは雄を魅了する雰囲気が滲み出している。誰も見たことのない顔はストイックなレスラーでも人懐っこい芸能人でもなくて。  ただちんぽに溺れる性奴のようだ。  顔面騎乗位されている猫も脇を舐める雄も一心不乱で、夢にまで見た極上の肉体を満喫するのに忙しい。  もちろんそれは柔手も同じ。これほどの肉体を誇るのだ。マンコはもうちんぽ専用のオナホであり、ちんぽがなければ生きていけない肉便器でもある。 「ああぁ❤いいぞいいぞぉ❤こうしてなぶられるのって、ほんっとたまんねえよなぁ❤❤そんじゃあ次、いこうか❤見てるだけなんてつまらねえもんな❤」  こうして柔手は次々と雄を呼んでいく。  ある雄には胸を、ある雄には背中を、ある雄には角を。  いたるところにちんぽをこすりつけるように柔手は言う。ちんぽが大好きな熊は全身を汚され幸せそうに蕩けていく。 「ふへへ❤❤あ、あ、おれの体ぜーんぶこんなにドロドロになっちまったぁ❤まだぶっかけられてねえのになぁ❤」  筋肉の鎧をちんぽでなでられ続け、柔手の顔は好色にゆがむ。こんなにたくましい体なのだ、ちんぽはいくらあっても足りない。  それでも、いくらたくましいとはいえ柔手一人にちんぽが多すぎる。雄たちの体がぶつかり合って、全員を招くことができない。  柔手はとても残念に思い、この体余すことなくちんぽで犯してほしいと強く願っている。 「おっ❤おれの体、たくましいだろおぉ❤❤タイトルを取ったんだ❤それだけ強いってことっ、だしぃ、っんぉおお❤❤それだけちんぽがだぁい好きってことだから、なぁ❤❤」  常人が殴ってもびくともしなそうな鋼の肉体は、他者から見れば性欲のはけ口だ。柔手のマンコはそうなるように進化し、プロレスに勝つためだけではなく、気持ちよくなるために鍛えていったのだ。  雄たちは実際の柔手をこんなに間近で犯し、その雄々しさにちんぽをたぎらせる。町を歩けば筋骨隆々の雄がちんぽをねだっている光景なんて珍しくはない。  しかし、柔手には十把一絡げの雄にはない魅力がある。人はそれをカリスマと呼ぶのかもしれないが、彼にとってそれは自身を犯すちんぽ増やすためのスパイスにしかすぎないと考えている。  ちんぽの先端が沈むむっちりとした肉体はどうしようもなく人を高ぶらせる。筋肉をつけた雄は見ただけでちんぽに弱いのだとわかってしまうこんな世界では、柔手のような存在は歩くセックスシンボルとも言える。 「そんじゃあ、お前ら❤んふ、あ、次、次に行くぞ❤❤」  などと柔手が言っても彼らは止まらない。脇を舐め続けている雄は唾液を塗り付けることに執心で、顔面騎乗位されている雄はパンツを破らん勢いで舌を突き立てている。 「お、お、お、お❤ほーら、しこしこしてやるぞぉ❤まずは上澄み出して、準備体操は終了な❤」  頭にこすりつけられていたちんぽを握って、上目遣いでにへらと笑う。  でかい手の平でしごかれた雄はもともとの興奮と相まってすぐに射精体勢へと突入する。なにせあの柔手にご奉仕されているのだ。夢想したオナネタが現実になっているとくれば、彼らの興奮も一入だろう。  ちんぽをこすりつけている雄たちや腋やマンコを舐め続けている雄にも、限界が訪れる。  びくびくと脈打つちんぽに慈しむような目を向ける柔手はザーメンを恵んでもらえるという展開を前に、胸中で歓喜を開花させていく。 「さあ❤さあ❤おれの優勝を祝して、たーっぷり祝砲をあげてくれよぉぉ❤❤」  ビュルリと、最初に打ち上げたのはどのちんぽだっただろうか。  それを認識する間もないほどに間髪入れず、一斉に祝砲が打ち上げられた。 「んおおおぉぉぉおぉ❤❤❤❤ザーメン来たああああぁぁ❤❤❤」  口をあんぐり開けて少しでもザーメンを味わおうと柔手は叫ぶ。顔や胸を含めたいたる所にザーメンが飛び、世界タイトル保持者を真っ白に染め上げていく。  柔手の頭の中はもうちんぽのことで頭がいっぱいになっていて、パンツの中で何度目かもわからない軽いメスイキザーメンをぶっ放す。興奮が天井知らずに上り詰めていく中で、熊の思考はぐずぐずに原型をなくしていった。 「はぁー❤あははぁ❤やっぱ大人数はいいなぁ❤こんなにザーメンがもらえる❤えへ❤優勝したかいがあるってもんだ❤」  ザーメンまみれになった柔手はまさにエロの権化ともいうべき存在へと変わり、武勇が貶められたような背徳感が部屋にひしめく雄の胸に落ちていく。 「ふへへ❤」  締まりのない笑顔を見せる熊に、豪傑としての面影はもうない。 「今日はおれのためのちんぽだから、おれが好きにしていいって言われてんだ❤だから、次はだなぁ……お前ら並んでくれよ❤」  まだまだ萎える気配のない雄たちに、柔手は並ぶように指示を出す。十数人の雄たちは部屋を一周するかのように列を作る。全員裸で、ちんぽをいきり立たせたまま。 「はぁ……❤ちんぽがたくさん……❤涎止まんねえぇ❤」  ザーメンでデコレーションされた筋肉を動かして、四つん這いで熊はとある雄の前へと移動する。  そしてちんぽの先端に挨拶替わりのキスをして、目を細める。 「んー、ちゅっ❤じゃあこれから全員のちんぽに挨拶フェラしていかせてやるから、自己紹介と、おれの好きなところとかやりたいプレイとか適当にしゃべってくれ❤ずっとちんぽ呼びじゃかわいそうだしな❤」  金玉を手のひらでもてあそびながら、熊は茶目っ気を含んだウインクを飛ばす。 「本当は最初にこういう自己紹介タイムをするつもりだったんだけど、我慢できなくなっちまったからさ❤淫乱マンコでごめんな❤」  全く悪びれた風もなく、柔手はフェラを開始する。分厚い舌をちんぽに絡ませ、顔全体を動かしてご奉仕していく。 「ああぁ❤柔手さんがおれのちんぽしゃぶってる……」  トップバッターは豚の雄。筋肉より脂肪の方が多い体つきをした彼は柔手のフェラに感極まってちんぽをしゃくらせた。 「お、おれの名前は伊奉 康太( いぶ こうた)って言います、あっ❤柔手さんのことは、ずっと前からファンで……❤」 「おっ❤そうなのか、ファンのちんぽにご奉仕できて、おれも嬉しいぞぉ❤」  ズボボと汚い音を立てるフェラの隙間に柔手が声を掛けてくれる。それがうれしくて、豚のちんぽから出る先走りが濃くなっていく。 「柔手さんがこの前出した『雄乳絞り』の写真集は最高のオカズです! あんなふうに、おれ、柔手さんに奉仕されたくて……❤」 「ぢゅるぅ……んはぁ❤そうかそうか❤夢がかなってよかったな❤今日はたくさんザーメンびゅるびゅるしてこうな❤」 「はい! ……あ、すご❤柔手さんのフェラすごくうまい……❤」 「んふぅ❤そりゃおれはマンコだけじゃなくて、んぅ、口もザーメン処理便器だからな❤ザーメンをもらうために、家でもディルドをしゃぶってるんだぜ❤」  激しい音を奏でながらむせる気配もなく、柔手はちんぽをしゃぶりあげる。  口も便器だと豪語するだけあって、喉奥に突っ込んでえずいても離すまいと吸い続けていく。かといって激しいだけではなく、ねっとりと舌で愛撫することも忘れてはいない。  いかせることに特化した技術はプロレスで全く役に立たないが、ザーメンを飲むときにとても役に立つ。  あこがれの柔手にフェラされているというシチュエーションも相まって、豚の絶頂はすぐそばまで来ていた。 「あっ❤あっ❤柔手さん……いきそう、おれ、いきそうです❤」 「むおぉ❤そいつはいい知らせだ❤ちょうどおれも喉が渇いてたんだよ❤とびっきり濃いやつを頼むぜ❤」  ここぞとばかりに柔手が強く吸い上げる。まるで金玉から直接吸引するかのような勢いに、豚は耐えきれずにザーメンを吐き出した。 「いくっ、あ、あああぁ、んぐううっぅぅぅぅぅぅ❤❤❤」 「んぶうぅうぅぅううぅ❤❤❤❤ズゾゾゾゾォ❤❤❤❤❤」  口の中を青臭い塊で満ちていく感覚に、柔手の頬が緩む。すでにパンツの中はマン汁でべちょべちょだったのだが、さらに粘度をあげたように彼には感じられた。 「んぐっんぐぅぅ❤❤」  一滴も逃すまいと胃に嚥下していくたびに、柔手の体では興奮がどんどん強くなっていくのがわかる。もしマンコがさらけ出されていたら、絶えずびくびくと収縮運動をしているのが目に入っただろう。 「むっふううぅぅぅ❤❤」  隆々とした肩がひときわ大きく跳ねる。誰の目から見ても、いったとわかる動きだった。  彼はザーメンを飲んだだけでメスイキしてのけたのだ。  筋肉をつけた雄に多い特徴だとはいえ、あの柔手でさえこの世界の法則からは逃れられていないのだと周りの雄たちは理解する。  尿道に残ったザーメンも吸い上げるその姿に忌避感はまるでなく、心底幸福を感じているようにしか映らない。 「けふ、ごちそうさまでしたっと❤美味しいザーメンをありがとうな康太君❤」 「い、いえ! そんな、全然! あの、おれの方こそ、あり、がとうございました!」 「そんなに緊張すんなよ❤もうおれらはちんぽでつながった仲だろ❤これからも応援よろしくな❤」  最後にねぎらいのキスをちんぽにして、柔手は次の雄へと向かう。  次は虎の雄、それもかなり大柄な。どちらかというと突っ込むより突っ込まれる方が好きそうなのだが、これはどういうことだろうか。 「お、良い体つきじゃねえか。ひょっとして同業者か?」 「はい! 自分は、その、柔手さんにあこがれてこの業界にやってきました!」 「なるほど、かわいい後輩じゃねえか❤ちんぽの方も、かわいらしいことで❤」  柔手の目線の先にあるのはでかい体に不釣り合いな皮を冠った包茎ちんぽ。おそらくはコンプレックスなのだろう、虎の顔が羞恥で赤くなる。 「ああ、わりい。馬鹿にしたわけじゃねえよ。お前もわかるとは思うが、ちんぽはどんなものでも、おれらを気持ちよくしてくれる。大きさがどうあれ、関係ねえよな❤」 「そ、それはわかってますけど、自分のだとあんまり素直に受け入れられないって言うか……」 「っま、わからなくもない。んで、後輩君のお名前は?」 「自分は虎舘 立丸(こだて たてます)って言います! 今日はあこがれの柔手さんに会うためにここまで来ました!」  びしっと背筋を正して声を張り上げる虎。真面目な性格であることがうかがえる。  熊はちんぽに挨拶のキスをして、ベロォと舐めあげた。 「おれとどういうことがしたい、立丸君?❤」  舌先を使って皮をむくと、綺麗なピンクの亀頭がこんにちは。  これは童貞だなと理解して、柔手はフェラを開始する。 「じ、自分は……柔手さんと、その、二人っきりで、んあぁ❤」 「二人っきりで、どーんなことがしたいんだスケベさん❤」 「自分の童貞ちんぽを優しく筆おろししてもらってっ❤終わった後は頑張ったなって言ってもらって……❤」 「じゃあまずはザーメンをぴゅっぴゅっする練習からしねえとな❤頑張れ、立丸君の包茎ちんぽ❤」  純情すぎる理想を衆目の前でしゃべらされ、さらに顔の朱が強くなる。それでも目の前にいるあこがれの人に問われたなら、答えないなんて選択肢はない。 「んふふ、立丸君の包茎ちんぽが喜んでるぞ❤後ろばっかりじゃなくて、前も使ってほしいってさ❤」 「そんな、こと……❤だって自分は、童貞を柔手さんに捧げるって決めてて……❤」 「おーう、今時珍しいくらいの純情青年だなお前❤」  自分にあこがれている新人が律儀に前を守っているというのは、柔手の母性本能をくすぐってやまない。  包茎の中をきれいにするつもりでしゃぶりあげ、先走りもすべて嚥下する。  やはり包茎ちんぽは刺激に弱く、もう射精寸前なのがわかる。 「もう出そうだな❤こらえ性がないちんぽめ❤」 「だって、柔手さんのフェラ、すっごくうまくて……❤」 「早漏も嫌いじゃねえよ❤んじゃ、しっかり参考にしてくれよ後輩君❤」  最後の一押しをちょっとしてやるだけで、あっけなく虎ちんぽからはザーメンが噴き出した。二杯目だというのに変わらずの勢いで飲み込んでいく柔手。喉に絡まる感じすら愛おしく、胃の中でザーメンが混ざり合う感覚がたまらない。 「ズゾオオォォォ~~❤❤❤❤」  鼻水がその凛々しい熊の面持ちを汚しているが、本人はそんな事全く気にしていない。今はただ、ザーメンを飲むのに忙しいのだ。  ちゃんと尿道に残ったザーメンもすすり上げ、青臭い息を吐き出しながら柔手の口は弧を描く。 「ごちーそーさん❤新鮮ぷりぷりなザーメン美味かったぞ❤」 「はい、こちらこそありがとうございました!」 「後でおれの便器マンコを使って童貞を捨ててこうな❤新人君の活躍を楽しみに待ってるぞ❤」 「……は、はい!」  唾液が滴る口を拭いもせず先輩らしいことを言う柔手に、虎は嬉しそうに返事を返す。柔手の起伏の大きな体を見れば、彼がこんなど淫乱だというのは明白なのだ。別に今更幻滅することでもない。  さて、この調子で部屋中の雄からザーメンをもらい、その後乱交に入ったなら何時になるのだろうか。今回は四泊五日の日程で組まれている。毎日一つのグループが柔手と遊べる仕組みだ。  毎日こんなことができる。柔手の胸に歓喜がわき、マンコから汁がこぼれた。  そして、ここからも柔手は自己紹介を聞きながらフェラをし続け、ザーメンを飲み込み続けた。さすがの柔手も胃の許容量が限界になって来たのか、全部飲むことはできなくなってきた。  しかしフェラテクは衰えることなく、部屋中の雄からザーメンを搾り取っていく。  ようやく最後の雄にたどり着いたころには、柔手の顔は見るも無残になっていた。  男前だった熊の顔はほぼすべてザーメンで覆われ、毛皮がべったりとしおれてしまっている。鼻水だかザーメンだかわからない粘液を口や鼻から垂らし、しゃべるたびに粘液をこぼす淫獣と化している。  パンツはもうべちゃべちゃのぬれぬれで、前も後ろも粘液が染み込んでシミを広げていた。 「待たせてごめんな❤さあ、最後のお前、自己紹介をどう――――」  ブルンと眼前に突き出されたちんぽを見た瞬間、柔手の言葉が途切れた。  でかい、あまりにもでかい。これはさっきベッドに呼べなかった雄のちんぽだ。  だが柔手も著名人のはしくれだ。巨根の一人や二人当然のように食ってきた。  だからすぐさま呼吸を整えて、相手に自己紹介を促した。マンコがもう限界を訴えキュンキュンうずくが、あと少しだと自分に言い聞かせて。 「おれの名前は飯綱 正科(いいづな せいか)」黒い狼が口を開く。「お前のことは前からずっと犯したいと思っていた。おれのちんぽに完全屈服させて、馬鹿みたいな間抜け面をさせてやりたいって」 「お❤嫌いじゃないぞそういう我の強い奴❤じゃあおれも負けないようにしっかりご奉仕しないとな❤」  物怖じしない言い方も柔手は嫌いではない。甘く優しいセックスも大好きだが、物みたいに扱われてやられるのも当然のように大好きなのだから。 「こんなにでかいちんぽしゃぶったら、おれなんてすぐにメス堕ちしちまうかもなぁ❤」  プロレスラーとして、柔手は他人をあおり、その気にさせるのが上手い。お世辞にしか聞こえないとわかっていても、狼は気をよくしたように口角をゆがめた。 「しかもここ、洗ってないだろ❤すっげえ雄の匂いがしてるじゃねえか❤」 「ここに来る前に何人か便器を犯してきたからな。好きだろ、この匂い」 「だーい好き❤お前は禁欲とかしてきてないんだな❤そんなんで金玉空っぽになっても知らねえからな❤❤」 「わざわざ禁欲する必要を感じなかったもんでな」  傲岸不遜を体現した物言いに、柔手は内心の愉悦を抑えきれなかった。  他人をあおりその気にさせるのが上手い柔手にとって、打てば響くようなキャラ性は単純に好意を感じさせるのだ。そういうシチュエーションがお望みならば、それに応えるだけの器量を見せよう。  リング上でキャラを演じるなんてお手の物。もちろん、ベッドの上だって変わらない。 「んっふぅ❤」  熱っぽい鼻息をちんぽに吹きかけて、媚びるように上目遣いで問う。  しゃぶってもいいかなんて聞くまでもない。この場は柔手のためにある。


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