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田原摩耶
田原摩耶

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【↑500】裕斗×齋藤の間に挟まる志摩と縁に再教育される齋藤③※【5,000字/裕斗×齋藤前提縁+志摩×齋藤/3P/首絞め】

前回→ https://t589423.fanbox.cc/posts/8745812  味覚を鈍らせるために鼻呼吸を止めて言われるがまま口の中の異物に舌を絡める。何故こんな状況でも志摩が勃起してるのか理解に悩むが、もうこう言うものだと割り切らなければこちらの方がおかしくなってしまいそうだった。  唾液の他にしょっぱいものが混じりだして水分が増す。舌を動かす度に喉に絡む体液が不快で呼吸までも止めようとするが、結果苦しくなって咽せてしまった。 「けぽっ! ……ぅ゛、は……っ、んぐ……」 「あーあ、何やってんの。フェラすらも一人できちんとできないわけ? じゃあ何できんの、齋藤って」 「齋藤君のそういう不器用なところがいいんでしょ? ほら、こっちなら不器用でも黙ってケツ出しとけばいいわけだしね」 「ん、ぅ゛……っ、く、ぅ゛……っ!」  再び腰を動かし始める縁。尻を鷲掴みにされ、谷間を広げるように拡げられながらも奥を穿られ堪らず嗚咽が漏れる。  揺さぶられる体に意識ごと持っていかれそうになりながりも、「集中して」と顔面に押し付けられる性器に舌を這わせる。酸欠状態の頭の中、全身の感覚が徐々に麻痺していくのがわかった。  いっそのことこのまま何も感じれなくなった方がマシかもしれない。そんなことを思いながらも再び竿に唇を寄せる。  悪い夢を見てるような浮遊感は永遠に続いていた。中と外、頭と下半身に浴びる他人の熱を感じながらも夢現の中ただ俺は裕斗のことを思い出すことでなんとかこの時間を過ごすつもりだった。  この二人はただの嫌がらせだと言っていた。終わったら裕斗への見せしめにでもすると。  ならばさっさとすればいい。好きにしたらいい。俺に裕斗の心を傷付けるような価値も力なんてないことも分かっている。  最初から綺麗ではない俺を拾い上げてくれた裕斗だ。そこまで懐が狭い人ではないことも、知ってるのだ。 「っ、ふ、……っ、ぅ……ひ……っ」 「齋藤君、反応鈍くなっちゃったね。疲れちゃった?」 「方人さんがやり過ぎるからでしょ。寧ろこれ意識あります? 目開いてるだけで気絶してんじゃないですか?」 「こーら齋藤君、勝手に休んじゃダメだよ」  微睡かけた頭の中、突然尻に裂けるような痛みと乾いた音が響き全身に電流が走る。そこで自分が一瞬飛びかけていたことを理解した。  ほんの数秒、数分。長時間の挿入行為で腫れ上がった粘膜を未だ萎えないそれで撫でられただけで脳髄まで痺れるような熱が広がる。 「ふ、っ、……ぅ……」 「やっぱ叩いた方が反応いいね」 「っ、……っ」 「お、締まった。……大丈夫、君が手を抜いたりしなけりゃ痛いことはしないから」 「本当かよ」と近くのソファーに腰をかけて水を飲んでいた志摩は吐き捨てる。そんな志摩を無視して、縁は更に俺の体を抱き締めてきた。  胸から首へとするりと皮膚を舐め回すように伸びてくる骨っぽい指がそのまま首に触れ、全身が強張る。 「けど、ただ気持ちいいだけじゃ君もつまんないだろ?」 「っ、……ッ」 「あはっ、またビクってした。……かわいいねえ、どんな想像した?」 「……っ、ぅ、く……っ」  殴られるのか、踏まれるのか。それとももっと酷いことをされるのではないか。  麻痺しかけていた恐怖が過り、筋肉が強張っていく。心臓が一層激しく脈打ち血液を全身へと押し出していくのだ。 「いいね、そうだよ齋藤君。慣れは悪だ。いつだって新鮮な感情を忘れちゃダメだよ」  優しく喉仏を撫でていたその指先に力が入る。咄嗟に首を逸らしてその指から逃げようとすればするほど背後の縁は楽しげに笑う。 「は、ぁ、あぐ、っ――」 「楽しもうよ、齋藤君」 「――ッ、は、っ、かは……っ!」  器官が、呼吸の逃げ道を潰されていく。細くなっていく血管の道をものすごい勢いで血が脳味噌へ昇っていくような感覚はすぐに息苦しさと恐怖に塗りつぶされていくのだ。  縁の手から逃れようとのたうち回れば回るほど縁は「そうそう」と満足そうに笑う。音が遠くなっていくのに、粘膜を擦り潰す音だけは耳元でより大きく響いた。  突っ張っていく筋肉の中を更に掘り進んでいく縁のものが一層硬くなり、縁の鼓動が混ざる。尖り始める神経に縁の熱、鼓動、呼吸、声、性器の輪郭、指の感触が刷り込まれていく。 「――っ、は、が……っ」 「口そんなパクパクしてどうしたの? ああ、わかったよ。キスでしょ? いいよ、ほら、たくさん齋藤君の好きなやつ、してあげる」 「ん、ぐぷ……ッ」 「ん~~」と小馬鹿にするように唇を尖らせわざとらしく唇に吸い付いてくる縁。条件反射で硬く唇を結べば、その態度が縁の癪に障ったらしい。  そのまま下唇に噛み付いてくる縁に青褪めるのも束の間、ガリ、と嫌な音を立てて次の瞬間薄皮を貫通して歯が食い込む。一瞬にして口の中、鼻の奥まで鉄の味が広がった。滲む血を舐めとるように更に唇にしゃぶりつき、縁は皮が捲れたそこを穿るように舌を這わせるのだ。  吐き気がする。唯一の救いは神経が麻痺しかけていたことくらいだろう。 「ん、ふ、ぐ……っ」  拒んだら噛みちぎる、と縁の目は笑っていた。だから、応えることしかできなかった。  こちらへと伸びてくる縁の赤い舌先に自分からキスをして招き入れることしかできなかった。  犯されながらキスをする俺を見下ろした志摩の目はどこまでも冷たかった。  意識が遠退きそうになれば首を絞める手が緩む。その隙に酸素を取り入れ、再び首を絞められる。それを何度も繰り返され、気絶しているのか目を覚ましているのか分からないような酩酊感の中ただ縁を受け入れることしかできなかった。  それでも肉体には限界がある。疲弊し、気を失ったところを殴られて脳味噌ごと叩き起こされて再び縁の相手をすることを求められた。  中に何度出されたのかも分からない。どれほど時間が経過したのかも分からない。指の感覚もとっくに薄れ、火照った下腹部に出入りする異物も馴染んできた。  それでも縁を満足させなければならない。力の入れ方など分からないまま、それでも緊張したままの体で縁に応えることしかできない。 「方人さん、やりすぎ。齋藤休憩させないとそろそろ死ぬんじゃないです?」 「……っあーーー、うるせえな。今いーところ……」 「齋藤、白目剥いてますけど」 「あ」  天井の向こう、覗き込んでくる志摩と目が合った。  続いてこちらを覗いてくる縁にそのまま頬を張られ、全身の筋肉がびくりと緊張する。慌てて縁にしがみついたとき、「よかった、まだイケそうじゃん」と縁が笑った。擦り潰され続け腫れ上がったそこを指圧で揉まれ、「ぅ、あっ」と出したくもない声が漏れる。 「まだいけるよね、齋藤君」 「はっ、ぁ、……っは、ぃ……っ」 「俺と亮太、どっちのチンポが好き?」 「……っ、……」  血の気が引く。血がこびり付いて乾き始めていた唇を揉まれて「ほら、答えて」と囁くように吐き出す縁。  頭に浮かぶ裕斗の笑顔に一瞬、言葉が喉に詰まった。その数秒の間に縁の目が細くなるのを見てしまった、と青褪めた時。 「キモ、何聞いてんですか」  部屋の奥、椅子に腰をかけた志摩は呆れたように口を挟んでくる。縁の目がそちらへ逸れたことにほっとするのも束の間、「まだダメだな」と腰を掴まれ、強引に体を抱き起こされる。 「っ、ひ、ぅ、あ゛……っ!」 「亮太、齋藤君ってばトんでるフリしてんの。さっさと終わらせたいんだったら俺らに媚び売らないと」 「っ、ぅ、……っ、ご、めんなさ……っ」 「こーら、謝る相手が違うだろ? ああ、それとも裕斗君にたくさんごめんなさいする練習でもしてんの?」 「っ、ぃ゛、ぐ……っ!」  座る縁の膝の上、対面座位で深く突き刺さる性器から逃れることも出来ないまま抱き締められる。内臓ごと押し上げられるような衝撃に背筋を伸ばしたまま硬直してると、そのまま下から揺さぶられ「んぅ」とくぐもった声が漏れた。 「っ、ふ、ぅ゛、ひ……っ」 「気持ちいいところ、自分で探す練習するんだよ」 「ぁ、は、……っ、ぐ、……っ」  ほら、と優しく腰を撫でられただけで体が反応する。こちらをじっと観察してくる目が恐ろしく、言われるがまま腰を上下に動かそうとするが力が入らない。 「っ、ご、めんなさ……っ、ぅ、あ……っ」 「力入んない? 亮太に抱っこしてもらって俺のチンポ出し入れしてもらう?」 「……っ」  想像しただけでゾッとした。それだけは嫌だと首を横に振り、必死に膝に力を入れて形だけでも下半身を動かそうとしたが、腫れ上がった中は少しでも擦れようものなら脳髄まで熱く溶けそうになるのだ。  これは気持ちいいではない。肉体的な拒否反応に近い。  これ以上されると支障が出ると本能が拒むが、縁がそれを許さない。力が抜けそうになるのを、縁の胸にしがみつくような不恰好な体勢のまま無理矢理続行する。腹の中が焼けるように熱い。痛みすらあるのに、それすらも熱に変わる。 「ふ、っ、ぅ、……んん……っ」 「残念、齋藤君は亮太の手助けは嫌だってさ」 「……いちいち言わなくていいんですよ、そういうの」 「拗ねんなよ、後でちゃんと亮太にも貸してやるから」 「後処理をしろの間違いでしょ」 「よく分かってんじゃん」と喉で笑いながら、戯れに胸元に顔を埋めてくる縁。掠る前髪に反応するのも束の間、「そのまま続けて」と乳首に舌を這わせてくる縁に言われるがまま上下運動を繰り返した。抽送の度にぶぴゅ、と汚い音を立てて中に溜まっていた精液が溢れ、下半身を汚していく。それを気に留めるほどの気力は既にない。 「っ、ふー……っ、ぅ、……は、……っ、んん……っ」 「声、甘くなってきたね。気持ちいいんだ、これ。ほら、俺のチンポ使ってたくさん気持ちよくなってね」 「っ、ぅ、……ぐ、ひ……っ」 「あ、あと三分以内に俺をイカせてくれなかったらここにもう一本捩じ込むことになるから」  弄られすぎて赤く擦れた乳首に甘く吸い付きながら、既に縁のものを呑み込みぷっくらと捲れ上がった肉の縁を撫でる縁。  その言葉の意味を理解するのに時間がかかった。青褪める俺を見て、スマホを操作する縁。「はい、スタート」と躊躇なく開始されるタイマーに血の気が引く。  こんなの、無理だ。こうやって一往復するだけでもギリギリだっていうのに。  硬くなってはいるものの、中の縁のものを射精へと誘うための技量も体力もない。けど、もう一本って。 「っつーわけだから、亮太。シコシコしとけよ、齋藤君のために」 「今の言葉で萎えましたよ、俺。つか、一本なら方人さん愛用のアレでも使えばいいじゃないですか」 「お前、さっきイキ損ねてただろ。先輩の気遣い棒に振んなよ」 「……ほんっと余計なお世話。つか、面白がってるだけでしょ」 「……っ、は、正解……っ」  どく、と腹の奥で鼓動が増す。質量が嵩む。  刻一刻と減っていくタイマーの数字を尻目に必死に中のものを締め付け、腰を動かして刺激しようとするが、射精にまで追い込めるほどの技量もない。縁が好き勝手動いて勝手に気持ちよくなって出してくれてたことがどれほどありがたいことなのか。  焦れば焦るほど体が硬くなり、ますます思うように動けない。二人が悠長に喋ってる間、一人だけ焦っては時間はただ過ぎていく。  そして、 「あと三十秒だよ、齋藤君」 「っ、ま、……っ、ぁ……っ」 「裕斗君とする時みたいにリラックスしてくれたらいいのに、君ってば本当下手くそだよねえ。不器用なところも可愛いけど……それとも、亮太への慈悲かな?」 「嫌がらせの間違いですよ、その場合」 「っぁ、まって、まだ、」 「はい残り十秒。きゅー、はち、なな~」  カウントダウンを始める縁。額から流れ落ちる汗を拭うことが出来なくて、深く突き刺さった性器の上、腰を持ち上げようとしても動けない。縁の胸にしがみついたまま心折れそうになる俺を見て縁は笑った。 「リタイアする? それなら優しくしてやるよ」  残り三秒。真っ暗になった目の前、囁かれる言葉に考えるよりも先に頷いたとき。抱き締められたまま、縁はベッドに横になる。騎乗位のような体勢のまま、深く刺さった性器から腰を浮かされたと思った時、後方で人の気配がした。 「じゃ、その代わりこれからもずっと俺たちの玩具ってことで」  軋むベッド。既に縁のものを咥えたそこを指で更に広げられ、息を呑む。  背後から聞こえてくる溜め息と、金属が擦れるような音。そちらに振り返ったとき、背後から伸びてきた手に頭を掴まれ、縁の方を向かされる。 「今その面見せられたら萎えそうだから前見ててよ、齋藤」 「……っ、な、んで」 「分かってたでしょ。逃げ道なんてないって」 「縋る相手、間違えてるよ」火傷しそうなほど熱くなったそこに押し当てられる二本目の性器に息を呑む暇もなかった。 続く 『齋藤再教育シリーズ』 https://x.gd/O3tTO

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