【デッサンとクロッキーの違い】
皆さん、デッサンとクロッキーの違いって何だと思いますか?
一般的にじっくり時間をかけて描きこむのがデッサン。
簡易的に短い時間で描くのがクロッキーといような分類がされていると思います。
私はクロッキーを2020年5月くらいからほぼ毎日続けています。
そんな私が体験で感じたことを説明したいと思います。
【絵とは何か?】
まず絵とは何か?って話を説明します。
(極論的かつ今回のテーマに合わせ込んだ説明です。思想的なものは含みません。)
絵とは立体を平面に落とし込む作業です。「平面で立体を表現したもの」、言い換えると「3Dを2Dで表現したもの」と言えるかもしれません。
3Dを2Dにするのだからそこで必ず情報の欠落が生じます!
デッサンは、その情報をいかに絵に詰め込んで表現できるか!
クロッキーは、その情報をいかに少なくして表現できるか!
この違いだと思っています。
この考え方は、絵の中上級者の方には非常に納得していただけると思いますが、
絵の初心者の方は、ぴんと来ないかもしれません。
【何が身に付くのか?】
デッサンは制限時間なく対象物を現実のものと全く同じように表現するのを目的としています。同じであればあるほど良いデッサンであるとされます。
これをすることにより、物を正確に見る力が身に付きます。
クロッキーは時間制限を設けて普通に描けない状態にします。そうすると人は対象を表現するのに重要なものは何か?を見つけようとします。つまり簡易的に表現する力が身に付きます。
具体的な例をあげると、デッサンは油絵や写実的な絵。クロッキーは漫画やアニメなどを描く能力が身につくと考えられます。(※どちらかと言うとくらいに軽くとらえてください。)
ただし、デッサンに比べてクロッキーは割と定義があいまいというか、やり方も種類が多いため。色々な役割を持つ場合があります。
詳細はまた別の記事でお話したいと思いますが、クロッキーを極めて芸術の域にたどり着こうとするものや、目的別の絵の練習としてインプットを重視するものがあったりします。
【どちらを優先すべきか?】
今までの記事を読み、初心者の方で興味は持ったけど結局どっちをしたらいいんだと悩んでいる方は別途その方向けに記事を描こうと思いますのでそちらを参考にしてください。
長々と話しましたが、どちらにせよ。描かなければ画力は1ミリも上がりません。
とりあえずやってみるのが一番大事だと思います。