完全拘束セルフボンデージに挑戦した変態マゾ女の末路
Added 2024-08-13 11:55:05 +0000 UTCこれはきっと、私のささやかな抵抗なのだ。 この世界に生まれて、英才教育を施され、人から羨ましがられるような学校を出て、有名企業に就職して、しかるべき賞賛を受けてきた私の人生における唯一の反抗。 これまで、随分とせわしなく生きてきた。 誰よりも優れた人間でなくてはならないと、父に言われた。 誰よりも美しい人間でなくてはならないと、母に言われた。 そのすべてを、私は叶えてきた。 それが私の幸せだと思っていたからだ。 事実、幸せだ。 泥をすするような努力が、私をここまで押し上げた。 不自由はない、お金も名誉も手に入れた。 両親は、私のことを自慢の娘だと言いふらしている。 もういいだろう。 もう……十分だろう。 もう、何もしなくてもいいように、誰かに縛って欲しかった。 動けないように縛り付けて、放っておいてほしかった。 努力しなくてもいいように、免罪符が欲しかった。 それが、私を自縛の世界に落とし込んだ、たった一つの理由だ。 *** 「さあて、やりますか」 今日から連休だ。 私のとっての連休は、不自由を得る時間のことである。 「へへ……今日も頼むよ、ラバースーツちゃん」 友人や同僚には絶対に見せられない表情と声色で、私はラバースーツに向かって呟いた。 慣れた手つきで、真っ黒なラバースーツの背中のジッパーを開けて、そこから手足を入れていく。 ゴムと肌が擦れる音が部屋に鳴り響く。 身体にフィットするようにつくられているため、着るのに時間がかかる。 全身を締め付けられる感覚に、私の中のマゾ心が騒いでいく。 興奮が止まらない。 黒光りする身体を手に入れた私は次に、箱に入っていた拘束具を取り出す。 しっかりした造りのボンデージグッズだ。高級品である。 重ための素材で作られた金具を外し、足首を輪っかへと通していく。 本来は一人で使う物ではないが、工夫をすれば、ロックをすることができる。 何度も試行して、やっと編み出した方法だ。 手首にも同じように枷を巻く。 自分の息遣いが荒くなっていくの感じて、それが更に興奮を高めてくれる。 「世界にさようならしようね、私」 連休の初日である今日、私は完全拘束に挑戦しようとしていた。 セルフボンデージ、自分で自分を拘束する行為の限界到達点を突破したい。 これまでは怖くてできなかった、全身の完全拘束。 バキュームベッドに入り四方に自分の四肢を繋いで、空気を抜く。 バキュームベッドだけでも完全に拘束することは可能であるが、四肢を拘束することで更に被虐感を感じることができる。 仮にバキュームベッドが故障しても、逃げられない。 今日を迎えるまでに、様々な準備をしてきた。 タイマー式のバキュームベッドを用意して、頑丈な拘束具を用意した。 今回は3日間の拘束なので、食事と排泄のことも考える必要がある。 食事はペニスギャグにパイプを繋ぎゼリー状の栄養食を自動的に食べられるようにした。 ゼリー状の栄食は完全に体内で消化できるもので、これを食べている限り排泄の必要はない。 少し前から医療現場で使われているものだが、最近になってやっと市場に流通するようになったのだ。 これで完璧なはずだ。 私の願いをかなえてくれる装置は完成した。 「やっと……やっとだ……」 今の私はきっと、狂った淫魔のような表情をしていることだろう。 「あ……挿れなきゃ……」 極太のバイブを膣内に挿入し、独り嬌声を上げる私。 「はぁぁぁぁぁぁぁっ……! きっつぃ……気持ちいぃ……」 尿道やアナルにも、ぎりぎり挿れることができるぐらいの太さの性感具を入れる。 押し入れる度にとつもない快楽に襲われたため、挿れるのに多大な時間を要してしまった。 「これ動かしたら私……」 一切動けない状態で快楽の波を受け止めている自分を想像すると、自然とバイブと肉の隙間から愛液が染み出てくる。 おっぱいには搾乳機を取り付けて、自分の準備は完了した。 深呼吸する。 3日間の自縛は初めてだ。 それも、バキュームベッドを使った完全拘束。 心臓の高鳴りが痛い。 だめだ、このままだと腰が抜けて立てなくなる。 「いくぞ……」 快楽に押しつぶされてそうになっている自分を鼓舞するように呟いて、バキュームベッドに潜り込む。 あらかじめ設置しておいたナスカンに、四肢の拘束具を押し付ける。 視界は真っ暗なので、苦戦したが、なんとか両手両足の拘束具をナスカンに接続することができた。 このナスカンにもタイマーが設定されており、拘束具が接続されたことで、設定していた72時間のタイマーが動き出したことだろう。 この時点で私はもう逃げることができなくなった。 ナスカンのロック音を聞いて、一度目の絶頂を迎えた。 「イクっ……! ふ、ああああああああああああああっ!」 暗いラバースーツの中で、力いっぱいに叫ぶ。 息が苦しい。 わずかにあったラバースーツの中の酸素が一気に消費された。 空気を求めて、ラバースーツ内部と外を繋ぐペニスギャグを探して咥えこむ。 ペニスギャグから流動食が供給される時間は決まっていて、それ以外の時間は外の空気が供給される仕組みになっているのだ。 「う……ふぅ……ん……」 言葉をしゃべることができなくなったことがうれしかった。 「ん……んん……」 意味もなく、ペニスギャグの奥でうめいてみる。 自ら不自由になっていく自分が可愛い。 「んー! う……うー!」 気持ちいい。 私は、左手に持っていた2つのスイッチを起動させて、バキュームベッドの外へと放り投げる。 膣内、アナル、尿道、そしておっぱいの玩具が一斉に動き出し、バキュームベッドから空気が抜け始めた。 「うー! うううううううううううう!」 やっちゃった。 終わった。 もっと最後のスイッチを押す時間を楽しもうと思っていたのに……。 ペニスギャグを咥えた気持ち良さの勢いのまま、スイッチを押してしまった。 イク。 「んむおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっっっっ!!!」 イク。 「むうんんんんんんんんんんん……っ!」 イク。 「あおおおおおおおおおおおおおおっっ!」 空気が抜けていく。 身動きができなくなっていく。 助けて。 もうたくさんイったから。 「ふぐぅっ……!」 空気が抜けきった。 文字通りの完全拘束。 一切の身動きすら許さない、究極の拘束。 絶頂が止まらない。 解放されるのは72時間後。 あと、何回イくことになるだろうか。 壊れないでいられるだろうか。 いや、どうせならもう壊してほしい。 永久にこのままでいさせてほしい。 お願い神様、もう私に何もさせないで。 ずーっとイキっぱなしのままでいさせて。 お願い。 *** どれくらい経ったかはわからない。 何回イったかもわからない。 食事の供給は、一日2回の設定だった。 だけど、今さっき流れてきたゼリーで13回目になる。 単純計算で、私がバキュームベッドに囚われてから、7日目になる、ということだろうか。 なのに、バキュームベッドの空気は依然として抜けたまま、私は真空の中で固定されている。 設定を間違えた? タイマーロックの装置が壊れていた? いろいろな可能性を考えたが、何が真実だとしても、今の私にできることはない。 だから、今はもう快楽を享受することだけに集中している。 アナルや膣、尿道、おっぱい、全身の拘束感、すべて快楽の種類が違うので、身体が慣れてくれることもない。 絶望しようとしても、気持ちいいのが勝ってしまう。 抜け出す方法を考えようとしても、気持ちいいのが勝ってしまう。 食事も本来なら底を尽きているはずだが、なぜか供給が止まらない。 もしかしたら誰かが私の部屋に侵入して、食事を足しているのだろうか? だとしたら、いったい誰が? なぜ助け出してくれないのか? 誰であれ、目的がどうであれ、その人は私のよき理解者だ。 だって、こんなに気持ちいい快楽の中に、私を閉じ込めていてくれるのだから。 *** *** *** 私は姉が憎かった。 何もかもが完璧で、全てを持っていた彼女の存在が疎ましかった。 だから、閉じ込めてやった。 この真っ黒なベッドの中に、姉はいる。 姉がこんなに変態のマゾだとは知らなかったが、私にとっては好都合だ。 あとはどうにか事故を装って、殺せばいい。 バキュームベッドで窒息させれば、変態マゾの末路としてはふさわしいだろう。 きっとマゾらしい倒錯の中で逝けるはずだ。 それが姉への手向けになる。 事故を装って殺すには準備が必要だ。 時間はたっぷりあるので、しばらくは中で生き地獄を楽しんでもらうことにしようと思う。
Comments
Really liked the story, was very unique, the ending leave me with a bitter aftertaste, she could simply lock her in a basement or sell her to some pervert or something like that instead of just killing her, but oh well.
Ulquiorra Cífer
2025-01-04 15:14:42 +0000 UTC