汚泥より来たる
Added 2025-06-28 01:51:50 +0000 UTCソレは汚泥から生まれた。 目も鼻も無く、粘液状の体を引きずっては、本能で小さな生き物に覆いかぶさり、溶かして糧を得る。 何日も何年もそうして生きてきて、今日、初めて知覚する生物に遭遇した。 頭が大きく、二足歩行で、毛が頭部に集中している。 二重にも三重にも皮膚が重なっており、今まで糧とした生物のどれより大きい。 とはいえ、仕留められぬ相手では無い。 大きい生き物だからか、無防備に歩くその姿に、ソレは上から覆いかぶさった。 激しく生物は暴れるが、既にその全身をソレは包んでおり、皮膚を、肉を、骨を溶かしていく。 そうして内蔵まで溶かし、巨大な頭部の中まで溶かしはじめた時、ソレに異変が生じた。 暴力的なまでの情報量、規則的だが不規則に思えるほどの種類の電気信号。 ソレは望む望まないに関わらず、肉を侵食する度に情報に侵食されていく。 動きを止め、本能と思考が入り混じり、意味のある形を成してソレは再誕した。 ???「国....社会....動物....へ〜。」 形成された口で言葉を発する度に、得た知識と実感が結びつく。 ???「とりあえず、敵対は無しかな。」 見目麗しい姿を更に変えながら、ソレは肉体で服を形成して歩く。 目指すは記憶にあった国、サンクイン。 ・・・ 壮年「ハイータさん!急患だ!」 ハイータ「あら、まぁまぁまぁ。」 ここは小麦栽培が盛んな国、サンクイン。 そこにある小さな教会には、たった1人のシスターがいて、高い癒しの能力があると、もっぱらの評判だ。 今日も今日とて、若者と壮年の2人組が教会の扉を開き、片脚を無くした女を床に寝そべらせた。 壮年「タイラントマンティスにやられちまって、頼む!」 ハイータ「もちろんです......神よ、この下僕に歩みをもたらす慈悲を授けたまえ。」 シスターが手を組み、真摯に祈りを捧げて、先を失った女の太ももに触れると、みるみる内に肉が盛り上がり、脚が生えてくる。 数分もすれば、脚は元通りになり、女の荒かった呼吸も穏やかなものとなった。 若者「すげぇ......」 壮年「助かったぜ。将来有望な奴でな、失うには惜しかったんだ。いつもながら、感謝するよ。」 ハイータ「いえいえ、手遅れにならず何よりです。」 壮年「今度、気持ちを多めに出させてもらうよ。」 ハイータ「ありがたい事です。ですが、無理はなさらずに。」 壮年「ああ、本当にありがとう!あんたは本物の聖女だ!」 ハイータ「まぁ、買いかぶりすぎですよ。」 少しの世間話の後、3人組は教会を後にする。 若者「初めて見たっスけど、凄いっスね。」 壮年「ああ、相変わらず凄い癒しの術だ。」 若者「いや、それもそうなんスけど、凄いおっぱいっスよね。」 壮年「こいつめ.....」 若者の頭にゲンコツ一発。 とはいえ、若者の言葉が分からない壮年でもない。 何年か前にこの国に来た、ハイータと言う女性は、出るところは出まくって、引っ込むところは驚愕するほど引っ込んでいるという非常に肉感的な女性だ。 辺鄙な場所に教会をかまえているが、その癒しの力は国一番という噂もあり、重症を負った者達が頼りに頼っている。 それでいて、対価は教会を維持と生活の為の寄付金のみだ。 過去には、暗殺未遂の際に抉れた王太子の肩を癒したとも言われている。 若者「良いっスよねぇ。抱いてみたいなぁ。」 壮年「ほどほどにしとけよ。」 若者が欲望を抱くのも無理は無い。 端正な顔立ちに、露出がほとんど無いのに劣情を促す肉体。 男達のセクハラや下世話な話にも気にしない余裕。 ハイータを知るサンクインの男達は、誰もが一度は抱けたらと思うものなのだ。 だが、未だにハイータを抱いたという男は現れない。 性的な話に嫌悪感を示さない為、浮名の一つもあっても良いものだが、不思議な事にそれもない。 若者「俺、アタックしてみるっスよ!こう見えて経験豊富なんス!」 壮年「お前の女遊びは色街に知れ渡ってるよ。」 女「最悪.....」 ・・・ 若者「ハイータさん、いるっスか〜?」 ハイータ「あら、あなたは確か、先日の。」 この日、小さな教会の扉を叩いたのは、女遊びの好きな若者だった。 結局、あれからハイータの肉感的魅力が忘れられずに行動に移しに来たわけだ。 若者「ハイータさん、俺、ハイータさんが好きっス!良ければデートしないっスか?」 ハイータ「あら、まぁまぁ。私で良ければ喜んで。」 若者「マジっスか!」 なんともはや、人間素直さが一番だとは言うが、まさかの即答であった。 これには若者も驚愕し、イタズラかとも思ったが、ハイータの表情は優しげな微笑みだ。 若者「じゃあ、オススメの場所を.....っと?」 むにゅん♥ 若者「!?♥」 若者が浮足立っていると、ハイータが若者の手を掴み、色街の誰よりも大きな胸に押し当てた♥ ハイータ「私の事、好きなのでしょう?それなら、奥の部屋へは如何です?」 若者「......」ゴクッ♥ 若者は固唾を飲み、ハイータに誘われるまま教会の奥部屋へと共に歩いていった。 ・・・ パン♥パン♥パン♥パン♥パン♥パン♥パン♥パン♥パン♥パン♥パン♥パン♥パン♥パン♥パン♥パン♥パン♥パン♥パン♥パン♥パン♥パン♥パン♥パン♥パン♥パン♥ ハイータ「あっ♥あっ♥あっ♥ジャンさん、凄いです♥」 若者「おっぱいもデカいけど、すっげぇ尻♥」 グニュン♥グニュン♥グニュン♥もみ♥もみ♥もみ♥もみ♥パン♥パン♥パン♥パン♥パン♥パン♥パン♥パン♥パン♥パン♥パン♥パン♥パン♥ 奥の部屋に入った途端、若者はハイータの唇を貪るように奪い、爆乳を揉みしだいた♥ その後、濡れに濡れていたマンコへ自慢のチンポを突き入れると、童貞のように胸を揉みながら腰を振りまくっていた♥ 若者「まさかハイータさんがこんなに淫乱だったなんて♥ビックリっスよ♥」 ハイータ「ああん♥言わないでください♥」 パン♥パン♥パン♥パン♥パン♥パン♥パン♥パン♥パン♥パン♥パン♥パン♥パン♥パン♥パン♥パン♥パン♥パン♥パン♥パン♥パン♥パン♥ 若者「うっ♥もう出るっス♥」 ハイータ「中に♥中に出してください♥」 ハイータの肉厚で絶妙な締め付けをもつ、濡れ濡れのマンコには、女遊びになれた若者をして早漏にならざるをえないものだった♥ ビュルルルル♥ ハイータ「あ♥あ♥あ♥」 若者「まだまだこれからっスよ♥」 パン♥パン♥パン♥パン♥パン♥パン♥パン♥パン♥パン♥パン♥パン♥パン♥パン♥パン♥パン♥パン♥パン♥パン♥パン♥パン♥パン♥パン♥パン♥パン♥ ハイータ「ああん♥凄いぃい♥」 若者が一発で終わるはずが無く、バックで突いた次は対面立位で素早く腰を振る♥ 爆乳が胸板で潰れ、呼吸を忘れるかのようなキスを味わい、お互いに腰振りのリズムを合わせる♥ 若者「また出るっス♥」 ビュルルルル♥ ハイータ「あああ♥ジャンさん♥ジャンさん♥」 若者「ハイータさん♥ハイータさん♥」 ドチュ♥ドチュ♥ドチュ♥ドチュ♥ドチュ♥ドチュ♥ドチュ♥ドチュ♥ドチュ♥ドチュ♥ドチュ♥ドチュ♥ドチュ♥ドチュ♥ドチュ♥ドチュ♥ドチュ♥ ハイータ「あひぃん♥」 射精をした後、間髪入れずに正常位になり、腰を振る♥ 爆乳がふるふると揺れ、その魅力的な果実に若者はむしゃぶりつく♥ 若者「最後♥出るっス♥」 ハイータ「出してください♥出して♥」 ビュルルルル♥ ハイータ「はぁああん♥」 若者「ふぅ♥最高だったっスよ♥ハイータさん♥」 射精の余韻を味わい、チンポを肉厚マンコから若者は抜こうとする。 若者「あ、あれ?」 だが、マンコの肉がチンポを包んだかのようになっており、抜けない。 更には、ハイータが爆乳を押し付けながら、全身を絡みつかせるように抱きついてくる。 若者「ハイータさん?」 ハイータ「本当に嬉しかったのですよ。ジャンさんが誘ってくださって。」 若者「何を........!!?」 怪訝に思った若者だが、すぐに異変に気づいた。 何と、ハイータの肌に触れている若者の体が、どんどんとハイータの中に沈み込んでいくのだ。 若者「ひっ!?むぐっ!?」 ハイータ「お静かに♥」 若者の口をハイータがキスで塞げば、ハイータの顔が粘液状に広がっていくと共に若者の頭を覆っていく。 若者「!?!!?」 あっという間に若者の全身はハイータに沈み、包みこまれる。 ハイータ「やはり、人の肉は格別です♥」 ハイータ「こうして不意打ちをするしか能が無いので、時々の贅沢になりますが、だからこそジャンさんから誘われた時は、とても嬉しかったのです♥」 若者だったものは、粘液状の肉が蠢く度、どんどんと小さくなっていく。 ハイータ「それに、気持ちよかったでしょう?♥私もです♥」 恋人に別れを告げるかのように話終えると、そこには若者だったものは一欠片も残っておらず、肉感的で微笑みを絶やさない美女、ハイータだけだった。 ハイータ「ふふふ、ジャンさん、あなたとの子どもですよ.....ああん♥」 ハイータが身悶えすると、腹部が急激に膨らみ、膣口にあたる部分から粘液質の一塊が床に落ちる。 ハイータ「お誕生日、おめでとうございます。生き方は分かりますね?」 小さな一塊はハイータの言葉を受け、扉の隙間から外へと出ていった。 ハイータ「さてさて、私の肉で治療した人々も増えてきましたし、あと5年ほどで次の国に移動しましょうか。」 ハイータ「神よ、私の誕生と生と糧に感謝いたします。」 ハイータは跪き、真摯に祈りを捧げる。 名も無き【神】という概念に原始的な祈りを捧げるその姿は、まさしく聖女そのものであった。 ・・・ 騎士「ハイータ殿、失礼します。」 この日、教会に国の直属たる騎士が訪問していた。 ハイータ「あら、騎士様。どうなされましたか?」 騎士「ハイータ殿、ジャン・シュピールの行方をご存知ありませんか?」 ハイータ「ジャン・シュピール?はて、どちら様でしょうか?」 騎士「この若者なのですが....」 そう言いながら、騎士は似顔絵をハイータに渡す。 ハイータ「ああ!1週間前にドノバンさんと来られたのを覚えております。彼が何か?」 騎士「3日前から行方不明になっておりまして、色街以外での足跡はここが最後だったのです。」 ハイータ「そうでしたか。残念ですが、初めて来た時以外では会ってもいません。お力になれず、申し訳ありません。」 そう言って、ハイータは深々と頭を下げる。 騎士「そうでしたか。不躾な質問、大変失礼いたしました。それでは、次もありますので、私はこれで失礼します。ご協力、感謝します。」 ハイータ「いえいえ、お務めご苦労さまです。」 ハイータは手を振り、騎士の後ろ姿を眺める。 今日も、この国は平和だ。