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性癖実験隊SS『出したのか漏らしたのか、それが問題だ』

『性癖実験隊』シリーズのキャラ紹介を兼ねたショートストーリー第2段です。

今回はライバル関係の悪魔のマゾンナと蛇女のアナメ。 

『性癖実験隊』の設定とキャラ紹介→ https://hanetobu.fanbox.cc/posts/3575009


『出したのか漏らしたのか、それが問題だ』


「ちょっと待ちなさいよ!」

「何だ、しつこいやつだな…」

魔界政府本部、魔界議事堂の前で大声を出したのは悪魔族のマゾンナ。

呼び止められ面倒くさそうにしているのは蛇族のアナメ。

2つの種族は魔界戦争時に敵対していた種族であり、それぞれの王女である二人は個人的にもライバル関係にあった。

初めて会ったのは終戦に向けた第一回和平交渉の席。

親たちが和睦に向けて話し合う横で、幼い二人による新たな戦争が勃発していた。

「アンタがへび族ね?へびらしく這いつくばって謝ったら許してやってもいいわよ」

「なるほど、うわさ通りのバカだな」

「………」

「………」

取っ組み合いの喧嘩を始めた二人を見て、この子たちの代まで争いを続けていたら両国とも滅ぶ、と感じたことが和睦の後押しになったと言う者もいる。

時は流れ、終戦後に性癖実験隊で再開した二人の仲は昔と何も変わっていなかった。

「聞いたわよ、あんた人間を尊敬してるんですって?」

「それがどうしたというのだ?」

ため息交じりのアナメにマゾンナが詰め寄った。

「仮にも一国の王女であるアンタがそういうこと言うと魔界の規律が乱れるでしょ!私たちは人間を支配しようとしてるのよ!」

「良いものは良い、それが妾の主義だ、それに…」

一瞬目を伏せた後、アナメの鋭い視線がマゾンナを貫く。

薄く笑ったその表情は獲物を狙う蛇そのもの。

「妾も聞いているぞ、どこかの悪魔が尻を叩かれて喜んでいたとな」

「な…!あれはビックリしただけよ!」

顔を赤くしたマゾンナは明らかに動揺していた。

「さらに汁が垂れるほど股を濡らしていたとか」

「そ…それはただの生理現象よ!オシッコと同じ!」

「つまり偉い偉い悪魔様はオシッコを我慢することもできないということか?」

追撃の手をゆるめずトドメを刺そうとするアナメ。

しかし苦し紛れに放ったマゾンナの言葉が再び形勢を動かした。

「それを言うなら…あんただってうんこ漏らしたんでしょ!」

それはアナメにとって看過できない言葉だった。

「妾は自ら望んで出したのだ!お前と一緒にするな!」

「それが問題だって言ってるのよ!」

集まりだした周囲の視線もお構いなしに怒鳴り合う二人。

取っ組み合いこそなくなったが、争いのレベルはむしろ低下していると言えるかもしれない…。


おわり


二人のエロシーンは名前のタグからどうぞ!


性癖実験隊SS『出したのか漏らしたのか、それが問題だ』 性癖実験隊SS『出したのか漏らしたのか、それが問題だ』

Comments

自分のことは棚に上げていくスタイルですw

羽ばたく羊

マゾンナ様もうんこ漏らしてたのに……(笑)

hori0715


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