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【全体公開版】沖田さんVS乗っ取り悪逆魔術師【12月サブスク小説】



「マスター、いえ…『元』マスターと呼んだほうがいいのでしょうか。

びっくりしていますよね。まさか自分のサーヴァントに裏切られるなんて。でも、そんな無様で哀れな元マスターに免じてここまでの経緯をお話しちゃいますね!惨めにシコシコしながら沖田さんが無様に極悪魔術師に奪われる話を聞いてくださいね!」


「そう、あれは一ヶ月前ですね。私がご主人さまに捕獲されちゃったのは。


 うかつでした。魔術師というのはどこにでもいますし、信用できない存在です。元マスターのあなたは今身にしみちゃってるでしょうけどね。ふふっ♪


 あの時、私はたまたま不良たちに絡まれている女児を助けようと思ってたんです…たったそれだけのはずでした。あの時、無駄な正義感なんか発揮してなければいつもどおりあなたのもとに帰れてたんですけどねー。


 十数人ほどの不良なんか敵じゃありません。でも…、問題はあとから現れた太ったの男でした。明らかに不良たちとは真逆のにぶそうな体で、顔立ちも覇気がなくてこんな状況じゃなければいじめられる側だと判断されちゃうような、そんな人です。


 でも、明らかにその場では一番の強敵だったんです。にじむように漏れ出る魔力、邪悪な笑顔。まだ距離がありましたから、もし人質の女児を見捨てれば、この場から離脱することはできたかもしれません。でも、彼女を救うならば迷っている暇はなかったんです。危険を考えることもなく私はいつものように自分の剣を頼って地面を蹴りました。本当に…うかつでした」


 そう言う彼女の顔はどこか他人事で、ふざけた雰囲気すら漂っている。以前の彼女なら真面目な話の時にそんな顔はしなかっただろう。でも、今の彼女にとってはこの話はふざけてネタにできるような、そんな話なのだろうか。自分の敗北が?



「私の足が地面を蹴りました。その瞬間、その魔術師が何かをつぶやきました。

 ガクンと何かに殴られたような感触。ええ、本当に殴られたような衝撃でした。


 何が起こったんでしょうか…?上体を起こそうとして私は自分が座っていることに気がつきました。そしてすぐに周囲を見渡して、自分自身と目があったんです!


 わかるでしょうか?自分自身が目の前にいたときの衝撃って。もうとってもびっくりですよー!沖田さん史上一、二を争うぐらいのびっくりでした。


『新選組一番隊隊長、沖田総司推参!』

 しかもその自分が目の前で適当なポーズをとってて、不良たちが勝ち誇ってるんですよ!?もう、怒り心頭じゃないですか、ぷんぷん!


『お…おまえは…』

 そう言った時に初めて私の声がいつもと違うことに気が付きました。

『沖田さんですよ~』


 ふざけたように目の前で沖田総司の顔をしたヤツが言うんです。ほんと、むかつきますよね。まっ、今思うと沖田さんちょっとおバカすぎましたけどねー。

 とにかく、その時は反撃しか考えてなかったんです。


『くっ…』

 でも手元に武器はありません。でもなんとかしなくちゃって立ち上がって構えようとした瞬間、気がついちゃいました。体がすっごく重いんです。思うように動かなくて普段ならもっと軽々とできるはずのことができないんですよ。もー、全身冷や汗ダラダラになりますよ。まるで全身に重りでもついているみたいなんですから。


『ぐほっ!』

 っで、その次に不良に殴られちゃったんです。大した力じゃなかったんですけどね。なのに痛みは素人のパンチのレベルを遥かに超えてるんです。怒りも何もぶっ飛んじゃうぐらい大混乱ですよね。しかも、私の無様に混乱する様をニヤニヤしながらみてる私の形をしたご主人様が言うんです。


『沖田くんをボコってくれた人にはぁ~、沖田さんからご褒美がありま~す!』

 その言葉で不良さんたちの歓声が上がって、四方八方から拳が飛んできました。鈍重で、下手くそなのに目で捉えることさえできないんですよ!たかだか素人の暴力なのにまるでその道の大家みたいなんです。あ、これはヤバいっておもいましたね。きっと魔術師にデバフ的なものをかけられたんだって私はおバカだったから思い込んでたんです。ほんっと、おバカでしたよね。


そんな私を笑いながら、沖田さんの形をした魔術師が言うんです。

『いや~、沖田さんの体って軽いですね。さすがサーヴァント、ここまで鍛えるのにどんだけ頑張ったんですかぁ?』


嘲るように私の声がそういいます。不良たちの粗雑な暴力によってボロ雑巾のようになってしまった私を見下してですよ!?


『まっ、そんな鍛えまくった沖田さんの体、頂いちゃったんですけどね~』

 ケラケラと自分の声でご主人さまが耳障りに嗤っていました。同じ声だってのにご主人さまが笑うと邪悪と申しますか、すっごく違うんんです。まっ、この期に及んでまだ状況を理解できてない私も私だったんですけどね。


『あれぇ~、まだ何がおきたかわからないって顔してますね~。魔術による入れ替わりってやつですよ~!わざわざデブの引きこもりの体と交換されて何が何だか分からないって顔してる沖田『くん』に説明してあげる沖田さん、ちょーやさしいですね!』


まっ、たしかにわざわざ説明してくださったご主人さまは優しいと言えなくもないですよね。おもいいっきり私のことを足蹴にしながらでしたけど。ゲシゲシって。自分のブーツに踏みつけられちゃいながらやっと状況を理解したんです。もう少し早く気づいても良かったんですけど、沖田さんおバカだからしかたありませんよね。


目の前の魔術師によって体を交換されちゃったんだって。ボロボロの自分の手を見たら思いっきり太った指、筋肉なんてついていないゴワゴワの体なんですよ。もう笑えちゃいますよ~。頭で技術を識っていても体がついてこないんですから。だから、ただの素人の暴力があんなに痛かったんです。筋肉という鎧も、厳しい鍛錬や戦場で痛みに慣れた痛覚もないそういう体と取り替えられちゃったんです。こんな体クーリングオフしちゃいたいですよ!


『あはは、十年間引きこもってた肥満体の体ってヤバいですよね。ドン引きですよ~。同じ十年間、沖田さんは鍛えまくってたんですよね。まっ、交換しちゃいましたけど!ありがとうございま~す』


グリグリ踏みつけられちゃいます。恥辱、屈辱、汚辱…。魔術師ってのはこういう連中です。利己的で狡猾、卑怯で非道なんです。もう、最低の連中なんですからー」



 そういいながら沖田さんが股間を弄ってくる。敗北の屈辱を語り聞かせながら、破れた時に彼女が向けられたような邪悪な表情をはりつけて。


びっくりするほど慣れた指使いで。魔術師は最低だといいながらも『ご主人さま』に対してはどこか冗談のように明るく言う、彼女自身の誇りを踏みにじって卑劣に弄んだ鬼畜漢だというのに。彼女の白い指がシコシコ扱き上げてくる。



「『下郎が…』

 やっとのことで吐き出した言葉でしたけど、ここまで勝負に差がついちゃってたらただの負け犬の戯言ってやつですよね。


『あ、そのうちちゃんと沖田さんにこの体お返ししますね。全身の性感帯を開発しまくってセックス以外考えられないくらい筋肉落としてからですけど。今の体よりはマシじゃないですかね?』


んふっ、実際返してもらいましたよ。見ての通り。サーヴァントとしての能力はもうだいぶ落ちちゃってますけど、その分沖田さん褥の中ではすごいんですよ♥


まっ、それはあとの話でその時はコイツは並の魔術師よりもたちが悪いみたいです。魔術師にありがちな魔術に対する特別な感情もなくただその下卑た目的のためにだけ魔術を利用するタイプじゃないかって分析してたんですけどね。


実際は…サーヴァント契約を研究するために私の魂と体を分離したってことでご主人さまの実験の一部だったみたいなんです。そんなのおバカな沖田さんには関係ありませんけどね。


『えへへ、そんな憎らし気な顔されちゃうとニュー沖田さん、興奮しちゃいますよー。不良のみなさ~ん、ご褒美タイムですよ!そのボロ雑巾はさっさとふんじばって、沖田さんといいことしましょー!』


そう心底楽しそうに言って何かを唱えたら、メスの匂いがその場所に充満しはじめたんです。その場にいる女は自分と人質の女児だけなんですよ!そしてその甘ったるい香りに当てられて両手足を縛られて簀巻きにされてるのに自分の股間が熱いことに気がついちゃったんです。感じたことのない感触ですよ!今私が入れられているこの男の肉体という箱がメスの匂いに反応しちゃってるんです。もうドッキドキのガッチガチです。


目を上げたら服をはだけた自分の体がいるんですよ。ニヤニヤってこっちを見て、挑発するみたいに腰をカクカクふっているんです。もう、沖田さんそんなビッチじゃないんです!…ってその時は思っていました。えへへ、実際はそんなビッチだったんですけどね。


『えへへ、ニュー沖田さん淫乱化の魔術をかけちゃいましたよ。もうアツアツなんです!感度3千倍でみんなのおチンポがほしくてたまらない感じなんですよー』


あんなえっちに挑発されちゃったら男の人ってたまらないんじゃないですかー?不良のみなさんもズボン速攻でおろしてましたし、私も下半身ムズムズしてました。男の人の感覚ってあんなんなんですね!」



 耳元でそうささやくように扇情的に語ってくる心地よい沖田総司の声。



「ふふ、話を聞いているだけで元マスターも勃起しちゃってるじゃないですか。このドマゾマスター」



 クスクスと笑いながら沖田さんの白くて長い指がくねくねとなぶってくる。挑発するように耳元に吹き付けられる息は知っているサーヴァントとは思えないほど甘ったるい。細くて繊細な指、サラサラした肌がカリ首を擦り上げ、ニチョニチョと先走りをねぶり混ぜる。


【残り約9436字→ガチボッキプランへ続く】

抵抗する沖田さん!天才剣士はどうなってしまうのか!?そして体の行方は…

セックス/オナ猿化/一人称視点/乗っ取り/精神男性化/手コキ/

差分:4枚


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