5月9日
千枚皮の絵の準備でしている動物スケッチ。ライオンはデカ目のネコって感じで可愛い。家にネコ科がいるおかげでネコ科の筋肉や骨の動きはなんとなく勘で想像できるのが助かる。
うさぎ。ペット用のもふもふのにしこたま指を噛まれてからあんまり好きじゃない動物だけど、野性味あふれる野ウサギは良い意味で可愛げがなくて好き。
ホッキョクギツネ。小学生の頃ファーブル昆虫記やシートン動物記が大好きで、特にホッキョクギツネの話が可愛く切なくお気に入りでした。
実は絵描きを目指す前は生物系の研究者を目指していて、小学生の頃の研究に国のコンクールで一番の賞をもらったのが良い思い出です。進路を変えたと同時に生物も一緒に嫌いになっていた時期もあったけど、今は選んだ進路に満足しているからか生き物がまた好きになれました。
先日から落書きに使うペンをゲルペンに変えてみたけど、筆圧の関係ない愛想の無いタッチが楽しいです。
現代を生きていたら絶対にSNS大好きであろうユリくん。instagramからTikTok、Youtubeまで幅広そう。音楽学生のVlog見たすぎ。
5月10日
今日は上野に宝石展を見に行っていました。ジュエリーにはあんまり興味ないけど、鉱物としての宝石はそこそこ好き。
宝石の国や宝石商のメイドなどを思い出す宝石がちらほら。フォスフォフィライトを発見。
瞳を宝石に例えるクサい描写をするために色を吟味しつつ見て回っていました。青い石が好きなので、特に青系を……こちらのタンザナイトはしぐたゃのお目目っぽい。ブルーサファイアの深く沈むような青に比べ、紫がかって透明感がある色合いが可愛い。
この青も好きだけど、この色の目の子は描いた事が少ない気がする。銀髪おさげの音楽学生、プリシラちゃんくらいかも。
スピネルは昔ルビー(サファイア)と混同されていたらしいけど、その辺りの石より柔らかい淡い色合いが素敵で、個人的にはこちらの方が好きでした。
宝石展、(実は客の中に怪盗が紛れ込んでいて…)みたいなくだらない妄想をしながら軽い気持ちで行ったけど楽しかったです。チケットが若干お高いけどお近くの方は是非。
本当は剥製のスケッチをしに行くついでに宝石展を見に行ったのに、思っていたよりボリューミーでスケッチをする時間が全然ありませんでした。
仕事中
新しめの黒ワンピース。
5月の仕事2、5件を片しつつ、親族会や友人との遊びなどでやたら外出が多かったです。楽しかったけどしばらく引きこもりたい。
仕事中に怪盗をテーマにした曲を聴く会を一人で開いていると、うちの子怪盗モノの妄想が捗りました。以下、音楽学校組が怪盗団として暗躍してたらポンコツで可愛いだろうなという妄想。
「何もババ抜きの相手にアンタを雇ってんじゃないわよ!仕事しなさい仕事!」
「負けたからって八つ当たりだよお嬢さん!」
「うっさいわねコソ泥風情が!これは命令よ、国一番の画家の最高傑作『メイドの横顔』を持ってくるまでうちの門は通さないわ!いいこと?」
(我儘放題なヒルダお嬢様に雇われている(一応)大怪盗のイーライ。あんまり仕事はしたくない)
「イーライそれ本気で言ってる?君の事軽蔑しちゃうよ僕」
「頼む~ユリしか頼める奴がいないんだよ、ハニートラップなんて」
「やだよ、だいたい男の僕よりプリシラに頼めばいいじゃん」
「そんなもん女の子に頼んだらセクハラになるだろ。お前顔はピカイチなんだからおっさん相手でもイけるって」
「僕にならセクハラしてもいいと思ってるその価値観一度見直した方がいいと思うな」
(名画『メイドの横顔』の持ち主の伯爵が、広大な館のどこにその絵を隠しているのか誰も知らない。こう言う時の情報収集はほぼユリくんに丸投げ)
「あなたの持ってる『メイドの横顔』、あれを一度だけ見てみたいの……!あの絵のメイドが本当に僕より美しいのか確かめなきゃ気が済まないもの」
「この世に君より美しいものなんて存在しないさ」
(色々クサいおっさんだな……)
(ユリくんは華美な容姿に反して貞操観念がしっかりしてるので本当に嫌々やってそう)
「あっ、ユリが上手くやったみたいだよ。ほら、北の塔の螺旋階段の窓」
「うおー!ツェーザレ裸眼で見えるの!?この双眼鏡要らず~、デバガメし放題じゃんお前~」
「はいはい。早く行かないと間に合わないよ」
「そうだった!急がなきゃ……遅れたらユリにぶっ飛ばされるしな」
(実際に盗みを働くときは、ポカをやらかしがちなイーライの助手としてしっかり者の優等生ツェーザレくんが手伝ってくれる。彼めちゃくちゃ五感が鋭いので怪盗向き)
「『メイドの横顔』の落札には苦労したよ。そのメイドが一生身を粉にして働いても一割にも届かないような額をはたいたんだからな」
「そんな絵を部屋に飾りもせずに、わざわざ塔の地下なんかに隠しているの?」
「そうだ、誰の目にも触れさせないのさ。奪われるなんて事があってはならない。あれほど美しい物が私の所有物であると言うことが重要なのだよ」
(ユリ、あの顔は絶対怒ってるだろうな……👍)
(多分ここに至るまでに、夜闇の中、屋根から屋根をコウモリのように舞うカッコいい怪盗あるあるシーンがあると思います)
「さあ、この包みが『メイドの横顔』だ。君のために特別に、今夜だけギャラリーに飾ってあげよう」
「おっさん、その必要は無いんじゃない?」🍾
(ワイン瓶でブン殴るのって怪盗としてはかなりスマートじゃない気がする。イーライっぽいと言えばぽい)
「なんだねお前達は!衛兵、衛兵!」
「このポンコツ泥棒!スカしてる暇あったら一発で仕留めてよね!」
「だって殺すのはちょっと気が引けるじゃんか~~~」
「それで俺達が死んじゃったら元も子もないよね?」
「正論は後だツェーザレ!プリシィに怒られるから数減らしといて!」
(やたら逃げ足だけ早そうな怪盗団。イーライは人の命は奪わない主義だけど、相棒ツェーザレくんは躊躇なくピストルをぶっ放せるタイプ)
「プリシィ悪い、色々連れてきちゃった!」
「酷いです~、今日は上手くやるから追手は居ないって約束したじゃないですか!」
「反省してる!館に帰れたらいっぱい埋め合わせする!」
「四人まとめてお釈迦になっても私知りませんよ~……」
「仲良く天国の門を叩こうぜ!あ、怪盗だから地獄か?」
(ずらかる時の運転手のプリシラちゃんにわざわざボディスーツを着せたのは趣味です。いつもこうして強制的にカーチェイスに巻き込めれる可哀想な子)
「やっと持って帰ったわね、『メイドの横顔』!何時間待たせるのよ、もう」
「軽く言うけどねお嬢さん、それには四人分の命がかかってたんだから」
「それがあんた達の仕事でしょうが。でもまあ、良くやったわ!早速広間に飾らせるわよ!」
(ワガママ放題ヒルダちゃん。イーライ達はお嬢様が次のターゲットを見つけないよう祈るばかり)
「何よこれ!『メイドの横顔』じゃない、私の横顔だわ!」
「え!?嘘だ、俺達絶対『メイドの横顔』を盗ってきた筈ですって」
「……」
「……お嬢さん?……あの、これは別に手抜きをした訳じゃなくて……」
「素晴らしいわ!!あの気難しいと有名な画家に私の絵を描かせたなんて、粋な事するじゃないイーライ!見直したわ」
「……え?あぁ、そうそう。いやはや大変でしたよ、あの有名画家を説き伏せるのは。あはは……」
(後ろでユリくんツェーザレくんプリシラちゃんが呆れた顔してそう)
「良いんですか先生?いつもなら貴族の肖像画なんて恐ろしい額をぼったくるのに」
「だって面白いじゃないか。あの大怪盗イーライの鼻を明かしたんだよ、私たち。退屈はお金じゃ解決しないんだし、こんな楽しい事はプライスレスさ」
「先生も怪盗になった方がいいかもしれませんね」
「そしたら相棒の君は黒のピチピチボディスーツでお願いするよ」
「却下します」
(ヒルダちゃんのワガママを風の噂で聞きつけ、イーライ達よりも先に館へ忍び込み絵をすり替えていたカミラ画伯とレナーテちゃん。彼女達音楽学校組より怪盗の才能がある)
大昔やってた身内TRPGのリプレイ落書きみたいで楽しかったです。
脳死仕事中やぼんやりしている時、何を考えているのかたまに聞かれますがずっとこんな感じの事を考えてます。
(怪盗の曲といえばこの曲も好きだけどこれももう懐メロに分類されそう)
進捗日記というより仕事中の妄想を垂れ流す回になってしまいました。
それでは!
(いいねがあったら嬉しいです⬇️)