12月頭にラフを描いてから、ぼちぼち進めていたら4ヶ月も経っていました。ギリギリストーブが季節外れになる前に投稿できて良かった。
今回も長々と解説いたします。
使用アプリ:procreate・調整や色調加工にカメラロールとsnow、waifu2x
作業環境:iPad Pro(第二世代) 12.9inch 512GB・Apple Pencil
作業時間:50時間(実際は8日くらい?)
最初のラフ。
作業のお供に委員長や詩子お姉さんのロストジャッジメントを見ていたのですが、作中に登場するミス研の部室を見て、半ば倉庫になっている部室を描きたくなりました。
ざっくりとパースを取りました。
今回は部室でだらだらするもちもちの静かなシーン、そんな静かな日常に若干の不気味なスパイス、ごちゃごちゃしつつも凛とした構図……というイメージから、ど真ん中に消失点を置いた一点透視の構図にします。
線画。使用ブラシはスタジオペン。
部室の写真や学校が舞台のアニメの背景などを見て配置したいものを考えます。個人的にはジブリ映画「コクリコ坂から」のカルチェラタンが綺麗で好きです。
色分け・下塗り。
今回の配色イメージは昭和の駄菓子屋さんみたいにレトロポップなカラフルです。頭の中にカラーパレットを作っておくと便利。適当に配色した後、snowでイメージに近くなるよう加工し、waifu2xで画質を補正します。
塗り始めます。使用ブラシはブラシペンとスタジオペン、少しだけスクリプトペン。
暗い色から初めて、光の当たる所を加筆するように塗っていきます。
仕事の際は背景と人物でレイヤー分けが発生する事もありますが、今回は一枚で描いていきます。レイヤー分けは管理が下手すぎて苦手です……
塗り進めます。見ていて飽きないように色々な小ネタを仕込みます。にじさんじは2018年夏あたりから見ているけど、なかなか配信を追えずいつまでもにわかの域を出ない気がする。もっと仕込めるネタがあったかもと思うと残念。
塗り終わりました。ハマる色を考えながら情報量を増やしていって、段々と隙のない画面になっていくのが好きです。叩いた時にガラスや金属のような硬い音がしそう。
別ファイルに移して見やすく加工します。
眼に優しい暗いインターフェースで作業している為、絵も暗く仕上がりがちなので明るくする事が多いです。
仕上げでは明るさが似ている所の明度を調整したり、物の前後感が分かりにくい所にハイライトの線を入れたりして絵を見えやすくします。
視線誘導メモ。この辺りをもっと見えやすくするように加工するとスッキリした画面になる気がする。
実際にこの順番で見るかどうかは置いておいて、このラインが画面を一周する様に組み立てると描き込みが多くても見やすい絵に仕上げられると思います。
①の剣持の顔に真っ先に視線がいくように、ストーブの光や学園祭の看板、時計の白など、目立ちそうな場所は敢えてコントラストを下げて印象をぼかしています。
部室のロッカーに祓った霊を閉じ込めているという雑な設定があるので、ロッカーを歪ませたりノイズ加工をしたりして表現します。お札が剥がれて燃えているのでこのだらだらした時間はそろそろ終わりそうです。
最後にRGBずらし、シャープ加工、ざらざらノイズ加工をして完成。
制作過程GIF。普段の作風と違った雰囲気でどこまで描けるか挑戦してみましたが、やっぱり難しく予想以上に時間がかかりました。デ狂いパース狂い明暗色彩などなど色々反省点はあるけど、除霊系高校生もちもちの質感が表現できたので満足。
(コラボリスト)
(初期の可愛い切り抜き)
投稿前にSNSで見やすいように調整しました。加工前のしっとりした質感も好きだったけど、Twitterのサムネサイズだと多少うるさくてもバキバキの方が良い……葛藤。
(息抜きに描いていた落書き)
ここまで読んでくれてありがとうございました!
もちもちコラボ、クズ可愛い椎名さんとなんだかんだ言いつつ甘い剣が可愛いので是非見てください。
追記
サムネになってた…!?
(いいねがあったら嬉しいです⬇️)