早朝、まだ人が疎らにしか通らない街中で。 飛鳥は、ふるふると震えながら太った中年男性の側に立った。 「じゃあ、行こっか飛鳥ちゃん」 「な、なぁ……ホンマにこれで行くん……?」 飛鳥は小さく背を丸めながら男に視線を投げかけた。 とはいえ服装におかしなところは無い。飛鳥が通う三島高専指定のセーター、シャツ、スカートをきちんと着用している。 女子学生が脂ぎった中年男と並んで歩いているのはそれはそれで違和感があるが、飛鳥が気にしているのはそこではなかった。 「あれぇ、どうしたの飛鳥ちゃん、もしかして歩きづらい?」 「だ、だって、こんなん……」 短めのスカートを押さえながら、恥ずかしげに頬を染める。 「飛鳥ちゃんはおじさんに負けたんだから、今日一日はデートに付き合う約束だよね?」 「それは、そうやけど……でも、こんなん聞いとらん!」 昨夜女性を襲っているこの男を見つけ闘いを挑んだ飛鳥だが、勝負の末に敗北し、今日一日デートすることを約束させられていたのだった。 負けた悔しさは確かにあるが、約束である以上それを破るような性根は持ち合わせていない。一日デートするくらいなら仕方ないと飛鳥は思っていたのだが。 「こんな……こんなん着けて歩けるわけないやろ!」 飛鳥はスカートをぎゅっと握り締め、男を睨みつけて叫んだ。 「んーなんのこと言ってるか分からないなぁ?」 惚けたように言う中年男。 飛鳥は怒りに震え、目付きを鋭くした。 「だ、だからぁっ、この……中に入っとる……その……」 「中のってもしかして……これ?」 言って、男は手に小さなリモコンらしき物を持ち、それのスイッチを押した。 「ひっうぅッ!?♥️」 その瞬間、飛鳥はビクっと跳ね、驚きの声を上げた。 「ちょ、まっ……止めえってぇ!」 へっぴり腰になりながら、男の方に腕を伸ばす。 外目に見ても分からないが、今飛鳥の着ているスカートの中では、小型の性玩具が小刻みに音を立てて振動していた。 腟内とクリトリスを刺激するようそれぞれ装着させられたローターが、スイッチを入れることで激しく震えだす。 デート中それを着けて歩けというのが、男の命令だった。 「こんなん歩けんってぇ……っ、アッ、やっ……もおぉ」 「ぐふふ、大丈夫大丈夫。強い飛鳥ちゃんなら耐えられるって。それに、あんまりピクピクしてると周りに変だと思われちゃうよ?」 「……っ、こんのぉ……ぜったいシバいたるからな」 下半身から登ってくるむず痒い快感に耐えながら、飛鳥はゆっくりと歩きだすのだった。 それから暫く街中を歩いている間、ローターの振動は収まっていた。 腟内の異物感はどうしてもあるが、歩けない程ではない。 ちらほらと通行人とすれ違いもするが、こちらの様子を怪しまれることも無いようだった。 「どう? 周りに人がいるのに、自分だけおマンコにえっちな玩具挟んで歩いてるのは? バレたら変態だと思われちゃうねぇ」 「あんたがやらせとんのやろ……! 変態はそっちだけや!」 飛鳥は調子づく男に怒りを向けるが、彼はいやらしく笑みを浮かべ、楽しそうにするばかりだった。 「ホントに飛鳥ちゃんは気も強いなぁ。でも、そんなこと言っていいのかな?」 「え、あっ……ンアッ♥️」 口答えへのお仕置きかのように、ローターがバイブレーションを開始する。 ブブブブブッと、近くに音が聴こえてしまう程の強さで、激しく蜜壺の内と外を刺激される。 飛鳥の腰がカクンと折れ曲がり、脚から力が抜けた。 「ちょぉ……止めえって、これ……ひゃぁっ。と、止めて……」 「ほらほら、そんなへっぴり腰じゃデートなんて出来ないよ。 シャキッと立って!」 言って、男が飛鳥の尻をバシンと叩く。 「ふひゃああっ!?♥️」 痛みよりも強烈な快感で目を見開き、飛鳥の口から普段は出さないような可愛らしい声が飛び出た。 「くっ、うぅぅぅ〜〜っ……!」 恨みを込めて男を睨み、飛鳥はひょこひょこと辿々しい足取りで歩きだした。 その後、男に連れ添って街中を歩かされ、時折ローターのオンオフを切り替えて弄ばれ続けた。 人とすれ違う寸前でスイッチを入れられたり、ローターを振動させたまま自販機で飲み物を買って来させられたり、その度男を喜ばせるような卑猥な反応をしてしまう。 それでもなんとかイクのは耐えていたが、その分すっかり身体は敏感に仕上がってしまっていた。 そんな折り、額に汗を浮かべながら歩く飛鳥の行く先に、見知った顔が現れた。 見知ったと言っても、一度喧嘩を仲裁したことがあるというだけだが、この辺りに住んでいる不良少年が、こちらの方向へ歩いてきていたのだ。 こちらに気づかないでくれ、もしくは通り過ぎてくれと願うのだが、悲しくも不良少年は飛鳥の存在に気づくやいなや、恐縮したようにバッと頭を下げてきた。 「あ、飛鳥さん! おはようございます!」 飛鳥の強さに恐れているだけなのだろうが、馬鹿に丁寧に挨拶してくる少年に、飛鳥は複雑な表情で返した。 「あ、あぁ……おはようさん……」 普段ならば気さくに挨拶くらい返してあげようものなのだが、今だけは出来れば無視していて欲しかった。 「ん? 大丈夫っスか飛鳥さん、なんか顔色悪そうっスけど」 「そ、そうやろか……? 別に、なんともないで……?」 異変に気づかれたかもしれないと、必死に平静を取り繕う。 ローターが動いていなくとも、既に少し腟内で擦れるだけで感じてしまうようになっていたが、勿論そんなことがバレるわけにはいかない。 そうして極力直立のまま動かないようにしていると。 「ん……? そっちのオッサンは……」 不良は飛鳥の隣を歩く中年男性に気づいたようで、そちらに顔を向けた。 飛鳥が見知らぬ男性と歩いているのが珍しいからなのか、そもそも連れだとも認識していなかったのだろう。不審そうに男を見ている。 「え、あ、ああ〜……この人はな……」 まさか、自分をデートと称して弄んでいる変態だと本当のことを言うわけにもいかず、飛鳥はぐるぐると脳内で思考を回した。 「そ、そうっ、叔父や! ウチの叔父さん! この辺に来るの初めてやから案内しとるねん!」 「叔父……? あぁそうなんスか。どうもっス」 なんとか捻り出した嘘に、不良は取り敢えず納得してくれたようだった。 飛鳥とは似ても似つかない小汚い中年であるし、案内だとして制服姿で妙に顔を赤くしている飛鳥など、疑問はあるだろうがあまり追求するのも失礼と思ったのか、不良はとくにそれ以上訊ねてくることは無かった。 しかし、隣に立つ男の方は、飛鳥に悪戯するチャンスだとばかりに前に出てきた。 「やあ、飛鳥ちゃんの友達かな? 元気良さそうな子だね」 「いやいや俺なんか、友達ってより舎弟みたいなもんスよ。飛鳥さんにゃ一回お世話になっちゃいまして」 和やかな調子で、男は不良と会話を交わす。 だが、その際静かにポケットの内側を手さぐりし、ローターのスイッチを押し込んだ。 「……ふっ♥️ んぐ……っ!」 口から飛び出そうになる蕩け声を、ぐっと飲み込む。 目の前に知り合いがいるというのに、不様な姿は見せられない。 「飛鳥さんはこの辺じゃ怖いものなしっスけど、その身内ってことは、叔父さんも強いんスか?」 「んー? まぁねえ。一応飛鳥ちゃんとは手合わせして、勝ったこともあるよ」 「マジっスか、すげえ!」 不良は男と会話中だが、大きなリアクションを取れば異変にも気づかれてしまうだろう。 「ふ〜…………ん、ふぅ〜……♥️」 飛鳥は焦点の定まらない目で、下半身から昇ってくる甘い快感に意識を集中していた。 腟壁を刺激する振動に頭がぼうっとしてくるが、この程度ならばなんとか耐えられる。 人の近くであまりローターの振動を強めては音で気づかれてしまうからか、振動はそれほど強くされていない。 そう思っていたのだが……。 「んひぃっ!?♥️♥️」 男がポケットに突っ込んだ手でリモコンを操作すると、一気に振動が激しさを増した。 突然の緩急に、飛鳥は喉から甲高い声を漏らしてしまった。 「飛鳥さん? どうかしました?」 「い、いや……な、なんもないで……」 手を振って平気なことをアピールするが、様子がおかしい飛鳥に不良は訝しむ。 平静を装った笑みも、ぎこちなく不自然なものになっていた。 そうしている間にも、男はリモコンの目盛りを操作して、カチカチと強弱を繰り返し切り替えていく。 「ふっ♥️ ぐ……あっ……あっ……はぅっ♥️」 その度、飛鳥の身体はぴくん、ぴくんと小さく反応してしまうのだった。 街の不良達の間で恐れられる、喧嘩仲裁屋の風間飛鳥とは思えない様子に、不良の少年は困惑した顔で首を捻っていた。 「やっぱ体調悪いんじゃないですか?」 「飛鳥ちゃん大丈夫? もしかして具合良くないのに無理してたのかい? そりゃあ悪いことしちゃったなぁ」 男はこちらを気遣うようなことを言いながら背中を擦ってくる。 「……っ」 だが、その際に少年に見えないよう、スカートの中に手を潜り込ませてきた。 そして尻肉に手を這わせ、後ろから震えるローターを指で押さえ込む。 「ふっぐうぅぅん……っ♥️」 クリトリスに添えられたローターが強く抑えつけられ、堪えきれず飛鳥は口を抑えて前屈みになった。 脚はガクガクと震え、パンツは愛液でぐしょぐしょになる。 「マジキツそうっスね。休んだらほうがいいんじゃ……」 「そうだね、ちょっとどこか休みに行こうか飛鳥ちゃん」 男は濡れた秘所を弄くりながら、飛鳥の身体を支えるように肩に手を回す。 「じゃあ、僕らは行くから。行こっか飛鳥ちゃん」 男は手短に少年に挨拶を済ませ、飛鳥を抱いたまま歩きだした。 不良の少年も飛鳥の様子を気にしているようだったが、軽く頭を下げて道を進んでいった。 「……ホンマ、いい加減にせえよ、オッサン……っ」 顔見知りの目から離れた所で、飛鳥は睨み殺すような視線を男に向けた。 未だローターは震えっぱなしで、足取りは覚束無い。 男に支えられてなければしゃがみこんでしまいそうだが、この変態に触られることを思えばその方がマシだと思った。 「フフ、バレなくてよかったねぇ。いや、もしかしたら気づいてたけど言えなかっただけかもしれないけどね。……知ってる子の前でイっちゃわなくてよかったね」 「だ、ま、れぇぇ……っ。はよ止めえぇ」 男に寄り掛かり、子鹿のように震える飛鳥を、ローターは容赦無く責め立てる。 実際、あとほんの少しで絶頂してしまいそうなのをなんとか堪えている状況だ。 男はそのことにも当然気づいているようで、目の前で絶頂させるべくローターの振動を強にしたままにする。 「ひぐっ、くうぅ……も、だめ……ホンマに……イッてまうっ、イってまうからあぁぁ♥️」 強気な顔を泣きそうに歪めて、飛鳥は淫靡に喘ぐ。 肩に回された手が飛鳥の巨乳を掴み、その感触を愉しんでいたが、それを止める余裕も無かった。 「ほらほらぁ、はやくイっちゃいなよお。今なら誰も見てないからイキ放題だよ? イけっ、アクメしろっ!」 男は制服の上から勃起した乳首を探し当てそこをぐりぐりと押しながら責め立てる。 「はぁっ♥️ それ、よすぎ……イク、イクイクイクッ、いやぁぁ♥️」 いつまでも止まらないローターの刺激に、遂に飛鳥は耐えきれなくなり、一際大きく痙攣し、プシィィーッと潮を吹き出した。 「イッ……ぐぅぅっっ♥️♥️」 スカートの内側から、液体がぼたぼたと地面に落ちていく。 長く我慢した分、増大した快感と解放感が下半身を襲う。 飛鳥は倒れそうになりながら、男の腕にしがみついて見慣れた街の中での絶頂を味わうこととなった。 「ハア……ハア……」 乱れた呼吸に甘い吐息を混ぜ、飛鳥は力なく項垂れた。 「イっちゃったねぇ。とっても可愛かったよ、写真取ればよかった。……まぁ、これから沢山機会はあるし焦らなくてもいいさ」 「も、もうやめ……」 制止を呼び掛ける飛鳥に、男は下卑た笑みを浮かべて。 「だーめ。もっと恥ずかしとこ見せてもらうよぉ」 取り出したローターのリモコンを再度操作し、容赦無くスイッチを入れるのだった。 「ハッッううぅぅううぅ!?♥️♥️」 イッたばかりの敏感な急所に叩きこまれた快感に、飛鳥はスカートの中心を抑えて激しく悶えた。 一歩も動けず、倒れそうになる脚を支えるだけで精一杯になる。 「い、いまは、アカン……っ、イッ、イッたばっかで……もう、アッ♥️ キモチ、よすぎて……あ、あああっ♥️♥️」 「うひひっ、良い顔だよ。おマンコ良すぎて頭おかしくなりそうかな?」 「うお゛っ、ほおぉ……♥️ ふ、ふざけんなっ、あ……はひぃぃ♥️♥️」 上下の口から涎を垂らして、恥辱に塗れた汁で地面を濡らす。 もうとても耐えられる許容範囲を超えて、ただただ暴力的な快楽に屈するしかない。 「ん、ん゛ん゛うぅぅぅ……♥️♥️」 飛鳥は目をギュッと閉じ、悔しさに唇を噛みながらも蕩けた喘ぎを止めきれなくなっていた。 そして遂には立っていられなくなり、野ションをするようにしゃがみ込んで、恥ずかしいイキ声を漏らす。 「ムリィッ、もうムリやああ! イクっ、イクッ、あぐ……ぉ、ぅお゛おおおぉぉ♥️♥️」 連続絶頂に凛々しい顔を不様にアヘらせ、何度も腰をビクンビクンと痙攣させる。 これまで経験したことのない、痛みではなく快感で悶絶する体験を味わう。 「はひっ、はひぃいい〜〜〜〜♥️♥️」 股を大開きにし、汁まみれのパンツを丸見えにしてイキ狂う飛鳥。 秘所から溢れ出した液体が、鍛えられた靭やかな太腿を伝っていった。 「んお゛、おっ……オホォ……♥️ こ、こんな……おもちゃなんかでぇ……♥️」 試合後のようにくたくたになった身体で、熱い吐息を吐き出す。 汗ばんだ肌が巨乳女子高生の身体の起伏を強調して、淫猥な香りを漂わせていた。 「またイっちゃったんだね〜。飛鳥ちゃんのイキ顔エロすぎて、おじさんもう勃起止まんないよ」 言いながら、男はズボンの下からパンパンに膨らんで主張する陰茎を見せつけるように飛鳥の顔の前に持ってきた。 「次はおじさんも気持ちよくしてもらおうかな?」 「い、いやぁ……」 凶暴なその生殖器の迫力に、喧嘩最強と恐れられる少女は、弱々しく鳴くことしか出来なかった。