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【skeb】森を歩く見習い魔法使い(画像1枚)

【skebで依頼していただいたイラストです】 魔法学校に通う見習い魔法使いのシエル。クラスでの成績はあまりよくなく、周りからもからかわれることが多い。今日も授業のために森に来たが、クラスメイトの何人かはニヤニヤと笑って隠し事をしているようだ。授業が始まると、先生から森の奥には薬草が生えていると教えられ、数人でグループになってその薬草を取ってくるようにいわれた。今までに習った魔法を使いこなせば簡単なはずだと生徒たちにプレッシャーをかけ、生徒たちにグループを作るように指示する先生。シエルは一人でどうしようか悩んでいると、成績のいいクラスメイトたちが声をかけてきた。このクラスメイトたちはシエルに対していじわるな部分もあり、この授業でもからかって遊ぶつもりのようだった。勝手に薄暗い森のルートに行こうと決め、戸惑っているシエルの手を引いて強引に出発するクラスメイトたち。他のグループは誰も選んでないルートなのか、奥に進むほど人気がなくなり、辺りもどんどん暗くなっていく。足場も悪くなってきたころにクラスメイトたちは立ち止まり、ずっと後ろを歩かせていたシエルの方を振り返る。そして、ニヤニヤ笑いながら「前歩いてよ」といい放つ。足場の悪い道を歩かせて慌てふためくシエルを見て楽しもうとしているようだ。いわれた通り先頭を歩かされるが、想像していた通りつまづいたり、足をすべらしたりして危なっかしいシエル。それを見てクスクスと笑うクラスメイトたちは、暗いところも見えるようになる魔法をコッソリ使っているため、安全に歩けているのだった。しばらく進んで行くと、魔法によって薬草のありかを感じ取り、立ち止まってコソコソ話し合うクラスメイトたち。薬草の気配が強く感じる方角を探り、一人が「こっちかな?」と指をさす。しかし、指をさした方向はこれまで以上に暗く、さらに足場には大きなキノコが大量に生えていて、周りにはナメクジや虫たちが這いまわっているのが見えた。全員で気持ち悪がっていると、なにも知らずにこちらを見て立ちすくむシエルの姿が目に入った。ニヤリと怪し気な笑みを浮かべると、一人が「アタシ足くじいちゃったかも知れないから、この先がどうなってるのか見てきてくれない?」といいはじめる。そして、「アタシたちもここで看病してるからシエル見てきてよー」と強引に話を進めていく他のクラスメイトたち。気の弱いシエルは断れず、戸惑いながらも暗い道に恐る恐る足を踏み入れていく。すると、道はぬかるんでいるらしく、ブーツの底がわずかに沈みこみ、グチャっ…グチャっ……とみずみずしい音を静かな森に響かせた。クラスメイトたちはシエルのブーツが泥にまみれていくのを見てクスクスと笑う。そして、足元も見えていないまま歩き続けるシエルは、とうとう大量にキノコが生える辺りに足を踏み入れていく。何も知らずに泥まみれのブーツで大きめのキノコを踏み潰すシエル。そして、立て続けに巨大なナメクジをブチュ!!グチュグチュ!!!と踏み潰し、滑る足場を慎重に進んで行く。足跡には頭部や胴体の一部を潰されてグチャグチャになった残骸が残されていく。それを見て「うわ♡キノコと一緒にヘンな虫も踏み潰してる♡」「キモ過ぎー♡」「シエルどんどんナメクジ踏み潰してるのウケルー♡」とはしゃぐクラスメイトたち。そして、「次あのキノコ踏み潰すんじゃない?♡」「虫ごと潰すかな?♡」「潰してからグリッ!!って踏み躙ってんのウケルんだけど♡」「実は虫踏み潰すの好きなんじゃない?♡」「ひど過ぎー♡」などと勝手に盛り上がっていく。すると予想通り、シエルは大きなキノコを、上に乗っていた虫をまきこみながらブチュブチュブチュっ!!!と踏み潰した。クラスメイトたちは「うわー♡虫ごと潰したーー♡♡♡」「キモチワルー♡」「あれ?♡つま先の方でナメクジも踏み潰してない?♡」「ホントだー♡♡♡」「どんだけナメクジ潰すの好きなんだよー♡♡」と大はしゃぎするクラスメイトたち。遠くからかすかに聞こえる笑い声に気づいたシエルはその場で立ち止まり、暗がりで振り返った。それを見て「こっち見てるよ♡」「足元グチャグチャなんだけど♡」「え?待って?左足に潰れたナメクジへばりついてない?♡」「汚ーい♡」とからかい続け、さらには大声で「早く薬草取って来てよー♡」「ガンバレー♡」と悪びれずに急かしてみせた。シエルは渋々そのまま奥に進み、足元の虫やキノコをグチャグチャと踏み潰しながら薬草のところにたどり着いた。薬草を取って引き返すとさっき踏み潰した虫たちを再び踏み潰し、胴体を一部残していたナメクジたちも、再び現れたシエルのブーツによってブチュりと踏み潰され、跡形もなく泥にまみれていった。クラスメイトたちもそれを見ては「見て見て♡さっき踏み潰した虫また踏み潰してるよ♡」「ホントに虫踏み潰すの好きなんじゃないの?♡」「今度教室に虫が入ってきたらシエルに潰させようよ♡」「みんなの前で踏ませるのおもしろそー♡」などと騒ぐ。グッチャ…グッチャ…と、泥だらけになったブーツを重そうに持ち上げながらシエルが帰って来る。「おつかれー♡」といい放ち、シエルから薬草を取り上げてさっさと集合場所に戻ろうとするクラスメイトたち。帰り道はもと来た道ではなく、わざと虫だらけの道を選んだらしく、シエルの背を押して前を歩かせる。何も知らないシエルは、ふたたび小さな虫たちをブチュブチュと踏み潰しながら森を進んで行く。

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