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【skeb】ある日のメイドさん(3)

【 https://mumum.fanbox.cc/posts/3806025 の続きです】


風呂場で陰部にこびりついた精液を洗い流し、脱衣所に出ると、着替えが置いてあった。着替えてリビングに行くと、テーブルにはコーヒーが置いてある。こういうところで気が利くのも評価が上がる理由である。お礼に今日はおいしいプリンでも買いに行こうか。そんなことを思いながらテラスの方に目を向けると、洗濯物を持って庭に降りていくメイドさんの姿が見えた。コーヒーを片手にテラスに出ると、こちらを見て「外で干せるのは3日ぶりです」とうれしそうに話すメイドさん。しばらく雨が続いていて、その間は部屋干しだったのだ。メイドさんは洗濯かごからタオルや下着を取り出し、物干し竿にかけていく。が、足元からはクシャっ!!クシャっ!!とかすかに音が鳴り響く。そう、物干し竿の下にはちょうど花壇があり、洗濯物を干すには花壇に足を踏み入れる必要があるのである。もちろんこの配置は偶然ではなく、メイドさんにも気にせずに洗濯物を干すように伝えている。花壇は数日ぶりの晴れに合わせたかのように満開に咲きほこる花々で埋めつくされていた。しかし、そんなことはお構いなしにメイドさんはブーツのまま花壇に入り、かわいく咲いた花たちを容赦なく踏み潰していく。土もぬかるんでいるらしく、ブーツの底は歩くたびに泥にまみれ、泥だらけのブーツは次々に小さな花に襲いかかり、ぐちゃっ……ぐちゅっ……とむなしい音を立てる。洗濯物を干し終えたころには、花壇の花は物干し竿の下だけキレイに踏み固められていて、泥にまみれて踏み締められた哀れな花たちの上には、くっきりとブーツの足跡が残されていた。


メイドさんは一仕事を終えて洗濯かごをテラスの隅に置くと、次は隣の小さな畑に向かう。その畑は気分ではじめた家庭菜園なのだが、面倒見のいいメイドさんはこの畑の世話もしてくれているのである。自分でも野菜の様子を見てみようと思い、畑に近づいてみる。枯れたり傷んでいる葉を見つけてはむしり取り、実の成長を見ては「コレ大きくなってますね」と、こちらに見せてくるメイドさん。たしかに、しばらく見ていなかった間に成長しているようだ。メイドさんは畑の奥で実っているキュウリに手を伸ばすが、わずかに届かない。代わりに取ろうかと声をかけようとした時、メイドさんはぬかるんだ畑の中に右足を踏み入れた。足元が汚れてしまうことには、すっかり抵抗がなくなっているようだ。手前に生えていた雑草をぐしゃりと踏みつけ、ゆっくりと奥の野菜を手に取る。当然のように踏み潰された雑草を見て興奮していると、突然現れた巨大なブーツに驚いたのか、土の上を小さな虫たちが這い回っていることに気づいた。土の中から慌てて顔を出す虫も見える。うじゃうじゃうごめく虫たちの慌てっぷりをほほえましく眺めていると、メイドさんはさらに奥の野菜に手を伸ばそうとしていた。左足は、右足に揃えるように土の上に振り下ろされる。そして、慌てふためいていた小さな虫たちは、巨大なブーツによって一瞬で踏み潰されていった。

ぐしゅっ…ぶちゅぶちゅ……ぶびゅっ……。ミミズや何かの幼虫は、ブーツの重さに耐えきれずにやわらかい体を破裂させて、わずかな体液を飛び出させる。羽虫たちも、逃げ遅れたものたちが泥まみれのブーツの底の下敷きになっていった。メイドさんは気づいてないらしく、もぎ取ったナスをこちらに見せて「コレも大きいですね」と話す。


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