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弐宮幽二@R18小説
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(R18小説)有償リクエスト進捗【オリジナル】小悪魔系先輩とシᴇタ系後輩のいちゃらぶセックス 05

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 翌日の放課後。

 颯斗は一息ついて、自身の描いたデッサンと、イーゼルの向こうの石膏頭とを見比べた。

 まだまだ下手には違いないが、それでも少しずつ、良くなっている。その実感のおかげで、思いのほか、部活は楽しかった。いんく以外の先輩たちも優しい。たまに漫画研究会のほうの漫画を読むのも、楽しみの一つになりつつあった。

 不意に背後から「描ーけた?」と声を掛けられる。

 《《いんく》》だ。最近の彼女は、もっぱらコンテスト用の作品に取り掛かっているが、それでも、こうして後輩への気配りは忘れない。彼女だって高等部では一年生だというのに。他の先輩も三つや四つも違えば、かなり大人びて見えるものだが、出会いが出会いだ。颯斗はすっかり、《《いんく》》に憧れるようになっていた。いずれ自分が、今の彼女と同い年になったときは、彼女の半分くらいでも頼れる人になりたいものだと思う。

「んん?」と、《《いんく》》が首を傾げた。「ここの影の付き方、ちょっと変だよ?」

「えっ?」

「ほら、光源はこっちにあるつもりでしょう?」

 と、颯斗の肩越しに身を乗り出す《《いんく》》。

 そうして指先で、紙には触れないで光の降り注ぐ様を再現する。

 颯斗は「あ、あぁ~……そうですね~……」と頷く一方、その意識の半分は己の肩に向けていた。ずっしりとした重みが、さっきから乗っていた。それは《《いんく》》が動くたび、ぷにょん、ぽよん、と柔らかな弾力を感じさせる。フローラルな香りも、ふんわり漂ってくる。

(先輩の、お、おっぱいが……う……ちょっと|勃《た》ってきた……。昨日の、思い出しちゃう……)

「それと、ちょっと線が多いかなぁ。シャッシャッて重ねて引くの、私も昔はやってたけどね。ぱっと見は良さげに見えるけど、それって頭の中で良い線だけ拾って見ちゃうからなんだよ」

「は、ははあ……なるほど……」

「でも、本当に最初よりは上手くなってるから、大丈夫! 今年はみんな、飲み込み早いねぇ」

「あ、ありがとうございます。それじゃあ、も、もう一枚、描いてみます!」

「うんっ」

 彼女が離れると、颯斗は強張っていた肩を下げた。そして頭の中に浮かんでいた、先日の、彼女のあられもない姿を、頭を振ってかき消す。折角、アドバイスしてくれたのだ。

(おっぱいに気を取られてる場合じゃない。集中集中!)

 そもそも、《《いんく》》は距離感が近いところがある。

 だから、こうした《《事故》》はあっても仕方がない。

 このときは、颯斗はそう思っていた。あくまでも、《《事故》》なのだと。

 けれども――また別の日には、こんなことがあった。


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