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弐宮幽二@R18小説
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(R18小説)先行公開【ToLOVEる】催眠校長 ナナ編(約8000字)


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 電脳サファリパークに降り立ったナナ・アスタ・デビルークは、まず真っ先に森のほうへと向かった。最近、友達になった動物は、そちらにいることが多いのだ。温泉に近いからだろう。そいつは温泉好きの、猿のようなやつだった。もっとも、猿とは違って、体は大きく、体毛は少ないけれど。他の動物たちとは距離を取っているらしいのが、少し心配だった。

 名前を呼びつつ硫黄のにおいがするほうに行けば、そいつは二足歩行で小太りな姿を現した。そしてナナに向かって両手をぶんぶん振りながら駆けてくる。

「ナナちゅあ~ん! ペロペロさせてくださ~い!」

 動物と言えば、確かに、それも動物である。地球原産ヒト科ヒト属ホモサピエンス――彩南高校の校長職に就く成人男性とて、動物の一種には違いない。

 彼はナナに飛びつき押し倒すと、彼女の可愛らしい唇をペロペロ舐め回す。犬がするならば微笑ましい光景も、小太りで禿げ頭の全裸中年男となれば、常人にはおぞましいの一語だろう。それは当然、ナナにとってもそうだ。いつもの彼女なら、決して、そんなことはさせやしない。

 しかし、彼女はまるで飼い犬にするかのように、その禿げ頭を撫で繰り回した。

「よーしよしよし、良い子にしてたかー?」

「もちろんですぞっ! ぺろっぺろぺろ!」

「そっかそっか、偉いぞー。あはは! もー、くすぐったいって!」

 ナナはちらりと彼の下半身を覗いた。お腹の上で勃起した一物が揺れている。

「ほんっと、しょうがないやつだなぁ。よっ、と」

 手を伸ばして、それを優しく握る。

「はひん」と、校長が気の抜けた声をあげた。

「また、こんなに硬くして。ちゃんと射精さなきゃダメじゃないか。な? お、おちんちんが爆発して、死んじゃうんだからさぁ」

 そういう風にナナは催眠で思い込まされているのだった。

「むほほ。だから、今日もペロペロしてくだされ~!」

「ま、まあ、してやるけど、さ。しょうがないし……。ほら、退いた退いた。温泉で、な?」

 校長がニヤリと笑う。上体を起こし、しかしナナには跨ったまま。一物を彼女の鼻先に突きつけた。勃起した黒光りする肉棒が突然、目の前に現れたナナは「でっか♥」と、つい言葉を漏らした。

「もう我慢できませんぞ~! すぐにしてくだされ~!」

「えぇ!? いや、でも……ほ、ほら、すぐそこなんだからさ」

「破裂してしまいますぞ~!」

 校長が腰を前後に振ってせがむ。太い一物がナナの鼻の頭をシュッシュッとこする。大きな金玉が唇にペチペチ当たる。いつ見ても、デカい。逞しい。雄臭い。破裂しそうな予感はないけれど、つらいのは本当だろう。あるいは、昨日は会わなかったせいで寂しい思いをさせたのかもしれない。

 ナナは「しょ、しょうがないやつだなぁ」と、甘えん坊の息子に言うようだった。

 そして暴れる肉棒を慈愛に溢れた手つきで抑え、金玉に「ちゅっ♥」とキスをする。

「今、楽にしてやるからな。ちゅっ♥ いっぱい射精すんだぞ。ちゅっ♥ ちゅっ♥」

 唇をわずかに開き、金玉の重みを確かめるように、舌で持ち上げる。

「れろ♥ れろ♥ れろ♥」

 右の金玉を舐め回したら、次は左の金玉を。また右を。

 交互に愛撫しながら、手で肉棒をゆっくりと上下に扱く。

 シュッ……♥ シュッ……♥ シュッ……♥ シュッ……♥

 金玉がピカピカになったところで、ナナは仰向けのまま、ずり下がる。眼前に亀頭が来る。赤黒い鈴口がパクパクと開いては閉じ、透明で生臭い汁を吐き出している。それは糸を引いて垂れ落ちそうだった。ナナは舌で受け止めると、そのまま舌を裏筋に伸ばした。裏筋から亀頭まで、ねっとり這わせる。舌の裏を鈴口に当てて左右に素早く振る。下唇に溜まった唾液と、校長の我慢汁とが混じり合い、くちゃくちゃと粘ついた音が鳴った。

 くちゃくちゃくちゃくちゃ♥

 校長が「おほ~!」と歓喜し、金玉を震わせる。

 ナナの両手が、それらを慈しむようにさする。亀頭を口に含む。薄い唇が、黒光りする皮を擦り上げていく。その口内では舌先が円を描くように回る。カリ首や裏筋をざらりと擦られ、彼の金玉はますます、せり上がっていく。

「くぽっ♥ ちゅぷっ♥ くぷっ♥ ちゅぱっ♥ くぽっ♥ ぷはっ♥」

 口を離せば、肉棒は跳ね、ぬらぬらとした亀頭がナナの鼻先を掠める。

「ちゅっ♥ ちゅっ♥」

 とキスし、深く、飲み込んでいく。

 喉の奥に亀頭が当たると、ナナは目を瞑った。唇を窄め、頬をへこませる。

 これまでの優しい口淫は、いわば、一日放っておいてしまった彼への慰め。破裂しかねない金玉を鎮めるための、本気フェラは、ここからだ。長いストロークをものともしない、素早い首振りにピンク色のツインテールが乱舞する。

「ぐぽぽっ♥ ぐぽっ♥ ぐぽぽっ♥ ぶぢゅるっ♥ ぐぽぽっ♥ ぢゅぽぽっ♥ ぐぽっぐぽっ♥」

 柔らかな唇の摩擦もさることながら、時折、涎を啜る音も心地良い。なによりナナのような強気な娘が、ひょっとこ顔を晒しているというのが金玉に効く。校長はとろけた顔で「おぉぅ、おぉぅ」と喘ぐばかりだ。

 そんな彼女も最初は、たどたどしいものだった。それはそれで可愛らしいのだが、吐精にはまるで至らず。結局、その日は処女穴を使うことで、大切な友達の危機を救った。動物・友達思いの心根に感動しながらの膣内射精は、校長にとっても、実に気持ちの良いものだった。

 ナナは、だからであろう、次の日からは校長を相手に練習を始め、五度目の頃にはフェラで彼をイカせた。催眠による誘導などなく、それはひとえに、彼女の優しき心が成し遂げさせたものだった。

「ぢゅぞぞっ♥ ぐぽぽっ♥ ぐぽぽっ♥ ぢゅぞっ♥ ぐぢゅぽっ♥ ぢゅぱっ♥ ぐぽぽっ♥」

「むほっ! むほ~っ! あ゛~、|射精《で》そうですぞ、ナナちゃ~んっ!」

「ぐぽっ♥ ぶぼっ♥ ぐぽっ♥ ぐぽっ♥ ぢゅぼっ♥ ぢゅぽっ♥ ぐぽっ♥ ぐぽっ♥」

「あっ、|射精《で》る!」

 ――どびゅっびゅるんっびゅるるっ!

「ん゛ぶっ♥」

 ナナの頬が濃厚な雄汁でたちどころに膨らんだ。今でこそ一物から口を離さずにいられるが、初めのうちは、すぐに吐き出してしまっていた。でも、それだと、友達が悲しそうな顔をする。

「むふーっ♥ ごきゅっ♥ ごきゅっ♥ んふーっ♥ ごきゅっ♥ んふーっ♥」

 ナナはすっかり慣れた様子で嚥下していった。

 口内のものを全て飲み込んだ後は、鈴口を吸い上げる。

「ちゅうっ♥ ちゅるるるっ♥ ちゅっ♥ ちゅうっ♥ ちゅぱっ♥」

 ようやく一物を離した彼女は「はぁ♥ はぁ♥ はぁ♥」と生臭い息を吐きながら、未だなお、そそり|勃《た》つ肉棒を、うっとりとした眼差しで見上げる。

「はぁ♥ はぁ♥ まだ、全然、硬い、な♥ ……ごくっ♥ 続きは、温泉で……♥」


     ◇


 ナナは湯船の縁石に腰を下ろし、足を湯に浸ける。その隣に校長も座ると、彼女の肩を抱き寄せ、唇に吸いついた。ナナは抵抗することなく、分厚い舌に己のそれを絡ませる。

「ちゅっ♥ ちゅるっ♥ ちゅぱ♥ れろ♥」

 動物――と思い込んでいる――相手に、恋人めいたキス。そもそも性処理のために口や膣を使わせていることが、かなり倒錯的だったが、これにはまた別種の罪深さがあるように感じた。そして、そのことに興奮する自分は、もはや変態の誹りを免れない、とも。

 もっとも、真にそれを受けるべきは、校長のほうなのだが。

 ナナは唇を離す。潤んだ瞳で彼を見上げる。

「また、口にするか……? それとも……♥」

 もじもじと擦り合わせていた太腿を開き、

「おまんこ、使うか? あたしの|膣内《なか》に、びゅるびゅる|射精《だ》して、金玉すっきりするか?」

 無論、校長の答えは決まっている。ガチガチに勃起した肉棒を揺らしながら、彼女の対面に立った。するとナナは、ごくり、と喉を鳴らして、両脚を更に大きく広げた。

「ほんっと、しょうがないやつだな……♥」

 校長はニヤニヤと笑みを浮かべ、彼女の股座に腰を入れる。雄に感化された雌の穴はすでに、フェラチオのときから濡れていた。亀頭が淫裂の上を滑る。ぬるん、にゅるん。

「んっ♥ はぁ♥ ったく♥ な、なに、いっちょ前に、焦らしてんだよ♥ 金玉、破裂しても、知らないぞ♥」

 にゅるっ、ぬるん、にゅるん。

「んっ♥ わ、わかったって♥ あたしも、お前が、欲しい♥」

 ぬるっ、にゅるん、ぬるん。

「はぁ♥ はぁ♥ だ、だから、早く、挿入れてくれ♥」

 ぬるん、ぬるっ、にゅるん。

「こ、交尾しよう♥ な? また、お前のザーメンで、あたしのお腹、いっぱいにしてくれ♥ あ、あたしの、おまんこは、んっ♥ お前のチンポ汁専用♥ あぁ♥ 友達、なのに♥ こんなの、変態♥ ケダモノ♥ なのに、おまんこ、ムラついて、しかたがな、あっ♥ あっ♥」

 ――ぬぷぷぷっ!

「あぁっ♥ きたっ♥ チンポきたっ♥」

 肉棒が狭い入口をこじ開け、うねる膣道をほじくり、子宮手前の肉粒群を擦り上げる。

 ナナは、そこをゆらゆら揺するようにして責められるのが好きらしい。

 校長は慣れた腰つきで彼女から甘い声を引き出す。

「はぁ♥ あぁ♥ んっ♥ はぁ♥ はぁ♥ あ、んっ♥ あぁ♥ はぁ♥ んっ♥」

 ナナは両腕を校長の首に回した。密着し、舌を出してキスを乞う。

「ちゅっ♥ ちゅぷっ♥ んふ♥ れろ、れろ♥ ちゅっ♥ ちゅぱっ♥ ちゅぷ♥」

 恋人同士のような、ゆるやかな交尾が功を奏した。ケダモノのような交尾であったならば、きっと、彼女は気付くことがなかった。粘ついた水音が上下の口から発せられる中、かすかに耳に届いたのは、血肉を分けた姉妹の声だった。

「ナナー?」

(モモ!? なんで! いいところなのに!)

 とにかく、こんなところを見られたら大変だ。

 校長の胸板を押して、囁くように言った。

「は、離れろ! 人が来る」

「嫌ですぞ~」

 拗ねたように答えて、校長はナナを抱き締め直す。

「お、おい!? あーもー! わかった、わかった。離れなくて良いから、奥に行こう、な?」

「了解ですぞ~」

 繋がったままナナを持ち上げる。じゃば、じゃばと足で湯を切るたび、振動が子宮に伝わる。

「んっ♥ んっ♥ んっ♥」

 彼がまた腰を下ろしたときが、子宮にひときわ強く衝撃があった。

「ん゛っ♥ ば、ばか♥ ゆっくりやれよな♥」

「ごめんですぞ~」

 ナナは膣から肉棒を引き抜き、正面に向き直る。そのまま再挿入せず座るつもりだったが、結局、何度やっても、お尻を下ろす先には剛直が待ち構えているものだから諦めた。再び挿入した頃を見計らって、モモは全裸になって岩場に現れた。

「あ、なんだ、やっぱりいるんじゃない、ナナ。返事くらいしなさいよね」

「きっ、聞こえなかったんだよ……」

「そう? って、あなた、その子と入ってたのね」

「あ、ああ、まあ……ほら、前に言ったろ、温泉好きの新顔って」

 モモは得心いったように頷き、校長に視線を遣った。もちろん、彼女には校長は人間として見えている。そして彼が、ナナにどんな催眠をかけているのかも、知っている。なんなら、今、ここへやってきたのも彼の命令によるものだ。

 どうして呼びつけたかと言えば、理由は至極単純なものである。

「……んっ♥」

 ナナが思わず上げた甘い鼻声に、モモは頭を洗いながら訊き返す。

「ナナー? なにか言ったー?」

「い、言ってない!」

 怒鳴るように答えてから彼女は、後ろを睨みつけた。

「ば、ばか♥ 乳首、触るな♥ んっ♥ だ、だから、駄目だって♥ んっ♥ んっ♥」

 校長はしかし、ニヤけた顔で、湯の中のそれを指先で優しくこね続ける。くり、くり、くり、と。円を描くように。それに対してナナは、一向に強く出ることができなかった。すぐそこのモモにバレたらと思うと、さもありなん。ゆえに耐えるしかない。ただでさえ繋がったままで、妙な緊張感から、体のあちこちが敏感になっているというのに。

 やがて体を洗い終えたモモが湯船にやって来る。

 すると校長は、ナナの耳元でわざとらしく「むほほ」と笑った。

「モモちゃんのおっぱい、たまりませんなぁ。しゃぶりつきたいですぞ~」

 膣内では肉棒がビクンビクンと弾んだ。

「んっ♥ ば、ばか♥ ふぅ♥」

「ナナ?」

「な、なんでもないっ! こ、こいつが、ちょっと……くすぐってきたんだ」

「ふーん? ところで、いつも、そんな風にくっついて入っているの?」

「あ、ああ。こう見えて、まだまだ、子供なんだ、うん。イタズラっ子で、困る、よ♥」

「へー」

 他愛のない会話の最中でも、校長は乳首弄りをやめはしない。モモにバレるのではないか。早まる鼓動は、その不安がためだけではなかった。適当に相槌を打ちながら、甘い吐息を零す。膣が勝手に締まる。それに応えるように肉棒がビクンと跳ねる。

(う、ぁぁ……♥ あたし、交尾、してる♥ モモの前で♥ 交尾♥ やばい♥)

 興奮で次第に頭の中が染まっていく。腰が動く。湯がちゃぷちゃぷ揺れる。

 もはやバレないはずがないが、モモは校長のほうを一瞥し、くすりと笑った。

「それじゃあ、ナナ。わたしはもうあがるわね」

 そう言って、わざとらしく、ばしゃんっと音をあげて立つ。

 ナナは、はっと我に返った。

「あ、ああ! あたしは、もうちょっと、入っていくよ」

「のぼせないでよ? 顔、真っ赤よ」

「だ、だだ大丈夫だから!」

「そう? なら良いけど……」

 モモはお尻をぷりぷり振って温泉を後にした。

 校長がそれを眺めながら「むほ~!」と鼻の下を伸ばしていたことも、膣内の肉棒を通してナナにはわかった。だから、まずは肘で大きな腹を小突く。それから立ち上がると体の向きを変えて、また剛直に跨る。その顔は、明らかに、むくれていた。

「どうしましたかな?」

「お・ま・え・な~!」

 淫裂を自ら亀頭に押し当て、少しずつ、腰を落としていく。

「んっ♥ お前の、これを♥ すっきりさせてやれるのは、あたしだけ、なんだからな♥ はぁ♥ わかってるのか? んっ♥」

「もちろんですぞ~」

「本当かぁ? あたしがいなかったら、お前のデカ金玉なんて、すぐにパンパンになって破裂、しちゃうんだぞ♥ んっ♥ はぁ♥ このデカチンポだって……♥」

 根元まで挿入った。

 ナナは校長の唇に「ちゅっ♥ ちゅっ♥」と吸いついてから、上下に動き始める。

「んっ♥ はぁっ♥ そ、そりゃ、あたしはペタンコだけどさ♥ でも、お前のチンポのこと、いっちばん考えてるのは、あたし、だからな♥ んっ♥ あっ♥ はっ♥」

 つまるところ、彼女は嫉妬したようだ。

 自分と交尾中の雄が、他の雌に興味を向けていたことに。

 校長は、目論見通りの反応に、口元を緩ませる。なんて、いじらしく、愛らしいのか。

 一物もひときわ硬く、大きくなるようだった。

「ナナちゅあん、大好きですぞ~!」

「んぁっ♥」彼女の小尻を鷲掴みにして、激しく突き上げる。「あっ♥ あぁっ♥ あぁんっ♥」

 お湯がばしゃばしゃ跳ねる。膣内に流れ込んでは、押し出される。その熱が雌肉と雄棒との境を溶かし、ふたりは、どこまでも一つに繋がる気さえした。

「あっ♥ あっ♥ あぁっ♥」甲高い嬌声。震える膣肉。

 金玉がせりあがっていく。校長はナナの唇に吸いつき、腰を振った。

「んちゅっ♥ んぁっ♥ はぁ♥ ちゅぷっ♥ あんっ♥ ちゅっ♥ ちゅるっ♥ はっ♥ あっ♥ はっ♥ |射精《で》そう、なんだな♥ はぁっ♥ あっ♥ ちゅっ♥ いい、ぞ♥ いつでも|射精《だ》して♥ あたしの、おまんこに、チンポ汁っ♥ びゅーびゅーって♥ いっぱい射精して♥ ちゅぱっ♥ ちゅっ♥ |射精《だ》せっ♥ |射精《だ》せっ♥ ちゅっ♥ あたしとの交尾でイケっ♥」

 ナナが口を開き、舌を突き出す。月明かりに、ぬらぬらと赤く照っていた。

 校長はそれにしゃぶりつく。膣がきゅんと締まる。子宮手前の肉粒の集まりを擦れば、よりいっそう締りは良くなった。ナナの瞳が上向く。ばしゃんっ、ばしゃんっ、はじゃんっ。三度、飛沫が上がったとき、彼女の体は痙攣した。

「~~~~っ♥」

 膣肉のうねりに促されるようにして、校長も果てた。

 びゅるんっびゅるっびゅるるるっ!

 しばらく、ふたりは、そのままだった。校長は、すぐにでもまた動きたいくらいだったが、ナナのほうは余韻にどっぷり浸って、固まっていた。口角から涎がぽた、ぽたと滴り落ちる。それが何度か続いた後、ようやく焦点も合ってきた。

 ナナは未だ舌に吸いついたままの校長の唇に、自身のそれを重ねる。

「ちゅるっ♥ ちゅぱっ♥ ちゅっ♥ むちゅっ♥ ちゅぷっ♥」

 舌と舌とを絡めて、ぎゅっと校長を抱き締める。

 やがて満足したのか、唇を離すと涎を手首で拭いながら、笑った。

「まだ、空っぽになってない、な♥ ほんっと、しょうがないやつだな~♥」

 ナナは言いつつ雌穴から肉棒を引き抜く。そして校長の上から退いて、縁石に両手をついた。小さなお尻を左右にふりふり。淫裂から白濁液を滴らせながら、彼女は言う。

「いいぞ、また、して♥ ケダモノみたいに後ろから、さ♥」

 初めて彼女を犯したときが、まさに、それだった。

 以来、ナナは恋人めいた交尾の後には、そういう形を望むのだ。

 校長にとっても望むところ。立ち上がり、彼女の背後に回ると、雌穴に亀頭をあてがう。

 ――ずぶんっ!

 勢いよく挿入するとナナは「お゛っ♥」と獣めいた声をあげた。

 子宮口をぐりぐりと捩じる。

「ん゛っ♥ お゛っ♥ ふぐぅっ♥」

「ではでは、ナナちゅあん、いきますぞぉ」

 校長はピンク色の髪に手を伸ばす。長い髪をそれぞれ束ね、両サイドに手でツインテールを作る。それはいわば、手綱だ。引っ張れば、当然、顎が上がる。

「あぁっ♥ はぁ♥ はぁ♥ はぁ♥ こ、これ、ほんと……♥」

 動物と思い込んでいる相手から動物のように扱われている。本来なら屈辱的なはずの行為も、今の彼女には快感でしかない。ナナは背筋をぞくぞく震わせた。

「お、お前の好きにして、いいからなっ♥ ケダモノ交尾で、おまんこ、ぱんぱんって♥」

 ――どちゅんっ!

「お゛っ♥ あ゛っ♥ あたしは、おまえの、雌だっ、からぁっ♥」

 ピストンが始まった。

 さっきまでのラブラブな感じからは打って変わって、叩きつけるようだった。

「お゛っ♥ これ、やっば♥ やっば♥ お゛っ♥ んお゛っ♥ お゛ほっ♥ お゛ぉっ♥」

 太い亀頭が容赦なく奥を抉る。

 どちゅんっ! どちゅんっ! どちゅんっ!

「お゛っ♥ お゛ほっ♥ お゛っ♥ お゛ぉっ♥」

 これこそ交尾だ、とナナは思う。先も交尾と口にこそ出してはいたが、違う。あれは自分を昂らせるためでしかない。実際は、人間のセックスだ。自分のためのセックスだ。それでは、校長を満足などさせられない。だって彼は、|動物《ケダモノ》なのだから。

「お゛ふっ♥ ほっ♥ お゛ぉんっ♥ やっべ♥ お゛っ♥ お゛っ♥ お゛ぉっ♥」

 ケダモノの交尾。精を、子袋にぶち撒けんがためだけの。金玉を空にするための。

 今、このときだけは、自分はそのための排泄穴に過ぎないのだ。

 大切な動物であり友達である彼の、大切なチンポと金玉を守るためなら、ナナは全く苦ではなかった。むしろ喜びさえ感じる。彼を助けてやれるのは、自分だけ。他の誰にもできない。彼にとって特別な存在であることを、全身で感じられるから。

「お゛ぉっ♥ チンポ、すっげ♥ お゛っ♥ お゛っ♥ お゛っ♥」

 どちゅんっ! どちゅんっ! どちゅんっ!

「お゛ほっ♥ お゛ぉっ♥ お゛っ♥ お゛っ♥ 子宮っ♥ ぶ、ぶん殴られてイグっ♥」

 どちゅんっ! どちゅんっ! どちゅんっ!

「お゛ぉっ♥ お゛ぉっ♥ ずっとイッてるっ♥ お゛ぉぉっ♥」

 どちゅんっ! どちゅんっ! どちゅんっ!

「ん゛ぉっ♥ お゛ほっ♥ お゛っ♥ お゛っ♥ お゛っ♥ す、すきっ♥ すきだぁっ♥」

「射精しますぞぉ! そら!」

 びゅるっびゅるるっびゅるんっびゅくるるるるっ!

「お゛っお゛ぉぉお゛ほぉぉっ♥」

 ナナは、愛してしまっていた。

 動物と人間――決して結ばれぬことと知りながら。

 それが、まるっきり嘘だと知らぬまま。

「んほぉぉぉ♥ なっがい射精♥ たまんね♥ すき♥」

 胎にぶち撒けられた白濁液に熱さに、全身を震わせる。

 そんな中、校長はまた、動き出すのだった。

「お゛っ♥ お゛っ♥ お゛ふっ♥ お゛っ♥ お゛っ♥ ――お゛っほぉぉぉんっ♥」


     (了)


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