秘密のラクガキ日記12で触れた仕事の、イラスト製作風景です。
こういった内容を公開できるのは限定公開ならではですね。
上からラフ→下塗り→本塗り(作業中)です。
下描きがいかにアテにならないかが一目瞭然w
二年ほど前からグリザイユ画法という彩色手法で絵を描くようになったので、最近は色を塗ってから線画を描くようにしつつあります。
なので、下書きがますますアテにならなくなって来ています。
色を塗ると、物の大きさなどが変わって見えるんですよ。
例えば顔で言うと、
色を塗ったら目が妙に大きく見えるとか、
おでこがやたら広く見えるとか、
鼻の下がみょうに長いとか。
そういった空間の感じ方が変わってきます。
色を塗ってから線画を描く手法だと、こういった違和感を少なくできるメリットがあるんです。
それから、絵の密度感を(比較的簡単に)UPさせることができますね。
カラーイラストは究極的には塗りの技術だと思っています。
漫画は線画力ですが、カラーイラストの場合線画力はそこまで重要ではありません。
事実、線画を描くのが得意でないイラストレーターは結構多いです。
一方、漫画家はだんぜん線画力が必要です。
というか、塗りの技術は普段の仕事では不要です。
ただし、エロ漫画家は例外的にイラストの技術が求められます。
カラーイラストが下手くそなエロ漫画家は商業的に不利です。
結局、エロ漫画家はある程度カラーイラストを描けること…つまり漫画力と同時に塗りの技術も磨く必要があります。
忙しいですね。
だがしかし。
最近はイラストを描く人が急増したので、絵が上手い人も相対的に増えました。
つまりちょっとやそっとのイラストではそもそも通用しなくなっています。
線画にギャルゲ塗りをしているレベルではもう通用しないでしょう。
(よっぽどキャラデザが流行りに合っているとかなら話は別ですが…)
このファンボックスで続けているご奉仕日記。
実はあの程度の彩色は商業では通用しないです。
つまり、漫画を描きつつ日常的にもっと高いレベルのイラストに挑戦し続けないといけない。
なんというレッドオーシャン…。
僕はもともと圧倒的に線画屋で、線画を描くのが好き!線画が無いと絵が描けない!というタイプだったのですが、
「もうそんなこと言ってると生き残れないな」と感じているワケです。
まぁつまり、日々研究ですね。
でも、色とかデザインはほんと才能ですよ。
もー、全然上達しない。
いつも一緒。引き出しの中身一緒。
キャラデザとかいつも一緒になってしまう;;
良く、「画力は絵をたくさん描けば必ず上達する」
とか言う人いますが…
アレ嘘ですからね。
たくさん描いてるだけじゃあまり上達しないもんです。
ぐすたふ
2021-07-13 15:07:02 +0000 UTC清澈的爱
2021-07-11 15:48:03 +0000 UTC