「風花!!」
「蓮!!」
部屋に集められた4人の若パパ達が、画面に映る自分の子供たちを見て子の名前を叫んでいた。
全ては俺の計画通りだった。
『子供を返して欲しければ、警察に言わずに指定の場所まで父親だけが来い』
ここに集められた4人のパパは、その手紙を見て子供を助けるために来た連中だった。
運動会終わりだったため、親子競技に参加していたパパ達は皆動きやすい格好のまま集まっている。
そんな中に、俺も保護者のふりをして紛れ込んでいた。
「朝陽!!」
俺は本気で心配をするような声で、画面に映る甥っ子の名前を呼ぶ。
しかし画面の先には声は届いておらず、甥っ子は他の子供たちと一緒に楽しそうに遊んでいた。
子供たちの元にはクマとウサギの着ぐるみを来た2人組がおり、子供たちと遊びながら逃げないように監視をしている。
まぁこいつらはただ子供の面倒を見るためだけに俺が集めたバイトの人間。
本人たちもまさかこの子たちが誘拐された子だとは思っていないだろう。
着ぐるみたちも子供たちもただただ一緒に遊んでいるだけの映像だが、パパ達からすれば正体不明の連中が子供をどうにでもできる状態に見え、それはそれは怖い映像に見えていた。
そんな中、俺はそっとポケットのスマホを操作し、子供の映っていた画面を切り替える。
「優斗!!」
画面から子供の姿が消え、絶叫に近い声でパパ達が叫ぶ。
ここから上手くやらないとな…
俺はそんな4人のパパ達とはまた違う緊張感でいっぱいだった。
次の画面に映ったのは、ピエロの仮面をつけて声を加工した俺の映像。
『やぁやぁ、よく来てくれたね』
変装しているため俺だとは分からないが、俺はあれが自分だと分かっているからか演技をする自分の姿に恥ずかしくなる。
しかし周りのパパ達はその映像を見ながら、怒りを爆発させていた。
「芽衣を返しやがれ!!」
「てめぇ!!早く子供を解放しろ!!」
パパ達が怒声を発する中、映像は進んでいく。
『そう騒がなくても子供は返してやるさ。ゲームに勝てたら…ね』
誰も騒がなかったら俺が怒声を発する予定だったが、若干気性の荒い親も入れておいたため、予想通り騒いでくれた。
助かる。
「ゲームだと?ふざけてんのか!!」
「誰がそんなのやるかよ!!早く返せ!!」
『これ以上騒ぐと言うならもうこの話は終わりだ。お前らの子供の命は無い。さっさと帰るが良い』
そして再び子供たちの映像へと切り替わる。
丁度ウサギの着ぐるみが何か粉をコップへと入れ、水を注いで溶かしているところだった。
あれはただのスポーツ飲料の粉末なのだが、このタイミングで見れば毒薬か何かに見えるだろう。
「や、やめろ!!やめてくれ!!」
「蓮!!飲むな!!!」
「芽衣ダメだ!!」
ウサギが全ての粉末を溶かし終わり、そのコップを子供たちの元へと運ぼうとしているところで映像は再び変装した俺へと変わった。
『少しは話を聞く気になったかな?』
「わ、分かった。分かったから子供を解放してくれ!!」
「ゲームでもなんでもやるから!!子供には手を出すな!!」
俺は映像の次の言葉に合わせるため、心配をするふりをしてゲームをやると宣言する。
俺の想定通りの進んでくれるこの展開に、俺は内心笑みを浮かべていた。
今日ここに集めたのは、俺が事前に調査を行った俺好みの若パパ達だ。
色黒スポーツマン系の風花ちゃんパパ、男らしいガテン系の芽衣ちゃんパパ、茶髪のチャラくてヤリチンの雰囲気のある蓮君パパ、そして爽やかアナウンサー風の優斗君パパ。
皆まだ20代の若パパで、今日の運動会でもママ達の熱い視線を受けていたイケパパ達だった。
『賢い選択だな。これ以上文句を言ったら、もう二度と生きた子供たちには会えないと思え』
そしてその全員が子供を溺愛しており、子供のためだったらなんでもするような人物であると調べがついている。
そんなパパ達にその脅しはかなり効果があったらしく、強張った顔をしてゴクリと緊張しながら唾を飲む音が響いた。
それを見て上手く誘導できたことに内心喜びながら、俺は決して表情は崩さないように気を付けた。
『ではルールを説明する。ここにいるのは、風花、芽衣、優斗、朝陽、蓮の父親たちで間違いないな』
俺達はお互い顔を見合わせてから、再び画面へと目を向けて小さく頷く。
『まずはそうだな。朝陽の父親はいるか』
「お、俺だ」
俺は不安そうな声を出しながら名乗り出る。
ここからが本番なため、本気で声が緊張で震えていたのが丁度良い。
『お前、そこの机に錠剤と水があるのが分かるか』
俺は画面の自分の声に誘導されながら部屋にある机の方へと目を向ける。
そこにはペットボトルに入った水と、小袋に入った錠剤が置いてあった。
勿論それは俺が自分で用意したもので、錠剤はただのビタミン剤なのだが、ここで見ると何か怪しい薬に見える。
「こ、これがなんだよ」
『お前はそれを飲め。そしてそこにあるマットの上に全裸で横になるんだ』
「はっ!?な、なんでだよ!!」
分かっていたことだが、俺は知らなかったていで戸惑うような声で叫ぶ。
『おいおい、さっき言っただろ?これ以上文句を言うなら、生きた子供たちには会えないと。信じていないようなら、子供の一人にあれを飲ませることにするか。そうだ。女の子を一人始末しようか』
「お、おい!!子供に手を出すな!!」
『ならさっさと言われた通りにしろ。安心しろ。その薬は毒ではない』
「だ、誰がそんなこと信じられる!!」
『信じられないならそれでも良い。代わりに子供達があれを飲むだけだ』
元々決められたやり取りを画面の自分と行うと、他のパパ達が焦ったように俺を見て土下座をしてきた。
「朝陽君パパ!!お願いだ!!」
「お願いします!!従ってください!!」
「頼む!!ほんと頼むから従ってくれ!!」
「怖いかもしれないが飲んでくれ…!!」
そしてパパ達が必死に俺へと頼んでくる。
「皆さん…」
『お前が飲まないならお前の子供に最初に飲ませてやろう』
「わ、分かった!!従うからやめてくれ!!」
想像以上にパパ達が必死になったのには驚いたが、俺は台本通りの台詞を言って机の方へと向かった。
そして俺は頭の中でカウントをしながら机の上の錠剤を水と共に飲むと、自らの服を脱ぎ始めた。
そんな俺をパパ達は気遣ってか、俺の方は見ないで画面だけを見ている。
「おら!!薬も飲んだし服も脱いで寝たぞ!!これで良いだろ!!」
そしてタイミングを見計らって中央の布団へと仰向けになると、俺は決められた台詞を叫ぶ。
『良いだろう。では今から残った4人には2人ずつペアを組んで、そいつにあることをしてもらう』
「ペア…?」
「お、おい、俺にまだ何かする気か!?」
『残念だがお前には、一番恥ずかしい役を担ってもらうぞ』
「なっっ!!お、俺になんの恨みがあるんだよ!」
『たまたまお前の子供の名札が目に入ったからな。運の悪い奴だ。まぁ拒否をしても良いが、そうなるとお前の子供が代わりに犠牲になるだけだ』
勿論これも俺のシナリオ通りのこと。
この中で俺が一番の犠牲者だと認識させることにより、他の親達を俺よりはましだと思わせ、言うことを聞かせやすくするためだ。
「わ、分かってる!!拒否はしない。だから子供達だけは…」」
『それで良い。残った朝陽の親以外の4人には、子供が女の子同士と男の子同士でペアを組んでもらう』
すると、優斗君パパと蓮君パパ、風花ちゃんパパと芽衣ちゃんパパがそれぞれ目を合わせる。
『自分のペアが分かったら、そこに寝てる朝陽の親の周りに行け。1組は上半身、もう1組は下半身の方に寄れ』
4人はその言葉に何も言わず、裸で横になる俺のことをなるべく見ないようにしながら、女の子のパパチームが俺の上半身、男の子のパパチームが俺の下半身の方へと位置取った。
この配置は偶然だが、できれば女の子チームのパパが上半身の方が良かったから最高に都合が良い。
『それではゲームの説明をするぞ。そこに横になってる朝陽の親には先程あるホルモン剤を飲ませた』
「は!?な、なんだよそれは!!」
俺はあたかも驚いているような声を上げ、身体を少し起こして画面の方を見る。
『ふふっ、それを飲むとな。あるものに身体がどうしようもなく反応してしまうようになるんだ』
「あるもの…?それはなんだ」
『ふふっ、それは後で説明をする』
これはこの後このパパを使って楽しむための、重要な伏線…と言うか言い訳用のものだった。
『ではこれからお前達には協力してあるゲームしてもらう』
「な、何をさせる気だ」
「まさか変なことさせようって訳じゃねぇだろうな…」
裸になった俺を見てなんとなく意図を察したパパ達は、顔を引きつらせながら画面を食い入るように見ていた。
『内容は至ってシンプルだ。15分以内にそこに横になってる奴をイかせろ。それだけだ』
「はぁ!?」
「なんでそんなことしなきゃなんねぇんだよ!!」
「ま、待ってください二人共!!これ以上反抗したら子供が!!それに一番嫌なのは俺ですから!!」
「くっ…」
これ以上話が進まないのも困るので、俺は二人をなだめるように言い聞かせた。
あくまで子供のため。
そして俺はこの中で一番の犠牲者。
そんな俺の言うことを二人が聞かない訳がない。
『ただ、普通にイかせるだけでは簡単過ぎるからな。一つ制限をつけさせて貰うぞ』
「まだ何かあんのかよ…」
『お互いにそいつをイかせるのに使って良いのは、自分の足だけだ。勿論イかされる方は自分で動くことは禁止する』
「あ、足…!?」
「足でどうやってイかせりゃ良いんだよ」
「そんなん無理に決まってんだろ!」
ここでパパ達が騒ぐのは想定内。
「おい!!男の足でなんて気色悪くてイける訳ねぇだろ!!冗談じゃねぇぞ!!」
だからここで他のパパ達が余計な発言をする前に俺が声を上げた。
ちゃんとここは俺が嫌がっていることを最大限にアピールしなくてはいけない。
「イクどころか勃ちもしねぇよ!!」
『ふふっ、そんなことも無いさ。そのためにチームを分けたんだからな』
「ど、どういうことだよ」
『さっきお前が飲んだホルモン剤は、雄のフェロモンに強く反応するようになるものだ』
そう。ここでやっとさっきの薬の役目が出て来る。
「雄のフェロモンってなんだよ…」
『匂いだよ。お前は今、男の匂いに異様なまでに興奮するようになってるんだ』
これが俺の用意した、男の足に興奮しても良いようの言い訳だった。
そんな薬聞いたことも無いが、動物の雌は雄の匂いに本能的に反応するようになっていると言うし、あってもおかしくはないだろう。
「匂いって…」
『使って良いのは足だけ。もう分かるな?』
「ま、まさか俺に風花ちゃんパパ達の足の匂いを嗅げって言うんじゃねぇだろうな…?」
『そのまさかだ』
「ふざけんな!!誰が好き好んで足の匂いなんて嗅ぐんだよ!!しかも運動会終わりだぞ!?」
『好都合じゃないか。匂いが強い程、お前は興奮できてゲームの成功率は上がるぞ』
「じょ、冗談じゃねぇ!!足の匂いなんかに興奮するかよ!!」
『それはどうかな。もう薬は効いてきている頃だ。周りの親達の足を見てみろ。そしてその足の匂いを想像するんだ』
ここが俺の演技の正念場。
あくまで俺は薬の効果のせいで、足の匂いに興奮するようになっているだけ。
そう言い聞かせながら、俺は上半身の方にいる風花ちゃんパパと芽衣ちゃんパパの足を見る。
そこには運動靴を履いた二人の足があった。
運動会には親が競うリレーもあり、この4人は選手として出場をしていた。
この日のために履いて練習していたであろう運動靴は、使い込まれてしっかりと足に馴染んでいる。
そしてその中は、運動終わりでしっかり蒸れて臭いに違いない。
俺がずっとずっと堪能したかった若パパ達の蒸れて臭い足が、今近くにあると言うだけで興奮でドキドキしてしまう。
「な…んで…」
興奮し始めた俺は、興奮し始めている自分に驚いているのを装いながら、徐々に目に見えて息を荒くしていく。
「朝陽君パパ…?」
「だ、大丈夫か?」
俺の様子を心配そうに見る俺好みの顔をしたパパ達に、俺のチンポは少しずつ勃起していった。
『ははっ、薬の効果は十分なようだな』
「ち、違う!!これは…」
必死に萎えさせようとするふりをしながら、実際にはパパ達の足を見てこれからのことを想像して勃起を促していく。
そしてついに俺のチンポは、またまだ完全ではないものの誰の目で見ても勃起をしたのだ。
「ご、ごめんなさい…俺、身体変でっ…クソっ、なんでこんなっ!!」」
必死にパパ達に弁明する演技をしてやると、パパ達は俺に同情するように気まずそうに目を反らした。
男の足に俺が薬のせいではなく本気で興奮してるなんて、俺のことをノンケだと思っている連中ならば想像もしないだろう。
そんなパパ達を見て、俺はパパ達の認識を変えることに成功したことを確信した。
『どうだ分かったか。上半身にいる二人はそいつに足を嗅がせて興奮させ、それに合わせて下半身の連中は性器を刺激してやるんだ。それなら足でだって十分イかせることはできるだろう』
「い、嫌だっ!!そんなみっともねぇ姿晒したくねぇ!!嫌だ嫌だ嫌だ!!」
『拒否をするのか?まぁそれでも俺は良いが』
「朝陽君パパ!!もうやるしかないですよ!!」
「ほんと申し訳ないですけど子供達のためです。我慢してください!!」
俺のあまりの拒否りように、パパ達は俺を説得してゲームへと促してくる。
本気で嫌がる俺を見れば、イかせるとは言えただ足を嗅がせたり足で触れるだけのパパ達は、俺よりはマシだとこの状況を受け入れてくれると思った。
ここまで来れば完璧だ。
「く、くそがっ…!!あぁぁああっっ!!分かったよ!!やりゃ良いんだろやりゃ!!」
そしてあくまで嫌々参加するスタンスで、ゲームを無事進行することができた。
『分かれば良い。ではゲームを始めるぞ。全員そこに座り、そのまま靴を脱げ』
俺が酷い状況を受け入れた後だからか、パパ達は誰も文句は言わずに俺の回りを囲むように座り、そのまま履いている運動靴を脱ぎ始める。
カポっと靴の中から空気が抜ける音と共に現れたのは、若パパ達の靴の中で蒸れた靴下の足。
「っっっっっ♡」
風花ちゃんパパと芽衣ちゃんパパの足が顔に近いせいか、靴が脱げた瞬間生暖かい空気と共に、足のネットリとした臭さがふわっと匂ってきた。
あぁ…やっぱり足が仕上がってる…♡
まだ少し匂いが鼻に届く程度ではあるがその雄を感じる匂いはとても俺好みで、足に汗でベッタリと靴下が張り付き足指が浮き出ている姿はなんともいやらしい。
色黒スポーツマンの風花ちゃんパパは、白くスポーツブランドのロゴの入った黒のくるぶし丈のソックス。
ゴリゴリのガテン系の芽衣ちゃんパパは、仕事でも履いているであろう履き古されて白からグレーに変色しているショート丈の五本指ソックス。
そんな二人の足はどちらも見るからに臭そうで、早くその足を顔に押し付けて欲しくて待ちきれなくなってしまう。
『準備はできたようだな。ではこれから15分でそいつをイかせろ。もし達成できなかった場合、子供達にはもう会えないと思え。ではスタートだ』
TVの中の俺のその言葉と共に、画面が切り替わりタイマーが表示された。
「ど、どうする」
「やるしかないだろ」
「朝陽君パパには申し訳ないけど…」
「足でなんて嫌だと思うが、我慢してくれ」
それぞれ俺に対して申し訳なさそうにする中、俺は四人の背中を押すように演技を続ける。
「先程は取り乱してすみません…けどもう大丈夫です。子供のためにもう覚悟は決まりましたから…」
「朝陽君パパ…」
「ただ、さっきから本当に身体が変なんです…足の匂いなんか嗅ぎたい訳ないのに、さっきから匂うお二人の足の匂いに身体が勝手に反応してしまって…恥ずかしくて死んでしまいたいぐらいですよ…」
「それは薬のせいじゃないですか。気にすることないですよ!」
「そ、そうですよ。薬だって一生効く訳じゃないでしょうし」
「ありがとうございます…」
皆、自分が俺の立場になったら相当嫌なのか、俺への反応は上々だった。
さぁ、ここから俺のお楽しみの時間だ。
「こんなことを話してる間にも時間は過ぎます。子供達の為ですから、遠慮なく足でしてください!ただ…これからの俺の姿はどうか忘れてくださると嬉しいです」
「勿論です。俺だってこんなことをしたなんて嫁に知られるのは御免ですし」
「そうですよ。これは俺達だけの秘密にしましょう」
「ありがとうございます…風花ちゃんパパ、芽衣ちゃんパパ。本当に俺は足の匂いに興奮してしまうようですし、遠慮なく俺の顔にその足を押し付けてください。俺が臭がって嫌がったとしても、身体は発情するので無理やりでも嗅がせてください。子供達の為です」
「分かりました」
「俺の足、ほんとに臭ぇから申し訳ないけど…」
「大丈夫です。そして蓮君パパ、優斗君パパ。俺がお二人の足の匂いに興奮して完全に勃起したら、遠慮なく足で俺を責めてください。足でされるのに抵抗はありますけど、なんとかイけるように努力するので」
「はい。俺の方も足でこんなことをするのなんて初めてなので、上手くできるか分からないですけど頑張ってみます」
「俺結構足指器用なんで、できる限り気持ち良くできるようにしてみますね」
「ありがとうございます。では始めてください!」
俺のその声を聞いた風花ちゃんパパと芽衣ちゃんパパは、二人で目を合わせて頷くと、その運動靴脱ぎたての足を二人同時に俺の顔を覆うように乗せた。
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