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『溺れるものと救われるもの』を読んで


この2週間、この本を読んでいました。

同著者の『これが人間か』が、アウシュビッツからの解放後すぐに書かれたもので、その約40年後に出版されたものが本書。

そして彼はその1年後に自殺している。


内容は・・・これまたググっていただければ、プリーモ研究は相当されているわけで、僕が何か言えるわけではないんだけれど、

やはり焦点として『灰色の領域』とは何か、を考えて生きねばならない。ということだと思う。

『灰色の領域』、グレーゾーンって言葉は、今ググるとサジェストに発達障害、が出てくるほど今の日本ではその問題が大きいみたいだけれど、そもそもはプリーモ・レーヴィが本書で書いた、アウシュビッツ内におけるゾンダーコマンドや、自身の立場を表現した言葉だったのだと初めて知って、驚いた。


しかし、自分自身も、身近な他人や、海外の人々や、畜産、農産物や、それに住処や命を奪われた野生の生き物と環境を犠牲にして生きていて、それを自覚しないことが罪でないといいきれるかどうか・・・


って、重い気持ちでいてはいけない!とも思いました。

(なぜなら人以外の生き物はそういう柵の外で生きているからこそ素晴らしい!からで、それがけものフレンズの良さにつながってるんだゾイ?とむりやりつなげて終わりにします)


なんにせよ、この本に書かれていることは、今の世界情勢や、コチラの話でいえばアニメ「けものフレンズ」のファンと、それ以後の作品に関わるファンとの対立とか、傍から見ていて、確かにお互いの言い分はわかるんだけど、どこに落としどころをつけていくのか、を考えるヒントになるんではないかと…(ずっと極限的で最悪の状況から逆算的に)思えて、読んでみてほしいな。と思ったのでした。


そしてこの状況、心境から次にふざけた絵を描こうとしてる自分にワァアアアア?!ってなってるけど描きます…描きたいもの…(笑)ではでは~

『溺れるものと救われるもの』を読んで

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