「ほら!喉乾いてるでしょ~。どうぞぉ。」 「おっと……ありがとう…」 「あんなところを一人で歩いて旅してるバックパッカーなんて久々にみたよ~。」 「わたしたちの配送でもあのルートはあまりつかわないからほんと偶然だよねぇ」 「うんうん~、どうして一人旅なんてしてるの~?ピューマとかそういうの好きな子も確かにたまに見かけるけど……」 という感じで。 9月にはなまるチェンジのブラックバックが登場して、その性格の性根はとても生真面目なのを感じ、また、ターニングポイントごとに姿が変わるのならば、今のブラックバックの前にもう一段階、元動物で言う「アルファ」となる前の茶色な姿の頃もあったのではないか、その頃はまだキャラクタが決まっておらず所謂自分探しの旅をしていたのではないか、という妄想です。 クルマはフランスのシトロエン社のメアリという1960年代のモデルです。 メアリとはフランス語でラクダを意味するらしく、車体が樹脂製で錆びや汚れに強くSUV的な使い方をされていたようです。 ブラックバックの「引掛空間移動術!」というセリフを見たあのときからずっと描きたかった一枚、やっと描けました。ラクダコンビがヒッチハイクを利用していたのではなく、二人が配達中にときどき、ブラックバックのような旅のフレンズをひっかけていたのでは…という逆の妄想でした。 メアリというクルマは近年EVモデルとして新たに作られているのでそちらもいずれ描きたいです。