今回は舞台作り(舞台選び)と背景の話をします。
Lagoon LoungeとKnights Collegeでは、
それぞれ現実に存在する街や場所を借りてきて舞台にしています。
(ハルシュタットとモンサンミシェル)
Lagoon Loungeの時は単に、
背景を全部自分で描いてたらいつまでも完成しないし、
ハルシュタットが綺麗で好きだからハルシュタットを舞台にして写真を使おう、
といった経緯で写真素材を使うに至ったのですが、
これのおかげでどうやらストーリーにリアリティが増したようです。
『秘密裏のラグーン』を出したばかりの頃にDiGiketのレビューで、
「リアルに地に足ついたファンタジー」という評価を頂いたことがあるのですが、
そのリアリティラインを固めるにあたって、
現実の場所を借りてきたのが結果的に功を奏したのではないかと思っています。
(ラグーンに関してはほんとにただの結果論ですが)
特に僕の作品はあまり奇抜な設定やキャラは出てこないので、
その点でもちょうどよかったのではないかと……。
それで、Knights Collegeでもモンサンミシェルを使用することにしました。
実は最初は学院ものらしくイギリスの大学が舞台になる予定だったのですが、
どうにも地味な気がしたのでファンタジー性のある場所からお借りしてきました。
結果的にモンサンミシェルにしてよかったなーと思います。
こんな風に、特にオーストリアやフランスにこだわりがあったわけではなく、
インスピレーションでいつも舞台や設定を決めています。
こうして良かったな~と後から思うことが多いので、
インスピレーションを信じるって結構大事なことだなと思っています。
僕は以前オーストリアのハルシュタットまでセルフ聖地巡礼しに行きましたが、
モンサンミシェルもいつか行ってみたいですね~。
でもやっぱウィーンにもう一回行きたいかも。
ウィーン本当に本当に良かったので……。
この話すると盛大に脱線しちゃうのでやめておきます(笑)。
話を戻しますが、Knights Collegeにはいくつか手描きの背景も混じっています。
例えば自室や、5章の船全般、それから6章の洞窟などがそうです。
これらは単にちょうどいい背景写真が見つからなかったため手描きにしています。
また直近のアップデートで、遊戯室とトイレの背景も自作に差し替えました。
これは作品の時代設定的にちょっと未来を先取りしすぎた写真素材だったためです。
差し替えた後の自作背景がこちら↓
「差し替えました」なんて言ってるけど、
作ってくれてるのは全部ロッシさんですけどね!
また「自作」と言いましたが、
実はこれロッシさんが作ってくれた3Dモデルを塗料風加工したものです。
手描きイラストよりも写真加工に近くなるので他の素材との親和性が高く、
さらに3Dなので文明レベルなども気にしながら好きな背景を作れるという。
そのぶん手描きよりも手間はかかりますが、ロッシさんが頑張ってくれました。
とても頼りになります。
Knights Collegeは20世紀初頭くらいの文明イメージなので、
自動車も電話もありますが、インテリアは結構時代性が出ちゃうので気を遣います。
あと寮の廊下もちょっと電灯が今風で気になるので2で変更するかも……。
現在は背景は写真素材をメインに使っていますが、
全て手描きでも全然いいと思うし、いつかそういうのも作ってみたいなと思います。
でもどうせ手描きにするなら、
もっとファンタジー要素強めの世界観の方が良さそうですね。別作品。
これが例えば日本が舞台でファンタジー要素が特にないといった作品ならば、
全部写真素材の方がむしろリアリティあって良いでしょうね。
漏れなつ。とか写真素材がいい味出してましたもんね。
まぁこれは個人の好みも大きいと思いますが……。
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というわけで、舞台と背景に関するお話でした。
来月もこんな感じで制作日誌や裏話なんかを更新予定です。
いや、久々に絵描くのもいいかも……?
ちょっと分かんないけどまた考えますね。
それではまた~。