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シナリオの続き

以下、シナリオの続きです

//(綾乃視点)

茜「お母さん、後でお菓子買うの忘れないでねー」[]


綾乃「うん、大丈夫よ」[]


西木くんとあんなことがあった後、私は茜と一緒に買い物に来ていた。[]


はしゃいでいる茜と手を繋いで歩いていても、つい西木くんのことを考えてしまう。[]


綾乃(最悪だわ……よりにもよって、西木くんにあんな姿を見られちゃうなんて……)[]


みっともないと思われただろうか。[]


綾乃(ううん、西木くんのあの目は……そうじゃなかった……)[]


真っ直ぐに私に向けられていたのは、男性としての欲情した眼差し。[]


これまでも男の人から、いやらしい視線を向けられたことはあったけれど、西木くんに見られても別に嫌な感じはしなかった。[]


ただ、凄く恥ずかしかっただけで。[]


むしろドキドキしてしまっていたことに、後から気が付いた。[]


それは西木くんのズボンが、大きく膨らんでいたから。[]


綾乃(西木くんみたいな子でも、あんなふうに鼻の下を伸ばしたりするのね……)[]


好意を抱かれているのは知っていても、性的に見られるのはまた違う。[]


西木くんが私の下着を見て欲情していたのだと思うと、下腹部の辺りが熱くなって疼いてきてしまう。[]


綾乃(……って、何考えてるの……これじゃ、変態みたいじゃない……私ってそんなに淫乱だった……?)[]


甘い疼きを覚えてしまう体に、少し情けなくなってしまう。[]


茜「お母さん、早くー」[]


綾乃「っ……大丈夫よ、お菓子は逃げたりしないから」[]


茜「そんなの分かってるもーん」[]


茜の声で我に返る。[]


本当に、私は何を考えていたんだろう。[]


綾乃(しっかりしなくちゃ……)[]


そう自分自身に言い聞かせてはみたものの、その後もずっと頭の片隅には、西木くんの姿があった。[]


その夜から、私は西木くんのことを意識して、体の疼きを覚えるようになってしまった。[]


それは時に妄想だったり、或いは夢だったりしたけれど、常に西木くんと男女の関係になっている。[]


淫らな妄想をしてしまうことに、隣で寝ている夫に対して罪悪感が募る。[]


綾乃(ごめんなさい、あなた……私、最近ずっと西木くんのことばっかり考えちゃってる……体を疼かせて、女として彼のことを……っ……)[]


やがて夢や妄想の中で西木くんとのセックスまで思い描くように、自己嫌悪でどうにかなりそうだった。[]


//背景:東雲家


綾乃(はぁ……あんな夢まで見るようになっちゃうなんて……)[]


積極的に西木くんに迫られ、私はあっさりと体を許してしまった。[]


例え夢の中の出来事だったとしても、けして許されることじゃない。[]


綾乃(どんな顔して、西木くんと会えばいいんだろ……)[]


今日は西木くんとシフトが重ねっていて、顔を合わせない訳にはいかない。[]


普通に接するのが一番だけれど、平静を装える自信はあまりなかった。[]


綾乃(前みたいに、普通に楽しくお話しできるようになればいいのに……)[]


朝の支度をしながらも、私はそんなことばかり考えてしまっていた。[]


静真「なあ、大丈夫か……?」[]


茜「お母さん、お熱でもある……?」[]


綾乃「え……? べ、別になんでもないからっ……! ちょっと寝起きでボーっとしちゃっただけで……!」[]


二人からもそう心配されて、慌てて誤魔化す。[]


本当にどうかしてしまったのかもしれない、私は。[]


//背景:レストラン


砂生「おはようございます、東雲さん」[]


綾乃「……う、うん……おはよう」[]


西木くんの様子はいつもと全く変わらなかった。[]


元気よく挨拶してくれたおかげで、私もなんとか挨拶を返すことが出来た。[]


綾乃(ふぅ、良かった……私が変に意識し過ぎてるのがいけないのよね……)[]


今まで通りに接していけば、きっとあんな夢も見なくなるはず。[]


そう安堵していると、西木くんにそっと声をかけられた。[]


砂生「あの……後で一緒に休憩させてもらってもいいですか? 出来れば二人きりで」[]


綾乃「え……? あ、うん……分かったわ」[]


何だろう、二人きりになりたいって。[]


綾乃(二人きりじゃないと出来ない話があるってことよね……? まさか、また告白……とか……? でも諦めるって言ってたのに……)[]


もしかしたら、もう諦めて吹っ切れているとか、他に好きな相手が出来たとか、そういう話なんだろうか。[]


或いは私と距離を取る為に、バイトを辞めてしまうとか。[]


綾乃「っ……」[]


そんな想像をしてしまい、心がザワつく。[]


絶対にそれだけは嫌だと、私は本能的にそう感じてしまっていた。[]


//背景:裏口


そして休憩時間になり、西木くんと二人きりになる。[]


他の人に話を聞かれないように、お店の裏口で落ち合った。[]


綾乃「それで、私に何か話が……?」[]


砂生「あの……この前は本当にごめんなさい。 綾乃さんのこと、気持ち悪い目で見ちゃって……」[]


綾乃「あ……そ、そのこと……」[]


私が思っていたような話では無く、西木くんはそう言って頭を下げた。[]


少し安堵するのと同時に気恥ずかしさと、謝らせてしまったことに対して逆に申し訳なさも込み上げてくる。[]


砂生「本当にその……」[]


綾乃「ううん、私の行儀が悪かっただけだし……それに西木くんも若い男の子なんだから、少しくらい見ちゃっても……仕方ないと思うし……ね?」[]


砂生「でも……」[]


綾乃「もちろん私も女だし、見られたりしたら恥ずかしいから、今度からは言って欲しいかな?」[]


そう告げると、落ち込んでいた様子の西木くんが、ようやく明るい表情を見せた。[]


砂生「許して貰えるんですか……!?」[]


キラキラと瞳を輝かせて、嬉しそうに私のことを見つめてくる。[]


綾乃「え、ええ……もう気にしてないから」[]


私の下着を見たぐらいで、そんなに気に病んでいたのかと思うと、変に意識してしまっていた自分が恥ずかしい。[]


彼の視線で欲情してしまっていたなんて、絶対に打ち明けられない。[]


砂生「ありがとうございます、綾乃さん!」[]


綾乃「じゃあ、これからは今まで通りにね?」[]


砂生「はい!」[]


ようやくお互いにスッキリした気がする。[]


ただ、いつも以上に笑みを浮かべて私を見つめてくる西木くんに、何とも言えないくすぐったさがあった。[]


綾乃(諦めるって言うのは、どうなったのかな……そんな感じには見えないけど……)[]


自意識過剰だと言われるかもしれないけれど、まだ私のことが好きだとしか思えない。[]


そんな西木くんの様子に、私は気持ちが高鳴るのを抑えきれなかった。[]


綾乃(っ……なにを考えてるの、私……)[]


さっき自分で恥ずかしく思ったばかりだと言うのに、西木くんのことを意識してしまうなんて。[]


砂生「ずっと気になってたから、ちゃんと謝れて良かったです」[]


綾乃「ふふっ、そんなこと気にしなくていいのに」[]


以前のように打ち解けて談笑していると、不意に西木くんの手に触れてしまった。[]


綾乃「あ……」[]


砂生「っ……」[]


別に手を握ろうとか、そんなことを考えていた訳じゃない。[]


夢中で話しているうちに、なんとなく手を伸ばした先に、西木くんの手があっただけ。[]


綾乃「……」[]


砂生「……」[]


それなのに私は手を引っ込めることが出来ず、西木くんも軽く手を触れさせたまま、私のことを見つめていた。[]


すると今度は西木くんの方から、そっと手を重ねられる。[]


綾乃「っ……」[]


驚いたけれど、でも嫌な気持ちはしなかった。[]


砂生「じゃあ、あの日は茜ちゃんの誕生日プレゼントを買いに?」[]


綾乃「──そうなの。 もう一日中歩き回って大変だったんだから」[]


他愛もない会話を交わしながら、意識は手に集中している。[]


鼓動は早鐘のように高鳴って、心なしか体温も上昇しているように感じられた。[]


綾乃(ドキドキする……どうしちゃったの、私……本当はこんなこと……ダメなのに)[]


純粋に好意を向けてくれている西木くんと過ごす時間が、私をあの頃に戻すような感覚を与えてくれた。[]


覆井君のことが好きだった、まだ少女だった頃の私に──[]


そんなことを夢想しながら、ふと重ねた手を見る。[]


するとそのすぐ傍をゴキブリが通り過ぎて行った。[]


綾乃「え……ひぃっ……!?」[]


砂生「あっ……」[]


私が思わず悲鳴を上げそうになると、西木くんもゴキブリの存在に気付いたようだった。[]


すぐに私の前に体を入れて、盾になるみたいに抱き寄せてくる。[]


綾乃「っ……ど、どこ行った……!? まだそこにいるの……!? ああ、もういやっ……ゴキブリ出過ぎよ、この店ぇ……!」[]


でも私はゴキブリに対する恐怖の方が強くて、抱き締められていることを気にする余裕もなかった。[]


砂生「……」[]


綾乃「さ、西木くん……? ねえ、ゴキブリ……は……ぁ……」[]


そしてようやく我に返って気付く。[]


西木くんの腕に抱かれ、その逞しい胸板に身を預けていることに。[]


綾乃(わ、私っ……!?)[]


伝わってくる西木くんの鼓動も、私と同じように高鳴っている。[]


そのせいで私の鼓動も更に高鳴り、心臓が口から飛び出てしまいそうだった。[]


綾乃(ど、ど、どうしようっ……!?)[]


砂生「……」[]


西木くんは黙ったまま、私のことを強く抱き締めている。[]


綾乃「ぁぅ……」[]


その逞しさに、私は想わず声を漏らしてしまっていた。[]


綾乃「っ……も、もう……大丈夫、だから……」[]


きっと真っ赤になっているであろう顔を見られないように俯き、そう言って西木くんの腕から離れようとする。[]


しかし、その腕はしっかりと私を抱き締めたままだった。[]


綾乃「さ……西木くん……」[]


仕方なく胸元で顔を上げると、私を見つめる熱い眼差しとぶつかる。[]


綾乃「っ……!!」[]


西木くんの中にも熱く昂ぶるものがあるのか、それが瞳の色に表れていた。[]


綾乃「ぁ……」[]


その瞳を見つめているうちに、私はもう声を出せなくなって、ただただ体が熱く火照るのを感じていた。[]


綾乃(さ……西木くん……)[]


私を見つめていた西木くんの顔が徐々に近付いてくる。[]


キスしようとしているのは分かったけれど、私の体は固まったまま動かなかった。[]




綾乃「ン……」[]


唇が触れるだけの優しいキス。[]


私を抱き締める西木くんの腕が、微かに震えているように感じられた。[]


綾乃(キス……しちゃってる……私……西木くんと……)[]


その衝撃に惚けていると、私を抱き締める腕にまた力が入り、今度は舌が入ってくる。[]



綾乃「んんっ……!? んむっ……! んんっ、んぷっ……!」[]


いけないとは思ったけれど、それを拒むことは出来なかった。[]


少し乱暴な舌使いに応えて、私も舌を絡ませていってしまう。[]


綾乃「んっ、んんっ……ちゅぐ……ねぶ、ちゅぶ……んんっ……ちゅぐぅ……!」[]


それはとても情熱的なキスだった。[]


綾乃(あぁ……すごい、私……西木くんと、こんなキス……しちゃって……)[]


西木くんからの情熱的すぎるキスに、頭の中が熱くなってボーっとしてくる。[]


綾乃「んむっ……ちゅ、ちゅぅ……んんっ……んぷっ……ねぶ、ちゅぶ……!」[]


すると不意に、腹部に当たっている西木くんの股間が大きくなっているのが分かった。[]


綾乃(えっ……う、嘘……そんなに……!?)[]


キスしているだけなのに、ズボンの上からでも分かるぐらい大きくなるなんて。[]


綾乃「んっ……! んんっ、んむぅ……! ちゅっ……ちゅぐ、んぷっ……!」[]


それに動揺していて気付かなかったけれど、私も濡れ始めていた。[]


膣の奥がジュンっと潤いながら疼いているのが分かってしまう。[]


綾乃(わ、私……あぁ……)[]


西木くんの腕に強く抱き締められ、体からはどんどん力が抜けていく。[]


そして彼の舌が上顎をなぞるように動いた時、背筋が震えるような快感が走った。[]


綾乃「んんっ……! んふぅ……!」[]


すると西木くんは更に舌を動かして、私の上顎を集中的に責めてくる。[]


綾乃「んぶっ……! んんっ、んむっ……! んっ……! んっ……! んんぅ……!」[]


いけないとは思っていても拒むことは出来ない。[]


綾乃(あ、ああ……ダメ……蕩けてきちゃう……もう力が入らない……)[]


膝もガクガクと震えていて、キスの快感が高まり続けている。[]


このままキスされ続けたら、いったいどうなってしまうんだろう。[]


綾乃「んっ、んんっ……ちゅぐぅ……! んぶっ……むぐ、ねぶっ……んんっ!」[]


キスだけで昇り詰めてしまいそうな、そんな予感に私は我に返り、慌てて西木くんの腕から逃れた。[]


綾乃「んんっ……ぷはぁっ……! はぁっ、はぁっ……ま、待って……西木くんっ……これ以上されたら、私……」[]


砂生「ハァ……ハァ……これ以上したら、どうなるんですか……?」[]


私を見つめる西木くんの瞳は、明らかに欲情した男性のそれだった。[]


綾乃「ぅ……そ、それは……」[]


また私に迫ろうとしているのか、西木くんの顔が近付いてくる。[]


綾乃「っ……と、とにかくもうやめて……! ほ、ほら仕事に戻らないと、ね……?」[]


肩を押えて必死に西木くんを止めた。[]


不満げな様子が浮かんでいるけれど、そろそろ休憩時間も終わりが近い。[]


砂生「そうですね……」[]


時間を見て、西木くんも辛うじて納得してくれた様子だった。[]


//店内


しかし仕事に戻ってからも、体の火照りが鎮まらない。[]


西木くんも私の方をチラチラと見ていて、その視線を感じてしまうせいなのかも。[]


綾乃(うぅ……そんなに見ないで……あぁ……)[]


気付かないふりをしているけれど、その視線だけで体が熱くなる。[]


綾乃(またキスしちゃうなんて……それに、さっきもまたイっちゃいそうだった……仕事中なのに、私ホントにおかしくなっちゃってる……)[]


自分で分かっていても冷静でいられない。[]


そんな自分が信じられないし、本当に訳が分からなかった。[]


綾乃「……っ」[]


そんなことを思いながら、ふと西木くんのことを見ると目が合ってしまう。[]


慌てて顔を背けたけれど、たぶん顔が赤くなっているのを見られてしまった。[]


西木くんからの視線はそれくらい熱を帯びていて、まるでその瞳に想いを告げられているかのよう。[]


綾乃(どうしよう……私、このままじゃ取り返しのつかない事になっちゃう気が……)[]


私も西木くんに惹かれていっているのは、もう誤魔化しようがない。[]


このままだと、沼へ足を踏み入れてしまいそうで怖かった。[]


かと言って西木くんを拒絶したり、冷たく接したりすることなんて出来ない。[]


どうすればいいのかも、自分がどうしたいのかも分らないまま、微妙な空気の中で時間だけが過ぎていく感覚だった。[]


//時間経過


//自宅


その日の夜……[]


綾乃「遅いな……ふぅ……」[]


夫は飲み会だと連絡があって、まだ帰ってきていない。[]


帰りが何時になるのか分らないし、先にお風呂を済ませてしまおう。[]



綾乃「……」[]


体を洗っていると、鏡に映った自分の体が目に留まる。[]


綾乃(……今まではあまり気にしなかったけど、若い頃より太ったな……この辺とかぶよぶよ……)[]


お世辞にもスタイルが良いとは言えない。[]


脇腹を摘まんでみると、しっかりとお肉が乗っていた。[]



綾乃(こんなだらしない身体、見せられないな……きっと幻滅されちゃう)[]


もっと若い頃、結婚する前とかはスタイルも良かったのに。[]


こんな体じゃ、本当に見せられない。[]


綾乃(……って誰に見せる気なの……ホント頭の中ピンク色だし、身体はすぐ火照っちゃうし、どうかしてる……)[]


前はキスを思い出すと疼いていたけれど、最近は彼の視線だけでも体が火照ってしまう。[]


今だってもう、こんなに熱くなってしまっている。[]


綾乃(以前はこんなじゃなかったのに……あのキスから、体が別人になっちゃったみたい……あぅ……)[]


西木くんのことを考えながら肌に触れるだけで、甘く痺れるような快感が走る。[]


綾乃「ン……くふぅ……はー……はー……んん……」[]


綾乃(いっその事、夫が気づいてくれれば……まだ引き返せるかも……まだキスだけだから……)[]


身勝手な考えだとは思うけれど、自分ではもう抜け出せない気がする。[]


これ以上は本当に引き返せなくなりそうで怖かった。[]


お風呂から上がって暫くすると、ようやく夫が帰ってきた。[]


静真「んぁ~、帰ったよぉ~……むにゃ……」[]


綾乃「あっ、歯磨きと着替え……もう……」[]


けれどかなり酔っていて、そのまま服だけ脱いで布団に入ってしまう。[]


綾乃(私が西木くんとキスしたことなんて、気づくはずないよね……何を身勝手な事言ってるんだか……ごめんなさい、あなた……)[]


脱ぎ散らかされた服を畳みながら、私は溜め息を吐く。[]


綾乃(やっぱり私がちゃんとしなきゃ……このままじゃ西木くんにとっても良くない道へ進んじゃうかもしれないんだから……)[]


私になんて想いを寄せていたって、明るく幸せな未来が待っている訳じゃない。[]


まだ若い彼には、ちゃんと幸せな人生を歩んでほしかった。[]


頭ではそう考えていても、好意を露わにしてくる西木くんのことが、どうしても可愛く思えてしまう。[]


そしてそんな彼と接することが、私にとって心の潤いとなっているのも事実だった。[]


初めて味わったキスの快感と絶頂、そして初恋の相手によく似た男の子からの好意。[]


若い頃のトキメキを思い出すような感覚と共に、私は西木くんを拒むことが出来ず、そのままずるすると深みにはまり込んでいくのだった。[]


//(砂生視点)


砂生(二度目のキスも受け入れてくれた……)[]


綾乃さんは抵抗もせず、控え目ではあったものの、舌を絡めてくれた。[]


それもあって、僕としてはもう諦めるという気持ちが消え去っている。[]


むしろ以前よりも強く、綾乃さんのことが欲しくなっていた。[]


砂生(綾乃さんだって、僕のことを嫌がってないよな……?)[]


それどころか最近は、綾乃さんの方からも好意のようなものを感じる。[]


だったらもう諦めるなんて考えず、このまま押して押して押し通すだけだ。[]


砂生(綾乃さんを……僕のものに……!)[]


とは言っても乱暴なことは出来ないし、無理矢理なんてもってのほかだ。[]


綾乃さんの気持ちをもっと僕に向けられるように、そう努力していこう。[]


その為にまず考えたのは、仕事のシフトが重なった時は積極的に話し掛け、二人きりになることだった。[]


そして他愛もない仕事の話から始まって、愚痴や悩みを引き出そうとしてみる。[]


そうやって親身になり、もっと信頼を得ていって、そっと手に触れたりしてスキンシップをはかっていった。[]


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次回か次々回にボイスも公開出来るかと思います。


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