最近制作裏解説みたいなのをサボってたので、気分転換にまたぼちぼちやっていこうかなと。
妹登場回は毎回気を使う部分がすごく多くてネームに苦労します。
厄介ファン粘着シーン。
早速ここも匙加減に悩みました。玄関ロック付きのマンションに侵入してくるレベルのやつならもっとやばい行動まで起こしかねないだろうと思い、隠しカメラなんかを見つける場面も入れてやろうかと頭では考えていたのですが、あまりに生々しいストーキング描写は本来のテーマから逸れると思い、色んな可能性を匂わせる置き配程度で留めることにしました。
今回も無理やりねじ込んだ感のあるメシ要素。
ちょっと強引だけど真陽ちゃんとの関連を示唆できるかな〜とチョイスしました。
実際かなりややこしいから、ちゃんと見てないと普通に間違えるとかなんとか。
元ネタを食べたこともあるんですけど、やっぱりカプヌチャーハンとは別の食いモンなんですよねこれ。
「情けは人のためならず」といいますが、誰かを助けたいというその気持ち自体が部外者によるただの自己満足じゃないかと自問するのはあるあるです。個人的に。
「助けてあげよう」という姿勢そのものが上から目線になってないか、とかね。
でもそんなこと考える前に体が動いてる人の方が立派な気がするんだ。
動いたら動いたで後悔するまでがセット。
「余計なお世話だったんじゃないか病」と呼ばれています。私に。
妹が避難しにくる。この辺からの演出にも悩みました。
そもそもの展開として、
「姉に気を遣って近くには越してこないのでは?」
「さすがにもう少し防犯性の高い物件を選ぶのでは?」
「状況が状況とはいえ、そこそこ有名なインフルエンサーが長期的に外部活動を休む選択をするのか?」
などの違和感をできるだけ感じさせないような台詞回しにしたつもり……なんだけど、うまくいってるかは謎。
一応演出を通じて「なんだかんだ姉を頼りたかった妹心」みたいなところで着地できてるといいんですが、読んでみてどうでしょうか。
このボロクマブラザーズにも一応二人の関係性を構築する設定があったりなかったりします。かなり本筋から逸れる過去設定なので本格的に話にするかはわかんないけど。
あと結局またメシ食ってるシーンがない。
最後は二人でぶっこみ飯食べて終わり!ってイメージではあったんだけど、尺の都合というかテンポを考えると食べて感想言うまでの流れがグダリそうだったので……
で、次の単行本なのですが。
本来の刊行ペースなら来年の1・2月あたりに出せるはずだったんだけど、なにやら同時期に超売れ筋のビッグタイトルがバンバン新刊出すらしくて。
さすがに時期をずらさないと売り上げが吸われてしまうという出版社的都合により、おそらく3月か4月まで発行できないと思われます。
もう原稿自体は表紙やらなにやらまで全部出来上がってるんですけど。
ただでさえ刊行ペースが遅いタイトルな上、無名作家の本は早く出さないとどんどん世間に忘れ去られていくのですごく不安になっている。
次巻の売り上げ次第では連載が……みたいな話もそろそろ出てきてるので。
瑞穂 仁
2024-12-31 11:19:56 +0000 UTC