瞳のcmo3ファイルの規約更新とその意図について
Added 2022-09-04 02:11:48 +0000 UTCこんにちは、乾物ひものです。
9月から再開したFanboxですが、おかげさまで再び沢山の方に入会していただき本当にありがたいです。
今後も引き続き色々な記事を更新予定ですが、今回は瞳のcmo3ファイル配布についてお知らせとお願いがあります。(最近こんな感じのあまり気持ち良くない話ばっかりで本当に申し訳ないです;;)
cmo3ファイル配布の記事に直接追記しようと思ったのですが長くなりすぎてしまったので個別に記事を作りました。
※配布記事はこちら
【cmo3ファイル配布】ぷるぷる瞳の学習用データ

【禁止行為】 再配布 無断転載 デフォーマ・アニメーションそのまま流用(あくまでも学習用です) データ内の素材(アートメッシュなど)の転用 (09/04追記)アイディア(目に魚が泳いでいる・目の下から上へ泡が上がってくる)自体をこのデータを用いて学習し流用した場合、参考元として乾物ひものの名前を明記すること 解説は...
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本題に入ります。
瞳のcmo3ファイルにはいくつか禁止事項があるのですが、その中に
「アイディア(目に魚が泳いでいる・目の下から上へ泡が上がってくる)自体をこのデータを用いて学習し流用した場合、参考元として乾物ひものの名前を明記すること」
という規約を追加しました。
少し思う所があっての規約更新です。
「技法」と「アイディア」は違います。
技法とは「デフォーマの変形方法」「物理演算の数値」「パラメータの組み合わせ方」「ツールの使い方」等です。
これらはあくまでも「作品をより良いものにするための方法」であり、「手段」です。大きな独自性はありません。
対してアイディアとは、今回の目のデータで言えば「目に魚が泳いでいる」「目の下から上へ泡が上がってくる」と言う「作品そのものの根幹にかかわる発想」です。
現実離れした発想であればあるほど独自性は高くなります。
私の「魚が泳ぎ」「泡が浮かんでくる」目はリアルではありえない表現なので、かなり独自性が高いと言えるでしょう。
その表現を別の人が見て、真似したいと思ったとする。
私が一切技法を公開していない状態で、その人なりの方法で表現をまねて作ったのだとしたら。もしくは技法が公開してあってもそれを一切見ずに自分の技術だけで作ったのだとしたら。そればらば、たとえ私の名前が出されていないとしても、「私のアイディアを流用した」とは言い切れないので、私が何か言う権利は無いと思います。
しかし、少しでも技法を見て、動きを学習した上でアイディアも真似るのであれば、それは「アイディアの流用」として、せめて参考元として私の名前は明記して欲しいです。それくらいの権利はあるのではないでしょうか。
今までそういった独自性の高いアイディアを参考元として名前を出されずに模倣されたことがなかったため、それが自分にとって「かなり心を乱される事」だという事を知らず、後付けの規約更新となってしまい大変申し訳ございません。
もちろんクリエイターによって「嫌だな」と思う範囲は様々です。今回私が「嫌だ」と感じたアイディアの模倣も「全然平気!」と思うクリエイターもいるでしょうし、逆に私が「全然気にならない、寧ろもっとやれ」と思っている技法の模倣が「嫌だ」と思うクリエイターもいるでしょう。そこは一概に線引きできるものではないので、今回「私はこれが嫌です」と明確に声明を出させていただきましたが、他のクリエイターさんの場合はその方の規約・声明でOK/NGを判断して欲しいです。
繰り返しますが私がNGだと感じるのは「私の発信した技法を使いながら」「私のアイディアを流用し」「参考元として私の名前を明記しない事」です。私の名前が明記してあるなら流用全然OKです。もし依頼者に「ひものさんの目みたいにして欲しい!」みたいな要望をされたときは私の名前を明記した上で制作すればなんの問題もございません。
私の発信した技法を「見た」「見ていない」は、それはもうその方の良心にお任せします。(FanboxやYouTubeメンバーシップに関してはこちらから履歴が見れるのである程度分かりますが…)
最近ではTwitter等で「ひもの先生の瞳を参考にした!」というLive2D作品を沢山見かけます。どれもとても素敵なので、いいな!と思ったものはよくRTしてます。ほとんどの作品が私の技法を取り入れつつも独自性のあるものばかりです。私の名前が出されてなくても「あ、私のデータ参考にしたのかな?」と感じる作品も見かけますが、アイディアが被ってなければ「素敵だな」としか思いません。
でも、目にお魚が泳いでいて泡が浮かんでいるというアイディア・デザインは、「中々他の人が思いつかない」「突飛な」「オリジナリティのある」私にとって大切なものです。もし私の技法を知っていながらそれを流用するのであれば、どうかご配慮いただきたいです。
長文をお読みいただきありがとうございました。
次こそは有用な記事書くぞ!!頑張ります。
それでは!