ホロライブ「白上フブキ」さんのファンアートメイキング記事です。
今月の更新が遅くなりました。ご依頼がいくつかあり、想定よりもイラスト制作に時間がかかってしまったこと、ご容赦ください。
ようやく推しの水着を1枚描けました。
びしょびしょに濡れたきーつね
凪白みと先生が描かれたフブキさんのファンアートが素晴らしく、勉強も兼ねて私もフブキさんの水着を描きたい!と思いました。白いキャラクターを表現するうえで大きな課題として、背景とキャラクターのコントラスト差をいかに表現するか、というものがあります。白いキャンバスに白いキャラクターをただ描いても、見えません。明暗の差=コントラストを付けることによって、初めて物体として認識することができるようになります。元々水色がモチーフカラーとして含まれているキャラクターであれば、海・空といった青色の背景と相性がとても良いため、見栄え良く表現することを目指します。
なんとなく描きたいものが伝わればよいかと思います。この時点では下記の点を意識し、構図の良さを重視して気ままに作成します。
・カメラの角度
・何を大きく映すか
・ラインが単調でないか
ラフを元に素体を作成します。最近、色を先に塗ってから線を引くようにすると、比較的手戻りを少なく形を整えられることに気が付きました。あと、首の付け根など隠れる部分は正しい位置に存在するか確認するためにしっかり描画します。
参考イラストの色をスポイトしながら、先に色を塗って線を引く工程を繰り返します。この時点ではパーカーを着てますね。今回は比較的上手くカラーラフを作成できたと思いますので、このまま線画の作成に移行します。
線画作業後、下塗りと1カゲだけを入れます。肌にどのような光の当て方をするか決めていたので、それに従って髪や服の光の当て方を自動的に決めていきます。
黒色はまだ入れていません。コントラストは後から調整するため、色数を減らした状態で作業した方が早いためです。
また、浜と海の位置を反対にしました。頭の方に暗い背景色があった方が、コントラスト差が付けられるためです。浅瀬でぴちゃぴちゃ濡れている感じを目指すことにしました。
色と角度を調整します。背景が少し寂しかったので何を追加しようか... と深夜に悩んだ結果すこん部を入れようと考えました。ただ、すこん部を描くのがあまりにも下手だった(フブキさんのクオリティとの差がひどい)のと、目がそちらに行き過ぎてしまうので入れないことにしました。
2カゲまで入れつつ、光の形を整えます。ここで、首回りに違和感を覚えたため、胸と首の中心を合わせる調整をしました。
統合した画像を上からスポイトしつつ、形を修正します。わずかに胸の中心を右にずらしました。
・水の透明感を表現するため、ビーチボールを顔の近くに浮かばせ、反射して映る様子を揺らがせました。
・波を描きこみました。
>海の波と、フブキさんが生み出す波を明確に描き分けることで、水の質感に情報量を与えます。
・肌に水濡れを加えました。
>体の立体感と肌の質感の両方を加えることができます。
・反射光を加え、水の中にいることを表現しました。
・髪や肌などで光が当たらないところにオクルージョンシャドウを置きました。
>目立たせたいところに置くことで、コントラストを高めることができます。胸と顔周りに多く加えました。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
久々に水着を描くことができました。最近のイラストで意識しているのは「イラストが見やすく整理されているか」です。目立たせたいところを目立たせる工夫はたくさんあります。
・シルエットが見やすいか
・画面の中で情報量の多い、少ないのコントロールができているか
・表現したいことに対して適切な題材を選べているか
※ 気が向いたらこのイラストの差分を作成するかもしれません。もう少し恥ずかしがっているフブキさんを見てみたい...!
▼タイムラプス
すこん部を描くのに意外と時間がかかっている部分がありますが、なかったことになっています。また、たびたび違和感を覚え赤色で正しい位置にあるかを確認しています。
▼壁紙用高画質PNG
とげまる
2024-07-18 13:15:55 +0000 UTC鋼の中将
2024-07-18 03:18:14 +0000 UTC