前回の撮影ですっかり俺、湯川 清貴(ゆかわきよたか)の性癖がバレてしまったせいか、程なくして次のオファーが来た。 次の作品は【怪奇 カエル女】という作品らしい。 想像したのは全身を緑色にペインティングした女性と絡む撮影だと思っていたのだが… !? 屋外の撮影現場に入ってすぐに目についたのは緑色の雨合羽を着た女性と思しき人と寄り添うようにいるスタッフ。 雨でもないのに雨合羽をきているのだから目立って仕方がない。 “なるほど、緑色の雨合羽を着てカエル女を表現しているのだろう” そう思った俺は近くにいたスタッフに声を掛けた。 「あの雨合羽を着ている人がカエル女ですか?」 「そうですよ!挨拶されますか?」 「はい、お願いします!」 そう答えるとスタッフに先導され雨合羽を着た共演女優の下へ挨拶へ向かった。 「共演させてもらう湯川 清貴です」 そう声を掛けながら、雨合羽で頭まで隠れて見えなかった顔を見て俺は驚いた。 そこにいたのは緑色の雨合羽を頭まで被っただけの女性でも、全身を緑色にペインティングされた女性でもなく、色鮮やかな緑色をしたカエル女だったから。 デフォルメした着ぐるみのカエルでもなくリアルなカエルといった方がいいだろう。 ヌメヌメとした光沢感があり、手は4本の指に分かれていた。 その指先には吸盤状の丸い突起がついている。 そして指の間には水掻きも見られた。 それは手だけでなく足も同様であった。 ただし、足の指は5本あった。 カエルを再現した体はところどころ太くなったり細くなったりして、カエル女の中の人のスタイルまでは分からないようになっていた。 だが大きな胸やお尻、括れた腰は女性を思わせた。 カエルよりは人間らしいが、人間よりもカエルに近い体は言葉で表現するには難しかった。 そんなカエル女との撮影が始まる。 そんな異形の姿のカエル女との撮影に俺はすでにドキドキワクワクで興奮し始めていた。 俺はカエル女に挨拶した。 「今日はよろしくお願いします」 するとカエル女は口から透明の糸を引く粘液を垂らしながら会釈を返してきた。 着ぐるみのように中の人は話してはいけないのかと思ったが、垂れた透明の粘液が涎だとすると、開口ギャグで話されなくされていることは容易に見当がついた。 近くで見るとカエル女の頭は小さく、ほぼ中の人の頭がそのまま収まっているように思えたが、大きな目は流石に位置も大きさも人とは全く違っていた。 俺はカエル女を探るように観察して分かったことは1つ、カエルの鼻の穴が覗き穴になっているのだろうということだけだった。 早速、撮影に入る。 設定は川沿いのキャンプ場にソロキャンプに来ていた男(俺)が、同じくソロキャンプに来ていた雨合羽の女性を強姦するというストーリー。 雨合羽を着た女性が1人でテントの中にいることを遠目で見ていた俺は静かに近づき、テントの中へ押し入り雨合羽を脱がせるシーンから。 テントに静かに近づくと、素早くテントの中へと飛び込んだ。 そのままカエル女を押し倒して雨合羽を脱がせたのだが、雨合羽の内側は粘性の高いローションでヌルヌルになっていた。 カエル女とは挨拶を交わしたが、まさか雨合羽の内側のカエル女の体がこんなにもヌルヌルしていることは想像もしていなかった。 カエル女の見た目も相まって、この粘液がローションだと分かっていてもカエルの出した粘液に思えて凄く気持ち悪かった。 強姦しようと襲いかかった俺が逆に怯んでしまったところを逆にカエル女に捕まってしまう。 振り解こうとするがカエル女の手足の吸盤が俺の体を捉えて離さない。 そこで一旦撮影がストップした。 カエル女は俺に抱きついたまま離れず、スタッフがテントの中を粘性の高いローションまみれにしていく。 横になったままのカエル女は俺にギュッと抱きついている姿を見ているとなんだか可愛く見えてきた。 どんなAV女優が演じているのか分からないが、俺は自然と手が伸びてカエル女の頭を撫でていた。 撮影が再開すると、まず俺はカエル女の粘液から脱出するために服を脱いでいくのだが、カエル女に捕まって逆強姦される。 カエル女は俺のペニスを吸盤のついた4本の指で捉え、そのまま口へ運んでフエラチオを始める。 十分勃起すると、今度は俺を仰向けにし俺の上に跨り、勃起した俺のペニスを無理やり自分に突き立て女性上位に持ち込む。 段取りを確認した後、撮影が始まった。 人間の女性だと思っていた俺が驚き声を上げながら、カエル女から服を脱いで逃れようとするが上手く逃げられない。 あえなく捕まった俺はカエル女のフエラチオで力が抜けて勃起して動けなくなる。 実際、カエル女を演じる女優さんの舌のテクニックが凄くてフエラチオが気持ち良すぎて本当に動けなかった。 すぐにでも挿入したいが、ここはカエル女にお任せすることに。 カエル女の陰部は中の女性のものであるのが、スリットから僅かに覗くピンクのヒダで分かった。 俺がギンギンに勃起すると、カエル女は俺の上に恥ずかしそうに跨り、そして自らの体に俺の勃起したペニスを挿入し声を上げた。 「んっっっ、んぅぅぅん!」 天を仰ぎ可愛い喘ぎ声を漏らすカエル女は俺の上で体を揺らし、俺を気持ち良くさせようと頑張っているみたいだったが、カエル女の方が先に気持ちよくなり大きく体を震わせた後、俺に覆い被さってきた。 おそらくだが、ずっとこのカエル女の着ぐるみを着ていて疲れていたのだろう。 いや、もしかするとカエル女になり興奮して気持ちよくなりずっと濡れて愛液を垂らしながら待機していたのかも知れない。 それで呆気なく逝ってしまったのでは?! その時は何となくだがそんな気がした。 逆強姦のシーンを撮り終えて、テントの外に出ての待ち時間があった。 狭いテントでローションにまみれていたので新鮮な空気が美味しく感じる。 それはカエル女も同じようだった。 そんなカエル女の体を改めてジッと観察していたのだが、あるものが見当たらなかった。 それはカエル女を着るためのファスナー、それどころかスリットも陰部のところ以外見当たらない。 それにこのテカリや触感からカエル女がラバースーツをベースに作られていると仮定しても、ラバー同士を貼り合わせた後もなく完全にシームレスだった。 どうなっているのかさっぱり分からない。 とにかくカエル女は簡単には人には戻れないということだけは分かった。 つづく