俺の名前は田上 将暉(たのうえまさき)、大学生の傍ら大学に通いながら副業で小説家をしている。 小説は多くの人の目に触れる一般的なものではなく一部のマニアックな人向けの小説を書いている。 そんなマニアックな小説を書くに当たり部屋を少々改造した。 そして俺の姿もマニアックな姿で小説を書いている。 どんな姿かというと全身が黒光りしたラバーで覆われている。 肌の露出は全くないノッペラボウ姿で見た目だけなら人には見えないだろう。 そんな俺はペニスまでもラバーで覆われていた。 部屋も主要な移動範囲はラバーで覆っている。 こうしておかないと、ラバースーツを着る際に使用するドレッシングエイドという潤滑剤が周りに付着してしまうから。 そして、休憩のためのベッドとソファーもラバーで覆っている。 そんな異質な空間、そして異形の姿で執筆している。 もちろん、小説はラバーフェチ向けのマニアックな小説だ。 パソコンに向かいキーボードを叩く。 この環境が俺に刺激を与え、次々にアイデアが浮かんでくる。 そして、そんなアイデアの源になっているのがアシスタントの存在だ。 アシスタントは俺の彼女でもある戸田 真咲(とだまさき)、彼女が働いていた【Rubber's CAFE】がキッカケで俺はラバーフェチに目覚め、こうして小説を書いている。 そんなアシスタントをしてくれている彼女はというと、今は俺のすぐ足下にいる。 彼女は今、口の部分から着るマウスエントリーのラバースーツで全身を覆い尽くし、唯一人らしさを残した口までも口の部分がコンドーム状になったラバーラバーマスクを被って全身ラバーで口腔内まてラバーで覆われている。 そんな彼女を正座することでピッタリと収まるバキュームバッグへと詰めて、真空パックして俺の足下に置いている。 俺はストーリーを考えながらペニスを弄り勃起しながら、夢中で執筆する。 そんな俺をアシスタントの彼女が俺のペニスを口で咥え扱きながらサポートしてくれる。 小説は筆が乗り順調に書き上げていく。 そんな俺に呼応するように彼女もラバーに包まれた舌で優しく裏筋を舐めてくれる。 これがまた堪らなく気持ちいい。 思わず手が止まり体を震わせてしまうほど。 そんな執筆にも集中できないほど気持ちが昂ってくると、俺は執筆を中断して机の下から彼女を引っ張り出す。 そんな彼女をベッドに転がすと、真空パックを解いてバキュームバッグを脱がせていく。 正座の体勢から解き放たれた彼女だが、実はその中に顔だけが覗くバキュームスリーピングバッグに閉じ込めてある。 両手、両足の自由を奪われたままの彼女の体も真空パックされているので、女性らしい体の凹凸が顕著になる。 ベッドで並ぶように横になり、彼女の体を弄る。 特に敏感で硬く勃起した乳首を弄ってやると彼女は体を震わせたり、捩らせたりして喜びを全身で表現する。 そんな彼女が愛おしくなり、俺は彼女をギュッと抱きしめた。 時計は23時を回っていた。 「今日はもう寝ようか」 そう声を掛けると、スリーピングバッグでイモムシの様になった彼女が体全部を使って返事をした。 そんな彼女にマイクロホールマスクを被せ、唯一人らしい口の部分までも完全に消した後、特注のラバークッションに詰めていく。 いつもは彼女だけを詰めて抱き枕として使用するのだが、今日は彼女のことが愛おしくて仕方ない俺は一緒にクッションの中へ入ることにした。 このラバークッションは外側も内側もラバーになっていて、その間にたっぷりと綿が詰まっている。 クッションは細長く、短辺の片側にファスナーがある。 ファスナーは外側からでも内側からでも閉められるようになっている。 そんなラバークッションに先に彼女を詰めると続けて俺もクッションに入った。 ワザと彼女に体を擦り付けて中に収まるとファスナーを閉めた。 2人でも入れる仕様にしているが、入ってみると結構キツい。 1人で入ってもキツいことは容易に想像ができる。 そんなラバークッションに彼女は入るのが大好きだ。 特に身動きが取れない状態で入れてもらうのが最高だと言っていた。 今日は俺も一緒に彼女とラバークッションとなる。 いい夢が見られそうだ。 彼女と一緒にラバーに包まれて眠っていた俺の耳に人の話し声が聞こえてきた。 “空耳?” そう思ったが、男2人の話し声。 「なんだこの部屋?」 「誰もいねぇが、盗るものもねぇな」 そんな会話が聞こえてきた。 「盗るならパソコンとテレビくらいか」 そんな会話を聞きながら思うことは、こちらに気づかないでくれと思うことしかできなかった。 「なんだこれ?クッションにしてはデカいな」 “見つかった!” そう思ったがこんな状態では抵抗すらできない、仮に抵抗するにしても彼女と一纏めの今の状態では、どうにもできないことは容易に想像ができた。 今できることはジッとしてやり過ごす他はないと思っている俺に対して眠っている彼女が動いた。 途端に声を上げる男。 「うわっ、このクッション動いたぞ!」 慌てた様子の男の声が聞こえてきた後、侵入してきた男たちはあるものを見つけた。 「いいところに南京錠があるじゃないか」 そう言うと、すぐにファスナーが開かないように南京錠を掛けてしまった。 その南京錠はいつも俺が彼女を真空パックし、ラバークッションに詰めた後、さらに絶対にファスナーを開けられないように使っている南京錠。 真空パックされた時点で彼女の両手、両足の自由は奪っているのだが、さらに南京錠を掛けることで絶対に逃れられない状況を作り出している。 その方がやる側の俺も、される側の彼女も興奮するという理由から。 そんな南京錠が仇になるなんて思いもよらなかった。 クッションの中にいても、南京錠の閉まる冷たい音がハッキリと聞こえた。 その音は俺と彼女を絶望に突き落とすのには十分な音だった。 そんなラバークッションから出られなくなった俺と彼女の耳にまた良からぬ会話が聞こえてきた。 「これってベルトか?大量にあるぞ!」 「出られないように縛れってかぁ!」 楽しそうな男たちの会話が聞こえてくる。 男たちの言うベルトとは拘束ベルトのこと。 ラバークッションにした彼女を拘束ベルトでボンレスハムのように拘束するのに使用していたものだった。 「こうやって縛ったらいいんじゃないか?」 そんな声が聞こえてきたかと思うと、腕の辺りが縛られる。 続けて足、膝、太ももと両足を揃えた状態で、彼女と一緒に縛られていく。 動こうとすると腕から下、そして胸から上も縛られ、顔までも縛られた。 クッションのお陰で痛くはないが、顔を縛られたので息苦しさが半端ではない。 あまりの苦しさに腕を動かして無我夢中で抵抗した。 “アレっ?!” 縛られたはずの両手も動くし。足も体も縛られていない。 急いで、ラバークッションの内側からファスナーを開くと簡単に開いた。 新鮮な空気が流れ込んできて存分に呼吸できる喜びを感じた。 “夢だったのか?!” ラバークッションから半分体を出した。 先にクッションから出ると彼女もラバークッションから引っ張り出した。 初めて一緒にラバークッションに入ったせいで変な夢を見てしまったのだろう。 それにしてもいつもこのラバークッションに入っている彼女の凄さに頭の下がる思いだった。 俺は自分が興奮することを彼女にただ押し付けてきただけのように感じたのだった。 朝になると彼女も俺もラバーを脱いで、普通の人へと戻る。 そして朝食を摂りながら昨日見た夢の話をした。 それを聞いていた彼女の反応はというと、怖がるというよりワクワクしている感じだった。 「怖くないの?」 「なんで?閉じ込められて出られなくさくれる拘束、最高じゃん!そのままモノとして扱ってもらえれば、もっといいのに!」 俺はまた彼女の凄さを知った。 おしまい 【Rubber's CAFE】で働く彼女 戸田 真咲との出会いはpixivをご覧下さい。