「聡司。ここにうつ伏せになれ」
屋敷はそう言い、靴下以外は何も身に着けていない聡司に対して自分の膝を示した。
聡司は震えながら頷き、彼の指示に従う。ゆっくりと、なるべく屋敷に体重をかけてしまわないよう気を付けて膝の上に体を乗せたが、頭をぐいと乱暴に押さえつけられたことで、その気遣いは無駄に終わった。
聡司は愕然とする。
尻を叩かれ、その刺激で前を勃たせた。勃たせたどころか、射精までしてしまったのだ。屋敷の膝を汚してしまったが、そんなことなどまるで気にならないほどショックを受けた。
「やっぱオマエ、痛いの好きなんじゃん♡」
屋敷が嬉しそうに言う。混乱していた聡司はかぶりを振って否定した。
「ちが、ちがう……っ、僕、さ、さっきイッたばかりだからっ、それで……っ!」
「違わねーよっ」
しかし屋敷は聡司の言葉を一笑に付すと、一際大きな音を立てて聡司の尻を叩いた。
尻が熱い。ジンジンと痺れている。その痺れがペニスにまで響き、チリチリとした刺激を与えていた。
聡司は必死に否定したが、彼のペニスは痛みに萎えることなく、一層固く勃ち上がっている。
バチン、バチン、と音を立てて屋敷が聡司の尻を叩くたび、聡司の頬には涙が流れ、ペニスからは精液が散った。
「あっ、やめて、やめてっ」
「コラ。もっと、だろ? ハハ」
「いやだっ、ごめ、ごめんなさいっ、やめてくださいっ」
謝罪と懇願を続ける聡司に笑みを向けながら、屋敷は尻を叩き続ける。楽しくて仕方がないといった様子で、やがて聡司の声に嗚咽が混じり始めても、屋敷はそれを止めることはなかった。
◆
「頑張ったな♡」
真っ赤になった尻を屋敷が撫でる。撫でられただけでもヒリヒリと痛かったが、最早聡司に抵抗する気力は残っていなかった。クッタリと屋敷の膝に身を預けたまま、不思議な達成感に包まれている。頑張った、とねぎらわれたからだろうか? あんなに酷いことをされたのに?
腿をモゾモゾと動かすと、何度か出してしまった精液が肌にまとわりついて、不快に感じた。
「すげぇ気持ち良さそうだったよな、聡司。……またやろうな♡」
慈しむような声が上から降ってくる。嫌だと思ったが、聡司にはそれを拒絶することなど許されない。涙を流し、自分の体の反応に混乱しながらも、聡司はコクリと頷いた。