XaiJu
煉瓦
煉瓦

fanbox


屋敷視点のセックスの後始末の話(3000文字)

●精液を尻から掻き出したり、腹に力を入れて自力で出す場面があるのでご注意ください。 「あ、あっ、んぁぁっ」  喘ぐ聡司の体に陰茎を根元まで挿れ、奥にグリグリと押し付けたまま射精する。指では掻き出せないような奥まった場所に昴は精子を吐き出した。  背中を反らせ、腰を自分から押し付けるようにして聡司がドライでイッている。目を固く閉じ、ブルブルと膝を震わせて絶頂するその様は、昴にとってひどく魅力的だった。標準より痩せ、反らせた胸には肋がうっすらと浮き上がって見える体は抱き心地が悪いが関係ない。胸も平らで体は固く、昴を受け入れている尻も薄いが、昴はその体に欲情していた。ビュルビュルと長めの射精をしたばかりだというのに、陰嚢にまた精子が溜まる感覚がする。柔らかくなった陰茎はすぐに固さを取り戻し、聡司の直腸を押し広げる。 「あっ、あっ、ごめ、なさっ……も、く、くるしっ……」  ベッドに肘をつき、懸命に体をずり上げて昴から逃れようとするから太腿を掴んだ。それを引き寄せ、ズルズルと亀頭付近まで抜けかかった陰茎をもう一度奥まで挿れてやる。すると聡司は涙を流しながら中をギュウッと締めた。 「あーっ、あああっ」  曲げたままの膝を合わせ、中だけでイッているのが分かる。擦りも突きもしないのにイクなんて、どれだけ自分とのセックスが好きなんだ、と昴は嬉しく思った。 「俺のチンポの形、すっかり覚えたな」 「ひ、ひっ、ああぁっ」  波のある締め付けに何とか耐え、聡司の腹を手のひらで押してやると、再び大きな波がやってくる。 「……はは、イキまくってんじゃん」  締め付けに耐えながら、腹を押さえたまま腰を動かす。そうすると聡司は声もなく悶え、腰をくねらせた。赤くなった頬に次々と涙が流れ、大きく開けた口の中で赤い舌が唾液にまみれている。昴は目を細めてそれを眺めながら前立腺をこねるように腰を動かしてやった。 ◆  何度も中で出し、最後には結腸まで挿入して乱暴に体を揺さぶったせいか、聡司はセックスが終わると同時に眠ってしまった。週末で、今日は泊まらせるからと少し無理をさせてしまったらしい。シャワーも浴びず、気を失うように眠りに落ちてしまった恋人の唇に軽くキスを落とすと、昴は洗面所に向かう。 「今日もすげぇかわいかったな」  独り言のように呟き、頬を緩める。自分の体にしがみつき、昴の名を呼びながら絶頂する恋人の様子を思い出すと胸に温かいものが溢れた。愛おしい。愛している。昴がそんなふうに思えるのは聡司だけで、恐らくこれから先も彼のような存在には出会えないだろう、と確信めいたものを感じていた。  洗面所で湯桶に温かい湯を張り、数枚のタオルを持って部屋へと移動する。サイドチェストの上に湯桶を置くと、昴はそれに浸し、絞ったタオルで恋人の体を清めた。  上半身を軽く拭いたあと、膝を開いて尻に指を挿れる。二本挿れたそれを中で開くと、白く濁った粘液がドロリと排出された。 「ん……」  指を掻き出すように動かすと、眠ったままの聡司が頭を揺らし、鼻にかかった甘い声を出す。尻の下に敷いたバスタオルに次々と落ちる精液を見て、こんなに中へ出したのか、セックスを覚えたばかりの猿じゃあるまいし、と昴は苦笑した。  精液の出が悪くなったところで、昴はベッドに乗り上げ、聡司の体を抱えた。背後に周って膝の間に聡司の体を抱き、自分の体に背中を預けるようにもたれかけさせる。膝は自分の腿に乗せて大きく左右に割り開いた。  その姿勢で聡司の体に再び指を挿れる。今度は両手の指を二本ずつ、左右から挿れて穴を開いた。まだ中が熱い。その中を重力に引かれて垂れ落ちてきた精液が指を濡らす。 「……は、ふ……っ」  目覚めかけた聡司が甘い息を吐く。  性的なことなど何も知らなかった恋人の体を最初に蹂躙したのは昴だった。キスはおろか、異性と手を繋いだことさえなかった聡司の体へ、男とのセックスを力ずくで教え込んだ。口での奉仕も覚えさせ、前をいじることなく尻だけで快感を拾うことも覚えさせた。八ヶ月経った今ではもう、射精無しのドライで何度も絶頂できる。 「……ぁ、ぼ、ぼく……?」  目を覚ましてしまった恋人の唇を昴は自分のそれ優しく塞いだ。目覚めたばかりで状況が理解できていないせいか抵抗を見せた体は、上顎を舌で何度か舐めてやったことで大人しくなる。背後から自分を抱き、尻に指を挿れているのが昴だと理解したらしい。 「ん……む、は、はぁっ、……ぁ、ゆびっ、んんっ……」  存分に唾液を絡めて唇を離すと、キスだけで息を乱した恋人が可愛く体をくゆらせる。 「だーめ♡」  恋人が足を閉じようとしたから、昴は少し強く言ってやった。 「ちゃんと足、広げろ」 「ぁ、でも……っ」 「チンポ勃ってんの分かってるから。指挿れられただけで気持ちいいんだろ? んー?」 「ちが……っ」  否定する恋人に、ならば、と昴は言葉を上乗せした。 「じゃあ俺の精液が出てくるのが気持ち良いんだ? ははっ、エッロ」  聡司が挿れるときより抜くときのほうがより感じることは知っている。しかし、それを言葉にしたことはあまり無かった。  図星なのか、聡司は俯いて口をつぐみ、肩を震わせている。しかしその間も勃起した陰茎は萎えなかった。昴はそんな恋人の尻の中をゆっくり、じっとりと指の腹で撫でながら命令する。 「腹に力入れろよ。そうしたらさ、さっき奥に出したやつ、流れてくるかもよ?」  丸まった聡司の腹にポトリと涙が落ちる。 「んな奥から流れてきたら、聡司はさ、すっげぇ気持ちいいんだろな? それだけで射精できんじゃね?」  ハハ、と昴は笑って恋人の体を抱え直した。  しばらくそのままの姿勢でいると、やがて恋人の薄い腹に力が入り、へこむのが見えた。俯き、逃げも拒否もしない。こんなことを言われたというのに、言い返しすらせず大人しく従ってしまう恋人に対し、とてつもなく愛情を感じる。 「そうそう、頑張れ、頑張れ♡」  耳元で言ってやると更に力が入ったのか、思っていたよりも多量の精液が恋人の体から排出された。ドロリ、とある程度の量が出たあとも、ボタリ、ボタリ、と断続的に尻から垂れ落ちる。腕の中の恋人は、それでも顔を赤くしながら必死に排出を続けた。 「偉いぞ、聡司♡」  耳朶を舐め、甘噛みする。すると、精液を出そうと努力している恋人の体がビクンッと震え、昴の指がギュッと締め付けられた。 「あ、ああっ……ひ、ひぅ……」  昴はとうとう泣き出してしまった恋人の尻から片手の指を抜き、自分の太腿にかけたままだった彼の膝の裏にそれを添わせる。そしてそのまま片足を持ち上げ、その下で既に勃起していた自分の陰茎を彼の尻へと当てがった。 「……ああ、もう、泣くなって。挿れてやるから。な?」 「ひっ、い、……ぁ、や、……そ、んなっ」  良い具合に熱く緩んだそこは昴のものをズブズブと飲み込んでいく。先ほどまでのセックスで使ったローションと、まだ中に残っている昴の精液のせいで滑りは良い。恋人を慰めるため、仕方なく再度陰茎を挿入した昴は、愛しい相手の体を気遣いながら、ゆっくりと律動を始めた。  パチュパチュと下から突き上げると、聡司は泣きながら喘ぐ。  昴はそれを聞きながら、ますます萎える気配のない陰茎を固くし、恋人の体を思う存分蹂躙した。

Comments

一方的で独善的な愛には溢れてますから、余計にタチが悪いんですよね😀 ありがとうございました

煉瓦

ありがとうございます😀 屋敷に後始末は任せられないですね、ホントに。。。

煉瓦

屋敷視点だと本当に愛のあるお話なんですよね… 大好きです!

今回もとても面白かったです😂 聡司くんにとってはもう…ホラーですね。終わらない😫😫


More Creators